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日本学術会議ニュース
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.741** 2021/2/19
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1.【開催案内】公開シンポジウム
「今後の博物館制度を考える〜博物館法改正を見据えて〜」
2.【協力依頼】経済開発協力機構/原子力機関(OECD/NEA)における
アンケート「信頼される規制機関の特性」について
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【開催案内】公開シンポジウム
「今後の博物館制度を考える〜博物館法改正を見据えて〜」
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【主催】日本学術会議史学委員会 博物館・美術館等の組織運営に関する分科
会、全日本博物館学会、名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学
研究センター
【後援】公益財団法人日本博物館協会
【日時】2021年3月2日(火曜日)午後1時から午後5時
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】1,000人
【事前申込み】要
https://forms.gle/rouFXfYJaqXXgDCG9
【開催趣旨】
博物館とは空間と時間を越える文化のハブとして日本と世界の人々の幸いに
資するものである。その趣旨のもと、ICOM(国際博物館会議)が3年に1度
世界各地で開催する大会が2019年9月に京都で開催された。それをも踏ま
えて日本学術会議は2020年8月に提言『博物館法改正へ向けての更なる
提言〜2017年度提言を踏まえて』を発出した。1952年施行の博物館法に
規定される登録博物館制度や学芸員資格等の構造的な不備は、2008年の
博物館法改正においても抜本的には改正されず、現実との乖離が著しい。
そこで『提言』では、従来の登録制度に代わり文化財保護法との整合性のとれ
た新・認証制度と学芸員を研究者と認定する制度の構築の必要を示した。
以上を背景として本シンポジウムでは、全日本博物館学会との連携の下に、
現在進行しつつある博物館法改正を含めた、今後の日本の博物館と学芸員の
制度について皆で考えてゆきたい。
現在の我々は、過去からの文化遺産を、未来の世代にどのように伝えていっ
たらよいのだろうか。
【プログラム】
http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/307-s-0302.html
【問い合わせ先】
名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター
(担当:三好)
メールアドレス: hakubutsukanseido(a)gmail.com
※(a)を@にしてお送りください。
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【協力依頼】
経済開発協力機構/原子力機関(OECD/NEA)におけるアンケート
「信頼される規制機関の特性」について
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原子力に関する政策・技術に関する情報・意見交換、問題の検討等を行って
いるOECD/NEAから、信頼される規制機関の特性について任意のアンケートの対
応依頼が参りましたので、御案内させていただきます。
OECD/NEAの原子力規制活動委員会(CNRA)に設置された規制機関のパブリッ
クコミュニケーションに関するワーキンググループ(WGPC)では、原子力規制
機関とステークスホルダー間における信頼の維持・構築について議論をしてお
り、本アンケートは、WGPCが2023年の出版を目指している実践的ガイド(グリ
ーンブックレット)「信頼される規制機関の特性」を作成するための調査とし
て実施されるものとなります。
※過去の関連資料に、NEAグリーンブック「The Characteristics of an
Effective Regulator」(2014年)、「The Safety Culture of an Effective
Nuclear Regulatory Body」(2016年)があります。
本アンケートの対象はNEA加盟国における個人であり、政府として回答をひ
とつにまとめることは求められておりません。
つきましては、御関心のある方におかれましては、3月15日までに下記URLか
ら調査ページを御参照いただき、御回答いただけますようお願いいたします。
※アンケートの質問、回答は全て英語になります。
https://www.surveymonkey.com/r/XM7JZDG
日本学術会議幹事会声明「新型コロナウイルス感染症対策の検討について」のご報告
2021年2月10日
日本学術会議幹事会
2021年2月9日、日本学術会議幹事会声明「新型コロナウイルス感染症対策の検討について」を、下記のとおり決定し、日本学術会議のホームページに掲載し公表するとともに、記者公表いたしましたので、ご報告いたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
*ホームページURL
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-kanji-2.pdf
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日本学術会議幹事会声明
「新型コロナウイルス感染症対策の検討について」
昨年来、世界は1年以上にわたって新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に苦しんでおり、現在もその制御に成功していません。日本では、昨年末からの再度の感染拡大に対して、一部地域への2回目の緊急事態宣言が発出され、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が国会で成立しました。法律の成立に際し、国会では附帯決議がなされ、慎重な法の運用が求められています。この機会に、日本学術会議幹事会は、より長期的な視野で新型コロナウイルス感染症対策が適切に講じられることを期待し、以下の見解を表明いたします。
まず、昨年来の新型コロナウイルス感染症拡大により、お亡くなりになった方々ならびにご家族の方々に心より哀悼の意を表したいと思います。また、現在も闘病中のみなさま、感染拡大に伴いさまざまな困難に直面しているすべてのみなさまに、衷心よりお見舞い申し上げます。
医療関係者、感染症対策に携わる行政関係者や各種支援活動を行っている方々、営業自粛などの制約に応じている方々、市民生活の基盤を支える職に従事する方々の献身的な取り組みに対して深甚なる感謝を表明いたします。
新型コロナウイルス感染症への対策は、「本来なら死なずに済む人が亡くなる」という事態を防ぎ、「誰一人取り残さない」という社会的包摂の理念のもとに展開されるべきだと考え、その実現のための基本的な考え方を以下に記すことにします。
【科学の知見】新型コロナウイルスに関する科学には不確実性が伴うことを踏まえつつ、現時点での科学の知見を最大限尊重して対策を検討すること
現在、各種新型コロナウイルスワクチンの感染・重症化予防効果に期待が集まっており、その接種のための体制構築が急務となっています。ワクチン接種が今後の感染症対策の重要な柱であることは論を俟ちません。その一方で、新薬では常に課題となる予期せざる副反応にも備え、その効果や副反応について科学的な検証を続けていく必要があります。また、治療薬の開発や回復後の後遺症、ウイルス変異などの解明も途上にあることなど、今後もさらなる研究が必要なことは多く、現時点の見解には一定の不確実性が伴っています。したがって、感染症対策を講ずる際には、科学研究の進展に伴う柔軟な見直しと修正を行えるようにすべきだと考えます。
また、法改正を受けてこれから実施される感染症対策が、人々の行動変容を引き出し、感染症の抑止に十分な効果を持つかどうかについても科学的な検討を行い、必要に応じて見直しを行うことが重要です。
【大事な価値】我々の社会が大事にしている人権や民主主義、自由、寛容などの価値の尊重を原則とし、新型コロナウイルス感染症対策のために一時的にこれらの価値の尊重に制限を加えざるを得ないとしても可能な限り抑制的なものにとどめ、大事な価値の尊重という原則が毀損されないような手立てを講じること
感染症対策のための制度構築は、本来、平常時に科学的知見を踏まえて慎重に検討されるべきものですが、新型コロナウイルス感染症の拡大という「緊急事態」の状況下、時間制約のもとでの検討とならざるをえません。その際、日本医学会連合をはじめとした学協会等が指摘している通り、今回改正された感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律が日本の感染症への過去の対応の反省に基づき制定されたこと、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律においても「非自発的入院」に関して厳格な人権配慮がなされていることに十分留意し、患者の人権を最大限尊重しつつ今後の感染症対策が運用されることを期待します。
もとより疾病自体は懲罰の対象ではありません。感染症対策のために一時的に人権や自由などの価値の尊重に制限を加えざるを得ない場合には、その対策がもたらす医学的効果、対策の必要性や衡平性を慎重に考慮し、その制限を可能な限り抑制的なものにとどめ、これらの大事な価値の尊重という原則が毀損されないような手立てを講じることが求められると考えます。また、そうした措置が人々の離間や分断につながることのないよう、慎重な配慮が求められます。
【信頼とコミュニケーション】新型コロナウイルス感染症対策が効果を生むには、広く社会の中で相互の信頼が醸成されることが不可欠であり、そのために、人々にそれらの対策を立案した際の根拠、対策のもたらす医学的効果および社会・経済的影響の見積もりと不確実性などについて、具体的かつ丁寧に説明すること
新型コロナウイルス感染症対策の検討と実施にあたっては、人々の懸念を正確に把握することが重要です。現状では、入院待機者の急増などから、医療資源の適正配分への不安が広がっています。この状況において対策の優先順位を明らかにし、その根拠や理由を明確に説明することが必要です。
また、日常生活の制限や経済活動への影響からメンタルヘルスに問題を抱える人々が増えており、幅広くメンタルヘルスへの対応策と広報の充実を図ることが必要です。今後の対策の柱となるワクチン接種体制の構築においても、医療現場の実情と人々の不安を踏まえ、接種機会が遍く人々に提供されるようにし、接種後の不安に対するケアを提供することが必要です。
なお、ワクチン接種の機会は国内のみならず世界全体で公平に提供されるべきであり、その実現のための努力を惜しむべきではないことを付言します。このことは、感染症への効果的な対応という点にとどまらず、「誰一人取り残さない」という国際社会が合意した持続可能な開発目標(SDGs)の理念の追求という観点からも重要です。
また上述の通り、新型コロナウイルス感染症対策が科学的不確実性を免れ得ないことから、すべての対策が必ずしも確実に効果をあげる保証はないことも併せて丁寧に説明すべきです。
他方、感染者に対する偏見差別や風評被害も生まれていることに鑑み、その解消に向けた積極的な取り組みや啓発活動も展開されるべきです。
【今後に向けて】感染拡大の防止にとどまらず、その後も長く継続することの予想される社会的影響の解決に向けて、幅広い分野の科学的・専門的な知見を動員し、活用すること
新型コロナウイルス感染症対策は長期にわたる取り組みになるでしょう。その場合、当初予想されていなかった問題が顕在化する可能性もあり、対策の効果をモニタリングしつつ、その時点での最良の科学的、学術的知見を動員することが必要です。また、各種学協会等から学術や現場の状況を踏まえた貴重な提言や意見が表明されており、それらを活用することを求めたいと思います。
日本学術会議は、今後とも学協会と連携しつつ、学術の立場から新型コロナウイルス感染症対策の検討体制を構築し、提言や学術情報の発信を行っていく所存です。
令和3年2月9日
日本学術会議幹事会
会 長 梶田 隆章
副会長 望月 眞弓
副会長 菱田 公一
副会長 高村ゆかり
第一部部長 橋本 伸也
第一部副部長 溝端佐登史
第一部幹事 小林 傳司
第一部幹事 日比谷潤子
第二部部長 武田 洋幸
第二部副部長 丹下 健
第二部幹事 尾崎 紀夫
第二部幹事 神田 玲子
第三部部長 吉村 忍
第三部副部長 米田 雅子
第三部幹事 沖 大幹
第三部幹事 北川 尚
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.738** 2021/1/29
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【開催案内】
公開シンポジウム「胎児期からの脳発達:発達保育実践政策学の追究」
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【主催】 日本学術会議心理学・教育学委員会
【共催】 東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター
【日時】 令和3年2月8日(月)14:00〜16:00
【場所】 オンライン
【参加費】 無料
【定員】 450人
【事前申込み】 要
http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/event/22470/
【開催趣旨】
世界規模で、就学前の子どもに対するケアや幼児教育のあり方が問い直され
てきている。こうした動向の中、日本学術会議第22期大型研究計画に関するマ
スタープランにおいて教育学分野から申請された「乳児発達保育実践政策学研
究教育推進拠点の形成」にもとづき、研究拠点の整備が進み、乳幼児の行動認
知と脳機能、保育の実態、保育政策等、多様な視座からの研究が進展している。
近年さらに、生涯にわたる健康、疾病、教育等の問題において、人生の最初期
である胎児期・新生児期の発達を理解することの重要性が注目されつつある。
本公開シンポジウムでは、「胎児期からの脳発達」をテーマとし、医学・生物
学分野で研究が進んでいる胎児期からの脳発達に焦点を当て、大脳皮質の発生
・発達のプロセスや、早期環境が脳や認知機能の発達に与える影響について議
論する。
第1部の講演では、丸山千秋氏(医学総合研究所)が、分子神経生物学の見地
から、城所博之氏(名古屋大学)が、小児神経学の見地から、脳の発達に関す
る話題提供を行う。特に、胎児期の大脳で一時的に増殖し、新生児期に縮退す
るサブプレートニューロンが、神経回路網の構造と機能の発達において、多様
な役割を果たしていることを示す発見が近年なされ、注目を集めている。そう
した最新の知見を紹介し、今後の研究を展望する。
第2部のパネルディスカッションでは、両氏に加え、臨床神経心理学が専門の
松井三枝氏(金沢大学)、発達脳科学が専門の多賀厳太郎氏(東京大学)が登
壇し、脳・認知機能の生涯発達や、その障害についての基礎的・臨床的観点か
ら、多角的に討論する。特に、初期発達を、胎児期の自発的な脳活動を基盤と
して、環境と相互作用しながら動的に変化していく過程として捉えることで、
新たな発達の理論を 追究する。学術分野横断的な討論を通して、より良い発
達・保育環境に関する考えを深め、当該研究テーマの意義について社会に提案
・発信する場としたい。
【プログラム】
http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/306-s-0208.html
【問い合わせ先】
http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/contact-20210208symposium/
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.737** 2021/1/22
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1.【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム
「新たな地球観への挑戦-地球惑星科学の国際学術組織の活動と日本の貢献-」
2.【お知らせ】「第6期科学技術・イノベーション基本計画」
答申素案についての意見募集(パブリックコメント)について
3.ユネスコ-ロシア メンデレーエフ国際賞の公募について(ご案内)
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【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム
「新たな地球観への挑戦-地球惑星科学の国際学術組織の活動と日本の貢献-」
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・日時:2021年 2月15日(月)13:00-17:30
・場所:オンライン
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
日本学術会議は、国際学術会議(ISC)に加盟する学術連合や科学委員会を
通して国際的な学術活動を行っています。なかでも、地球惑星科学には数多く
の国際的学術連合や国際科学委員会があり、それぞれの分野で新たな地球観、
生命観を創造し、持続可能な社会への挑戦に向けて学術的な発展にむけて活動
を行うと同時に、その研究成果を社会に向けて発信し、若手研究者の育成に大
きく貢献してきています。
この学術フオーラムを通して国際的な学術組織への日本の地球惑星科学者が
果たしてきた役割を可視化し、将来への展望をしたいと考えています。
・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/306-s-0215.html
・参加費:無料
・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
電話:03-3403-6295
西弘嗣 福井県立大学恐竜学研究所
E-mail:hnishi*fpu.ac.jp (*を@に変更)
電話: 0776-68-8191
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【お知らせ】「第6期科学技術・イノベーション基本計画」
答申素案についての意見募集(パブリックコメント)について
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現在、総合科学技術・イノベーション会議では、令和3年度からの新たな
第6期科学技術・イノベーション基本計画の策定に向けて検討が進められて
おり、本年3月に答申が予定されています。
これに先立ち、答申案の取りまとめの参考とするため、内閣府において、
答申素案についてのパブリックコメントが開始されましたのでお知らせいた
します。(募集期間1/20~2/10)
○「第6期科学技術・イノベーション基本計画」答申素案についての意見
募集(内閣府HP)
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20210120.html
なお、日本学術会議では、令和元(2019)年11月6日に、提言「第6期科
学技術基本計画に向けての提言」(科学者委員会 学術体制分科会)を公表
しておりますので、御参考まで合わせてご連絡いたします。
○提言「第6期科学技術基本計画に向けての提言」
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-t283-1.pdf
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ユネスコ-ロシア メンデレーエフ国際賞の公募について(ご案内)
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ユネスコより、基礎科学におけるユネスコ-ロシア メンデレーエフ国際賞
への公募について御案内がございましたのでお知らせいたします。
○賞の概要
・ロシアの化学者 ドミトリ・メンデレーエフにちなみ、2021年よりロシア出資
のもと開始する新設の賞。
・世界もしくは地域規模において、社会経済的変革を導くような、基礎科学(化
学、物理学、数学、生物学)における画期的な発見及び卓越した改革並びに積極
的な促進に貢献した2名の科学者に毎年贈られる。
・若手研究者、特に女性の推薦が推奨される
・受賞者へはそれぞれ$250,000(約172万円)、金メダル、賞状が贈られる。
○応募について
応募対象者
科学分野での業績が社会的変革への貢献や地域又は地球規模における影響を及
ぼした者が対象となり、以下の基準に基づいて審査されます。
・基礎科学分野の研究における卓越性
・基礎科学の教育と普及
・基礎科学分野における国際的もしくは地域的貢献
また、年齢は不問となっております。
応募方法
応募ウェブサイト及び応募規則を御確認の上、以下のうち、どちらかの方法で
御応募ください。
(1)日本ユネスコ国内委員会事務局による推薦を希望する場合:
2021年2月26日(金)までに*応募書類を日本ユネスコ国内委員会事務局
(jpnatcom@mext.go.jp)まで御提出ください。
事務局で内容を確認し、国内委員会からの推薦について検討いたします。推薦
が決定した場合、登録及び申請について別途ご案内するようにいたします。
(2)各自で応募する場合(国内委員会による推薦ではない場合):
*ユネスコチェア、大学、カテゴリー2センターは直接応募が可能です。
以下の登録サイトから御登録、申請ください。(応募〆切2021年3月15日(月))
なお、応募の際は、日本ユネスコ国内委員会事務局(jpnatcom@mext.go.jp)まで
御一報いただけますようよろしくお願いいたします。
応募ウェブサイト:https://en.unesco.org/stem/basic-sciences-prize/apply
(*応募書類)
・推薦者による被推薦者の本賞への応募がふさわしいと考える理由書(最大500文
字)
・履歴書(2-3ページ)
※履歴書へは被推薦者が扱う科学的社会ネットワーク及びウェブサイト
(ResearchGate、ORCID、個人のウェブサイト等)について記載する必要がござい
ます。
・Web of ScienceやScopus databasesにおいて検索可能な20本の重要な文献につ
いて、重要順に並べたリスト及びそれらが重要であると示す説明並びに賞との関
連性についての記載(50文字以下)。
※文献のリンクについても御記載ください。
・最新の優れた特許のリスト(最大2ページ)
・候補者の所属組織以外の著名な科学者からの3つの推薦書
・(1)社会、(2)国際的科学的連携、(3) 持続可能な開発のための2030アジェン
ダへの取組について専門的な達成及び結果の影響について記述(最大2,000文字)
・被推薦者の賞への推薦がふさわしいとする証明する取組の達成及び成果につい
ての簡潔で明確な説明(最大10文字)
(御参考)
賞概要ウェブサイト:https://en.unesco.org/stem/basic-sciences-prize
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.736** 2020/1/8
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1.【開催案内】公開シンポジウム
「メディア学の使命――ジャーナリズム研究からプラットフォーム研究まで」
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【開催案内】公開シンポジウム
「メディア学の使命――ジャーナリズム研究からプラットフォーム研究まで」
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【主催】社会学系コンソーシアム(http://www.socconso.com/)
日本学術会議社会学委員会
【日時】2021年1月23日(土)13:30~16:30
【場所】オンライン(Zoomウェビナー)
【参加費】無料
【定員】500名
【事前申込み】登録必要
https://zoom.us/webinar/register/WN_hcwyaBqpTd6pQM6dcjAkdA
【開催趣旨】
現在、メディアは未だかつてない規模で、私達の生活に入り込み、社会意識
を変え、政治を左右している。この媒介過程としてのメディアを研究する「メ
ディア学」とは、どのような学問であるべきかを考える。これは、日本マス・
コミュニケーション学会や社会情報学会、関連諸学会のみならず、ネット革命
の只中にある新聞社や放送局、出版社、ネット系諸企業が取り組むべき問いで
もある。これらメディア企業と、アカデミックな知がいかに対話と協力を実現
していくかについても議論したい。
【プログラム】
13:30-13:40 開会のご挨拶
白波瀬佐和子(日本学術会議会員、東京大学)
浦野正樹(社会学系コンソーシアム理事長、早稲田大学)
13:40-13:45 趣旨説明
吉見俊哉(日本マス・コミュニケーション学会、東京大学)
13:45-15:05報告者報告(各20分)
(1)メディア学とジャーナリズムの未来 金平茂紀(日本マス・コミュニケー
ション学会、ジャーナリスト)
(2)メディア学とコミュニケーション研究の未来 辻大介(日本マス・コミュ
ニケーション学会、大阪大学)
(3)インターネット時代におけるメディア学 吉田純(社会情報学会、京都大学)
(4)メディア学とオープンデータの間 庄司昌彦(社会情報学会、武蔵大学)
15:05-15:15 休憩
15:15-15:30 討論者コメント
石田佐恵子(日本マス・コミュニケーション学会、大阪市立大学)
伊藤守(社会情報学会、日本マス・コミュニケーション学会、早稲田大学)
15:30-16:25 討論
16:25-16;30 閉会のご挨拶
有田伸(日本学術会議会員、東京大学)
【問い合わせ先】
社会学系コンソーシアム事務局
メールアドレス:socconsortium(a)socconso.com ※(a)を@にしてお送りくだ
さい。
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.733** 2020/12/11
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【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム・第11回防災学術連携シンポジウム
「東日本大震災からの十年とこれから-58学会、防災学術連携体の活動-」
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・日時:2021年 1月14日(木)10:00-18:30
・場所:東京医科歯科大学鈴木章夫記念講堂
(JR、東京メトロ、御茶ノ水駅下車3分)
ネット同時配信を行います
・定員 150名(会場:500名の定員を1/3に制限しています)
1000名(オンライン)
・主催:日本学術会議
日本学術会議防災減災学術連携委員会、土木工学・建築学委員会
防災学術連携体(58学会)
・開催趣旨:
2011年東日本大震災の甚大な被害から十年が過ぎる。この期間にも日本の
各地で多くの自然災害が発生した。これらの災害について、多くの学会は
調査研究、記録、提言、支援などを続けてきた。大震災後10年を迎えるに
あたり、防災学術連携体の各構成学会と防災減災学術連携委員会の委員が、
東日本大震災の経験とその後の活動への展開を振り返り、今後の取り組み
について発表する。同時に、防災学術連携体の前身である「東日本大震災
の総合対応に関する学協会連絡会」の30学会共同声明(2012年5月)を振り
返り、今後の防災・減災、学会連携について議論する。
・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/299-s-0114.html
・参加費:無料
・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://ws.formzu.net/fgen/S16396674/
・問合せ先:
防災学術連携体事務局 中川寛子 電話:03-3830-0188
E-mail:office*janet-dr.com (*を@に変更)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.732** 2020/12/4
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1.【開催案内】公開シンポジウム
「社会生活のデジタル改革」(第14回情報学シンポジウム)
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【開催案内】公開シンポジウム
「社会生活のデジタル改革」(第14回情報学シンポジウム)
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【主催】日本学術会議情報学委員会
【後援(予定)】国立情報学研究所、 情報通信研究機構、 電子情報通信学会、
情報処理学会
【日時】 令和 2年1月13日(水) 13:00~17:00
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】300人・先着受付
【事前申込み】要
https://forms.gle/X1ZbVdbhpiffjhdN7
【開催趣旨】
すでに1年に及ばんとするコロナ禍を契機に、産業、医療、教育等々様々な
局面でICTの活用が進められてきました。
社会生活は大きくICT技術で変化していく最中にあります。本シンポジウム
では、「社会生活のデジタル改革」というテーマで、情報学分野の最近の研究
動向に関連した講演とパネル討論を行い、情報学の発展を促す施策からその
グローバルな社会的インパクトまで、情報学を取り巻くさまざまな話題に関
する議論を行います。
【プログラム】
https://sites.google.com/view/scj-i/情報学シンポジウム
第一部 日米欧の情報科学技術施策について
第二部 社会生活のデジタル改革
「DXの現状と展開」 青山幹雄(南山大学理工学部教授)
「中外製薬が描くヘルスケア×デジタルの取り組み」
志済聡子(中外製薬株式会社執行役員)
「医療現場のデジタル改革:コロナ禍で分かったこと」
石川冬木(日本学術会議連携会員、京都大学大学院生命科学研究科教授)
「教育現場でのデジタル改革」
松下佳代 (日本学術会議会員、京都大学高等教育研究開発推進センター
教授)
パネル討論:
司会 相澤清晴(日本学術会議会員,東京大学情報理工学系研究科教授)
パネリスト 上記講演者及び山本里枝子(日本学術会議会員、富士通研究所
フェロー)
【問い合わせ先】
日本学術会議情報学委員会
メールアドレス: michiko*fun.ac.jp(大場みち子)
(*を@に変更して送信して下さい)
組織人事
(2)役員人事
①特命担当理事
就任 黒崎 岳大(東海大学)
②参与
就任 坂本義次(檜原村長)
(3)フォーラム人事
①地域コミュニティフォーラム
退任 プロデューサー 板倉 宏昭(産業技術大学院大学)
就任 プロデューサー 黒崎 岳大(東海大学)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.730** 2020/11/20
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1.【開催案内】学術フォーラム
「新型コロナウイルス感染症コントロールに向けての学術の取組」
2.【開催案内】日本学術会議公開webシンポジウム
「COVID-19パンデミックを契機として考える日本の結晶学の現状と今後」
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【開催案内】学術フォーラム
「新型コロナウイルス感染症コントロールに向けての学術の取組」
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・日時:2020年11月28日(土)13:00-17:00
・場所:オンライン開催
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
日本学術会議では、新型コロナウイルス感染症の流行に対して、第24 期
においてふたつの提言(提言「感染症の予防と制御を目指した常置組織の創
設について」及び提言「感染症対策と社会変革に向けた ICT 基盤強化とデ
ジタル変革の推進」)を公表した。両提言は、日本学術会議として中長期的
な視点から、新型コロナウイルス感染症のような大規模感染症を、予防・制
圧することを目指して審議した結果である。
現在、冬季に向かって新型コロナウイルス感染症の再流行の兆しが見える
中、両提言を踏まえて、現在の情勢を検討するとともに、新型コロナウイル
ス感染症についての学術の成果を発信する。
国内には新型コロナウイルス感染症の再流行に対する不安感が広まってお
り、本学術フォーラムの目的は、学術の取組と成果を広く発信し、日本医学
会連合との連携により、学術界全体として新型コロナウイルス感染症に取り
組んでいる姿を明らかにすることで、社会に広がる不安感とそれにともなく
様々な社会問題の解決に資することである。
本フォーラムは、日本学術会議と(一般社団法人)日本医学会連合が共催
して実施するものであり、今後、両団体が協力して新型コロナウイルス流行
に対応する第一歩となるものである。
・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/303-s-1128.html
・参加費:無料
・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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【開催案内】日本学術会議公開webシンポジウム
「COVID-19パンデミックを契機として考える日本の結晶学の現状と今後」
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・日時: 令和2年11月29日(日)10:00〜15:30
・場所:Webexによるオンライン開催
(配信拠点:筑波大学数理物質系物理学域エネルギー物質科学研究センター)
*参加URLは,申込者にメールで連絡致します
・参加申込み:以下のURLよりお申し込み下さい(11月24日(火)締切り)
https://pf-form.kek.jp/crsj2020-satellite-sankaform/
・参加費:無料
・主催:日本学術会議 化学委員会
日本学術会議 化学委員会・物理学委員会合同結晶学分科会
日本学術会議 化学委員会IUCr分科会
・開催趣旨:
日本結晶学会創立70周年にあたる 2020 年にCOVID-19のパンデミックとい
う事態が発生しました。このような危機への対応、および、今後の危機回避
に向けて、結晶学、および、これに密接に関係する学問に携わる我々がどの
ような貢献ができるかを情報共有し、次世代を背負う大学生、大学院生、そ
して社会にこの情報を発信することを目的とします。
シンポジウムでは、
・コロナウィルスに係る構造生物学的研究の進展についての解説
・海外からスクリプス研究所統合構造計算生物学部門長のWilson博士のラ
イブ講演
・環境問題に配慮したコロナ対策を含めた放射光利用研究の現状とこれから
・医薬品開発、ワクチン開発という社会での一番の関心事ともいえる研究課
題の方向性とこれに向けた支援
をテーマとして、6人のそれぞれの分野の専門家が、一般の方にもわかりやす
いことに配慮した講演を行い、ウィズ&アフターコロナの時代の「新しい生活
様式」が模索されている現在、科学研究者に何が期待され、どのような貢献を
なしうるかを議論します。
・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/297-s-1129.html、
https://crsj.jp/activity/annualMeetings/nenkai2020/satellite.html
・問合せ先:
シンポジウム運営事務局 sec1129*phs.osaka-u.ac.jp
(*を@に変更)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.728** 2020/10/30
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1.【開催案内】公開シンポジウム
「身体・社会・感染症―哲学・倫理学・宗教研究はパンデミックをどう考え
るか―」
2.【JST】日本社会心理学会第61回大会/科学技術振興機構(JST)
共催ワークショップ「人・社会・科学技術のあるべき関係を求めて:ELSI
研究と社会心理学」
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【開催案内】公開シンポジウム
「身体・社会・感染症―哲学・倫理学・宗教研究はパンデミックをどう考え
るか―」
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【主催】日本学術会議哲学委員会
【共催】日本哲学系諸学会連合、日本宗教研究諸学会連合
【日時】 令和 2年12月5日(土) 13:30~17:00
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】300人
【事前申込み】要
http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/link/295-s-1205_link_1.html
【開催趣旨】
イタリアの作家パオロ・ジョルダーノは次のように書いている。
「すべてが終わった時、本当に僕たちは以前とまったく同じ世界を再現し
たいのだろうか」。
コロナウイルスが第一に蝕むのは我々の身体だが、それを通じて、社会も
大きく蝕まれる。今回のパンデミックは、新自由主義とグローバリズムの限
界を露呈したと言われている。また、我々の社会が抱える根本的な不正義と
脆弱性も露わになってきた。身体をもって社会に住まう我々という存在のす
べてのレベルにコロナウイルスは影響を与えた。パンデミックについて、人
間とは何かを問い続けてきた哲学・思想は何を語りうるのかが問われている。
また、パンデミックの「終息」と経済・社会・教育活動の「再開」という
言説は、「もとにもどる」のが望ましいのだという前提を隠しもっている。
それでいいのか。もとにもどることを期待するのではなく、パンデミック後
(あるいは永遠に続くパンデミック中)の生き方と社会のあり方はどのよう
なものであるべきかをあらためて考えること、それこそが思想・哲学がなす
べきことである。
パンデミックにともなって生じたさまざまな問題のうち、既存の哲学的枠
組みで掬い取れるものを扱う、というやり方ではなく、哲学思想研究のやり
方や枠組みじたいを変えていく必要もあるかもしれない。本シンポジウムを
「パンデミック後の世界」の理念をともに構想する第一歩としたい。
【プログラム】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/295-s-1205.html
【問い合わせ先】
日本宗教研究諸学会連合事務局
メールアドレス: jfssr20084*gmail.com (*を@に変更)
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【JST】日本社会心理学会第61回大会/科学技術振興機構(JST)
共催ワークショップ「人・社会・科学技術のあるべき関係を求めて:ELSI
研究と社会心理学」
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【日時】2020年11月8日(日)10:30~12:00
【方法】オンライン開催(Zoomウェビナー)
【参加費】無料(定員100名)
【参加申込】11月7日(土) 17:00までに以下URLにてお申し込みください。
https://form.jst.go.jp/enquetes/elsi-ws-20201108
※日本社会心理学会第61回大会参加者の方は、参加申込は不要です。
大会ヘルプデスクからの開催案内に従ってご参加ください。
【登壇】
企画・司会:唐沢かおり (東京大学 大学院人文社会学系研究科 教授)
話題提供 :唐沢かおり
小林傳司 (大阪大学 名誉教授)
濱田志穂 (科学技術振興機構 社会技術研究開発センター)
指定討論者:浦光博 (追手門学院大学 心理学部心理学科 教授)
戸田山和久 (名古屋大学 大学院情報学研究科 教授)
【概要】
科学技術の進展は、人と社会のあり方に大きな影響を与えています。新し
い知や恩恵をもたらし、豊かな社会を実現することに貢献してきた一方で、
人類の歴史にとって不可逆的な破壊をもたらす可能性も論じられています。
そのような中、ELSI(Ethical, Legal, and Social Issues/Implications)
やRRI(Responsible Research and Innovation)というキーワードのもと、
産・学・官の各レベルで学際的な議論を進める必要が認識され、研究開発プ
ログラムや、そのことを専門的に論じる人材育成拠点も出来つつあります。
人と社会との関係を論じてきた社会心理学は、このような動向に大きな貢
献をなし得るポテンシャルを持ち、他分野からの期待も大きいと言えます。
しかし、ELSI/RRIという言葉や概念が多くの社会心理学者にとってはなじみ
がない状況にあること、さらには、我々が持つ知見や方法論が、他分野との
協働研究の中で健全に用いられる必要があることを踏まえると、ELSI/RRIと
は何か、また、この概念を巡る議論の歴史や関連する動向について、社会心
理学コミュニティが理解したうえで、議論を深める必要があるのではないで
しょうか。
本ワークショップでは、ELSI/RRIを巡る学術的動向や官・産における動向、
ELSI/RRI研究に社会心理学が携わることで生まれる新たな展開、知見・方法
論の用いられ方に関する問題点、企画者が関わるプログラムでの具体的なフ
ァンディングの可能性の紹介などを中心に話題提供を行います。指定討論で
は、提示された論点について、批判的な検討を行います。これらを通して、
社会心理学が「人・社会・科学技術のあるべき関係」に関する議論にどう関
わり貢献していくのか、その可能性を探ります。
【問い合わせ先】
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
社会技術研究開発センター(RISTEX)
ELSIプログラム事務局
E-mail: ristex-elsi*jst.go.jp(*を@に変更)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.727** 2020/10/23
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「人口縮小と「いのちの再生産」 コロナ禍を超えて持続可能な幸福社会へ」
2.【開催案内】日本学術会議北海道地区会議主催 学術講演会
「感染症との共存の現在と未来」
3.【開催案内】公開シンポジウム
「One health:新興・再興感染症~動物から人へ、生態系が産み出す感染症~」
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「人口縮小と「いのちの再生産」 コロナ禍を超えて持続可能な幸福社会へ」
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・日時:2020年11月25日(水)13:30-17:00
・場所:オンライン開催
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
世界はいま、コロナ禍で大きく揺さぶられています。しかし、コロナ禍以前
から われわれに突きつけられていた人口減少・少子高齢化問題を忘れるわ
けには生きません。この問題は世界とわが国社会経済の成り立ちと持続可
能性を根幹から揺るがしつつあります。本シンポジウムでは、人口変化の状
況、課題をふまえた上で、コロナ禍を超え、次世代へ向かう「いのちの再
生産」について考えましょう。
・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/299-s-1125.html
・参加費:無料
・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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【開催案内】日本学術会議北海道地区会議主催 学術講演会
「感染症との共存の現在と未来」
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【開催趣旨】
COVID-19の世界的な拡大により、経済活動、生活様式、教育の在り方など、
様々な面で大きな変革が求められています。一方、COVID-19への対応の裏で、
他の多くの感染症問題が後回しにされていることに、多くの専門家が警鐘を鳴
らしています。 現在、どのような感染症が問題となっており、またCOVID-19
との共存に向けてどのようなパラダイムシフトが起こっているのか、専門家を
交え情報の共有を行うとともに、これからの社会について考えます。
【主催】 日本学術会議北海道地区会議、北海道大学
【日時】 2020年11月7日(土)13:30~17:00
【場所】 オンライン開催
【プログラム】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/297-s-1107.html
【参加申込み】 参加フォームより登録の必要あり
http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/link/297-s-1107_link_1.html
問い合わせ先
日本学術会議 北海道地区会議事務局
(北海道大学 研究推進部 研究振興企画課内)
TEL 011-706-2155・2166 FAX 011-706-4873
Email:kaigi*research.hokudai.ac.jp(*を@に変更)
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【開催案内】公開シンポジウム
「One health:新興・再興感染症~動物から人へ、生態系が産み出す感染症~」
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【主催】日本学術会議 食料科学委員会獣医学分科会、日本学術会議 農学委員
会・食料科学委員会合同食の安全分科会
【共催】人と動物の共通感染症研究会、岐阜大学、北海道大学獣医学研究院
【日時】 2020年11月14日(土) 13:30~17:20
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【事前申込み】要
http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/297-s-1114.html
もしくは https://www.scj-vetfood.com/blank-6
【開催趣旨】
私たち人類は、単独で生きているわけではなく、自然界に存在する他の生物と互
いに干渉しながら、生態系のなかで進化し共存してきました。今回のテーマであ
る新興・再興感染症は、自然界の生態系で維持されてきた微生物が、何かの拍子
に人間社会に入り込み、人間の間で病気を起こし流行するものです。現在、全世
界を巻き込み、社会に混乱を呼んでいる新型コロナウイルス感染症COVID-19は、
人類が初めて接した感染症であり、まさに新興感染症に位置付けられます。これ
ら新興・再興感染症は、人類誕生以来、自然界の営みのなかで稀な現象として私
たちの世界で起きてきました。今回のシンポジウムでは、様々なウイルスによる
新興・再興感染症の出現メカニズムから今後の展望について考えてみます。これ
までの例をみることにより、闇雲に恐れることなく、正しく恐れ、冷静に対処す
ることの重要性を理解していただきたいと考えています。また、今後の展望から
は、One health、すなわち医学・獣医学・生態学の観点からの危機管理の重要性
もみえてくるはずです。
【プログラム】
http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/297-s-1114.html
【問い合わせ先】
シンポジウム運営事務局
Email:scj-tox*vetmed.hokudai.ac.jp(*を@に変更)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.725 ** 2020/10/9
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「コロナとの共生の時代における分析化学の果たす役割」
2.日本学術会議協力学術研究団体 変更届提出のお願い
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「コロナとの共生の時代における分析化学の果たす役割」
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日時:2020年11月11日(水)13:00-17:00
場所:オンライン開催
主催:日本学術会議
開催趣旨:
COVID-19が社会に与えた影響は多方面にわたる。分析化学の関わる広い分野
も例外ではなく、様々な影響があり、例えば大学でのオンライン授業、企業
でのテレワークの重要性(効率化、働き方改革)はそれが実践され、根付か
せることの契機となり、また研究所のスマート化や実際の分析のためのオン
ラインでの試料のやり取りやオンラインでの立会い、更にデータの共有化の
在り方等、様々な影響がある。こういった流れは今までの分析化学の関わり
方を抜本的に変えてしまう可能性が高い。同時に日本でまた分析化学の分野
において、今までのICTの遅れを取り戻す良い機会ともいえる「災い転じて
福となす」タイミングととらえることもできる。このコロナの時代だからこ
そ可能なことと可能でないことをきちんときちんと認識していくことが大事
であり、そういった観点から、今後に分析化学の果たす役割を皆で議論し、
新たな視点を提言する場としたい。
次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/295-s-1111.html
参加費:無料
要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.724 ** 2020/10/2
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1.【文部科学省より周知依頼】
ロードマップ2020の決定について
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【文部科学省より周知依頼】
ロードマップ2020の決定について
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標記の件について、去る9月30日、文部科学省の「科学技術・学術審議会
学術分科会研究環境基盤部会 学術研究の大型プロジェクトに関する作業部会」
において決定されたロードマップ2020が公表されましたこと、
御報告いたします。
なお、ロードマップ2020は、次のリンク先にて公表しておりますこと、
併せて御報告いたします。
ロードマップ2020掲載ページ(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1388523_00001.htm
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.722 ** 2020/9/11
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【原子力規制委員会原子力規制庁】
原子力規制人材育成事業の令和2年度新規採択事業の公募について
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原子力規制庁では、原子力安全・原子力規制に係る人材を広く確保・育成し、
原子力規制を着実に進めていくことを目的として、平成28年度から「原子力規
制人材育成事業」を実施しています。
同事業は、国内の大学等における原子力規制に関わる人材を効果的・効率的・
戦略的に育成する事業を3~5年以内で支援するものであり(補助額:年度当たり
3,000万円程度)、平成28年度、平成29年度に原子力安全・原子力規制に直接関
係する分野について計18件の採択を行いましたが、そのうち2件が令和元年度で
終了し、1件が途中で取り消しとなりましたことから、令和2年度はこれまでに
採択実績のない分野横断的な学際的教育研究プログラムを最優先として、新規事
業の公募を行います。
・令和2年度「原子力人材育成等推進事業費補助金(原子力規制人材育成事業)」
について
https://www.nsr.go.jp/nra/chotatsu/hojyokin/20200903.html
具体的には、下記の分野横断的な学際的教育研究プログラムを最優先で募集
します。
・新規制基準に基づく審査においても用いられる分野(例えば、地震・津波・火
山等の自然科学や耐震・建築等の一般産業の安全に関わる理工学)の技術や知見
を原子力規制に活かすことができる人材を育成するための教育研究プログラム
・他の分野(リスクコミュニケーション等の社会科学など)の技術や知見を原子
力規制や原子力安全に活かすことができる人材を育成するための、分野横断的な
学際的教育研究プログラム
本事業の公募を9月3日(木)から10月2日(金)12:00まで行っております
ので、公募要領を参照の上、奮って御応募いただけますようお願いいたします。
担当:原子力規制庁人事課 奥、大塚、伊藤、山田
電話:03-5114-2104
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.721 ** 2020/9/4
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1.【開催案内】「日本学術会議in山口」公開講演会
「AI戦略の地方への展開−大学におけるデータサイエンス教育と地域連携」
2.【独立行政法人日本学術振興会】
令和3(2021)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開
促進費)の公募について
3.【公益社団法人新化学技術推進協会】
第20回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞のついて(ご案内)
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【開催案内】「日本学術会議in山口」公開講演会
「AI戦略の地方への展開−大学におけるデータサイエンス教育と地域連携」
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【開催趣旨】
近年の人工知能(AI)関連技術の進展はめざましく、社会課題の解決への
積極的な活用が期待されます。政府は、AI利活用の環境整備・方策を、AI戦略
として提示しています。地方において、これらをどのように展開し、実効化して
いけばよいか、その方向性や課題を、教育や科学の役割を中心に議論します。
【主催】 日本学術会議
【共催】 山口大学
【日時】 2020年9月27日(日)12:50〜15:45
【場所】 オンライン開催
【プログラム】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/285-s-0927.html
【参加申込み】 定員300名 参加フォームより登録の必要あり
http://ds22.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~ken-san/SCJ/
問い合わせ先
山口大学学術研究部研究推進課
TEL 083-933-5011
Email:kenkyu*yamaguchi-u.ac.jp(*を@に変更して送信して下さい)
■----------------------------------------------------------------------
【独立行政法人日本学術振興会】
令和3(2021)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開
促進費)の公募について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中
令和3(2021)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)
(研究成果公開促進費)の公募について
独立行政法人日本学術振興会
研究事業部研究事業課
このことについて、「令和3(2021)年度科学研究費助成事業−科研費−公募
要領(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)研究成果公開発表、国際
情報発信強化、学術図書、データベース」により公募します。
なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、
関係者への周知をお願いします。
・日本学術振興会科学研究費助成事業ホームページ
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html
また、公募要領に記載されている「研究活動における不正行為への対応等に
関するガイドライン」に基づく「取組状況に係るチェックリスト」の提出及び
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」に基づく「体制
整備等自己評価チェックリスト」の提出は不要となりますのでご留意ください。
(問合せ先)
独立行政法人日本学術振興会
研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
〒102-0083 東京都千代田区麹町5−3−1 麹町ビジネスセンター
TEL:03-3263-4926 、4920
E-mail:seikakoukai*jsps.go.jp(*を@に変更して送信して下さい)
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【公益社団法人新化学技術推進協会】
第20回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について(ご案内)
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第20回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について、候補業績募集の案内
がありましたのでお知らせいたします。会員・連携会員の皆様がご応募できる賞で
すので、同賞にふさわしいと考えられる業績について応募をご希望の方は、以下の
ホームページから直接ご応募をお願いします。応募要領につきましては、以下のホ
ームページでご確認ください。
○グリーン・サステイナブル ケミストリー賞:
人と環境にやさしく、持続可能な社会の発展を支える化学であるグリーン・
サステイナブルケミストリーの推進に貢献した業績を顕彰する賞です。
【締切】
2020年11月20日(金)厳守。
・公益社団法人新化学技術推進協会ホームページ
http://www.jaci.or.jp/gscn/page_03.html
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.720 ** 2020/8/28
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1.【開催案内】日本学術会議近畿地区会議主催 学術講演会
「未来の語り口:人間は神になれるか」
2.【開催案内】日本学術会議 東北地区会議主催 公開学術講演会
「人生100年時代の雇用問題」
3.【開催案内】公開シンポジウム
「毒性学研究のこれから〜「外」からみた毒性学〜 」
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【開催案内】日本学術会議近畿地区会議主催 学術講演会
「未来の語り口:人間は神になれるか」
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【開催趣旨】
AI とIoT の発達による(狩猟社会、農耕社会、産業社会、情報社会に続く)
Society5.0 と呼ばれる現代、人間の能力は神をも超えようとしているかに
思われる。他方で、人口(過剰・収縮)問題、環境問題はじめ人間をとりまく
さまざまなリスク問題が、地球規模の課題として浮上しつつあるのも事実である。
今回の学術講演会では、こうした新たな技術の発展のなかで、私たちが
いかなる未来を構想しうるのかをめぐって議論を深めたいと考える。
特に、未来の主人公たる高校生や大学生にも広く参加を呼びかけてみようと
考えている。
【主催】 日本学術会議近畿地区会議、京都産業大学
【日時】 2020年9月22日(火・祝)13:00〜17:00
【場所】 オンライン開催
【プログラム】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/293-s-0922.html
【参加申込み】 参加フォームより登録の必要あり
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0123.html
問い合わせ先
日本学術会議近畿地区会議事務局(京都産業大学内)
TEL 075-705-2953 FAX 075-705-1960
Email:gakujutsu-kinki*star.kyoto-su.ac.jp(*を@に変更)
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【開催案内】日本学術会議 東北地区会議主催 公開学術講演会
「人生100年時代の雇用問題」
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【開催趣旨】
学校を卒業すると同時に正社員として就職し、定年まで同じ会社に勤めあげて、
定年後は退職金と安定した年金でゆとりある生活を送るという日本型雇用慣行は
弱体化しています。年金の支払開始時期も遅くなっています。
卒業と同時に就職できない人々、正社員になれない人々、キャリアの途中で
転職する人々、定年後も再雇用で働く人々が増えています。
この雇用の不安定化のため、非正規雇用者の増大、中高年フリーターの増大、
結婚できない人々の増大、老後貧乏の問題など、さまざまな社会問題が生じて
います。
本講演会では、このような社会の変化と社会問題の発生を背景として、
現代日本の雇用問題の実態と解決策について議論を深めていきます。
【主催】 日本学術会議東北地区会議、東北大学
【日時】 2020年9月26日(土)13:00〜16:20
【場所】 オンライン開催
【プログラム】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/293-s-0926.html
【参加申込み】 参加フォームより事前登録の必要あり
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/kenkyo/gakujyutsukaigi/R2form.html
○問い合わせ先
東北大学研究推進課
TEL:022-217-4840
E-mail: kenkyo*grp.tohoku.ac.jp(*を@に変更)
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【開催案内】公開シンポジウム
「 毒性学研究のこれから〜「外」からみた毒性学〜 」
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9月11日(金)に,オンラインで日本学術会議公開シンポジウム
「毒性学研究のこれから〜「外」からみた毒性学〜 」が開催されます。
【主催】 日本学術会議 毒性学分科会(薬学委員会・食料科学委員会・基礎医学
委員会合同委員会)
【日時】 2020年9月11日(金) 13:30〜16:30
【場所】オンライン
【参加費】 無料、
【事前申込み】要
http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/link/291-s-0911_link_1.html
【開催趣旨】
我が国の毒性学は、公害による健康影響に対処するための科学として大きく
進歩しました。しかし、顕著で重篤な結果を伴う可能性のある健康影響の問題は
影をひそめ、それに伴い毒性学への社会の関心やニーズも変化しています。
毒性学の研究対象は、生産活動より生み出された多種多様な化学物質であり、
社会の姿にその存立の基盤があります。現在、私たちの社会は、産業構造の変化
に加えて、気候変動など有限な地球への人間活動の影響により、大きな変貌を
遂げています。社会の変化の中で、毒性学も新たな対象や方法を積極的に
探っていくべき時が来ています。
本シンポジウムでは,現代の「毒性学」に求められているものや期待を、
毒性学を「外」から眺める立場の方々に問いかけていただき、
毒性学との対話を通じて、そのあり方を考える場とします。
ご興味をお持ちの方は奮ってご参加ください。
プログラム、問合せ先につきましては、以下をご参照ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/291-s-0911.pdf
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.718 ** 2020/8/14 =========================================================
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【開催案内】国際シンポジウム「持続可能な社会のための科学と技術に関する
国際会議2020」
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2020年9月3日、4日に、国際シンポジウム「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2020」をオンラインで開催いたします。
HPに情報を掲載いたしましたので、是非、ご覧ください。
(日)http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2020/ja/index.html
(英)http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2020/index.html
(参加登録)https://zoom.us/webinar/register/WN_eXLTLEjhRouxz4JOxlx-Bw
※参加登録URLはHP上では追って公開
【日時】2020年9月3日(木)14時00分~16時00分
2020年9月4日(金)21時00分~23時00分
【主催】日本学術会議
【共催】一般社団法人日本社会学会
【後援】国際学術会議(ISC)、国際社会学会(ISA)、国連広報センター、
公益社団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
【開催趣旨】
グローバル時代が前提とした人とモノの移動が、新型コロナウイルスに
よって大きく制限された今、地球レベルでの持続可能性や包摂についての
議論がさらに重要となってきている。本会議では、コロナ危機後の「ニュ
ーノーマル」におけるCO2削減の革新的変化など、持続可能で包摂的な社会
を可能とする未来のかたちを展望する。会議では、大きく二つのサブテーマ
として、「アジアの挑戦と日本の役割」、そして「地球規模の挑戦と学術の
役割」を設定し、社会政策、社会学、政治学といった社会科学の研究者を中
心に、学術が出来ることについて議論を進めていく。
【使用言語】英語
【定員】500名
※本件問い合わせ先
日本学術会議事務局 (国際業務担当)
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0120.html
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.717 ** 2020/8/7
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「学術振興に寄与する研究評価を目指して」
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「学術振興に寄与する研究評価を目指して」
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日時:2020年8月29日(土)13:00-18:00(12:30開場)
場所:オンライン
主催:日本学術会議
開催趣旨:
研究評価の変化という近年の急速な変化に鑑み、学術の振興に寄与する研究
評価のあり方はいかなるものかについて議論することが本フォーラムの目的で
ある。今日、研究評価は、学術行政上まったく新たな文脈に置かれるようにな
っている。個人の研究活動の評価を大学・研究機関の評価及び予算配分の決定
に反映させるとともに、個人の勤務評価に直結させる方向が顕著になっている
のである。その方針は、大学改革と結びつけられながら、とくに国立大学法人
に関して明確に打ち出されている。このような取組は、国立大学法人にとどま
らず、すべての大学に広がる可能性がある。
本フォーラムでは、学術の振興に寄与する研究評価のあり方について議論す
る。そのさい、国際比較と若手研究者支援の視点を盛り込むとともに、研究評
価について評価機構・マスコミ・URAの立場からの意見も取り入れて検討したい。
科学者委員会研究評価分科会では、研究評価に関する提言をまとめる予定で
ある。本フォーラムでの意見交換と成果を反映した提言にしたいと考えている。
次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/287-s-0829.html
参加費:無料
要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.716 ** 2020/7/22
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「生きる意味 -コロナ収束後の産学連携が目指す価値の創造-」
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・日時:2020年9月20日(日)13:00-17:00
・場所:日本学術会議講堂 オンライン配信あり
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
日本学術会議の政府・産業界連携分科会は、大学と産業界両方の関係者が
近未来へ向けて双方が納得し推進できる新しい産学連携の在り方について議論を
重ねてきた。
2018年11月にはその議論をまとめて提言として 発表し、これをもとに、
昨年3月から10月にかけて3回のシンポジウムと学術フォーラム開催し、
産学共創のあり方、人材育成、ベンチャー・インキュベーションについて議論を
展開してきた。
今回はその集大成として、産学ともにこれからの社会の重要なテーマと考える
「生きる意味」について、とくにこれからの社会を背負う世代の識者を招いて
議論する。
とりわけ、新型コロナウイルスによって大きく暮らし方を変更せざるを得なく
なった現在、その影響も踏まえて将来の社会、産業、学術、教育について語る
ことは、これから大きな価値の転換が起こる未来を見通す上で不可欠であろう。
また、科学技術基本法が改訂され、第6期科学技術基本計画の中で人文科学に
期待する動きが強まっている。そこで、今回は社会学や哲学を中心とした人文学
の考えに、科学技術や産業界が関わる立場で議論することにした。
・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/291-s-0920.html
・定員:日本学術会議の講堂で参加希望の場合は人数調整が必要になります。
・参加費:無料
・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.715 ** 2020/7/3
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1.【開催案内】日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会主催
公開シンポジウム「壁を超える―ジェンダーがつなぐ未来へ」
2.【全国ダイバーシティネットワーク (OPENeD)からのご案内】
「全国大学・研究機関における男女共同参画・ダイバーシティの推進状況に
関するアンケート調査」分析結果について
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【開催案内】日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会主催
公開シンポジウム「壁を超える―ジェンダーがつなぐ未来へ」
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日時:2020年8月31日(月)13時00分~17時00分(12時30分開場)
場所:日本学術会議講堂
(サイバーシンポジウムに変更することもあります。)
主催:日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会
共催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
後援:文部科学省(予定)、内閣府男女共同参画局(予定)
開催趣旨:
2017年5月に東京で開催した国際会議ジェンダーサミット10(以下GS10)では、
科学の世界で男女共同参画を推進することが科学の成果につながることを示す
結果が多々発表された。多くの男女がこれらの結果を共有するために、またGS
10での成果を継続的に議論し、さらなるジェンダー平等に関する研究を広める
ために、毎年フォローアップシンポジウムを開催することとした。2018年6月
の第1回では産学官にてどのようなフォローアップ活動をしているか議論し、
各大学と機関、企業がそれぞれ工夫をしながら展開していることを確認した。
昨年は7月には第2回のフォローアップシンポジウムを開催し、GS10 で提案
した”Gender Equality 2.0”に焦点をあてて議論し、LGBTなどがこれからの
社会の鍵になることを共有した。今年は、男女が様々な壁を越えるための取り
組みに焦点をあて、若手の活躍を支援するための最終フォローアップシンポジ
ウムを開催する。
次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/291-s-0831.html
入場無料・要事前登録
申込フォーム: https://form.jst.go.jp/enquetes/gs10fu2020
アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
問合せ先:
diversity*jst.go.jp (JSTダイバーシティ推進室)
(*を@に変更して送信して下さい)
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【全国ダイバーシティネットワーク (OPENeD)からのご案内】
「全国大学・研究機関における男女共同参画・ダイバーシティの推進状況に
関するアンケート調査」分析結果について
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全国ダイバーシティネットワーク(OPENeD)は、男女共同参画社会や多様な個性・
能力が尊重されるインクルーシブな社会の実現のために、文部科学省と連携して、
大学や研究機関、企業等における女性研究者の育成や研究環境・研究力の向上
を目指す諸機関をつなぎ、国内外の取組動向や参考事例(グッドプラクティス)を
収集・公開し、全国的な普及・展開を図る活動をしております。
2019年2月~6月(調査実施時期)にわたって、
日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会と共同で、国・公・私立の枠を
超え、分野を超えた全国およそ800にも及ぶすべての大学・研究機関を対象に、
初めての実態調査となる、
「男女共同参画・ダイバーシティの推進状況に関するアンケート調査」を実施しました。
この度、アンケート調査の分析結果につきまして、
全国ダイバーシティネットワーク「OPENeD」のウェブサイト
https://www.opened.network/
に掲載しました。
是非、全国ダイバーシティネットワーク「OPENeD」のウェブサイト
https://www.opened.network/
より、ご高覧いただけますよう宜しくお願い申し上げます。
ご回答をいただきました大学・研究機関の各位におかれましては、
大変お忙しい中、ご協力を賜りまして、誠に有難うございました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
本件連絡先:全国ダイバーシティネットワーク事務局
(大阪大学男女協働推進センター内)
Tel : 06-6105-6059
E-mail:danjyo-nw*office.osaka-u.ac.jp
(*を@に変更して送信して下さい)
全国ダイバーシティネットワークOPENeD
https://www.opened.network/
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.713 ** 2020/5/22
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1.【お知らせ】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などに関する
特設HP開設について
2.[JST]女性研究者及びその活躍を推進している機関を対象とした表彰制度
「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」募集中(6/30 正午まで)
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【お知らせ】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などに関する
特設HP開設について
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新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと
ともに、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます。
また、治療にあたられる最前線の医療関係者の方々の御無事をお祈りしますとともに
感謝と敬意を表します。
このたび日本学術会議第二部大規模感染症予防・制圧体制検討分科会は、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などに関する特設HPを開設しましたので
お知らせいたします。
本HPでは、各都道府県で収集公開されておられる感染に関する詳細データのリストを
作成し公開しております。このような一例毎の発症日、年代別、性別のデータが
公開されていることは世界的にも類がありません。これらデータを用いて工学系、
理学系の研究者たちもさまざまなデータ解析を行っていただき、感染防止に関する
研究的示唆を多く御発表いただくことを期待します。
特設ページURL:
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/2bu/covid19.html
各都道府県データリストURL:
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/2bu/linklist.html
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[JST]女性研究者及びその活躍を推進している機関を対象とした表彰制度
「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」募集中(6/30 正午まで)
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JSTは、世界トップレベルの研究開発を行うネットワーク型研究所として未来共創
イノベーションを先導することをそのミッションとしています。その目的を達成する
ための経営戦略の1つとしてダイバーシティを推進し、女性研究者の活躍を推進する
取り組みを行っています。
そこで昨年度、女性研究者の活躍推進の一環として、持続的な社会と未来に貢献する
優れた研究等を行っている女性研究者及びその活躍を推進している機関を表彰する制度を
創設しました。第1回目となる昨年度は、多数の応募の中から外部有識者による選考を
経て、すばらしい受賞者および受賞機関を表彰することができました。
女性研究者のより一層の活躍推進に貢献するため、今年度第2回目の募集を行います。
なお、芦田基金(※)の協力により、副賞100万円の提供をいただきます。
※芦田基金は、1994年にデザイナーの故 芦田淳 氏が、青少年育成を目的として
公益社団法人科学技術国際交流センター(JISTEC)に寄附し設立された基金です。
若手女性研究者や、女性研究者の活躍推進を行っている機関からのご応募を
お待ちしております。
また、周囲のみなさまにぜひお知らせいただきますよう、お願いいたします。
【募集期間】2020年4月1日(水)~6月30日(火)日本時間正午まで
【表彰対象】
▼輝く女性研究者賞(女性研究者)1名
原則40歳未満(ただしライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案)
科学技術に関連していれば研究分野は不問
▼輝く女性研究者活躍推進賞(機関)1機関
女性研究者の活躍推進に貢献する、他機関のモデルとなるような取り組みを
行っている機関
【詳細URL】https://www.jst.go.jp/diversity/about/award/index.html
【本件のお問い合わせ先】
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
ダイバーシティ推進室
E-mail: diversity*jst.go.jp(*を@に変更して送信して下さい)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.712 ** 2020/5/15
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1.[JST]社会課題解決のための地域における取組募集のお知らせ
STIを活用した社会課題解決のための地域における取組を対象とした表彰制度
「STI for SDGs」アワード募集中(~7/15迄)
2.[JST]SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラム募集のお知らせ
「SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)」提案
募集中(~6/3 正午迄)
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[JST]社会課題解決のための地域における取組募集のお知らせ
STIを活用した社会課題解決のための地域における取組を対象とした表彰制度
「STI for SDGs」アワード募集中
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JST(「科学と社会」推進部)では、2019年度に未来共創推進事業の一環として創設
した表彰制度 “「STI for SDGs」アワード” にて、科学技術イノベーション
(Science, Technology and Innovation:STI)を用いて社会課題を解決する
地域における優れた取組を表彰しています。
本制度は、国内の団体が地域で行っている優れた取組を表彰することで、それらの
取組のさらなる発展や同様の社会課題を抱える地域への水平展開を促し、SDGsの
達成に貢献することを目的としています。取組に用いるSTIについては、分野、
用途、新規性、技術水準等の要件は設けず、他地域へも展開ができるような取組を
広く募集します。
2030年まで残り10年となった今、目標達成へ向けた活動をより推進していく必要が
あります。数多くのご応募お待ちしています。
【募集期間】 2020年4月24日(金)~2020年7月15日(水)
※状況により変更となる場合があります。
【募集ページ】https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2020/
【本件のお問い合わせ先】
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 「科学と社会」推進部
「STI for SDGs」アワード事務局
E-mail:sdgs-award*jst.go.jp (*を@に変更して送信して下さい)
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[JST]SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラム募集のお知らせ
「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)」提案募集中
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JSTの社会技術研究開発センター(RISTEX)および「科学と社会」推進部では、
「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム」(SOLVE for SDGs)の新規提案の
募集を行っています。SDGsの達成に向けて目指すべき姿(ビジョン)を描き、
国内の地域における社会課題を特定し、その解決策を実証する研究提案を募集中です。
【募集期間】2020年4月3日(金曜日)~2020年6月3日(水曜日)正午
【詳細URL】https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/current/proposal_2020.html
【本件のお問い合わせ先】
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
社会技術研究開発センター/「科学と社会」推進部 SOLVE担当
E-mail: boshusolve*jst.go.jp(*を@に変更して送信して下さい)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.711 ** 2020/5/8
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「Covid-19とオープンサイエンス」
2.[JST-RISTEX]令和2年度新規研究開発提案募集のお知らせ
「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践
研究開発プログラム」(~6/23 正午迄)
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「Covid-19とオープンサイエンス」
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日時:2020年6月3日(水)10:30-16:00(講演時間は変更の可能性あり)
場所:インターネット公開
主催:日本学術会議
企画:オープンサイエンスの深化と推進に関する検討委員会
開催趣旨:
学術の成果をオープン化して広く共有することにより、研究の進展を加速
し、学術的知見の導出の拠り所となる研究資料・データと研究成果の再現
性を高めることを目的とした「オープンサイエンス」の方向性が世界的に
注目されている。世界的なウイルス感染の拡大の中、オープンサイエンス
の深化と推進の方向性を議論し、新しい科学の推進の在り方を問う。
次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/287-s-0603.html
要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0114.html
問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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[JST-RISTEX]令和2年度新規研究開発提案募集のお知らせ
「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践
研究開発プログラム」(~6/23 正午迄)
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JST社会技術研究開発センター(RISTEX/リステックス)は、
文部科学省の政策の下、
「社会のなかの科学・社会のための科学」の実践を基本理念として
21世紀の人類・社会が直面する重要な社会課題の解決を目指し、
社会技術研究開発を支援する公募型のファンディング事業を推進しています。
弊センターでは、令和2年度より、
ゲノム編集やAI・ロボティクス、細胞農業、人間拡張工学、気候工学など、
新興技術のELSI(Ethical, Legal and Social Implications/Issues;
倫理的・法制度的・社会的課題)への取組を主軸とする
「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践
研究開発プログラム」を設定し、研究提案の募集を開始いたしました。
科学技術が人・社会と調和しながら持続的に新たな価値を創出する社会の
実現を目指し、倫理的・法制度的・社会的課題を発見・予見しながら、
責任ある研究・イノベーションを進めるための実践的協業モデルの開発に
取り組む提案を募集します。
現在および将来の日本社会が抱える課題、あるいは具体的な新興技術を
出発点とし、国際的な展開・発信を念頭に取り組むことを重視します。
なお、令和2年度においては、新型コロナウイルス感染症に関連する諸問題に
ELSIの観点から貢献する取り組みも対象としています。
本プログラムに関心をお持ちの皆様からのご提案を心よりお待ちいたします。
【募集期間】
令和2年5月1日(金) ~ 令和2年6月23日(火)正午
【研究開発期間・規模】
(1)研究開発プロジェクト
研究開発期間:1~3年
研究開発費:1,500万円/年(直接経費)程度上限
(2)プロジェクト企画調査
企画調査期間:6ヵ月程度(単年度)
企画調査費:300~500万円/半年(直接経費)程度
【プログラム紹介】
https://www.jst.go.jp/ristex/examin/active/elsi-pg/elsi-pg.html
【公募要領】
https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/current/proposal_2020.html
【本件のお問い合わせ先】
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
社会技術研究開発センター(RISTEX)
募集担当
E-mail: boshu*jst.go.jp
(*を@に変更して送信して下さい)
〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.710 ** 2020/5/1
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「メディアが促す人と科学の調和ーコロナ収束後の公共圏を考えるー」
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・日時:2020年7月16日(木)13:00-17:00(受付開始12:30)
・場所:日本学術会議講堂 ※オンライン開催に変更の場合があります。
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
昨今、一般向け科学雑誌が次々と撤退する中、多くの市民はどのように科学
の情報を得ているのか、また政府とメディアと大学等の関係は時代とともに
どのように変化し、政策に科学情報はどのように反映されているのか、様々
な立場の科学関係者が議論する。
特に、海外メディアの視点とインターネット情報に焦点をあて、新型コロナ
ウイルス収束後の公共圏の在り方を考える。
・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/288-s-0716.html
・定員:250名(先着)(参加費無料)
・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0110.html
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.709 ** 2020/4/24
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「人生におけるスポーツの価値と科学的エビデンス」
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日時:2020年6月18日(木)13:00-17:00(12:45受付開始)
場所:日本学術会議講堂
(新型コロナウィルス感染拡大が懸念される場合は、サイバーシンポジウム
として開催いたします。)
主催:日本学術会議
開催趣旨:
本フォーラムでは、スポーツ庁からの依頼により組織された、科学的エビデ
ンスに基づく「スポーツの価値」の普及の在り方に関する委員会から、審議
依頼への回答を手交します。その後、障がい者のスポーツ参画や、プロスポ
ーツ選手のセカンドキャリアを含む、スポーツによって引き起こされる障害
について話題提供を行います。また、「人生におけるスポーツの価値と科学
的エビデンス」をテーマに、パネルディスカッションを行います。
次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/285-s-0618.html
定員:250名(先着)(参加費無料)
要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0109.html
アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
【問合せ先】
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.707 ** 2020/3/27
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【開催中止】日本学術会議主催学術フォーラム
「未来への挑戦ー日本学術会議100年に向けてー」
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3月30日学術フォーラムは開催を中止することと致しました。
なにとぞご理解を賜りますようお願いいたします。
http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/282-s-0330.html
・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.706 ** 2020/2/26
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1.【開催延期】国際会議
「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2019」
2.【お知らせ】第24期学術の大型研究計画に関するマスタープラン
(マスタープラン2020)の公表について
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【開催延期】国際会議
「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2019」
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日本学術会議(国際委員会 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際
会議2019分科会)は、「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議
2019」の開催を令和2年2月28日に日本学術会議講堂で予定しておりましたが、
この度、諸般の事情により開催を延期することといたしました。
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【お知らせ】第24期学術の大型研究計画に関するマスタープラン
(マスタープラン2020)の公表について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位
科学者委員会 研究計画・研究資金検討分科会
委員長 藤井 良一
日本学術会議 科学者委員会 研究計画・研究資金検討分科会では、「第24期学
術の大型研究計画に関するマスタープラン(マスタープラン2020)」を公表しま
したので、お知らせいたします。
積極的に利活用いただきますとともに、是非興味をお持ちの研究者や機関にご転
送いただければ幸いです。
提言全文は日本学術会議ホームページの以下のURLに掲載しております。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-24-t286-1.html
なお、研究計画・研究資金検討分科会での審議については、以下のURLに掲載
しております。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kenkyukeikaku/index.html
本件に関し、ご質問等がございましたら、以下までお問い合わせください。
(本件に関する問合せ先)
日本学術会議事務局 審議第二担当
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