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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.743**  2021/3/5
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1.【開催案内】共同主催国際会議 第29回人工知能知能国際会議
    市民公開講座「AIと未来社会」
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【開催案内】共同主催国際会議 第29回人工知能知能国際会議
    市民公開講座「AIと未来社会」
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共同主催国際会議 第29回人工知能知能国際会議
 市民公開講座「AIと未来社会」

 日 時:令和3年3月25日(木)13:00~16:00
 会 場:オンライン
 参加費:無料
 参加登録:https://peatix.com/event/1838387/view
 ↑こちらから参加登録をいただいた方にオンラインセミナーのリンクをお送
りいたします。
 
 日本学術会議と第29回人工知能国際会議現地実行委員会が共同主催する
「第29回人工知能国際会議」が、1月7日(土)より、オンラインで開催さ
れました。(令和3年1月7日(土)~1月14日(金)[7日間])
 当国際会議では、「人工知能から社会知能へ」をメインテーマに、人工知能、
マルチエージェントシステム、機械学習等を主要題目として、研究発表と討論
が行われることとなっており、その成果は、人工知能の発展に大きく資するも
のです。また、本会議には50ヵ国・地域から約2000名の参加がありまし
た。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、3月25日(木)に「AI
と未来社会」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただ
くとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。

基調講演 / Keynote Talk : 13:00-14:00
 「AIによる未来の社会システム」
講師:伊藤孝行 京都大学大学院情報学研究科 
         IJCAI-PRICAI2020 現地実行委員長
アブストラクト:
 既存の人類の社会システムは、AIやインターネットがない時代に実現された
ものが多い。AIやインターネットを効果的に利用することにより、より良い社
会システムを実現することで、人類のコレクティブインテリジェンスを促進す
ることが重要課題である。本講演では、その中の研究テーマの一つとして、イ
ンターネット上で群衆の合意を形成するシステムについて紹介する。Twitter
やFacebookなどのSNSによって、インターネットで何万人、何百万人という人
たちの意見を収集できるようになっている。これらの意見をうまくまとめて、
何百万人という人たちの合意を形成できる可能性がある。
 大規模な合意を形成できれば、これまでには不可能だった、大規模な人数に
よる意思決定が可能になる。しかし、規模が非常に大きいことから、人間の手
で行うのは困難である。そこで本研究では、エージェントという人工知能プロ
グラムを用いて、大規模な人数の人たちの意見を効率的に収集し、合意を形成
するシステムを創成する。本研究により、従来では不可能だった、極めて大規
模な人数(例えば10000名以上)で、ネット上で議論し、効率的に合意を
形成することが可能になる。これにより、時間と場所と労力によって、大規模
な人数の議論を繰り返さなくても、効率的に合意を得る、もしくは、合意でき
る案をみんなで探すことができるようになる。この効果により、例えば、非生
産的な意味のない会議を激減することができ、対面方式の会議では、本来的な
生産的な議論にのみ集中することもできる。本講演では、名古屋市との共同社
会実験、およびアフガニスタンでの社会実験など最新の成果を紹介する。

招待講演/Invited Talk:14:00-15:00
 「知的合意技術/Intelligent Agreement Technologies」
講師(翻訳付きビデオ映像): Professor Reyhan Aydogan
 Department of Computer Science, Ozyegin University, Istanbul, Turkey
 Interactive Intelligence Group, Delft University of Technology,
 The Netherlands
 IJCAI-PRICAI2020におけるANAC競技会運営委員
Abstract:
 In the past few decades, there has been a growing interest in automated negotiation, where software agents facilitate negotiation on behalf of their users and try to reach joint agreements.  It has been studied extensively in e-commerce settings, but it can also be addressed more generally as a paradigm for solving coordination and cooperation problems e.g., for task allocation.  In this speech, Iwill  talk about the agreement technologies briefly and the challenges addressed by the International Automated Negotiating Agents Competition (ANAC).

招待講演/ Invited Talk:15:00-16:00
 「AIによる成長産業の飛躍的発展にむけて」
講師:松尾徳朗 産業技術大学院大学教授
         IJCAI-PRICAI2020 現地実行委員
アブストラクト:
 インダストリー4.0に深く関わっているIT技術を見るまでもなく、物理世界
とサイバー世界の隔たりは、AIやIoTの基盤技術とビッグデータの解析技術の
発展により、次第に埋まってきている。本講演の前半では、サイバーフィジカ
ル環境に基づいたコンベンションについて紹介する。従来のコンベンションは
、現実の世界における討論が主流であるが、オンライン討論と現実の討論を融
合することにより、参加者にとってこれまでにない格段に高い効用が得られる
ことが明らかとなった。後半では、コンベンションにおいてセンサー技術を活
用した来場者支援を紹介する。来場者の行動や振る舞いに関するデータを得る
ことにより、コンベンション主催者はリアルタイムにマーケティングが可能と
なる。また、コンベンション施設に設置されたサイネージに、来場者ごとにパ
ーソナライズドされた情報を表示することにより、来場者に対する気の利いた
サービスを提供することができる。以上に関連して、本講演の最後に、今後、
成長産業を加速的に発展させることができるAIやIoT技術活用のいくつかのヒ
ントを提示する。

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
 ○国際会議公式ホームページ(https://ijcai20.org)
 ○市民公開講座(https://sites.google.com/view/shiminkoza/https://sites.google.com/view/shiminkoza/

【問合せ先】京都大学大学院情報学研究科 伊藤孝行研究室
 (Tel:075-753-4820、Mail:contact*agent.soc.i.kyoto-u.ac.jp)
 ※ アドレス中、*を@に変更してお送りください。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.741** 2021/2/19
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1.【開催案内】公開シンポジウム
 「今後の博物館制度を考える〜博物館法改正を見据えて〜」
2.【協力依頼】経済開発協力機構/原子力機関(OECD/NEA)における
 アンケート「信頼される規制機関の特性」について
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【開催案内】公開シンポジウム
 「今後の博物館制度を考える〜博物館法改正を見据えて〜」
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【主催】日本学術会議史学委員会 博物館・美術館等の組織運営に関する分科
会、全日本博物館学会、名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学
研究センター
【後援】公益財団法人日本博物館協会
【日時】2021年3月2日(火曜日)午後1時から午後5時
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】1,000人
【事前申込み】要 
  https://forms.gle/rouFXfYJaqXXgDCG9
【開催趣旨】
 博物館とは空間と時間を越える文化のハブとして日本と世界の人々の幸いに
資するものである。その趣旨のもと、ICOM(国際博物館会議)が3年に1度
世界各地で開催する大会が2019年9月に京都で開催された。それをも踏ま
えて日本学術会議は2020年8月に提言『博物館法改正へ向けての更なる
提言〜2017年度提言を踏まえて』を発出した。1952年施行の博物館法に
規定される登録博物館制度や学芸員資格等の構造的な不備は、2008年の
博物館法改正においても抜本的には改正されず、現実との乖離が著しい。
そこで『提言』では、従来の登録制度に代わり文化財保護法との整合性のとれ
た新・認証制度と学芸員を研究者と認定する制度の構築の必要を示した。
以上を背景として本シンポジウムでは、全日本博物館学会との連携の下に、
現在進行しつつある博物館法改正を含めた、今後の日本の博物館と学芸員の
制度について皆で考えてゆきたい。
 現在の我々は、過去からの文化遺産を、未来の世代にどのように伝えていっ
たらよいのだろうか。
【プログラム】
 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/307-s-0302.html
【問い合わせ先】
 名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター
 (担当:三好)
 メールアドレス: hakubutsukanseido(a)gmail.com
 ※(a)を@にしてお送りください。
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【協力依頼】
 経済開発協力機構/原子力機関(OECD/NEA)におけるアンケート
 「信頼される規制機関の特性」について
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 原子力に関する政策・技術に関する情報・意見交換、問題の検討等を行って
いるOECD/NEAから、信頼される規制機関の特性について任意のアンケートの対
応依頼が参りましたので、御案内させていただきます。

 OECD/NEAの原子力規制活動委員会(CNRA)に設置された規制機関のパブリッ
クコミュニケーションに関するワーキンググループ(WGPC)では、原子力規制
機関とステークスホルダー間における信頼の維持・構築について議論をしてお
り、本アンケートは、WGPCが2023年の出版を目指している実践的ガイド(グリ
ーンブックレット)「信頼される規制機関の特性」を作成するための調査とし
て実施されるものとなります。

※過去の関連資料に、NEAグリーンブック「The Characteristics of an
Effective Regulator」(2014年)、「The Safety Culture of an Effective
Nuclear Regulatory Body」(2016年)があります。

 本アンケートの対象はNEA加盟国における個人であり、政府として回答をひ
とつにまとめることは求められておりません。

 つきましては、御関心のある方におかれましては、3月15日までに下記URLか
ら調査ページを御参照いただき、御回答いただけますようお願いいたします。
 ※アンケートの質問、回答は全て英語になります。
  https://www.surveymonkey.com/r/XM7JZDG


日本学術会議幹事会声明「新型コロナウイルス感染症対策の検討について」のご報告

                                        2021年2月10日
                                        日本学術会議幹事会

 2021年2月9日、日本学術会議幹事会声明「新型コロナウイルス感染症対策の検討について」を、下記のとおり決定し、日本学術会議のホームページに掲載し公表するとともに、記者公表いたしましたので、ご報告いたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 *ホームページURL
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-kanji-2.pdf

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                日本学術会議幹事会声明
           「新型コロナウイルス感染症対策の検討について」

 昨年来、世界は1年以上にわたって新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に苦しんでおり、現在もその制御に成功していません。日本では、昨年末からの再度の感染拡大に対して、一部地域への2回目の緊急事態宣言が発出され、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が国会で成立しました。法律の成立に際し、国会では附帯決議がなされ、慎重な法の運用が求められています。この機会に、日本学術会議幹事会は、より長期的な視野で新型コロナウイルス感染症対策が適切に講じられることを期待し、以下の見解を表明いたします。

 まず、昨年来の新型コロナウイルス感染症拡大により、お亡くなりになった方々ならびにご家族の方々に心より哀悼の意を表したいと思います。また、現在も闘病中のみなさま、感染拡大に伴いさまざまな困難に直面しているすべてのみなさまに、衷心よりお見舞い申し上げます。
 医療関係者、感染症対策に携わる行政関係者や各種支援活動を行っている方々、営業自粛などの制約に応じている方々、市民生活の基盤を支える職に従事する方々の献身的な取り組みに対して深甚なる感謝を表明いたします。

 新型コロナウイルス感染症への対策は、「本来なら死なずに済む人が亡くなる」という事態を防ぎ、「誰一人取り残さない」という社会的包摂の理念のもとに展開されるべきだと考え、その実現のための基本的な考え方を以下に記すことにします。

【科学の知見】新型コロナウイルスに関する科学には不確実性が伴うことを踏まえつつ、現時点での科学の知見を最大限尊重して対策を検討すること
 現在、各種新型コロナウイルスワクチンの感染・重症化予防効果に期待が集まっており、その接種のための体制構築が急務となっています。ワクチン接種が今後の感染症対策の重要な柱であることは論を俟ちません。その一方で、新薬では常に課題となる予期せざる副反応にも備え、その効果や副反応について科学的な検証を続けていく必要があります。また、治療薬の開発や回復後の後遺症、ウイルス変異などの解明も途上にあることなど、今後もさらなる研究が必要なことは多く、現時点の見解には一定の不確実性が伴っています。したがって、感染症対策を講ずる際には、科学研究の進展に伴う柔軟な見直しと修正を行えるようにすべきだと考えます。
 また、法改正を受けてこれから実施される感染症対策が、人々の行動変容を引き出し、感染症の抑止に十分な効果を持つかどうかについても科学的な検討を行い、必要に応じて見直しを行うことが重要です。

【大事な価値】我々の社会が大事にしている人権や民主主義、自由、寛容などの価値の尊重を原則とし、新型コロナウイルス感染症対策のために一時的にこれらの価値の尊重に制限を加えざるを得ないとしても可能な限り抑制的なものにとどめ、大事な価値の尊重という原則が毀損されないような手立てを講じること
 感染症対策のための制度構築は、本来、平常時に科学的知見を踏まえて慎重に検討されるべきものですが、新型コロナウイルス感染症の拡大という「緊急事態」の状況下、時間制約のもとでの検討とならざるをえません。その際、日本医学会連合をはじめとした学協会等が指摘している通り、今回改正された感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律が日本の感染症への過去の対応の反省に基づき制定されたこと、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律においても「非自発的入院」に関して厳格な人権配慮がなされていることに十分留意し、患者の人権を最大限尊重しつつ今後の感染症対策が運用されることを期待します。
 もとより疾病自体は懲罰の対象ではありません。感染症対策のために一時的に人権や自由などの価値の尊重に制限を加えざるを得ない場合には、その対策がもたらす医学的効果、対策の必要性や衡平性を慎重に考慮し、その制限を可能な限り抑制的なものにとどめ、これらの大事な価値の尊重という原則が毀損されないような手立てを講じることが求められると考えます。また、そうした措置が人々の離間や分断につながることのないよう、慎重な配慮が求められます。

【信頼とコミュニケーション】新型コロナウイルス感染症対策が効果を生むには、広く社会の中で相互の信頼が醸成されることが不可欠であり、そのために、人々にそれらの対策を立案した際の根拠、対策のもたらす医学的効果および社会・経済的影響の見積もりと不確実性などについて、具体的かつ丁寧に説明すること
 新型コロナウイルス感染症対策の検討と実施にあたっては、人々の懸念を正確に把握することが重要です。現状では、入院待機者の急増などから、医療資源の適正配分への不安が広がっています。この状況において対策の優先順位を明らかにし、その根拠や理由を明確に説明することが必要です。
 また、日常生活の制限や経済活動への影響からメンタルヘルスに問題を抱える人々が増えており、幅広くメンタルヘルスへの対応策と広報の充実を図ることが必要です。今後の対策の柱となるワクチン接種体制の構築においても、医療現場の実情と人々の不安を踏まえ、接種機会が遍く人々に提供されるようにし、接種後の不安に対するケアを提供することが必要です。
 なお、ワクチン接種の機会は国内のみならず世界全体で公平に提供されるべきであり、その実現のための努力を惜しむべきではないことを付言します。このことは、感染症への効果的な対応という点にとどまらず、「誰一人取り残さない」という国際社会が合意した持続可能な開発目標(SDGs)の理念の追求という観点からも重要です。
 また上述の通り、新型コロナウイルス感染症対策が科学的不確実性を免れ得ないことから、すべての対策が必ずしも確実に効果をあげる保証はないことも併せて丁寧に説明すべきです。
 他方、感染者に対する偏見差別や風評被害も生まれていることに鑑み、その解消に向けた積極的な取り組みや啓発活動も展開されるべきです。

【今後に向けて】感染拡大の防止にとどまらず、その後も長く継続することの予想される社会的影響の解決に向けて、幅広い分野の科学的・専門的な知見を動員し、活用すること
 新型コロナウイルス感染症対策は長期にわたる取り組みになるでしょう。その場合、当初予想されていなかった問題が顕在化する可能性もあり、対策の効果をモニタリングしつつ、その時点での最良の科学的、学術的知見を動員することが必要です。また、各種学協会等から学術や現場の状況を踏まえた貴重な提言や意見が表明されており、それらを活用することを求めたいと思います。

日本学術会議は、今後とも学協会と連携しつつ、学術の立場から新型コロナウイルス感染症対策の検討体制を構築し、提言や学術情報の発信を行っていく所存です。

                                           令和3年2月9日
                                     日本学術会議幹事会
                                      会 長    梶田 隆章
                                      副会長    望月 眞弓
                                      副会長    菱田 公一
                                      副会長    高村ゆかり
                                      第一部部長  橋本 伸也
                                      第一部副部長 溝端佐登史
                                      第一部幹事  小林 傳司
                                      第一部幹事  日比谷潤子
                                      第二部部長  武田 洋幸
                                      第二部副部長 丹下  健
                                      第二部幹事  尾崎 紀夫
                                      第二部幹事  神田 玲子
                                      第三部部長  吉村  忍
                                      第三部副部長 米田 雅子
                                      第三部幹事  沖  大幹
                                      第三部幹事  北川 尚


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.738** 2021/1/29
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【開催案内】
公開シンポジウム「胎児期からの脳発達:発達保育実践政策学の追究」
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【主催】 日本学術会議心理学・教育学委員会
【共催】 東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター
【日時】 令和3年2月8日(月)14:00〜16:00
【場所】 オンライン
【参加費】 無料
【定員】 450人
【事前申込み】 要 
  http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/event/22470/
【開催趣旨】
  世界規模で、就学前の子どもに対するケアや幼児教育のあり方が問い直され
 てきている。こうした動向の中、日本学術会議第22期大型研究計画に関するマ
 スタープランにおいて教育学分野から申請された「乳児発達保育実践政策学研
 究教育推進拠点の形成」にもとづき、研究拠点の整備が進み、乳幼児の行動認
 知と脳機能、保育の実態、保育政策等、多様な視座からの研究が進展している。
 近年さらに、生涯にわたる健康、疾病、教育等の問題において、人生の最初期
 である胎児期・新生児期の発達を理解することの重要性が注目されつつある。
 本公開シンポジウムでは、「胎児期からの脳発達」をテーマとし、医学・生物
 学分野で研究が進んでいる胎児期からの脳発達に焦点を当て、大脳皮質の発生
 ・発達のプロセスや、早期環境が脳や認知機能の発達に与える影響について議
 論する。
  第1部の講演では、丸山千秋氏(医学総合研究所)が、分子神経生物学の見地
 から、城所博之氏(名古屋大学)が、小児神経学の見地から、脳の発達に関す
 る話題提供を行う。特に、胎児期の大脳で一時的に増殖し、新生児期に縮退す
 るサブプレートニューロンが、神経回路網の構造と機能の発達において、多様
 な役割を果たしていることを示す発見が近年なされ、注目を集めている。そう
 した最新の知見を紹介し、今後の研究を展望する。
  第2部のパネルディスカッションでは、両氏に加え、臨床神経心理学が専門の
 松井三枝氏(金沢大学)、発達脳科学が専門の多賀厳太郎氏(東京大学)が登
 壇し、脳・認知機能の生涯発達や、その障害についての基礎的・臨床的観点か
 ら、多角的に討論する。特に、初期発達を、胎児期の自発的な脳活動を基盤と
 して、環境と相互作用しながら動的に変化していく過程として捉えることで、
 新たな発達の理論を 追究する。学術分野横断的な討論を通して、より良い発
 達・保育環境に関する考えを深め、当該研究テーマの意義について社会に提案
 ・発信する場としたい。

【プログラム】
 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/306-s-0208.html

【問い合わせ先】
 http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/contact-20210208symposium/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.737** 2021/1/22 

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1.【開催案内】

日本学術会議主催学術フォーラム

「新たな地球観への挑戦-地球惑星科学の国際学術組織の活動と日本の貢献-」

2.【お知らせ】「第6期科学技術・イノベーション基本計画」

答申素案についての意見募集(パブリックコメント)について

3.ユネスコ-ロシア メンデレーエフ国際賞の公募について(ご案内)

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【開催案内】

日本学術会議主催学術フォーラム

「新たな地球観への挑戦-地球惑星科学の国際学術組織の活動と日本の貢献-」

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・日時:2021年 2月15日(月)13:00-17:30

 

・場所:オンライン

 

・主催:日本学術会議

 

・開催趣旨:

 日本学術会議は、国際学術会議(ISC)に加盟する学術連合や科学委員会を

通して国際的な学術活動を行っています。なかでも、地球惑星科学には数多く

の国際的学術連合や国際科学委員会があり、それぞれの分野で新たな地球観、

生命観を創造し、持続可能な社会への挑戦に向けて学術的な発展にむけて活動

を行うと同時に、その研究成果を社会に向けて発信し、若手研究者の育成に大

きく貢献してきています。

 この学術フオーラムを通して国際的な学術組織への日本の地球惑星科学者が

果たしてきた役割を可視化し、将来への展望をしたいと考えています。

 

・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/306-s-0215.html

 

・参加費:無料

 

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        

 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html     

 

・問合せ先:

 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当

 電話:03-3403-6295

 

 西弘嗣 福井県立大学恐竜学研究所

 E-mail:hnishi*fpu.ac.jp (*を@に変更)

 電話: 0776-68-8191

 

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【お知らせ】「第6期科学技術・イノベーション基本計画」

答申素案についての意見募集(パブリックコメント)について

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 現在、総合科学技術・イノベーション会議では、令和3年度からの新たな

第6期科学技術・イノベーション基本計画の策定に向けて検討が進められて

おり、本年3月に答申が予定されています。

 これに先立ち、答申案の取りまとめの参考とするため、内閣府において、

答申素案についてのパブリックコメントが開始されましたのでお知らせいた

します。(募集期間1/20~2/10)

 

○「第6期科学技術・イノベーション基本計画」答申素案についての意見

募集(内閣府HP)

 https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20210120.html

 

 なお、日本学術会議では、令和元(2019)年11月6日に、提言「第6期科

学技術基本計画に向けての提言」(科学者委員会 学術体制分科会)を公表

しておりますので、御参考まで合わせてご連絡いたします。

 

○提言「第6期科学技術基本計画に向けての提言」

 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-t283-1.pdf

 

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 ユネスコ-ロシア メンデレーエフ国際賞の公募について(ご案内)

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 ユネスコより、基礎科学におけるユネスコ-ロシア メンデレーエフ国際賞

への公募について御案内がございましたのでお知らせいたします。

○賞の概要

・ロシアの化学者 ドミトリ・メンデレーエフにちなみ、2021年よりロシア出資

のもと開始する新設の賞。

・世界もしくは地域規模において、社会経済的変革を導くような、基礎科学(化

学、物理学、数学、生物学)における画期的な発見及び卓越した改革並びに積極

的な促進に貢献した2名の科学者に毎年贈られる。

・若手研究者、特に女性の推薦が推奨される

・受賞者へはそれぞれ$250,000(約172万円)、金メダル、賞状が贈られる。

○応募について

応募対象者

 科学分野での業績が社会的変革への貢献や地域又は地球規模における影響を及

ぼした者が対象となり、以下の基準に基づいて審査されます。

・基礎科学分野の研究における卓越性

・基礎科学の教育と普及

・基礎科学分野における国際的もしくは地域的貢献

また、年齢は不問となっております。

応募方法

 応募ウェブサイト及び応募規則を御確認の上、以下のうち、どちらかの方法で

御応募ください。

(1)日本ユネスコ国内委員会事務局による推薦を希望する場合:

 2021年2月26日(金)までに*応募書類を日本ユネスコ国内委員会事務局

(jpnatcom@mext.go.jp)まで御提出ください。

 事務局で内容を確認し、国内委員会からの推薦について検討いたします。推薦

が決定した場合、登録及び申請について別途ご案内するようにいたします。 

(2)各自で応募する場合(国内委員会による推薦ではない場合):

*ユネスコチェア、大学、カテゴリー2センターは直接応募が可能です。

 

 以下の登録サイトから御登録、申請ください。(応募〆切2021年3月15日(月))

 

 登録サイト:https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=Uq5PHbM5-kuwswIpVrERlE-pUubXC21Kgcn21qXwKpFUNkZHUFU1WFBZNDFYRUtST0NNUTEyUVJLSy4u

 なお、応募の際は、日本ユネスコ国内委員会事務局(jpnatcom@mext.go.jp)まで

御一報いただけますようよろしくお願いいたします。

応募ウェブサイト:https://en.unesco.org/stem/basic-sciences-prize/apply

(*応募書類)

・推薦者による被推薦者の本賞への応募がふさわしいと考える理由書(最大500文

字)

・履歴書(2-3ページ)

※履歴書へは被推薦者が扱う科学的社会ネットワーク及びウェブサイト

 (ResearchGate、ORCID、個人のウェブサイト等)について記載する必要がござい

ます。

・Web of ScienceやScopus databasesにおいて検索可能な20本の重要な文献につ

いて、重要順に並べたリスト及びそれらが重要であると示す説明並びに賞との関

連性についての記載(50文字以下)。

※文献のリンクについても御記載ください。

・最新の優れた特許のリスト(最大2ページ)

・候補者の所属組織以外の著名な科学者からの3つの推薦書

・(1)社会、(2)国際的科学的連携、(3) 持続可能な開発のための2030アジェン

ダへの取組について専門的な達成及び結果の影響について記述(最大2,000文字)

・被推薦者の賞への推薦がふさわしいとする証明する取組の達成及び成果につい

ての簡潔で明確な説明(最大10文字)

 

(御参考)

賞概要ウェブサイト:https://en.unesco.org/stem/basic-sciences-prize


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.736** 2020/1/8

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1.【開催案内】公開シンポジウム

「メディア学の使命――ジャーナリズム研究からプラットフォーム研究まで」

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【開催案内】公開シンポジウム

「メディア学の使命――ジャーナリズム研究からプラットフォーム研究まで」

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【主催】社会学系コンソーシアム(http://www.socconso.com/)

    日本学術会議社会学委員会

【日時】2021年1月23日(土)13:30~16:30

【場所】オンライン(Zoomウェビナー)

【参加費】無料

【定員】500名

【事前申込み】登録必要

 https://zoom.us/webinar/register/WN_hcwyaBqpTd6pQM6dcjAkdA

【開催趣旨】

 現在、メディアは未だかつてない規模で、私達の生活に入り込み、社会意識

を変え、政治を左右している。この媒介過程としてのメディアを研究する「メ

ディア学」とは、どのような学問であるべきかを考える。これは、日本マス・

コミュニケーション学会や社会情報学会、関連諸学会のみならず、ネット革命

の只中にある新聞社や放送局、出版社、ネット系諸企業が取り組むべき問いで

もある。これらメディア企業と、アカデミックな知がいかに対話と協力を実現

していくかについても議論したい。

【プログラム】

13:30-13:40 開会のご挨拶

 白波瀬佐和子(日本学術会議会員、東京大学)

 浦野正樹(社会学系コンソーシアム理事長、早稲田大学)

13:40-13:45 趣旨説明

 吉見俊哉(日本マス・コミュニケーション学会、東京大学)

13:45-15:05報告者報告(各20分)

 (1)メディア学とジャーナリズムの未来 金平茂紀(日本マス・コミュニケー

 ション学会、ジャーナリスト)

 (2)メディア学とコミュニケーション研究の未来 辻大介(日本マス・コミュ

 ニケーション学会、大阪大学)

 (3)インターネット時代におけるメディア学 吉田純(社会情報学会、京都大学)

 (4)メディア学とオープンデータの間 庄司昌彦(社会情報学会、武蔵大学)

15:05-15:15 休憩

15:15-15:30 討論者コメント

 石田佐恵子(日本マス・コミュニケーション学会、大阪市立大学)

 伊藤守(社会情報学会、日本マス・コミュニケーション学会、早稲田大学)

15:30-16:25 討論

16:25-16;30 閉会のご挨拶

 有田伸(日本学術会議会員、東京大学)

 

【問い合わせ先】

 社会学系コンソーシアム事務局

 メールアドレス:socconsortium(a)socconso.com ※(a)を@にしてお送りくだ

さい。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.733**  2020/12/11
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【開催案内】
  日本学術会議主催学術フォーラム・第11回防災学術連携シンポジウム
「東日本大震災からの十年とこれから-58学会、防災学術連携体の活動-」
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・日時:2021年 1月14日(木)10:00-18:30

・場所:東京医科歯科大学鈴木章夫記念講堂
    (JR、東京メトロ、御茶ノ水駅下車3分)
    ネット同時配信を行います

・定員  150名(会場:500名の定員を1/3に制限しています)
    1000名(オンライン)

・主催:日本学術会議
    日本学術会議防災減災学術連携委員会、土木工学・建築学委員会
    防災学術連携体(58学会)

・開催趣旨:
 2011年東日本大震災の甚大な被害から十年が過ぎる。この期間にも日本の
 各地で多くの自然災害が発生した。これらの災害について、多くの学会は
 調査研究、記録、提言、支援などを続けてきた。大震災後10年を迎えるに
 あたり、防災学術連携体の各構成学会と防災減災学術連携委員会の委員が、
 東日本大震災の経験とその後の活動への展開を振り返り、今後の取り組み
 について発表する。同時に、防災学術連携体の前身である「東日本大震災
 の総合対応に関する学協会連絡会」の30学会共同声明(2012年5月)を振り
 返り、今後の防災・減災、学会連携について議論する。

・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/299-s-0114.html

・参加費:無料

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://ws.formzu.net/fgen/S16396674/       

・問合せ先:
 防災学術連携体事務局 中川寛子 電話:03-3830-0188
  E-mail:office*janet-dr.com (*を@に変更)

 


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.732**  2020/12/4
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1.【開催案内】公開シンポジウム
  「社会生活のデジタル改革」(第14回情報学シンポジウム)
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 【開催案内】公開シンポジウム
  「社会生活のデジタル改革」(第14回情報学シンポジウム)
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【主催】日本学術会議情報学委員会
【後援(予定)】国立情報学研究所、 情報通信研究機構、 電子情報通信学会、
        情報処理学会
【日時】 令和 2年1月13日(水) 13:00~17:00
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】300人・先着受付
【事前申込み】要
  https://forms.gle/X1ZbVdbhpiffjhdN7
【開催趣旨】
 すでに1年に及ばんとするコロナ禍を契機に、産業、医療、教育等々様々な
局面でICTの活用が進められてきました。
 社会生活は大きくICT技術で変化していく最中にあります。本シンポジウム
では、「社会生活のデジタル改革」というテーマで、情報学分野の最近の研究
動向に関連した講演とパネル討論を行い、情報学の発展を促す施策からその
グローバルな社会的インパクトまで、情報学を取り巻くさまざまな話題に関
する議論を行います。
【プログラム】
  https://sites.google.com/view/scj-i/情報学シンポジウム

第一部 日米欧の情報科学技術施策について
第二部  社会生活のデジタル改革
「DXの現状と展開」 青山幹雄(南山大学理工学部教授)
「中外製薬が描くヘルスケア×デジタルの取り組み」
  志済聡子(中外製薬株式会社執行役員)
「医療現場のデジタル改革:コロナ禍で分かったこと」
  石川冬木(日本学術会議連携会員、京都大学大学院生命科学研究科教授)
「教育現場でのデジタル改革」
  松下佳代 (日本学術会議会員、京都大学高等教育研究開発推進センター
       教授)
 パネル討論:
  司会 相澤清晴(日本学術会議会員,東京大学情報理工学系研究科教授)
  パネリスト 上記講演者及び山本里枝子(日本学術会議会員、富士通研究所
        フェロー)

【問い合わせ先】
 日本学術会議情報学委員会
 メールアドレス: michiko*fun.ac.jp(大場みち子)
 (*を@に変更して送信して下さい)

組織人事
 (2)役員人事
①特命担当理事 
就任  黒崎 岳大(東海大学)
②参与
就任  坂本義次(檜原村長) 
(3)フォーラム人事
①地域コミュニティフォーラム
退任 プロデューサー 板倉 宏昭(産業技術大学院大学)
就任 プロデューサー 黒崎 岳大(東海大学)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.730** 2020/11/20
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1.【開催案内】学術フォーラム
   「新型コロナウイルス感染症コントロールに向けての学術の取組」
2.【開催案内】日本学術会議公開webシンポジウム
   「COVID-19パンデミックを契機として考える日本の結晶学の現状と今後」
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【開催案内】学術フォーラム
 「新型コロナウイルス感染症コントロールに向けての学術の取組」
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・日時:2020年11月28日(土)13:00-17:00

・場所:オンライン開催

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
 日本学術会議では、新型コロナウイルス感染症の流行に対して、第24 期
においてふたつの提言(提言「感染症の予防と制御を目指した常置組織の創
設について」及び提言「感染症対策と社会変革に向けた ICT 基盤強化とデ
ジタル変革の推進」)を公表した。両提言は、日本学術会議として中長期的
な視点から、新型コロナウイルス感染症のような大規模感染症を、予防・制
圧することを目指して審議した結果である。
 現在、冬季に向かって新型コロナウイルス感染症の再流行の兆しが見える
中、両提言を踏まえて、現在の情勢を検討するとともに、新型コロナウイル
ス感染症についての学術の成果を発信する。
 国内には新型コロナウイルス感染症の再流行に対する不安感が広まってお
り、本学術フォーラムの目的は、学術の取組と成果を広く発信し、日本医学
会連合との連携により、学術界全体として新型コロナウイルス感染症に取り
組んでいる姿を明らかにすることで、社会に広がる不安感とそれにともなく
様々な社会問題の解決に資することである。
 本フォーラムは、日本学術会議と(一般社団法人)日本医学会連合が共催
して実施するものであり、今後、両団体が協力して新型コロナウイルス流行
に対応する第一歩となるものである。

・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/303-s-1128.html

・参加費:無料

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。  
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html       

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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【開催案内】日本学術会議公開webシンポジウム
 「COVID-19パンデミックを契機として考える日本の結晶学の現状と今後」
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・日時: 令和2年11月29日(日)10:00〜15:30

・場所:Webexによるオンライン開催
(配信拠点:筑波大学数理物質系物理学域エネルギー物質科学研究センター)
   *参加URLは,申込者にメールで連絡致します

・参加申込み:以下のURLよりお申し込み下さい(11月24日(火)締切り)
https://pf-form.kek.jp/crsj2020-satellite-sankaform/

・参加費:無料

・主催:日本学術会議 化学委員会
    日本学術会議 化学委員会・物理学委員会合同結晶学分科会
    日本学術会議 化学委員会IUCr分科会

・開催趣旨:
 日本結晶学会創立70周年にあたる 2020 年にCOVID-19のパンデミックとい
う事態が発生しました。このような危機への対応、および、今後の危機回避
に向けて、結晶学、および、これに密接に関係する学問に携わる我々がどの
ような貢献ができるかを情報共有し、次世代を背負う大学生、大学院生、そ
して社会にこの情報を発信することを目的とします。
 シンポジウムでは、
 ・コロナウィルスに係る構造生物学的研究の進展についての解説
 ・海外からスクリプス研究所統合構造計算生物学部門長のWilson博士のラ
  イブ講演
 ・環境問題に配慮したコロナ対策を含めた放射光利用研究の現状とこれから
 ・医薬品開発、ワクチン開発という社会での一番の関心事ともいえる研究課
  題の方向性とこれに向けた支援

をテーマとして、6人のそれぞれの分野の専門家が、一般の方にもわかりやす
いことに配慮した講演を行い、ウィズ&アフターコロナの時代の「新しい生活
様式」が模索されている現在、科学研究者に何が期待され、どのような貢献を
なしうるかを議論します。

・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/297-s-1129.html
    https://crsj.jp/activity/annualMeetings/nenkai2020/satellite.html

・問合せ先:
シンポジウム運営事務局 sec1129*phs.osaka-u.ac.jp
(*を@に変更)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.728**  2020/10/30
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1.【開催案内】公開シンポジウム
 「身体・社会・感染症―哲学・倫理学・宗教研究はパンデミックをどう考え
 るか―」
2.【JST】日本社会心理学会第61回大会/科学技術振興機構(JST)
 共催ワークショップ「人・社会・科学技術のあるべき関係を求めて:ELSI
 研究と社会心理学」
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【開催案内】公開シンポジウム
 「身体・社会・感染症―哲学・倫理学・宗教研究はパンデミックをどう考え
 るか―」
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【主催】日本学術会議哲学委員会
【共催】日本哲学系諸学会連合、日本宗教研究諸学会連合
【日時】 令和 2年12月5日(土) 13:30~17:00
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】300人
【事前申込み】要
 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/link/295-s-1205_link_1.html
【開催趣旨】
  イタリアの作家パオロ・ジョルダーノは次のように書いている。
  「すべてが終わった時、本当に僕たちは以前とまったく同じ世界を再現し
 たいのだろうか」。
  コロナウイルスが第一に蝕むのは我々の身体だが、それを通じて、社会も
 大きく蝕まれる。今回のパンデミックは、新自由主義とグローバリズムの限
 界を露呈したと言われている。また、我々の社会が抱える根本的な不正義と
 脆弱性も露わになってきた。身体をもって社会に住まう我々という存在のす
 べてのレベルにコロナウイルスは影響を与えた。パンデミックについて、人
 間とは何かを問い続けてきた哲学・思想は何を語りうるのかが問われている。
  また、パンデミックの「終息」と経済・社会・教育活動の「再開」という
 言説は、「もとにもどる」のが望ましいのだという前提を隠しもっている。
 それでいいのか。もとにもどることを期待するのではなく、パンデミック後
 (あるいは永遠に続くパンデミック中)の生き方と社会のあり方はどのよう
 なものであるべきかをあらためて考えること、それこそが思想・哲学がなす
 べきことである。
  パンデミックにともなって生じたさまざまな問題のうち、既存の哲学的枠
 組みで掬い取れるものを扱う、というやり方ではなく、哲学思想研究のやり
 方や枠組みじたいを変えていく必要もあるかもしれない。本シンポジウムを
 「パンデミック後の世界」の理念をともに構想する第一歩としたい。

【プログラム】  http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/295-s-1205.html
【問い合わせ先】
 日本宗教研究諸学会連合事務局
 メールアドレス: jfssr20084*gmail.com (*を@に変更)
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【JST】日本社会心理学会第61回大会/科学技術振興機構(JST)
 共催ワークショップ「人・社会・科学技術のあるべき関係を求めて:ELSI
 研究と社会心理学」
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【日時】2020年11月8日(日)10:30~12:00
【方法】オンライン開催(Zoomウェビナー)
【参加費】無料(定員100名)
【参加申込】11月7日(土) 17:00までに以下URLにてお申し込みください。
 https://form.jst.go.jp/enquetes/elsi-ws-20201108
 ※日本社会心理学会第61回大会参加者の方は、参加申込は不要です。
  大会ヘルプデスクからの開催案内に従ってご参加ください。
【登壇】
 企画・司会:唐沢かおり (東京大学 大学院人文社会学系研究科 教授)
 話題提供 :唐沢かおり
       小林傳司 (大阪大学 名誉教授)
       濱田志穂 (科学技術振興機構 社会技術研究開発センター)
 指定討論者:浦光博 (追手門学院大学 心理学部心理学科 教授)
       戸田山和久 (名古屋大学 大学院情報学研究科 教授)
【概要】
  科学技術の進展は、人と社会のあり方に大きな影響を与えています。新し
 い知や恩恵をもたらし、豊かな社会を実現することに貢献してきた一方で、
 人類の歴史にとって不可逆的な破壊をもたらす可能性も論じられています。
 そのような中、ELSI(Ethical, Legal, and Social Issues/Implications)
 やRRI(Responsible Research and Innovation)というキーワードのもと、
 産・学・官の各レベルで学際的な議論を進める必要が認識され、研究開発プ
 ログラムや、そのことを専門的に論じる人材育成拠点も出来つつあります。
  人と社会との関係を論じてきた社会心理学は、このような動向に大きな貢
 献をなし得るポテンシャルを持ち、他分野からの期待も大きいと言えます。
 しかし、ELSI/RRIという言葉や概念が多くの社会心理学者にとってはなじみ
 がない状況にあること、さらには、我々が持つ知見や方法論が、他分野との
 協働研究の中で健全に用いられる必要があることを踏まえると、ELSI/RRIと
 は何か、また、この概念を巡る議論の歴史や関連する動向について、社会心
 理学コミュニティが理解したうえで、議論を深める必要があるのではないで
 しょうか。
  本ワークショップでは、ELSI/RRIを巡る学術的動向や官・産における動向、
 ELSI/RRI研究に社会心理学が携わることで生まれる新たな展開、知見・方法
 論の用いられ方に関する問題点、企画者が関わるプログラムでの具体的なフ
 ァンディングの可能性の紹介などを中心に話題提供を行います。指定討論で
 は、提示された論点について、批判的な検討を行います。これらを通して、
 社会心理学が「人・社会・科学技術のあるべき関係」に関する議論にどう関
 わり貢献していくのか、その可能性を探ります。

【問い合わせ先】
 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
 社会技術研究開発センター(RISTEX)
 ELSIプログラム事務局
 E-mail: ristex-elsi*jst.go.jp(*を@に変更)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.727**  2020/10/23
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「人口縮小と「いのちの再生産」 コロナ禍を超えて持続可能な幸福社会へ」
2.【開催案内】日本学術会議北海道地区会議主催 学術講演会
「感染症との共存の現在と未来」
3.【開催案内】公開シンポジウム
「One health:新興・再興感染症~動物から人へ、生態系が産み出す感染症~」
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「人口縮小と「いのちの再生産」 コロナ禍を超えて持続可能な幸福社会へ」
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・日時:2020年11月25日(水)13:30-17:00

・場所:オンライン開催

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
 世界はいま、コロナ禍で大きく揺さぶられています。しかし、コロナ禍以前
 から われわれに突きつけられていた人口減少・少子高齢化問題を忘れるわ
 けには生きません。この問題は世界とわが国社会経済の成り立ちと持続可
 能性を根幹から揺るがしつつあります。本シンポジウムでは、人口変化の状
 況、課題をふまえた上で、コロナ禍を超え、次世代へ向かう「いのちの再
 生産」について考えましょう。

・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/299-s-1125.html

・参加費:無料

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html 
       
・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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【開催案内】日本学術会議北海道地区会議主催 学術講演会
「感染症との共存の現在と未来」
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【開催趣旨】
 COVID-19の世界的な拡大により、経済活動、生活様式、教育の在り方など、
様々な面で大きな変革が求められています。一方、COVID-19への対応の裏で、
他の多くの感染症問題が後回しにされていることに、多くの専門家が警鐘を鳴
らしています。 現在、どのような感染症が問題となっており、またCOVID-19
との共存に向けてどのようなパラダイムシフトが起こっているのか、専門家を
交え情報の共有を行うとともに、これからの社会について考えます。

【主催】 日本学術会議北海道地区会議、北海道大学
【日時】 2020年11月7日(土)13:30~17:00
【場所】 オンライン開催
【プログラム】  http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/297-s-1107.html
【参加申込み】 参加フォームより登録の必要あり
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/link/297-s-1107_link_1.html

問い合わせ先
 日本学術会議 北海道地区会議事務局
 (北海道大学 研究推進部 研究振興企画課内)
 TEL 011-706-2155・2166 FAX 011-706-4873
 Email:kaigi*research.hokudai.ac.jp(*を@に変更)
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【開催案内】公開シンポジウム
「One health:新興・再興感染症~動物から人へ、生態系が産み出す感染症~」
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【主催】日本学術会議 食料科学委員会獣医学分科会、日本学術会議 農学委員
会・食料科学委員会合同食の安全分科会
【共催】人と動物の共通感染症研究会、岐阜大学、北海道大学獣医学研究院
【日時】 2020年11月14日(土) 13:30~17:20
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【事前申込み】要
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/297-s-1114.html
  もしくは https://www.scj-vetfood.com/blank-6
【開催趣旨】
私たち人類は、単独で生きているわけではなく、自然界に存在する他の生物と互
いに干渉しながら、生態系のなかで進化し共存してきました。今回のテーマであ
る新興・再興感染症は、自然界の生態系で維持されてきた微生物が、何かの拍子
に人間社会に入り込み、人間の間で病気を起こし流行するものです。現在、全世
界を巻き込み、社会に混乱を呼んでいる新型コロナウイルス感染症COVID-19は、
人類が初めて接した感染症であり、まさに新興感染症に位置付けられます。これ
ら新興・再興感染症は、人類誕生以来、自然界の営みのなかで稀な現象として私
たちの世界で起きてきました。今回のシンポジウムでは、様々なウイルスによる
新興・再興感染症の出現メカニズムから今後の展望について考えてみます。これ
までの例をみることにより、闇雲に恐れることなく、正しく恐れ、冷静に対処す
ることの重要性を理解していただきたいと考えています。また、今後の展望から
は、One health、すなわち医学・獣医学・生態学の観点からの危機管理の重要性
もみえてくるはずです。
【プログラム】
http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/297-s-1114.html
【問い合わせ先】
シンポジウム運営事務局
Email:scj-tox*vetmed.hokudai.ac.jp(*を@に変更)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.725 **  2020/10/9
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
    「コロナとの共生の時代における分析化学の果たす役割」
2.日本学術会議協力学術研究団体 変更届提出のお願い
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「コロナとの共生の時代における分析化学の果たす役割」
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日時:2020年11月11日(水)13:00-17:00

場所:オンライン開催

主催:日本学術会議

開催趣旨:
 COVID-19が社会に与えた影響は多方面にわたる。分析化学の関わる広い分野
 も例外ではなく、様々な影響があり、例えば大学でのオンライン授業、企業
 でのテレワークの重要性(効率化、働き方改革)はそれが実践され、根付か
 せることの契機となり、また研究所のスマート化や実際の分析のためのオン
 ラインでの試料のやり取りやオンラインでの立会い、更にデータの共有化の
 在り方等、様々な影響がある。こういった流れは今までの分析化学の関わり
 方を抜本的に変えてしまう可能性が高い。同時に日本でまた分析化学の分野
 において、今までのICTの遅れを取り戻す良い機会ともいえる「災い転じて
 福となす」タイミングととらえることもできる。このコロナの時代だからこ
 そ可能なことと可能でないことをきちんときちんと認識していくことが大事
 であり、そういった観点から、今後に分析化学の果たす役割を皆で議論し、
 新たな視点を提言する場としたい。

次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/295-s-1111.html

参加費:無料

要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html        

問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.724 **  2020/10/2
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1.【文部科学省より周知依頼】
   ロードマップ2020の決定について
 ■----------------------------------------------------------------------
【文部科学省より周知依頼】
  ロードマップ2020の決定について
----------------------------------------------------------------------■
 標記の件について、去る9月30日、文部科学省の「科学技術・学術審議会
学術分科会研究環境基盤部会 学術研究の大型プロジェクトに関する作業部会」
において決定されたロードマップ2020が公表されましたこと、
御報告いたします。
 なお、ロードマップ2020は、次のリンク先にて公表しておりますこと、
併せて御報告いたします。

ロードマップ2020掲載ページ(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1388523_00001.htm


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.722 **  2020/9/11
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■----------------------------------------------------------------------
【原子力規制委員会原子力規制庁】
  原子力規制人材育成事業の令和2年度新規採択事業の公募について
----------------------------------------------------------------------■
 原子力規制庁では、原子力安全・原子力規制に係る人材を広く確保・育成し、
原子力規制を着実に進めていくことを目的として、平成28年度から「原子力規
制人材育成事業」を実施しています。

 同事業は、国内の大学等における原子力規制に関わる人材を効果的・効率的・
戦略的に育成する事業を3~5年以内で支援するものであり(補助額:年度当たり
3,000万円程度)、平成28年度、平成29年度に原子力安全・原子力規制に直接関
係する分野について計18件の採択を行いましたが、そのうち2件が令和元年度で
終了し、1件が途中で取り消しとなりましたことから、令和2年度はこれまでに
採択実績のない分野横断的な学際的教育研究プログラムを最優先として、新規事
業の公募を行います。

・令和2年度「原子力人材育成等推進事業費補助金(原子力規制人材育成事業)」
について
https://www.nsr.go.jp/nra/chotatsu/hojyokin/20200903.html

 具体的には、下記の分野横断的な学際的教育研究プログラムを最優先で募集
します。

・新規制基準に基づく審査においても用いられる分野(例えば、地震・津波・火
山等の自然科学や耐震・建築等の一般産業の安全に関わる理工学)の技術や知見
を原子力規制に活かすことができる人材を育成するための教育研究プログラム
・他の分野(リスクコミュニケーション等の社会科学など)の技術や知見を原子
力規制や原子力安全に活かすことができる人材を育成するための、分野横断的な
学際的教育研究プログラム

 本事業の公募を9月3日(木)から10月2日(金)12:00まで行っております
ので、公募要領を参照の上、奮って御応募いただけますようお願いいたします。

 担当:原子力規制庁人事課 奥、大塚、伊藤、山田
 電話:03-5114-2104


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.721 ** 2020/9/4
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1.【開催案内】「日本学術会議in山口」公開講演会
  「AI戦略の地方への展開−大学におけるデータサイエンス教育と地域連携」

2.【独立行政法人日本学術振興会】
  令和3(2021)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開
  促進費)の公募について

3.【公益社団法人新化学技術推進協会】
  第20回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞のついて(ご案内)
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【開催案内】「日本学術会議in山口」公開講演会
「AI戦略の地方への展開−大学におけるデータサイエンス教育と地域連携」
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【開催趣旨】
 近年の人工知能(AI)関連技術の進展はめざましく、社会課題の解決への
積極的な活用が期待されます。政府は、AI利活用の環境整備・方策を、AI戦略
として提示しています。地方において、これらをどのように展開し、実効化して
いけばよいか、その方向性や課題を、教育や科学の役割を中心に議論します。

【主催】 日本学術会議
【共催】 山口大学
【日時】 2020年9月27日(日)12:50〜15:45
【場所】 オンライン開催
【プログラム】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/285-s-0927.html
【参加申込み】 定員300名 参加フォームより登録の必要あり 
        http://ds22.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~ken-san/SCJ/
 
 問い合わせ先
  山口大学学術研究部研究推進課
  TEL 083-933-5011
  Email:kenkyu*yamaguchi-u.ac.jp(*を@に変更して送信して下さい)

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【独立行政法人日本学術振興会】
 令和3(2021)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開
 促進費)の公募について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

令和3(2021)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)
(研究成果公開促進費)の公募について

                       独立行政法人日本学術振興会
                          研究事業部研究事業課

 このことについて、「令和3(2021)年度科学研究費助成事業−科研費−公募
要領(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)研究成果公開発表、国際
情報発信強化、学術図書、データベース」により公募します。
なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、
関係者への周知をお願いします。

・日本学術振興会科学研究費助成事業ホームページ
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html

 また、公募要領に記載されている「研究活動における不正行為への対応等に
関するガイドライン」に基づく「取組状況に係るチェックリスト」の提出及び
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」に基づく「体制
整備等自己評価チェックリスト」の提出は不要となりますのでご留意ください。

(問合せ先)
  独立行政法人日本学術振興会
  研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
  〒102-0083 東京都千代田区麹町5−3−1 麹町ビジネスセンター
  TEL:03-3263-4926 、4920
  E-mail:seikakoukai*jsps.go.jp(*を@に変更して送信して下さい)

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【公益社団法人新化学技術推進協会】
 第20回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について(ご案内)
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 第20回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について、候補業績募集の案内
がありましたのでお知らせいたします。会員・連携会員の皆様がご応募できる賞で
すので、同賞にふさわしいと考えられる業績について応募をご希望の方は、以下の
ホームページから直接ご応募をお願いします。応募要領につきましては、以下のホ
ームページでご確認ください。

○グリーン・サステイナブル ケミストリー賞:
  人と環境にやさしく、持続可能な社会の発展を支える化学であるグリーン・
 サステイナブルケミストリーの推進に貢献した業績を顕彰する賞です。

【締切】
 2020年11月20日(金)厳守。

・公益社団法人新化学技術推進協会ホームページ
http://www.jaci.or.jp/gscn/page_03.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.720 ** 2020/8/28
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1.【開催案内】日本学術会議近畿地区会議主催 学術講演会
「未来の語り口:人間は神になれるか」
2.【開催案内】日本学術会議 東北地区会議主催 公開学術講演会
「人生100年時代の雇用問題」
3.【開催案内】公開シンポジウム
「毒性学研究のこれから〜「外」からみた毒性学〜 」
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【開催案内】日本学術会議近畿地区会議主催 学術講演会
「未来の語り口:人間は神になれるか」
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【開催趣旨】
 AI とIoT の発達による(狩猟社会、農耕社会、産業社会、情報社会に続く)
Society5.0 と呼ばれる現代、人間の能力は神をも超えようとしているかに
思われる。他方で、人口(過剰・収縮)問題、環境問題はじめ人間をとりまく
さまざまなリスク問題が、地球規模の課題として浮上しつつあるのも事実である。
今回の学術講演会では、こうした新たな技術の発展のなかで、私たちが
いかなる未来を構想しうるのかをめぐって議論を深めたいと考える。
 特に、未来の主人公たる高校生や大学生にも広く参加を呼びかけてみようと
考えている。

【主催】 日本学術会議近畿地区会議、京都産業大学
【日時】 2020年9月22日(火・祝)13:00〜17:00
【場所】 オンライン開催
【プログラム】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/293-s-0922.html
【参加申込み】 参加フォームより登録の必要あり 
   https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0123.html

問い合わせ先
 日本学術会議近畿地区会議事務局(京都産業大学内)
 TEL 075-705-2953 FAX 075-705-1960
 Email:gakujutsu-kinki*star.kyoto-su.ac.jp(*を@に変更)
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【開催案内】日本学術会議 東北地区会議主催 公開学術講演会
 「人生100年時代の雇用問題」
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【開催趣旨】
 学校を卒業すると同時に正社員として就職し、定年まで同じ会社に勤めあげて、
定年後は退職金と安定した年金でゆとりある生活を送るという日本型雇用慣行は
弱体化しています。年金の支払開始時期も遅くなっています。
卒業と同時に就職できない人々、正社員になれない人々、キャリアの途中で
転職する人々、定年後も再雇用で働く人々が増えています。
この雇用の不安定化のため、非正規雇用者の増大、中高年フリーターの増大、
結婚できない人々の増大、老後貧乏の問題など、さまざまな社会問題が生じて
います。
 本講演会では、このような社会の変化と社会問題の発生を背景として、
現代日本の雇用問題の実態と解決策について議論を深めていきます。

【主催】 日本学術会議東北地区会議、東北大学
【日時】 2020年9月26日(土)13:00〜16:20
【場所】 オンライン開催
【プログラム】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/293-s-0926.html
【参加申込み】 参加フォームより事前登録の必要あり 
  http://www.bureau.tohoku.ac.jp/kenkyo/gakujyutsukaigi/R2form.html

○問い合わせ先
 東北大学研究推進課
 TEL:022-217-4840
 E-mail: kenkyo*grp.tohoku.ac.jp(*を@に変更)
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【開催案内】公開シンポジウム
「 毒性学研究のこれから〜「外」からみた毒性学〜 」
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 9月11日(金)に,オンラインで日本学術会議公開シンポジウム
「毒性学研究のこれから〜「外」からみた毒性学〜 」が開催されます。

【主催】 日本学術会議 毒性学分科会(薬学委員会・食料科学委員会・基礎医学
     委員会合同委員会)
【日時】 2020年9月11日(金) 13:30〜16:30
【場所】オンライン
【参加費】 無料、
【事前申込み】要
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/link/291-s-0911_link_1.html

【開催趣旨】
 我が国の毒性学は、公害による健康影響に対処するための科学として大きく
進歩しました。しかし、顕著で重篤な結果を伴う可能性のある健康影響の問題は
影をひそめ、それに伴い毒性学への社会の関心やニーズも変化しています。
毒性学の研究対象は、生産活動より生み出された多種多様な化学物質であり、
社会の姿にその存立の基盤があります。現在、私たちの社会は、産業構造の変化
に加えて、気候変動など有限な地球への人間活動の影響により、大きな変貌を
遂げています。社会の変化の中で、毒性学も新たな対象や方法を積極的に
探っていくべき時が来ています。
 本シンポジウムでは,現代の「毒性学」に求められているものや期待を、
毒性学を「外」から眺める立場の方々に問いかけていただき、
毒性学との対話を通じて、そのあり方を考える場とします。
ご興味をお持ちの方は奮ってご参加ください。

プログラム、問合せ先につきましては、以下をご参照ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/291-s-0911.pdf


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.718 **  2020/8/14 =========================================================
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【開催案内】国際シンポジウム「持続可能な社会のための科学と技術に関する
国際会議2020」
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 2020年9月3日、4日に、国際シンポジウム「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2020」をオンラインで開催いたします。
 HPに情報を掲載いたしましたので、是非、ご覧ください。
(日)http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2020/ja/index.html
(英)http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2020/index.html
(参加登録)https://zoom.us/webinar/register/WN_eXLTLEjhRouxz4JOxlx-Bw
 ※参加登録URLはHP上では追って公開

【日時】2020年9月3日(木)14時00分~16時00分
       2020年9月4日(金)21時00分~23時00分
【主催】日本学術会議
【共催】一般社団法人日本社会学会
【後援】国際学術会議(ISC)、国際社会学会(ISA)、国連広報センター、
    公益社団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
【開催趣旨】
  グローバル時代が前提とした人とモノの移動が、新型コロナウイルスに
 よって大きく制限された今、地球レベルでの持続可能性や包摂についての
 議論がさらに重要となってきている。本会議では、コロナ危機後の「ニュ
 ーノーマル」におけるCO2削減の革新的変化など、持続可能で包摂的な社会
 を可能とする未来のかたちを展望する。会議では、大きく二つのサブテーマ
 として、「アジアの挑戦と日本の役割」、そして「地球規模の挑戦と学術の
 役割」を設定し、社会政策、社会学、政治学といった社会科学の研究者を中
 心に、学術が出来ることについて議論を進めていく。
 
【使用言語】英語
【定員】500名

※本件問い合わせ先
 日本学術会議事務局 (国際業務担当)
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0120.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.717 **  2020/8/7
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「学術振興に寄与する研究評価を目指して」

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「学術振興に寄与する研究評価を目指して」
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日時:2020年8月29日(土)13:00-18:00(12:30開場)
場所:オンライン
主催:日本学術会議
開催趣旨:
 研究評価の変化という近年の急速な変化に鑑み、学術の振興に寄与する研究
評価のあり方はいかなるものかについて議論することが本フォーラムの目的で
ある。今日、研究評価は、学術行政上まったく新たな文脈に置かれるようにな
っている。個人の研究活動の評価を大学・研究機関の評価及び予算配分の決定
に反映させるとともに、個人の勤務評価に直結させる方向が顕著になっている
のである。その方針は、大学改革と結びつけられながら、とくに国立大学法人
に関して明確に打ち出されている。このような取組は、国立大学法人にとどま
らず、すべての大学に広がる可能性がある。
 本フォーラムでは、学術の振興に寄与する研究評価のあり方について議論す
る。そのさい、国際比較と若手研究者支援の視点を盛り込むとともに、研究評
価について評価機構・マスコミ・URAの立場からの意見も取り入れて検討したい。
 科学者委員会研究評価分科会では、研究評価に関する提言をまとめる予定で
ある。本フォーラムでの意見交換と成果を反映した提言にしたいと考えている。

次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/287-s-0829.html

参加費:無料

要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html     

問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.716 **  2020/7/22
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  【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「生きる意味 -コロナ収束後の産学連携が目指す価値の創造-」
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・日時:2020年9月20日(日)13:00-17:00

・場所:日本学術会議講堂 オンライン配信あり

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
  日本学術会議の政府・産業界連携分科会は、大学と産業界両方の関係者が
  近未来へ向けて双方が納得し推進できる新しい産学連携の在り方について議論を
  重ねてきた。
    2018年11月にはその議論をまとめて提言として 発表し、これをもとに、
  昨年3月から10月にかけて3回のシンポジウムと学術フォーラム開催し、
  産学共創のあり方、人材育成、ベンチャー・インキュベーションについて議論を
  展開してきた。
    今回はその集大成として、産学ともにこれからの社会の重要なテーマと考える
  「生きる意味」について、とくにこれからの社会を背負う世代の識者を招いて
  議論する。
    とりわけ、新型コロナウイルスによって大きく暮らし方を変更せざるを得なく
  なった現在、その影響も踏まえて将来の社会、産業、学術、教育について語る
  ことは、これから大きな価値の転換が起こる未来を見通す上で不可欠であろう。
    また、科学技術基本法が改訂され、第6期科学技術基本計画の中で人文科学に
  期待する動きが強まっている。そこで、今回は社会学や哲学を中心とした人文学
  の考えに、科学技術や産業界が関わる立場で議論することにした。

・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/291-s-0920.html

・定員:日本学術会議の講堂で参加希望の場合は人数調整が必要になります。

・参加費:無料

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html        

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
  電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.715 **  2020/7/3
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1.【開催案内】日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会主催
  公開シンポジウム「壁を超える―ジェンダーがつなぐ未来へ」

2.【全国ダイバーシティネットワーク (OPENeD)からのご案内】
   「全国大学・研究機関における男女共同参画・ダイバーシティの推進状況に
    関するアンケート調査」分析結果について

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【開催案内】日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会主催
  公開シンポジウム「壁を超える―ジェンダーがつなぐ未来へ」
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日時:2020年8月31日(月)13時00分~17時00分(12時30分開場)

場所:日本学術会議講堂
    (サイバーシンポジウムに変更することもあります。)

主催:日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会

共催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

後援:文部科学省(予定)、内閣府男女共同参画局(予定)

開催趣旨:
  2017年5月に東京で開催した国際会議ジェンダーサミット10(以下GS10)では、
  科学の世界で男女共同参画を推進することが科学の成果につながることを示す
  結果が多々発表された。多くの男女がこれらの結果を共有するために、またGS
 10での成果を継続的に議論し、さらなるジェンダー平等に関する研究を広める
 ために、毎年フォローアップシンポジウムを開催することとした。2018年6月
 の第1回では産学官にてどのようなフォローアップ活動をしているか議論し、
 各大学と機関、企業がそれぞれ工夫をしながら展開していることを確認した。
 昨年は7月には第2回のフォローアップシンポジウムを開催し、GS10 で提案
 した”Gender Equality 2.0”に焦点をあてて議論し、LGBTなどがこれからの
 社会の鍵になることを共有した。今年は、男女が様々な壁を越えるための取り
 組みに焦点をあて、若手の活躍を支援するための最終フォローアップシンポジ
 ウムを開催する。

次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/291-s-0831.html

入場無料・要事前登録
 申込フォーム: https://form.jst.go.jp/enquetes/gs10fu2020

アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

問合せ先:
   diversity*jst.go.jp (JSTダイバーシティ推進室)
 (*を@に変更して送信して下さい)

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【全国ダイバーシティネットワーク (OPENeD)からのご案内】
 「全国大学・研究機関における男女共同参画・ダイバーシティの推進状況に
 関するアンケート調査」分析結果について
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  全国ダイバーシティネットワーク(OPENeD)は、男女共同参画社会や多様な個性・
能力が尊重されるインクルーシブな社会の実現のために、文部科学省と連携して、
大学や研究機関、企業等における女性研究者の育成や研究環境・研究力の向上
を目指す諸機関をつなぎ、国内外の取組動向や参考事例(グッドプラクティス)を
収集・公開し、全国的な普及・展開を図る活動をしております。

  2019年2月~6月(調査実施時期)にわたって、
日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会と共同で、国・公・私立の枠を
超え、分野を超えた全国およそ800にも及ぶすべての大学・研究機関を対象に、
初めての実態調査となる、
「男女共同参画・ダイバーシティの推進状況に関するアンケート調査」を実施しました。

  この度、アンケート調査の分析結果につきまして、
全国ダイバーシティネットワーク「OPENeD」のウェブサイト
https://www.opened.network/
に掲載しました。

  是非、全国ダイバーシティネットワーク「OPENeD」のウェブサイト
https://www.opened.network/
より、ご高覧いただけますよう宜しくお願い申し上げます。

  ご回答をいただきました大学・研究機関の各位におかれましては、
大変お忙しい中、ご協力を賜りまして、誠に有難うございました。
  今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

本件連絡先:全国ダイバーシティネットワーク事務局
     (大阪大学男女協働推進センター内)
     Tel : 06-6105-6059
     E-mail:danjyo-nw*office.osaka-u.ac.jp
(*を@に変更して送信して下さい)
   全国ダイバーシティネットワークOPENeD
      https://www.opened.network/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.713 **  2020/5/22
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1.【お知らせ】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などに関する
  特設HP開設について

2.[JST]女性研究者及びその活躍を推進している機関を対象とした表彰制度
  「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」募集中(6/30 正午まで)

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 【お知らせ】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などに関する
 特設HP開設について
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 新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと
ともに、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます。
 また、治療にあたられる最前線の医療関係者の方々の御無事をお祈りしますとともに
感謝と敬意を表します。
 このたび日本学術会議第二部大規模感染症予防・制圧体制検討分科会は、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などに関する特設HPを開設しましたので
お知らせいたします。

 本HPでは、各都道府県で収集公開されておられる感染に関する詳細データのリストを
作成し公開しております。このような一例毎の発症日、年代別、性別のデータが
公開されていることは世界的にも類がありません。これらデータを用いて工学系、
理学系の研究者たちもさまざまなデータ解析を行っていただき、感染防止に関する
研究的示唆を多く御発表いただくことを期待します。

特設ページURL:
 http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/2bu/covid19.html

各都道府県データリストURL:
 http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/2bu/linklist.html

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[JST]女性研究者及びその活躍を推進している機関を対象とした表彰制度
「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」募集中(6/30 正午まで)
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 JSTは、世界トップレベルの研究開発を行うネットワーク型研究所として未来共創
イノベーションを先導することをそのミッションとしています。その目的を達成する
ための経営戦略の1つとしてダイバーシティを推進し、女性研究者の活躍を推進する
取り組みを行っています。
 そこで昨年度、女性研究者の活躍推進の一環として、持続的な社会と未来に貢献する
優れた研究等を行っている女性研究者及びその活躍を推進している機関を表彰する制度を
創設しました。第1回目となる昨年度は、多数の応募の中から外部有識者による選考を
経て、すばらしい受賞者および受賞機関を表彰することができました。
 女性研究者のより一層の活躍推進に貢献するため、今年度第2回目の募集を行います。

 なお、芦田基金(※)の協力により、副賞100万円の提供をいただきます。
※芦田基金は、1994年にデザイナーの故 芦田淳 氏が、青少年育成を目的として
公益社団法人科学技術国際交流センター(JISTEC)に寄附し設立された基金です。

 若手女性研究者や、女性研究者の活躍推進を行っている機関からのご応募を
お待ちしております。
 また、周囲のみなさまにぜひお知らせいただきますよう、お願いいたします。

【募集期間】2020年4月1日(水)~6月30日(火)日本時間正午まで

【表彰対象】

▼輝く女性研究者賞(女性研究者)1名
  原則40歳未満(ただしライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案)
  科学技術に関連していれば研究分野は不問

▼輝く女性研究者活躍推進賞(機関)1機関
  女性研究者の活躍推進に貢献する、他機関のモデルとなるような取り組みを
行っている機関

【詳細URL】https://www.jst.go.jp/diversity/about/award/index.html

【本件のお問い合わせ先】
  国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
  ダイバーシティ推進室
   E-mail: diversity*jst.go.jp(*を@に変更して送信して下さい)

 

 

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.712 **  2020/5/15
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1.[JST]社会課題解決のための地域における取組募集のお知らせ
STIを活用した社会課題解決のための地域における取組を対象とした表彰制度
「STI for SDGs」アワード募集中(~7/15迄)

2.[JST]SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラム募集のお知らせ
「SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)」提案
募集中(~6/3 正午迄)

■--------------------------------------------------------------------
[JST]社会課題解決のための地域における取組募集のお知らせ
STIを活用した社会課題解決のための地域における取組を対象とした表彰制度
「STI for SDGs」アワード募集中
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JST(「科学と社会」推進部)では、2019年度に未来共創推進事業の一環として創設
した表彰制度 “「STI for SDGs」アワード” にて、科学技術イノベーション
(Science, Technology and Innovation:STI)を用いて社会課題を解決する
地域における優れた取組を表彰しています。
本制度は、国内の団体が地域で行っている優れた取組を表彰することで、それらの
取組のさらなる発展や同様の社会課題を抱える地域への水平展開を促し、SDGsの
達成に貢献することを目的としています。取組に用いるSTIについては、分野、
用途、新規性、技術水準等の要件は設けず、他地域へも展開ができるような取組を
広く募集します。

2030年まで残り10年となった今、目標達成へ向けた活動をより推進していく必要が
あります。数多くのご応募お待ちしています。

【募集期間】 2020年4月24日(金)~2020年7月15日(水)
       ※状況により変更となる場合があります。

【募集ページ】https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2020/

【本件のお問い合わせ先】
  国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 「科学と社会」推進部
  「STI for SDGs」アワード事務局
  E-mail:sdgs-award*jst.go.jp (*を@に変更して送信して下さい)

■--------------------------------------------------------------------
[JST]SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラム募集のお知らせ
「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)」提案募集中
--------------------------------------------------------------------■

JSTの社会技術研究開発センター(RISTEX)および「科学と社会」推進部では、
「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム」(SOLVE for SDGs)の新規提案の
募集を行っています。SDGsの達成に向けて目指すべき姿(ビジョン)を描き、
国内の地域における社会課題を特定し、その解決策を実証する研究提案を募集中です。

【募集期間】2020年4月3日(金曜日)~2020年6月3日(水曜日)正午

【詳細URL】https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/current/proposal_2020.html

【本件のお問い合わせ先】
  国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
  社会技術研究開発センター/「科学と社会」推進部 SOLVE担当
   E-mail: boshusolve*jst.go.jp(*を@に変更して送信して下さい)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.711 **  2020/5/8
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「Covid-19とオープンサイエンス」

2.[JST-RISTEX]令和2年度新規研究開発提案募集のお知らせ
 「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践
  研究開発プログラム」(~6/23 正午迄)

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「Covid-19とオープンサイエンス」
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日時:2020年6月3日(水)10:30-16:00(講演時間は変更の可能性あり)

場所:インターネット公開

主催:日本学術会議

企画:オープンサイエンスの深化と推進に関する検討委員会

開催趣旨:
 学術の成果をオープン化して広く共有することにより、研究の進展を加速
 し、学術的知見の導出の拠り所となる研究資料・データと研究成果の再現
 性を高めることを目的とした「オープンサイエンス」の方向性が世界的に
  注目されている。世界的なウイルス感染の拡大の中、オープンサイエンス
  の深化と推進の方向性を議論し、新しい科学の推進の在り方を問う。

次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/287-s-0603.html

要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0114.html        

問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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[JST-RISTEX]令和2年度新規研究開発提案募集のお知らせ
「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践
研究開発プログラム」(~6/23 正午迄)
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JST社会技術研究開発センター(RISTEX/リステックス)は、
文部科学省の政策の下、
「社会のなかの科学・社会のための科学」の実践を基本理念として
21世紀の人類・社会が直面する重要な社会課題の解決を目指し、
社会技術研究開発を支援する公募型のファンディング事業を推進しています。

弊センターでは、令和2年度より、
ゲノム編集やAI・ロボティクス、細胞農業、人間拡張工学、気候工学など、
新興技術のELSI(Ethical, Legal and Social Implications/Issues;
倫理的・法制度的・社会的課題)への取組を主軸とする
「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践
研究開発プログラム」を設定し、研究提案の募集を開始いたしました。

科学技術が人・社会と調和しながら持続的に新たな価値を創出する社会の
実現を目指し、倫理的・法制度的・社会的課題を発見・予見しながら、
責任ある研究・イノベーションを進めるための実践的協業モデルの開発に
取り組む提案を募集します。

現在および将来の日本社会が抱える課題、あるいは具体的な新興技術を
出発点とし、国際的な展開・発信を念頭に取り組むことを重視します。
なお、令和2年度においては、新型コロナウイルス感染症に関連する諸問題に
ELSIの観点から貢献する取り組みも対象としています。

本プログラムに関心をお持ちの皆様からのご提案を心よりお待ちいたします。

【募集期間】
  令和2年5月1日(金) ~ 令和2年6月23日(火)正午

【研究開発期間・規模】
 (1)研究開発プロジェクト
   研究開発期間:1~3年
   研究開発費:1,500万円/年(直接経費)程度上限
 (2)プロジェクト企画調査
   企画調査期間:6ヵ月程度(単年度)
   企画調査費:300~500万円/半年(直接経費)程度 
       
【プログラム紹介】
https://www.jst.go.jp/ristex/examin/active/elsi-pg/elsi-pg.html

【公募要領】
https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/current/proposal_2020.html

【本件のお問い合わせ先】
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
社会技術研究開発センター(RISTEX)
募集担当
E-mail: boshu*jst.go.jp
(*を@に変更して送信して下さい)
〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.710 **  2020/5/1
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「メディアが促す人と科学の調和ーコロナ収束後の公共圏を考えるー」
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・日時:2020年7月16日(木)13:00-17:00(受付開始12:30)

・場所:日本学術会議講堂 ※オンライン開催に変更の場合があります。

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
 昨今、一般向け科学雑誌が次々と撤退する中、多くの市民はどのように科学
 の情報を得ているのか、また政府とメディアと大学等の関係は時代とともに
 どのように変化し、政策に科学情報はどのように反映されているのか、様々
 な立場の科学関係者が議論する。
 特に、海外メディアの視点とインターネット情報に焦点をあて、新型コロナ
 ウイルス収束後の公共圏の在り方を考える。

・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/288-s-0716.html

・定員:250名(先着)(参加費無料)

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0110.html         

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.709 **  2020/4/24
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「人生におけるスポーツの価値と科学的エビデンス」
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日時:2020年6月18日(木)13:00-17:00(12:45受付開始)

場所:日本学術会議講堂
 (新型コロナウィルス感染拡大が懸念される場合は、サイバーシンポジウム
  として開催いたします。)

主催:日本学術会議

開催趣旨:
本フォーラムでは、スポーツ庁からの依頼により組織された、科学的エビデ
ンスに基づく「スポーツの価値」の普及の在り方に関する委員会から、審議
依頼への回答を手交します。その後、障がい者のスポーツ参画や、プロスポ
ーツ選手のセカンドキャリアを含む、スポーツによって引き起こされる障害
について話題提供を行います。また、「人生におけるスポーツの価値と科学
的エビデンス」をテーマに、パネルディスカッションを行います。

次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/285-s-0618.html

定員:250名(先着)(参加費無料)

要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0109.html         

アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

【問合せ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.707 ** 2020/3/27
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 【開催中止】日本学術会議主催学術フォーラム
  「未来への挑戦ー日本学術会議100年に向けてー」
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3月30日学術フォーラムは開催を中止することと致しました。
なにとぞご理解を賜りますようお願いいたします。

http://www.scj.go.jp/ja/event/2020/282-s-0330.html

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.706 **  2020/2/26
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1.【開催延期】国際会議
  「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2019」
2.【お知らせ】第24期学術の大型研究計画に関するマスタープラン
           (マスタープラン2020)の公表について
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 【開催延期】国際会議
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2019」
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日本学術会議(国際委員会 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際
会議2019分科会)は、「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議
2019」の開催を令和2年2月28日に日本学術会議講堂で予定しておりましたが、
この度、諸般の事情により開催を延期することといたしました。

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【お知らせ】第24期学術の大型研究計画に関するマスタープラン
           (マスタープラン2020)の公表について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

               科学者委員会 研究計画・研究資金検討分科会
                          委員長  藤井 良一

日本学術会議 科学者委員会 研究計画・研究資金検討分科会では、「第24期学
術の大型研究計画に関するマスタープラン(マスタープラン2020)」を公表しま
したので、お知らせいたします。
積極的に利活用いただきますとともに、是非興味をお持ちの研究者や機関にご転
送いただければ幸いです。

提言全文は日本学術会議ホームページの以下のURLに掲載しております。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-24-t286-1.html

なお、研究計画・研究資金検討分科会での審議については、以下のURLに掲載
しております。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kenkyukeikaku/index.html

本件に関し、ご質問等がございましたら、以下までお問い合わせください。

(本件に関する問合せ先)
 日本学術会議事務局 審議第二担当
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0089.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.700 **  2019/12/23
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【開催案内】公開シンポジウム「複合曝露評価とHuman Biomonitoring」
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1月16日(木)に,日本学術会議・講堂で日本学術会議公開シンポジウム
「複合曝露評価とHuman Biomonitoring」が開催されます。

○主催: 日本学術会議 毒性学分科会
(薬学委員会・食料科学委員会・基礎医学委員会合同)
○日時: 2020年1月16日(木) 13:00~17:50
○場所: 日本学術会議 講堂
  東京都港区六本木7-22-34(千代田線・乃木坂駅下車)
  http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

○参加費: 無料、
○事前申し込み:不要
※日本毒性学会との共催です。

有害化学物質や重金属の健康リスクを評価する上で、各物質のハザードの評価
のみならず、複合的な曝露に関する長期的なデータの蓄積が不可欠です。現在、
諸外国において、血液などのヒト試料を用いて、環境汚染物質だけではなく、
栄養素を含めた長期的なモニタリング(Human Biomonitoring)が実施され、
リスク評価において重要な役割を果たしています。しかし、日本においては、
環境汚染物質と栄養素の双方を視野に入れた複合的で経時的なモニタリングは
実施されていません。
本シンポジウムでは、複合曝露に関する「ヒューマンバイオモニタリング:
Human Biomonitoring」の国内外での現状を検証し、その意義と重要性、導入
の必要性について議論します。

入場無料,事前申し込み不要です。
ご興味をお持ちの方は奮ってご参加ください。

プログラム、問合せ先につきましては、以下をご参照ください。
http://p.bunri-u.ac.jp/lab10/tox/hbm0116.pdf


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.699 **  2019/12/20
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【開催案内】国際会議「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議
2019」
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 2020年2月28日に,日本学術会議講堂で,国際会議「持続可能な社会のための
科学と技術に関する国際会議2019」を開催いたします。
テーマは「グローバル時代の包摂を考える」。
人々の多様な生き方を承認する包摂型社会の構築に向けた議論を行います。
参加を希望される方は、以下、会議HPからお申し込みください。

(日)https://www.knt-metro.co.jp/ec/2020/sustainable/index.html
(英)https://www.knt-metro.co.jp/ec/2020/sustainable/en/index.html

【主催】日本学術会議(SCJ)

【共催】一般社団法人日本社会学会

【後援】国際学術会議(ISC)、国際社会学会(ISA)、国際連合広報センター

【プログラム】
〇開会挨拶及び会議の趣旨説明
13:30-14:00
  山極 壽一    (日本学術会議会長)
  内閣府特命担当大臣(調整中) 
  ダヤ・レディ  (国際学術会議(ISC)会長)
  白波瀬 佐和子(東京大学大学院人文社会系研究科教授) 

〇基調講演
14:00-15:45
 エリサ・ライス(国際学術会議(ISC)副会長)
 マーティン・コーリー(欧州大学院名誉教授)
  大沢 真理  (東京大学名誉教授)

〇パネルディスカッション
16:10-17:50
・モデレーター 
  白波瀬 佐和子
・パネリスト   
  ダヤ・レディ
  エリサ・ライス
  マーティン・コーリー
  大沢 真理
  宮島 喬 (お茶の水女子大学名誉教授)
  国谷 裕子(東京藝術大学理事)

〇閉会挨拶
17:50  武内 和彦   (日本学術会議副会長(国際担当))
17:55 町村 敬志 (一般社団法人日本社会学会会長)

【定員】200名(入場無料・先着順)
【使用言語】日本語・英語(同時通訳)


※本件問い合わせ先
(申込方法について)
『持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2019』運営事務局
株式会社近畿日本ツーリストコーポレートビジネス 
トラベルサービスセンター東日本内
TEL:0570-064-205 FAX:03-6730-3230
E-mail:knts0313sts1@or.knt.co.jp

(その他)
 日本学術会議事務局 (国際業務担当) 
(TEL:03-3403-1949 FAX:03-3403-1755)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.698 **  2019/12/13
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1.【開催案内】日本学術会議 第13回情報学シンポジウム
    「ICTによるスポーツ分野のイノベーション」

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【開催案内】日本学術会議 第13回情報学シンポジウム
    「ICTによるスポーツ分野のイノベーション」
     http://scj-info.nii.ac.jp/symposium13.html
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日本学術会議情報学委員会は第13回情報学シンポジウムを開催いたします。

第一部では、米国NSF、欧州、日本から招待講演者をお招きし、情報学分野の
最近の研究戦略に関して講演をいただきます。2020年の科学政策の戦略的な
ポイントは何か、生のメッセージを聞く貴重な機会となっております。

第二部では、ICTによるスポーツ分野のイノベーションと題して、スポーツ分
野における情報技術の実践、研究についてご講演をいただきます。情報技術
を活用するインパクトのある事例をご紹介します。

是非お誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

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日 時:令和2年1月9日(木)13:00~17:40
会 場:日本学術会議 講堂 (東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口)
主 催:日本学術会議 情報学委員会
参加費:無料(下記URLをご参照の上、参加申込をお願い致します)
   http://scj-info.nii.ac.jp/symposium13.html

主な講演とパネルのテーマ:
■第一部■
・「情報分野の研究に関連する最近の施策の動向」
         橋爪 淳(文部科学省研究振興局参事官(情報担当))
・「Transforming Science in the 21st Century: NSF Big Ideas, Advanced
  Cyberinfrastructure, and the CISE Research Agenda」
         Manish Parashar (米国 National Science Foundation, Office of
     Advanced Cyberinfrastructure, Director)
・「EUにおけるICTへの取り組み(仮題)」
         TBA (駐日欧州連合代表部)
■第二部■
・「ICTによるトップアスリート支援」
   三浦智和 (国立スポーツ科学センター スポーツ科学部 主任専門職)
・「体操採点システムから「する・みる・支える」への展開-」
   佐々木和雄 (富士通研究所Gプロジェクト プロジェクトディレクター)
・「脳科学 X ICTでアスリートの能力を解明し鍛える」
      柏野牧夫  (NTTコミュニケーション科学基礎研究所 NTTフェロー)
・「ひとりひとりにフィットする美しい義足」
     山中俊治 (デザインエンジニア/東京大学大学院情報学環・生産技術研究所 教授)
・「スポーツIoT/CPSから健康プロモーション」
      中田研 (大阪大学 医学系研究科 教授)

パネル
・「ICTによるスポーツ分野のイノベーション」
  第2部講演者に加えて、
  秋田豊(サッカー解説者/サッカー元日本代表)他


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.697 **  2019/12/6
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1.【開催案内】公開シンポジウム「令和元年台風第19号に関する緊急報告会」

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【開催案内】公開シンポジウム「令和元年台風第19号に関する緊急報告会」
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 12月24日に,日本学術会議講堂(東京会場)で,公開シンポジウム
「令和元年台風第19号に関する緊急報告会」を行います。
 また、この度は、大阪の常翔ホール(大阪工業大学梅田キャンパス)にて
パブリックビユーイング(同時中継)を行います。
 大阪の会場にもご参加下さい。

プログラムhttp://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/283-s-1224.pdf

参加を希望される方は、下記フォームよりお申込みください。

○主催: 日本学術会議防災減災学術連携委員会、土木工学・建築学委員会
○共催: 防災学術連携体(57学会)
○日時: 2019年12月24日(火) 13:00~17:55
○会場: (1)東京会場:日本学術会議講堂
     (東京都港区六本木7-22-34)
    (2)大阪会場:常翔ホール【同時中継】
     (大阪市北区茶屋町1-45 大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー)
○参加申込みフォーム
 東京会場:https://ws.formzu.net/fgen/S80663404
 大阪会場:https://www.jsce-kansai.net/?p=3345

開催趣旨:日本学術会議は、防災学術連携体と共に、この秋の台風や大雨
による災害のうち、主として「令和元年台風第19号」の災害を対象とし、
地球温暖化と共に激化する気象災害の軽減に取り組むための緊急報告会を
開催します。24の学会から26名が最新の調査結果を発表し、今後の対
策を総合的に議論します。

※当日の発表資料は、後日、防災学術連携体のホームページに掲載いたします。
https://janet-dr.com/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.695 **  2019/11/8
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1. 【開催案内】日本学術会議中部地区会議学術講演会
   「地域に根ざした学術研究と地域貢献への展望」

2. 【JSTからのご案内】科学技術振興機構主催オープンフォーラム
  「サイエンスアゴラ2019」

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【開催案内】日本学術会議中部地区会議学術講演会
 「地域に根ざした学術研究と地域貢献への展望」
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2017年に「地域志向大学宣言」を発出した静岡大学では、地域課題解決とそれを
支える地域人材育成のための取組を強化してきました。持続可能な地域社会を
構築する過程においては、人文科学・社会科学・教育といった文化系の知と、
環境科学や技術開発といった理系の知の融合が重要であります。
本学術講演会では、静岡大学を代表する文系・理系・融合系の3名の教員により、
静岡に根ざした学術研究が、いかに地域貢献に結びついているかを報告します。

〇主催 日本学術会議中部地区会議、静岡大学
〇日時 2019年11月29日(金)13:00~16:00
〇場所 静岡大学 大学会館ホール
    (静岡県静岡市駿河区大谷836)
〇プログラム
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/281-s-1129.pdf

〇事前申込み:不要

〇お問合せ先
 日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究支援課内)
  TEL:052-789-2039 FAX:052-789-2041
 静岡大学
  TEL:054-238-4316 FAX:054-238-4312

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【JSTからのご案内】科学技術振興機構主催オープンフォーラム
  「サイエンスアゴラ2019」
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科学技術振興機構(JST)は、科学と社会をつなぐ日本最大級のオープンフォ
ーラム「サイエンスアゴラ2019」を開催します。14回目となる今年のテーマは、
Human(人)の未来です。科学技術がより進んだ未来に、私たちはどんな暮ら
しをしたいでしょうか。
先端ロボットや3D・バーチャル体験、AIとの共存や食べ物や地球規模課題
を考えるシンポジウムやトークセッション等のステージイベントや、若手研究
者や大学生、中高生による展示やワークショップなど、大人から子供まで誰も
が参加できる140以上の企画プログラムが集います。未来に向かって自分が何
を選び、どう生きていくのかを、さまざまな視点から考える機会を提供いたし
ます。
皆様のご来場をおまちしております。

[開催日時]:2019年11月15日(金)~17日(日) 10:00~16:30
[開催場所]:テレコムセンタービル、日本科学未来館、シンボルプロムナード公園
[参加費] 無料(一部、実費負担あり)
【詳細情報】 https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/

<注目プログラム>
●基調講演、キーノートセッション
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/program/session/
●アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく?
~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」(出展者:科学技術振興機構)
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/program/booth/m07/
●第1回 輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)表彰式&トークセッション
(出展者:科学技術振興機構)
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/program/booth/m11/
●求む、未来の理工系女子!(企画提供:内閣府 男女共同参画局)
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/program/booth/118/
●職場の常識、非常識 どんな職業に就けたい、就きたい?
(出展者:日本工学アカデミー(EAJ))
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/program/booth/8a04/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.694 **  2019/11/1
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1. 【開催案内】日本学術会議中国・四国地区会議学術講演会
  「SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた地域研究と
   イノベーション研究」

2. 【開催案内】公開シンポジウム「科学的知見の創出に資する可視化(3):
   新しい文理融合研究を創出する可視化」

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【開催案内】日本学術会議中国・四国地区会議学術講演会
 「SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた地域研究と
 イノベーション研究」
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Sustainable Development Goals(SDGs)は、持続可能な世界を実現するための
17のゴール・169のターゲットから構成されます。
SDGsの達成において、大学の役割は大きく、山口大学では、
「先進科学・イノベーション研究センター」を設置し、21世紀の課題を解決する
異分野融合の先進科学を創成し、地域発科学技術イノベーションを牽引する応用
研究を推進しています。
また、地域にも目も向け、山口学研究プロジェクトを立ち上げ、地域の歴史、
風土、文化を知り未来に活かす研究も推進しています。これら特徴的な研究を紹介
することで、SDGsの達成に向けた地方大学の役割について考えます。

〇主催 日本学術会議中国・四国地区会議、山口大学
〇日時 2019年11月16日( 土 )13:45 ~ 17:30
〇場所 山口大学大学会館大ホール
   (山口市吉田1677-1 山口大学吉田キャンパス内)

〇プログラム
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/280-s-1116.pdf

〇事前申込み:不要

〇お問合せ先
 山口大学 荊木康臣
 ibaraki*yamaguchi-u.ac.jp
(上記mailアドレスの*マークを@に変えてお送りください。)

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【開催案内】公開シンポジウム「科学的知見の創出に資する可視化(3):
 新しい文理融合研究を創出する可視化」
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 12月15日に,立命館大学・大阪いばらきキャンパスで,日本学術会議公開シン
ポジウム「科学的知見の創出に資する可視化(3):新しい文理融合研究を創出する可
視化」が行われます。日本学術会議に可視化をテーマとする分科会が設立された
ことに応じたシンポジウムの第3回です。可視化という研究分野を,ビッグデー
タを扱う文理融合型研究の時代を見据えて,大胆にリスタラクチャリングする可
能性を探ります。入場無料,事前申し込み不要です。ご興味をお持ちの方は奮っ
てご参加ください。

○主催: 日本学術会議 総合工学委員会科学的知見の創出資する可視化分科会
○日時: 2019年12月15日(日) 13:00~16:00
○場所: 立命館大学・大阪いばらきキャンパス
     いばらきフューチャープラザ/B棟1Fカンファレンスホール
http://www.ritsumei.ac.jp/futureplaza/access/
○参加費: 無料、
○事前申し込み:不要
*当日はお名刺をご用意ください.
○その他:情報処理学会・人文社会とコンピュータシンポジウム2019との連携開催

開催趣旨:
 現代の科学研究においては,人文科学と自然科学の別なく情報科学の恩恵を利
用せざるを得ない.実際,人文科学で解析対象とする新たな種類のデータ,例え
ば,デジタル保存された文化財のデータや社会状況を分析するためのSNS上のつ
ぶやきのデータの解析では,高性能計算機とインターネットがフル活用されてい
る.これは,単に便利だからそうするのでは無い.解析対象となるデータが,計
算機で解析せざるを得ないような,大規模かつ多様・複雑なものとなることが多
いからである.このような時代においては,情報科学を中核とした,新たな文理
融合研究の創出が必須である.本シンポジウムでは,情報科学の中でも特に「可
視化」に焦点を当て,新しい文理融合研究を創出する可能性を探りたい.

プログラム、問合せ先につきましては、以下をご参照ください。
https://stanaka4.wixsite.com/jscsymp191215


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.693 **  2019/10/25
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1. 【開催案内】日本学術会議北海道地区会議学術講演会
  『スポーツ・科学・社会』

2. 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「ゲノム編集技術のヒト胚等への応用について考える」

3. 【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
     国連の持続可能な海洋科学の10年 -One Oceanの行動に向けて-

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【開催案内】日本学術会議北海道地区会議学術講演会『スポーツ・科学・社会』
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 2020東京オリンピック開催をひかえたこの時期に、スポーツと学術、そして
「まち・ひと・しごと」の観点も含め、スポーツを通したアカデミアの地域貢献
について、北海道地区で議論する場を提供いたします。
 北海道においても、地域に根差した様々なスポーツ活動が活発に行われており、
加えて、2030年前後の札幌オリンピックの再誘致の動きもあります。
今回の学術講演会では、こうしたメガスポーツイベントと地域の関わりを中心に
議論していきます。
必ずしも光の部分だけではなく、メガスポーツイベントによる環境への影響、
経済効果とそのリバウンドといった陰の側面についても、アカデミアの見地から
問題提起を行います。さらに、スポーツの持つ幾つかの倫理的課題─健康増進の
一方で、過剰な負荷によって生じる身体障害の問題などについて情報提供する場
といたします。

〇主催 日本学術会議北海道地区会議、北海道大学
〇日時 令和元年11月9日(土)13:30~17:00
〇場所 北海道大学 学術交流会館 小講堂(札幌市北区北8条西5丁目)

〇プログラム
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/281-s-1109.pdf

〇参加申込・お問い合わせ先
 日本学術会議北海道地区会議事務局
  (北海道大学 研究推進部 研究振興企画課)
 Tel:011-706-2155・2166 Fax:011-706-4873
 e-mail:suishin*general.hokudai.ac.jp
  (上記mailアドレスの*マークを@に変えてお送りください。)

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「ゲノム編集技術のヒト胚等への応用について考える」
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・日時:2019年11月24日(日)13時00分~17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
 ゲノム編集技術をヒト受精胚・生殖細胞へ応用することは、様々な問題点が
 あることから、学術的にも、社会的にも容認されていない。一方、2018年11
 月に中国で、ゲノム編集を施された双子が誕生したというニュースが世界を
 駆け巡り、その実施が後日確認されている。このような状況の下で、ゲノム
 編集技術の利用、その規制の在り方、そして倫理的問題に関する議論が国内
 外で行われている。日本学術会議は、このたび、ゲノム編集技術のヒト受精
 胚・生殖細胞への応用に関するフォーラムを開催し、ゲノム編集技術を取り
 巻く現在の情勢を共有すると共に、将来に向けて様々な立場から議論したい。

 

・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/280-s-1124.pdf

・定員:300名(入場無料)

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://bit.ly/32dyUdS        

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
   国連の持続可能な海洋科学の10年 -One Oceanの行動に向けて-
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日時:2019年11月6日(水)9:30 - 17:00

場所:笹川平和財団海洋政策研究所 国際会議場(港区虎ノ門1-15-16)
      (https://www.spf.org/profile/access.html)

主催:日本学術会議 海洋生物学分科会、SCOR分科会
共催:笹川平和財団海洋政策研究所
後援:日本海洋学会、日本水産学会、日本地球惑星科学連合、
   日本海洋政策学会、(国研)海洋研究開発機構、日本動物学会 他

趣旨:
  気候変動と海洋汚染の進行は、海洋生態系を危機的状況にしている。
SDGsの目標14は海洋問題であり、「持続可能な開発のための海洋科学の10年」
が2021年に始まる。我が国の海洋科学の将来と社会との関係について議論する。

参加費:無料(以下のURLから事前登録)
プログラムと申込:https://www.spf.org/opri/event/20191106.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.692 ** 2019/10/4
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「学術の未来とジェンダー平等
   〜大学・学協会の男女共同参画推進を目指して〜」

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「学術の未来とジェンダー平等
   〜大学・学協会の男女共同参画推進を目指して〜」
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・日時:2019年11月17日(日)13時00分〜18時00分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
  日本のジェンダー平等達成度は低い。政治・経済の意思決定過程に女性が
 ほとんど参加していないからである。しかし、この状況は学術の世界でもさ
 ほど変わらない。本学術フォーラムでは、学術の未来を展望するために、大
 学・研究機関や学協会におけるジェンダー平等(男女共同参画)をいかに推
 進するか、また、ジェンダー平等を阻む壁(とくにアンコンシャス・バイア
 ス)をいかに克服するかについて議論する。
  科学者委員会男女共同参画分科会(アンケート検討小分科会)では、全国
 ダイバーシティネットワーク組織と協力して、2019年2〜3月に全国の大学
 ・研究機関を対象に男女共同参画の現状に関するアンケート調査を実施した。
これらの成果をふまえ、本学術フォーラムでは、大学のグッド・プラクティ
スの紹介も含め、学術におけるジェンダー平等推進の課題と展望を示したい。
また、日本学術会議初の企画となる女性学長の座談会では、本学術フォーラ
ムの総括として、「学術の未来と大学の未来」をめぐる課題について語り
合っていただく。

 

・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/279-s-1117.pdf
・定員:先着250名(参加費 無料)
・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.690 **  2019/9/13
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1.【開催案内】共同主催国際会議
 「第17回国際義肢装具協会世界大会」

2.【開催案内】日本学術会議設立70周年記念 近畿地区会議学術講演会
           ― 未来の語り口:学術からの貢献 ―

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 【開催案内】共同主催国際会議
 「第17回国際義肢装具協会世界大会」
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 会 期:令和元年10月4日(金)~10月8日(火)[5日間]
 場 所:神戸国際会議場 ほか(兵庫県神戸市)

 日本学術会議と国際義肢装具協会及び国際義肢装具協会日本支部が共同主催する
「第17回国際義肢装具協会世界大会」が、10月4日(金)より、神戸国際会議場ほかで
開催されます。
 当国際会議では、「生体工学の基礎」をメインテーマに義肢、装具、福祉用具、教育
などを主要題目として、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、義
肢装具分野の発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には90ヵ国・地域
から約5,000名の参加が見込まれています。
 また、市民公開講座として、一般市民を対象としたパラスポーツの普及を目的に、
10月5日(土)から6日(日)まで「ひょうごパラスポーツフェスティバル」が開催さ
れることとなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いた
だきますようお願いいたします。

第17回国際義肢装具協会世界大会 市民公開講座
「ひょうごパラスポーツフェスティバル」
 日 時:令和元年10月5日(土)14:00~15:30
           6日(日)11:00~16:00
 会 場:ワールド記念ホール
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(https://www.ispo-congress.com/
○市民公開講座ホームページ(https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf10/para-sports.html

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254*scj.go.jp)
 ※アドレス中、*を@に変更してお送りください。

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【開催案内】日本学術会議設立70周年記念 近畿地区会議学術講演会
           ― 未来の語り口:学術からの貢献 ―
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 人口ボーナスを享受した右肩上がりの時代が終わり、日本社会は、人口減少と高齢
化の進行の先頭に立とうとしていると言われています。海外の「先進」国のモデルを
模倣する時代は終わり、自ら考え、試行錯誤を通じて未来を切り開く覚悟が、私たち
には求められています。
 今回の学術講演会では、さまざまな立場から<未来の語り口>を提示し、今後の日
本社会の方向性をめぐって、討議のための素材を提供したいと思います。今回の講演
会開催にあたっては、特に、未来の主人公たる高校生や大学生にも広く参加を呼び掛
けたいと考えています。世代を超えた多くの方の参加を心より期待しています。

 

◆主催:日本学術会議近畿地区会議、京都産業大学

◆日時:令和元年10月12日(土)13:00~17:00

◆会場:むすびわざ館2階 ホール
   (京都産業大学壬生校地:京都市下京区)

◆参加費:無料

◆事前申し込み:不要

◆プログラム
 〇開会の挨拶  
  伊藤 公雄(日本学術会議近畿地区会議代表幹事・日本学術会議第一部会員)
  山極 壽一(日本学術会議会長・京都大学総長)

 〇趣旨説明
  小林 傳司(日本学術会議第一部会員・大阪大学COデザインセンター教授)

 〇講演1 「フューチャー・デザイン:未来に持続可能な社会を引き継ぐために」
  原   圭史郎(日本学術会議特任連携会員
  ・大阪大学大学院工学研究科附属オープンイノベーション教育研究センター准教授)
 
 〇講演2 「AIを活用した社会構想と政策提言」
  広井 良典(京都大学こころの未来研究センター教授 )

 〇講演3 「食とリスクの視点からみた未来」
  新山 陽子(日本学術会議連携会員・立命館大学食マネジメント学部教授 )

 〇講演4 「Society 5.0 が描く未来」
  東野 輝夫(日本学術会議第三部会員・大阪大学大学院情報科学研究科教授 )

 〇講演5 「変容する情報社会と未来の構想:ポスト・ヒューマンの時代とは」
  遠藤  薫(日本学術会議第一部会員・学習院大学法学部教授)

 〇全体討論(コーディネータ: 小林 傳司)
 〇閉会の挨拶
   小山田  耕二(日本学術会議第三部会員・京都大学学術情報メディアセンター教授)
  〇総合司会
   高山 佳奈子(日本学術会議第一部会員・京都大学大学院法学研究科教授)

◆ポスター: http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/280-s-1012.pdf

【問合せ先】
 本学術会議近畿地区会議事務局(京都産業大学内)
  TEL 075-705-2953  FAX 075-705-1960
  mail:senryaku-kikaku@star.kyoto-su.ac.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.689 **  2019/9/6
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1.【開催案内】公開シンポジウム
  「あなたが知りたい防災科学の最前線-激化する気象災害に備える-」

2.【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
  「社会調査のオープンサイエンス化へ向けての課題」

3.【独立行政法人日本学術振興会】
    令和2(2020)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)
   (研究成果公開促進費)の公募について

4. 第25回「日経アジア賞」について(ご案内)

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【開催案内】公開シンポジウム
 「あなたが知りたい防災科学の最前線-激化する気象災害に備える-」
第8回防災学術連携シンポジウム、防災推進国民大会2019のセッションとして開催
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趣旨:気象災害を対象に、市民の皆様が知りたい防災科学の最前線を、
各専門分野の第一人者がわかりやすくお伝えします。
また、市民の皆様から、防災科学に関する質問やリクエストも受け付け、
各分野の研究者がそれに答えます。

日時:令和元年10月19日(土)16時30分~18時

場所:名古屋市ささしまライブ24エリア・メインホールB

主催:日本学術会議 防災減災学術連携委員会、防災学術連携体

参加費:無料(多くの市民の皆様や防災に関わる方々のご参加をお待ちしています。)

申込み:以下のURLより参加申し込みをお願いいたします。(当日の直接参加も可)
       https://ws.formzu.net/fgen/S43949681/

プログラム:
1.開会挨拶・趣旨説明 16:30
2.講演:気象災害への防災・減災に関する課題と防災科学への期待
 岐阜県危機管理部
3.講演:防災科学の最前線
日本気象学会、日本リモートセンシング学会、日本風工学会、日本自然災害学会、
日本建築学会、日本応用地質学会、土木学会、日本地理学会、日本災害医学会、
日本ロボット学会
4.質問コーナー(あなたの質問に答えます)
5.閉会 18:00
詳細内容(ポスター)はこちら→ http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/280-s-1019-1.pdf             
参考:第4回防災推進国民大会HP→ http://bosai-kokutai.jp/

問合せ先:
防災減災学術連携委員会 幹事:田村和夫
(tamkaz.kento@ninus.ocn.ne.jp)

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 【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
「社会調査のオープンサイエンス化へ向けての課題」
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開催趣旨:
 日本学術会議社会学委員会「社会統計調査アーカイヴ」分科会では、
学術的研究や調査成果などにアクセスできるオープンサイエンス化について
議論を行ってきた。
本公開シンポジウムでは、オープンサイエンスを大きなテーマとして、
日本および諸外国のデータアーカイヴの現状と課題、ビッグデータの取得と共有、
官庁統計、個人情報保護とデータ利用の法的整備について、
本分科会の議論の成果を一般市民に向けて発信する。
 
・主催:日本学術会議社会学委員会社会統計調査アーカイヴ分科会
・日時:令和元年10月19日(土)14:30~17:15
・会場:首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス
・参加費:無料
・事前申し込み不要
 
ポスターはこちらから↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/280-s-1019.pdf

【問合せ先】
 お茶の水女子大学 基幹研究院人間科学系 石井クンツ昌子
   (ishii.kuntz.masako*ocha.ac.jp)
 ※アドレス中、*を@に変更してお送り下さい

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 【独立行政法人日本学術振興会】
令和2(2020)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開
促進費)の公募について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

   令和2(2020)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)
  (研究成果公開促進費)の公募について

                                          独立行政法人日本学術振興会
                                          研究事業部研究事業課

このことについて、「令和2(2020)年度科学研究費助成事業-科研費-公募
要領(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)研究成果公開発表、国際
情報発信強化、学術図書、データベース」により公募します。
なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、関係者
への周知をお願いします。

・日本学術振興会科学研究費助成事業ホームページ
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html

また、公募要領に記載されている「研究活動における不正行為への対応等に
関するガイドライン」に基づく「取組状況に係るチェックリスト」の提出及び
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」に基づく「体制
整備等自己評価チェックリスト」の提出は不要となりますのでご留意ください。

(問合せ先)
独立行政法人日本学術振興会
研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
Tel:03-3263-4926 , 4920
E-mail:seikakoukai*jsps.go.jp
※アドレス中、*を@に変更してお送り下さい

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 第25回「日経アジア賞」について(ご案内)
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第25回「日経アジア賞」について、推薦依頼がありましたためお知らせいたします。
会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、同賞にふさわしいと考えられる
研究者がいらっしゃいましたら、以下のホームページから直接ご推薦をお願いします。
推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。

○日経アジア賞:日経アジア賞は、日本経済新聞社が1996年、「日本経済新聞」の
創刊120周年を記念して創設しました。アジアの発展と繁栄に貢献した人々や団体に
光をあてることを目的とした賞です。
〆切は令和元年(2019年)10月31日。

http://www.nikkei-events.jp/asiaprizes/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.688 ** 2019/8/23
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1.【開催案内】日本学術会議東北地区会議主催公開学術講演会
  「超高齢社会における看取りを考える」

2.【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
  「土と持続可能な開発目標(SDGs)−アフリカの土・市街地の土−」

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【開催案内】日本学術会議東北地区会議主催公開学術講演会
  「超高齢社会における看取りを考える」
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 日本では、2016(平成28)年の年間の総死亡者数(約131万人)のうち、
65歳以上の高齢者の死亡者数(約117万人)の割合は89% にのぼり、
後期高齢者(75歳以上)の死亡者数(約97万人)の割合も74% に上ります。
「老老介護」がむしろ特別でなくなった日本の高齢化はさらに進行することが
予想されており、看取りのあり方は国民全体の課題と言えます。
本企画は、超高齢社会となった日本における望ましい看取りのあり方を、
多面的に議論することが目的です。
また、日本学術会議として今後この問題にどのように取り組んでいくかを、
参加者とともに考えたいと思います。

◆主催:日本学術会議東北地区会議

共催:公立大学法人福島県立医科大学、
    特定非営利活動法人福島県緩和ケア支援ネットワーク

◆日時:令和元年9月15日(日)13:30〜16:45

◆会場:コラッセふくしま 4 階多目的ホール
   (福島県福島市三河南町1番20号)

◆参加費:無料

◆事前申し込み:
当日参加も可能ですが、参加人数把握のため、下記URLより事前申込をお願いします。
※ 満席の場合は、入場をお断りする事があります。
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/kenkyo/gakujyutsukaigi/form.html

◆プログラムはこちらから↓
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/279-s-0915.pdf

【問合せ先】
 東北地区会議事務局(東北大学研究推進課内)
TEL: 022-217-4840
 E-mail: kenkyo*grp.tohoku.ac.jp(*マークを@に変えてください)

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【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
「土と持続可能な開発目標(SDGs)−アフリカの土・市街地の土−」
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 土は多様な動物、植物、微生物の生息する場であり、それらの生物と地表物質の
相互作用からできている。そして、私たちの衣食住の多くはこれらの土の産物に
依存している。一方、国際連合では2015年の総会で人間、地球及び繁栄のための
行動計画として17の目標からなる「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択した。
そのSDGsには持続可能な農業の促進、陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の
促進、持続可能な森林の経営、土地劣化阻止など、土が広く密接に関係する。
このシンポジウムでは、私たちは土をどのように扱えばその機能を良好に利用し
続けることができるのか、また、近年の人口の半分以上は市街地に住むようになり
市街地の土をどう扱えば良いのか、などについて国内外の研究者の講演を参考に
討論を進める。

◆主催:日本学術会議農学委員会土壌科学分科会、IUSS分科会
共催:一般社団法人日本土壌肥料学会、 International Union of Soil Sciences
後援:公益社団法人農業農村工学会、 一般社団法人日本森林学会
協賛:日本農学アカデミー、日本ペドロジー学会、土壌物理学会、
     日本作物学会、日本熱帯生態学会、森林立地学会、
     公益社団法人環境科学会、公益社団法人日本農芸化学会、
    国連大学、日本土壌微生物学会、日本土壌動物学会
◆日時:令和元年9月2日(月):13時〜16時
◆会場:日本学術会議講堂(〒106-8555東京都港区六本木7-22-34)
◆参加費:無料
◆事前申し込み:不要

ポスターはこちらから↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/279-s-0902.pdf

【問合せ先】
南條正巳 nanzyo@tohoku.ac.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.687 **  2019/8/16
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1.【開催案内】「翻訳における文化-世界歴史・世界文化・世界社会-
     トランスカルチャーにおける日本とドイツ、世界の比較」

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【開催案内】「翻訳における文化-世界歴史・世界文化・世界社会-
     トランスカルチャーにおける日本とドイツ、世界の比較」
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 2017年11月に開催した日独合同 DFG シンポジウム(日本学術会議後援)
を受け継ぎ、両国の人文・社会科学系研究者の対話を深める。初日午前中は、
人文・社会科学をめぐる学術政策に関するラウンドテーブル、午後・二日目は
研究交流のためのパネル・デイスカッションを行う。後者においては、日本の
人文・社会科学を翻訳により紹介していくことを目指す。
テーマは、グローバル化とそれに結びつく広義のトランスカルチャリティの過
程であり、次の3つの問いをめぐって展開される。

〇現在、世界の歴史、世界の文学、世界の社会について、どの程度のことを、
どのような意味で語ることができるか。
〇現在のトランスカルチャリティはどのようにつくられ、とくに世界の歴史、
世界の文化、世界の社会の中のどこにそれが見られるか。
〇トランスカルチャリティ、世界の歴史、世界の文化、世界の社会との接し方
において、日本とドイツにはどのような類似性が見られるか。

◆主催:日本学術会議第一部、ドイツ研究振興協会(DFG)
◆日時:令和元年10月10日(木)9:30~17:15(9:00 受付開始)
令和元年10月11日(金)9:00~12:30(8:30 受付開始)
◆会場:東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール
(〒113-0033 東京都文京区本郷 7-3-1)
◆参加費:無料
◆事前申し込み:要(当日受付も可)

ポスターはこちらから↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/279-s-1010-1.pdf

【問い合わせ・申し込み】
ドイツ研究振興協会(DFG)日本代表部
電話 03-3589-2508
佐藤愛子(Aiko Sato)aiko.sato@dfg.de

 

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.686 ** 2019/8/9
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1.【開催案内】共同主催国際会議
  「第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019」

2.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム(9~10月開催)

3.【応募開始】第2回 日本オープンイノベーション大賞について

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 開催案内】共同主催国際会議
「第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019」
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 会 期:令和元年9月1日(日)~9月7日(土)[7日間]
 場 所:国立京都国際会館 ほか(京都府京都市)

 日本学術会議と国際博物館会議、ICOM日本委員会、ICOM京都大会2019組織委員会及び
公益財団法人日本博物館協会が共同主催する「第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会
2019」が、9月1日(日)より、国立京都国際会館ほかで開催されます。
 当国際会議では、「文化をつなぐミュージアム-伝統を未来へ-」をメインテーマに
国際的課題と博物館、地域コミュニティと博物館、博物館の定義と制度を主要題目とし
て、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、博物館の発展に大きく
資するものと期待されます。また、本会議には138ヵ国・地域から約3,000名の参加が
見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開企画として、9月7日(土)に
「ICOM京都大会開催記念 特別企画 京博寄託の名宝 ─美を守り、美を伝える─」と題し
無料での展示観覧を行うこととなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、
是非、御参加いただきますようお願いいたします。

 

第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019 市民公開企画
「ICOM京都大会開催記念 特別企画 京博寄託の名宝 ─美を守り、美を伝える─」

 日 時:令和元年9月7日(土)9:30~17:00
 会 場:京都国立博物館
 参加費:無料

 

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(https://icom-kyoto-2019.org/jp/
○市民公開企画ホームページ(https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/icom_2019.html

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254*scj.go.jp)
 ※アドレス中、*を@に変更してお送りください。

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム(9~10月開催)

「フューチャー・アースと学校教育:持続可能な社会と海洋の実現を目指して」
「自動車の自動運転の推進と社会的課題について―移動の本能と新しい社会のデザイン-」
「いま問われる物理教育改革-より効果的な理工学教育をめざして」
「科学的エビデンスに基づく『スポーツの価値』の普及の在り方」
「産学共創がうみだすベンチャー・インキュベーション」
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【フューチャー・アースと学校教育:持続可能な社会と海洋の実現を目指して】
・日時:2019年9月8日(日)13時00分~17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/276-s-0908.pdf

・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html         

 

【自動車の自動運転の推進と社会的課題について―移動の本能と新しい社会のデザイン-】
・日時:2019年9月16日(月・祝)10時00分~17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/276-s-0916.pdf

・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html      

 

【いま問われる物理教育改革-より効果的な理工学教育をめざして】
・日時:2019年9月27日(金)10時00分~16時10分

・場所:日本学術会議講堂

・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/278-s-0927.pdf

・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html   

 

【科学的エビデンスに基づく『スポーツの価値』の普及の在り方】
・日時:2019年10月3日(木)13時00分~17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/279-s-1003.pdf

・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html    

 

【産学共創がうみだすベンチャー・インキュベーション】
・日時:2019年10月10日(木)13時00分~17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/279-s-1010.pdf

・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html        

 

問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 【応募開始】第2回 日本オープンイノベーション大賞について
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 第2回 日本オープンイノベーション大賞の応募受付開始となりました。

【日本オープンイノベーション大賞の趣旨】
 ロールモデルとなる先導的又は独創的な取組の表彰と発信により、オープン
イノベーションをさらに普及させ、我が国のイノベーション創出を加速するこ
とを目指します。

【表彰の対象】
 オープンイノベーションの取組で、模範となるようなもの、社会インパクト
の大きいもの、持続可能性のあるものを表彰します。

【表彰の種類】 
 政府各省の担当分野ごとに大臣表彰をするとともに、経済団体、学術団体の
会長賞の表彰をします。各賞の中で最も優れたものを内閣総理大臣賞として表
彰します。
 内閣総理大臣賞
 科学技術政策担当大臣賞
 総務大臣賞
 文部科学大臣賞
 厚生労働大臣賞
 農林水産大臣賞
 経済産業大臣賞
 国土交通大臣賞
 環境大臣賞
 スポーツ庁長官賞
 日本経済団体連合会会長賞
 日本学術会議会長賞

【応募方法】
 内閣府ウェブサイトよりご確認ください。
 https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/index.html
 
【募集締切】
 令和元年10月7日(月)18時(厳守)

【発表・表彰】
 表彰式・記念シンポジウムは平成令和2年2月に開催予定。

【お問い合わせ先】
 内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)
 イノベーション創出環境担当
  電話番号:03-5253-2111(代表)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.684 ** 2019/7/19
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【独立行政法人日本学術振興会】
令和2年度分二国間交流事業(共同研究・セミナー)の公募について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

令和2年度分二国間交流事業(共同研究・セミナー)の公募について

独立行政法人日本学術振興会
国際事業部研究協力第二課

 日頃は本会の国際交流事業について、格別の御支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
 本会は我が国の大学等の優れた研究者(若手研究者を含む)が相手国の研究者と
協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費を支援するため、
「二国間交流事業(共同研究・セミナー)」を実施しています。
このたび、令和2年度分の募集を開始いたしましたので、詳細については
以下のURLを御覧いただくとともに、関係者への周知をお願いします。

・日本学術振興会二国間交流事業ホームページ
https://www.jsps.go.jp/j-bilat/semina/shinsei_bosyu.html

(問合せ先)
独立行政法人日本学術振興会
国際事業部 研究協力第二課
〒102-0083 東京都千代田区麹町5−3−1 麹町ビジネスセンター
Tel: 03-3263-1932, 1755, 1839
E-mail:nikokukan@jsps.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.683 **  2019/7/12
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1.第19回アジア学術会議の論文要旨募集期間の延長について

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  第19回アジア学術会議の論文要旨募集期間の延長について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第19回アジア学術会議の論文要旨募集期間の延長について

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

先日ニュースメールでお知らせしました、第19回アジア学術会議について
論文要旨募集期間が延長され、7月31日(水)締切となりました。

アジア各国の研究者が一堂に会して研究成果を発表及び議論をする、
またとない機会ですので、奮って応募していただけますようお願いいたします。

改めて、論文募集の詳細について以下にご案内いたします。

 

■テーマ:アジアにおける持続可能な開発のための研究とイノベーション
(“Research and Innovation for Sustainable Development in Asia”)

■日 程:2019年12月3日~12月5日

■会 場:グランドアマラホテル(ミャンマー・ネピドー)
  www.grandamarahotel.com

■主 催:The Myanmar Academy of Arts and Science

■スケジュール
2019年7月31日: 論文要旨(Abstract)提出期限
2019年8月30日: 審査結果通知(Notification of Acceptance of Paper)
2019年10月5日: 論文全文(Full Paper)提出期限
2019年11月12日: プレゼン資料(presentation material)提出期限

■使用言語 英語

■(論文募集テーマ)

1. Revitalize Asian Partnership for achieving Sustainable Development
・ Ensure access to affordable, reliable, sustainable and modern energy for all
・ Build resilient infrastructure, promote sustainable industrialization and foster innovation
・ Development of Healthy Cities
・ Take urgent action to mitigate and adapt to climate change and its impact
・ Disaster Risk Reduction

2. Promote Skills Development for Economic Growth
・ Decent work, economic growth and employment
・ Quality education, ensure inclusive and quality education for all and promote
   lifelong learning
・ Ensure that all girls and boys take completely free, equitable and quality primary
   and secondary education
・ Ensure that all learners acquire the knowledge and skills needed to promote
   sustainable development

3. Diversify Utilization of Natural Resources for Sustainable Development
・ Ensure access to water and sanitation for all
・ Ensure sustainable consumption and production patterns of energy sources
・ Conserve and sustainable use of the oceans, seas and marine resources and
   protect rivers
・ Manage forests and halt biodiversity loss

4. Alleviate Poverty through Socio-economic Development
・ End poverty in all its forms everywhere
・ End hunger, achieve food security and promote sustainable agriculture
・ Medical care for good health and well-being

受領したアブストラクトにつきましては、主催アカデミーである
The Myanmar Academy of Arts and Scienceが慎重に審査し、
発表するに相応しいと判断されたアブストラクトについては
採用通知を8月30日までにお送りします。

第19回アジア学術会議における論文募集の詳細については以下をご覧ください。

・第19回アジア学術会議専用サイト(主催アカデミーHP)
 http://www.maas.edu.mm/sca19/

・問合せ先
(日本学術会議事務局 アジア学術会議事務局)
Email: sca_secretariat*cao.go.jp
(*を@に変更して送信して下さい)
Tel: 03-3403-1949
(主催アカデミー The Myanmar Academy of Arts and Science)
Email: sca19@maas.edu.mm
Tel: +95(1)539635


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.681 **2019/6/28
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1. 【開催案内】「第29回国際地図学会議」
2. 【開催案内】「第18回新芳香族化学国際会議」
3. 【開催案内】「地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2019」

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 【開催案内】共同主催国際会議
   「第29回国際地図学会議」
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 会 期:令和元年7月15日(月)~7月20日(土)[6日間]
 場 所:東京国際交流館 ほか(東京都江東区)

 日本学術会議と国際地図学協会日本委員会が共同主催する「第29回国際地図学
会議」が、7月15日(月)より、東京国際交流館ほかを使って開催されます。
 当国際会議では、「地図づくりを,誰にもどんな事にも!」をメインテーマに、
アートと地図、アトラス、地図遺産、子どもと地図、災害地図、地図認知、地図
学教育、総描、空間分析、地図史、位置情報サービス、地図デザイン、投影法、
視覚障害者向け地図、インターネット利用、山岳地図、オープンソース、惑星地
図、センサー利用、地名、地図利用、視覚化、等を主要題目として、研究発表と
討論が行われることとなっています。
 その成果は、地図学,地理情報科学の発展に大きく資するものと期待され、本
会議には約60か国・地域から約1,100名の参加が見込まれています。
 期間中には、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月16日(火)~
19日(金)に「ICA国際地図展」,「バーバラ・ペチュニク子ども地図展」が開
催されることとなっております。これらは無料で一般公開され、毎日ガイドツア
ーが実施される予定です。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加
いただきますようお願いいたします。

第29回国際地図学会議 市民公開講座
「ICA国際地図展」,「バーバラ・ペチュニク子ども地図展」
 日 時:令和元年7月16日(火)~19日(金)9:00~18:00(最終日は15:00まで)
 会 場:テレコムセンタービル
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○第29回国際地図学会議公式ホームページ
 http://www.icc2019.org/
○市民公開講座
 http://jcacj.org/

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254*scj.go.jp)
 ※アドレス中、*を@に変更してお送りください。

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【開催案内】共同主催国際会議
   「第18回新芳香族化学国際会議」
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 会 期:令和元年7月21日(日)~7月26日(金)[6日間]
 場 所:札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)
 
 日本学術会議と日本化学会、基礎有機化学会が共同主催する「第18回新芳香
族化学国際会議」が、7月21日(日)より札幌コンベンションセンターで開
催されます。
 当国際会議では「特異な特性を持つ芳香族化合物の合成化学、構造化学、物
性化学」をメインテーマに研究発表と討論が行われることとなっており、その
成果は、現代社会のニーズに応えるスマート物質を供給し、持続可能な社会の
発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には25か国・地域か
ら約600名 の参加が見込まれています。
 また、7月21日(日)に一般市民を対象とした市民公開講座が開催される
こととなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加
いただきますようお願いいたします。

第18回国際新芳香族化学国際会議 市民公開講座
 日 時:令和元年7月21日(日)13:00~15:30
 会 場:札幌コンベンションセンター
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○第18回新芳香族化学国際会議公式ホームページ
 http://www.isna18.org/
○市民公開講座
 http://www.isna18.org/program/public.html

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:-30430-53731、Mail:i254*scj.go.jp)
※アドレス中、*を@に変更してお送りください。

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 【開催案内】共同主催国際会議
  「地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2019」
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 会 期:令和元年7月28日(日)~8月2日(金)[6日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議と米国電気電子学会 地球科学及びリモートセンシング部会
(略称:IEEE GRSS)、IGARSS2019組織委員会が共同主催する「地球科学・リモート
センシング国際シンポジウム2019」が、7月28日(日)より、パシフィコ横浜で開催
されます。
 当国際会議では、「21世紀における地球環境の保護と減災」をメインテーマに、
「地球環境を守るリモートセンシング技術、宇宙技術」、「電磁波、光学解析技術」、
「大規模なデータ解析、理解、処理技術」等を主要題目として、研究発表と討論が行
われることとなっており、その成果は、同分野の発展に大きく資するものと期待され
ます。
 また、本会議には51ヵ国・地域から約2,300名の参加が見込まれています。

 また、横浜市に在住または在学の小学5年生~中学生を対象として、7月29日(月)
に「宇宙から調べよう!リモートセンシングで見る地球のすがた」が開催されること
となっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきま
すようお願いいたします。

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム 2019公式ホームページ
 https://igarss2019.org/
○公開講座「宇宙から調べよう!リモートセンシングで見る地球のすがた」
 https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kokusaikoryu/mice/yokohamade/jisedai/20190729.html

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254*scj.go.jp)
 ※アドレス中、*を@に変更してお送りください。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.680 **2019/6/21
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1. 第19回アジア学術会議開催案内について


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  第19回アジア学術会議開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

   第19回アジア学術会議 開催案内について(FIRST Announcementの公表)
      

                       アジア学術会議事務局長
                              吉野 博

各位

下記の要領で、第19回アジア学術会議をミャンマーで開催します。
お誘い合わせの上ご参加ください。

■テーマ:アジアにおける持続可能な開発のための研究とイノベーション
(“Research and Innovation for Sustainable Development in Asia”)

■日 程:2019年12月3日~12月5日

■会 場:グランドアマラホテル(ミャンマー・ネピドー)
  www.grandamarahotel.com

■主 催:The Myanmar Academy of Arts and Science

■スケジュール
2019年7月18日: 論文要旨(Abstract)提出期限
2019年8月30日: 審査結果通知(Notification of Acceptance of Paper)
2019年10月5日: 論文全文(Full Paper)提出期限
2019年11月12日: プレゼン資料(presentation material)提出期限

■使用言語 英語

■(論文募集テーマ)

1. Revitalize Asian Partnership for achieving Sustainable Development
・  Ensure access to affordable, reliable, sustainable and modern energy for all
・ Build resilient infrastructure, promote sustainable industrialization and foster innovation
・ Development of Healthy Cities
・ Take urgent action to mitigate and adapt to climate change and its impact
・ Disaster Risk Reduction

2. Promote Skills Development for Economic Growth
・ Decent work, economic growth and employment
・ Quality education, ensure inclusive and quality education for all and promote
   lifelong learning
・ Ensure that all girls and boys take completely free, equitable and quality primary
   and secondary education
・ Ensure that all learners acquire the knowledge and skills needed to promote
   sustainable development

3. Diversify Utilization of Natural Resources for Sustainable Development
・ Ensure access to water and sanitation for all
・ Ensure sustainable consumption and production patterns of energy sources
・ Conserve and sustainable use of the oceans, seas and marine resources and
   protect rivers
・ Manage forests and halt biodiversity loss

4. Alleviate Poverty through Socio-economic Development
・ End poverty in all its forms everywhere
・ End hunger, achieve food security and promote sustainable agriculture
・ Medical care for good health and well-being

受領したアブストラクトにつきましては、主催アカデミーである
The Myanmar Academy of Arts and Scienceが慎重に審査し、
発表するに相応しいと判断されたアブストラクトについては
採用通知を8月30日までにお送りします。

第19回アジア学術会議における論文募集の詳細については以下をご覧ください。

・第19回アジア学術会議専用サイト(主催アカデミーHP)
 http://www.maas.edu.mm/sca19/

・問い合わせ先
(日本学術会議事務局 アジア学術会議事務局)
Email: sca_secretariat*cao.go.jp
(*を@に変更して送信して下さい)
Tel: 03-3403-1949
(主催アカデミー The Myanmar Academy of Arts and Science)
Email: sca19@maas.edu.mm
Tel: +95(1)539635


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.679 **2019/6/14
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1.【開催案内】日本学術会議 in 富山
  「富山から発信する学術研究とSDGs対応」

2.【JSTからのお知らせ】
  「サイエンスアゴラ2019 」出展企画の募集開始について

3.【JSTからのお知らせ】
  「SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラム」提案の募集のお知らせ

4.【JSTからのお知らせ】
  「STI for SDGs」アワード創設と募集開始について

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【開催案内】日本学術会議 in 富山「富山から発信する学術研究とSDGs対応」
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■主催:日本学術会議/共催:富山大学/後援:富山県、富山市

■日時:2019年6月28日(金)13:00~17:15

■場所:富山大学五福キャンパス 黒田講堂ホール
   (富山市五福3190番地)

■次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/277-s-0628.pdf
 (日本学術会議HPへリンク)

近年、気候変動に伴う災害が世界各地で発生し、温室効果ガス排出量も増加して
います。温暖化や気候変動対策として、エネルギー消費構造の変化、CO2削減、
都市の低炭素化などへの対応が求められています。
富山には、水深1,000mの富山湾から標高3,000mの立山連峰があり、その中に海洋、
沿岸、都市、里山、森林、高山などを有し、地球環境の縮図モデルと捉えること
が可能です。富山湾でも、気候変動に伴う生物群や水循環の変化が生じており、
その現状を学術的に把握し課題解決方法を考察することが、富山から日本及び
世界に向けた問題意識と課題解決を発信することにつながります。
さらに気候変動の課題解決法として、クリーンエネルギーの開発や、富山市が
進めるコンパクトシティ政策は、モデルとなる可能性があります。
これらの観点からの講演と幅広い参加者によるパネルディスカションを通じ、
SDGs対応の情報共有と課題解決を考える機会を提供します。

 

■事前申込:当日受付も可能ですが、事前にお知らせ頂けますと幸いです。
※メール又はFAXにて件名を「学術講演会参加」として、
下記富山大学研究振興部研究振興課宛に「代表者氏名」「所属」「参加人数」を
お知らせ下さい。

【問合せ先】
・日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究支援課内)
  TEL:052-789-2039 F AX:052-789-2041
・富山大学研究振興部研究振興課
  TEL:076-445-6387 FAX:076-445-6033
  E-mail:kenshin※adm.u-toyama.ac.jp
 (下記メールアドレスの※印を@に変えてお送り下さい)

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【JSTからのお知らせ】
 「サイエンスアゴラ2019 」出展企画の募集開始について
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JSTは、「科学」と「社会」の関係をより深めていくことを目的として、
あらゆる立場の人たち(市民、研究者・専門家、メディア、産業界、行政関係者など)
が参加し対話するオープンフォーラム「サイエンスアゴラ」を今年度も開催します。
今年のテーマは、「Human in the New Age-どんな未来を生きていく?-」と設定し、
そもそも人間とは何なのか、自分は何を選びたいのか、目の前のものを
どう使いたいのかを、さまざまな視点から考える機会を提供します。
応募方法等についてはサイエンスアゴラHPをご確認ください。

●開催日時:2019年11月15日(金)~17日(日)

●会場:東京・お台場地域 日本科学未来館、テレコムセンタービル、
シンボルプロムナード公園

●応募期限:2019年6月30日(日)23:59まで

●詳細URL:https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/

●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 
「科学と社会」推進部 サイエンスアゴラ事務局
 TEL:03-5214-7493 E-mail:agora@jst.go.jp

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【JSTからのお知らせ】
「SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラム」提案の募集のお知らせ
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JST(社会技術研究開発センター(RISTEX)および「科学と社会」推進部)では
2019年度より、戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)の
新たなプログラムとして「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム」
(Solution-Driven Co-creative R&D Program for SDGs(略称:SOLVE for SDGs))
を開始し、新規提案の募集を行います。
プログラムでは、SDGsの達成に向けて目指すべき姿(ビジョン)を描き、
国内の地域における社会課題を特定し、その解決策を実証する研究提案を募集します。
研究開発プロジェクトが終了した後には実証実験を行った地域以外にも広く展開可能と
なるような、意欲的な解決策の提案をお待ちしております。

●応募期限:2019年7月29日(月)正午まで

●詳細URL:https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/current/proposal_2019.html

●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 
 社会技術研究開発センター 企画運営室、「科学と社会」推進部
 Tel:03-5214-0133 Fax:03-5214-0140
 E-mail:boshusolve@jst.go.jp

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【JSTからのお知らせ】
「STI for SDGs」アワード創設と募集開始について
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JST(「科学と社会」推進部)では、2019年度より未来共創推進事業の一環として、
科学技術イノベーション(Science, Technology and Innovation : STI)を用いて
社会課題を解決する地域の優れた取組の表彰制度「STI for SDGs」アワードを
創設しました。
国内の団体が地域で行っている優れた取組を表彰することで、
それらの取組のさらなる発展や同様の社会課題を抱える地域への水平展開を促し、
SDGsの達成に貢献することを目的としています。
取組に用いるSTIについては、分野、用途、新規性、技術水準等の要件は設けず、
他地域へも展開ができるような取組を広く募集します。

●応募期限:2019年8月30日(金)17:00まで

●詳細URL:https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/

●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
 「科学と社会」推進部 「STI for SDGs」アワード事務局
  E-mail:sdgs-award@jst.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.678 ** 2019/5/31
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「グローバル政策ネットワークと国際機関
   ―東アジア通貨金融秩序を中心に―」

2.【開催案内】公開シンポジウム
 「Gender Equality 2.0からSDGsを展望するー架け橋ー
  ~GS10フォローアップ2019~」

■--------------------------------------------------------------------
 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「グローバル政策ネットワークと国際機関
   ―東アジア通貨金融秩序を中心に―」
--------------------------------------------------------------------■

・日時:2019年6月28日(金)13時30分~17時00分

・場所:京都大学国際科学イノベーション棟シンポジウム・ホール

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
  現今、グローバル化が進展する中で、経済変動、気候変動、伝染病、人口
 移動などのグローバル問題の深刻化が懸念されている。その一方、国家間対
 立やポピュリズムによって国際政治が機能不全に陥っている状況で、問題解
 決に向け、国際機関と国家行政機関を連携したグローバル行政ネットワーク
 に対する期待が高まっている。学問においても、グローバル行政ネットワー
 クを考察する思考の枠組として、脱政府間主義やグローバル行政法などが提
 示され、その実態、課題、国際政策協調の可能性などについての研究が進展
 している。本フォーラムは、このような前提に立って、関係分野の研究者2
 名程度、国際機関の代表者、日本政府の代表者を糾合し、学問とグローバル
 行政との連携とその問題について多角的に議論すること目的とし、一般およ
 び大学生、大学院生、教職員などに公開するものである。京都大学で開催予
 定の本フォーラムでは、東アジアにおける通貨金融問題に焦点を当てる。

・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/279-s-0628.pdf

・お申込み:https://ws.formzu.net/fgen/S35778575/       

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 【開催案内】公開シンポジウム
 「Gender Equality 2.0からSDGsを展望するー架け橋ー
  ~GS10フォローアップ2019~」
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・日時:2019年7月4日(木)13時00分~17時30分

・場所:国立研究開発法人科学技術振興機構 東京本部 地下1階大会議室

・主催:国立研究開発法人科学技術振興機構、
    日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会

・開催趣旨:
  ジェンダーサミット10(GS10)で行われた議論や各テーマがその後どの
 ように取り組まれ、新たな展開が図られたか、より広い関係者で共有し、
 更なる議論を行う。特に、GS10で出した東京宣言において提案したGender
 Equality2.0が世界中でどのように共有されたか、今後どのように展開され
 るべきか、SDGsの観点から展望する。また、わが国の学術におけるジェンダ
 ー平等に関する継続的な取り組みを実施する流れ(PDCA)を作る。

・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/278-s-0704.pdf

・お申込み:
  https://www.jst.go.jp/diversity/activity/seminar/gs10fu2019.html         

・アクセス:地下鉄有楽町線 麹町駅より徒歩5分、
  JR総武線・地下鉄有楽町線・南北線・都営新宿線 市ヶ谷駅より徒歩10分、
  地下鉄半蔵門線 半蔵門駅より徒歩10分

・問合せ先: 科学技術振興機構 藤井・松本(03-5214-8443)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.676 ** 2019/5/10
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1.【開催案内】公開シンポジウム
 「研究評価の客観化と多様化をめざして――分野別研究評価の現状と課題」

2.【開催案内】共同主催国際会議
 「2019年IEEE回路とシステムに関する国際会議」

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 【開催案内】公開シンポジウム
 「研究評価の客観化と多様化をめざして――分野別研究評価の現状と課題」
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・日時:2019年5月24日(金)13時00分~18時00分

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議科学者委員会研究評価分科会

・開催趣旨:
  本シンポジウムは、科学者委員会研究評価分科会が2019年4月~5月にかけて実施する分野別研究評価に関する調査を踏まえ、研究評価の客観化と多様化をめざして議論することを目的とする。
  昨今、研究評価が大学・研究機関における個人評価や、大学・研究機関そのものの評価の指標として利用されるようになったが、数値化できる指標が優越し、「研究評価の多様性」が見えなくなる現状が生じている。研究評価は、「研究の多様性」を前提にして、広く「研究水準の向上」や「次世代研究者の育成」につながってこそ意味がある。他方、大学という公的資源を使い、公費(資金)と時間を費やして研究する以上、研究の意義や成果、あるいは、その研究が属する学術分野の存在意義について、科学者コミュニティや科学者個人が社会や政府を説得すべきとの期待や要請はますます高まっている。ところが、隣接分野の研究評価のあり方についてさえ十分な情報をもっていない。このような現状にかんがみ、分野別研究評価の実態を明らかにするためにアンケートを実施した。一方、研究評価が人事評価や競争的研究資金採否の手段として使われている現状にあっては、研究評価の客観性につ いても十分に説明する必要がある。望ましい研究評価とはどのようなものなのか。さまざまな分野同士の意見交換をふまえて、展望を示したい。

 

・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/277-s-0524.pdf

・入場無料・事前登録不要         

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:三成(mitunari*cc.nara-wu.ac.jp)
  ※アドレス中、*を@に変更してお送りください。
 

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【開催案内】共同主催国際会議
 「2019年IEEE回路とシステムに関する国際会議」
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 会 期:令和元年5月26日(日)~5月29日(水)[4日間]
 場 所:札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)

 日本学術会議と米国電気電子学会回路とシステムソサイエティが共同主催する「2019年IEEE回路とシステムに関する国際会議」が、5月26日(日)より、札幌コンベンションセンターで開催されます。

 当国際会議では、「自然と調和した持続可能な社会のための回路とシステム」をメインテーマに、「デジタル回路と信号処理システム」「ナノエレクトロニクスおよびハイブリッド集積システム」「ニューラルネットワークと脳型コンピューティング」「アナログおよびミックスド・シグナル回路」「非線形システムと回路理論」等を主要題目として、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、回路とシステムに関する学問分野の発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には50ヵ国・地域から約1200名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした公開講座として、5月26日(日)に「人工知能とビッグデータ」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。

2019年IEEE回路とシステムに関する国際会議 公開講座
「人工知能とビッグデータ」
 日 時:令和元年5月26日(日)13:00~16:00
 会 場:札幌コンベンションセンター(札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1)
          中ホールA
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○2019年IEEE回路とシステムに関する国際会議ホームページ
  https://www.iscas2019.org/
○公開講座
  https://www.hokudai.ac.jp/pr/study/open-lecture/2019/syosai/6.html

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254*scj.go.jp)
 ※アドレス中、*を@に変更してお送りください。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.672 ** 2019/3/1
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【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
「欧州一般データ保護規則(GDPR)に対する日本の学術界の対応」
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開催趣旨:
 2018年から全面適用されている欧州データ保護規則(GDPR)は、EU域内
から日本を含むEU域外に個人データを移転する場合の取扱いについて厳しい
規制を課すとともに、一定の場合にはEU域内のデータ主体に関するEU域外
でのデータ収集や利用にも適用される(域外適用)。その違反に対しては、高額
の制裁金を賦課される可能性がある。GDPRは企業のみならず、研究機関、学
協会などの非営利組織にも適用されるが、非営利組織向けの解説やマニュアル
はほとんど見かけない。そのため、国際的な研究活動や学術交流活動を行って
いる学術組織には、GDPRに対してどのように対応すればよいかについてとま
どいが見られる。このような状況の中で、GDPRの内容を正しく理解し、日本
の学術界としてどのように対応することが適切であるかについて、3人の専門
家をパネリストに、フロアからの質疑もまじえつつ、公開シンポジウムを開催
する。

◆主催:日本学術会議法学委員会、法学委員会「IT社会と法」分科会
◆日時:平成31年3月27日(水)14:00〜16:30
◆会場:日本学術会議講堂
◆参加費:無料
◆事前申し込み不要

(ポスターはこちらから↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/274-s-1-2.pdf

【問い合わせ先】 
日本学術会議事務局 第一部担当中島 03-3403-5706

 


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.671 ** 2019/2/22
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1.【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
「Society 5.0に向けた産学共創のあり方」の開催について
2.【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
  再生可能エネルギー次段階の導入に向けて
3.【文部科学省科学技術・学術政策研究所からのお知らせ】
  デルファイ調査(webアンケート)への協力について
4.【JSTからのお知らせ】JST未来社会創造事業(探索加速型)
  2019年度重点公募テーマ素案への意見募集

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【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
  「Society 5.0に向けた産学共創のあり方」の開催について
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 デジタル革新と多様な人々の創造力の融合により、社会課題を解決し、価値
を創造する社会が「Society 5.0」である。その実現に向けて、産業界と大学と
がどのようなビジョンを共有し価値創造に取り組むべきか、これからの産学共
創のあり方を考える。国立私立大学と経済界の代表がそれぞれ講演をし、その
講演をもとにこれからの産学共創について議論する。

〇主催: 日本学術会議科学と社会委員会政府・産業界連携分科会、
一般社団法人日本経済団体連合会
〇日時: 平成31年3月7日(木)14:30〜17:00
〇場所: 経団連会館5階パールルーム
(東京都千代田区大手町1-3-2、大手町駅C2b出口直結)
※ポスターはこちら↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/274-s-0307.pdf
【プログラム】
 14:30−14:35 開会挨拶  
山極 壽一
(日本学術会議第二部会員・会長、京都大学総長)
 14:35−14:45 趣旨説明  
          渡辺 美代子
(日本学術会議第三部会員・副会長、
科学技術振興機構副理事)
 14:45−15:05 講演 「これからの産学連携〜地方国立大学の視点から」
          岡 正朗(山口大学学長)
 15:05−15:25 講演 「これからの産学連携〜私立大学の視点から」
          田中 優子(法政大学総長)
 15:25−15:45 講演 「これからの産学連携〜産業界の視点から」
          五十嵐 仁一
(日本学術会議特任連携会員、経団連未来産業・技術委員会
          産学官連携推進部会長、JXTGエネルギー株式会社取締役
常務執行役員)
 15:45−16:00 ( 休憩 )
 16:00−17:00 パネル討論「Society 5.0に向けた産学共創のあり方」
(ファシリテーター)渡辺美代子(再掲)
(パネリスト) 山極 壽一(再掲)
小林 傳司
(日本学術会議第一部会員、大阪大学理事・副学長)                  
五十嵐 仁一(再掲)
           小林 いずみ
(日本学術会議特任連携会員、経済同友会副代表幹事、
ANAホールディングス社外取締役等)
           田中 優子(再掲)
           岡 正朗(再掲)
総合司会:小川 尚子(日本経済団体連合会産業技術本部上席主幹)
【参加申し込み・問合せ先】
 次のシンポジウム事務局アドレスにお名前と所属をお知らせください
 scisymp*gmail.com(*を@に変更して送信して下さい)

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【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
  再生可能エネルギー次段階の導入に向けて
https://www.eaj.or.jp/?ai1ec_event=event-20190308&instance_id=411    
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日本の再生可能エネルギー導入量は一次エネルギーの約8%、総発電量
の約15%以上を占めるに至ったが、買取り価格の見直しや、電力系統へ
の接続制約の顕在化等により、次段階の普及のための方策を考えるべき時
に至っている。大規模な風力・太陽光発電所と電力系統には、双方からの
協調が求められる一方、中小規模の場合は、電力や熱の自家消費と省エネ
ルギーへの貢献、災害時に向けた自立度向上等が新たな目標となる。また、
運輸分野も再生可能エネルギーの大きな普及が期待できる分野である。
本シンポジウムでは、新たな段階の施策が求められている再生可能エネ
ルギーの今後の導入について、住宅、ビル、工場、自動車などで進むゼロ
エミッション化に向けた最先端の取り組みを紹介し、地域特性を活かした
例や成功の必要条件などについて議論する。
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主 催:日本学術会議総合工学委員会 エネルギーと科学技術に関する分科会

共 催:公益社団法人日本工学アカデミー

後 援:化学工学会、伝熱学会、エネルギー・資源学会、地中熱利用促進協会、
日本ヒートアイランド学会、石油ピークを啓蒙し脱浪費社会を目指すもった
いない学会
日 時:2019年3月8日(金)13:30〜17:00
場 所:日本学術会議講堂
   千代田線「乃木坂駅」5番出口徒歩1分
http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
【プログラム】
司会:大久保泰邦(宇宙システム開発利用推進機構)
13:30 趣旨説明 柘植綾夫(日本工学会元会長・顧問)
13:40 講演 大和田野芳郎(産総研名誉リサーチャー)
中島昭彦((株)カネカ)
15:00-15:10 休憩
15:10 講演 赤井仁志(福島大学共生システム理工学類特任教授)
谷川徳彦((株)コマツ生産本部生産技術部部長)
16:30-16:45 質疑応答
16:45 まとめ 大和田野芳郎(産総研名誉リサーチャー)
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参加費:無 料(定員300 名 先着順)

参加申込方法:(1)氏名、(2)ご所属、(3)連絡先を、
電子メール(Okubo-Yasukuni@jspacesystems.or.jp)でお知らせ下さい。
なお、参加証は発行しませんので、直接会場にお越し願います
(定員を超えた場合には、ご連絡いたします)。

https://www.eaj.or.jp/?ai1ec_event=event-20190308&instance_id=411

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【文部科学省科学技術・学術政策研究所からのお知らせ】
  デルファイ調査(webアンケート)への協力について
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 この度、文部科学省科学技術・学術政策研究所は、第6期科学技術基本計画
(2021〜)をはじめとする科学技術イノベーション政策や研究開発戦略の立案
・策定の議論に資することを目的とした、11回目となる科学技術予測調査を実
施しております。
 これに当たり、デルファイ調査が実施されます。本デルファイ調査は、専門
家の方々に、個々にアンケートサイトにアクセスいただき、ご専門やご関心に
応じて科学技術トピックを選んでご回答いただく形となっています。

 会員、連携会員、学協会の会員等の皆様におかれましては、ご多忙のところ
恐縮ですが、各科学技術トピック(注1)について、その実現見通しや国際競
争力などについて個人的見解に基づくご回答いただけるアンケート(webアン
ケート)(注2)にご協力(注3)いただければ幸いです。
 つきましては、次のURLにおいてwebアンケートを実施しておりますので、
お知らせいたします。また、学協会におかれましては会員等皆様にご周知(注4)
頂けますよう、よろしくお願いします。

【アンケートURL】 http://www.nistep.go.jp/yosoku11-intro
【回答期限】第1回アンケート実施期間
:2019年2月20日開始〜3月22日終了(予定)
【問合せ先】文部科学省科学技術・学術政策研究所
科学技術予測センター (担当:黒木、白川、重茂、横尾)
E-mail:yosoku11q@nistep.go.jp

(注1)対象分野:(1)健康・医療・生命科学、(2)農林水産・食品・バイオテ
クノロジー、(3)環境・資源・エネルギー、(4)ICT・アナリティクス・サービス、
(5)マテリアル・デバイス・プロセス、(6)都市・建築・土木・交通、(7)宇宙・
海洋・地球・科学基盤(量子ビーム/光/数理・データ/素核宇)
(注2)回答を収れんさせるため、同じ質問を2回繰り返して実施しますので、
2回のアンケートへのご協力をお願いいたします。2回目のアンケートでは、1
回目の集計結果を提示します。回答者は、全体の意見の傾向を見ながらご自身
の回答を変えることができます。
(注3)第2回日本学術会議日本の展望2020検討委員会(平成30年12月
19日)において、「ニュースメールによる、学術会議会員、連携会員、学協会へ
のアンケートサイトの周知に協力する。」旨確認しました。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/tenbou2020/pdf/shiryo2402-7.pdf
(注4)前回調査(2014年)では、100を超える学協会のご協力を得て、約4300
名の専門家から回答をいただきました。

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【JSTからのお知らせ】JST未来社会創造事業(探索加速型)
  2019年度重点公募テーマ素案への意見募集
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 JSTでは、未来社会創造事業(探索加速型)を推進するにあたり、科学技
術でつくりたい未来社会像、すなわち社会・産業が望む新たな価値の提案を
広く募集しています。
これまでの皆様からのご意見・アイデアを踏まえて、複数の「重点公募テー
マ素案」を検討してまいりました。
 この度、JSTが検討している複数の「重点公募テーマ素案」から2019年
度公募の対象となる重点公募テーマを策定すべく、皆様からのご意見・アイ
デアを募集いたします。

意見募集の詳細はこちらから:
https://www.jst.go.jp/mirai/jp/open-call/idea/2019.html

<募集期間> 2019年2月18日(月)〜 3月17日(日)

 各テーマ素案に対して、社会・経済的インパクトをさらに拡充する新たな
アイデア、テーマが対象とすべき範囲の修正・明瞭化、テーマが目指す未来
社会を実現する上での障壁、そのために必要な科学技術など、多様なご意見
をお寄せください。

<2019重点公募テーマの素案>
「超スマート社会の実現」領域
 ◯異種・自律システム間のリアルタイム協調制御技術
 ◯新しいアプローチのAI・機械学習技術
 ◯Cyber Physical and Human System
「持続可能な社会の実現」領域
 ◯モノの寿命の解明と延伸による、壊れず使い続けられるモノづくり
 ◯ストレスと恒常性維持に着目した心と身体の未病マネジメント
 ◯科学的・客観的に効果の高い学習法の確立
「世界一の安全・安心社会の実現」領域
 ◯日常的な健康維持管理システムの高度化
 ◯将来のサイバー・フィジカル・セキュリティ対策
「地球規模課題である低炭素社会の実現」領域
 ◯「ゲームチェンジングテクノロジー」による低炭素社会の実現
「共通基盤」領域
 ◯ハイリスク・ハイインパクトで先端的な計測分析技術・機器等の開発
 ◯ハイスループット合成・評価技術
◯マルチモーダル・マルチスケール解析技術
 ◯数理モデルや解析手法の高度化

<本件に対するお問い合わせ>
科学技術振興機構(JST)未来創造研究開発推進部
 E-mail: kaikaku_mirai@jst.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.669 ** 2019/2/8 
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「危機に瀕する学術情報の現状とその将来 Part 2」
2. 日本マイクロカウンセリング学会
平成30年度第11回学術研究集会について(ご案内)

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「危機に瀕する学術情報の現状とその将来 Part 2」
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・日時:平成31年4月19日(金)13時00分〜17時30分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
  日本学術会議は2017年5月に学術フォーラム「危機に瀕する学術情報の現
 状とその将来」を開催した。その後の学術情報を取り巻く情勢は、オープン
 サイエンスのさらなる進展、学術情報の分析と大学運営に及ぼす影響、電子
 ジャーナル問題とその対応戦略、わが国の学会における学術雑誌の諸課題、
 エビデンスデータの公開、研究データの散逸や学術情報のデジタル基盤構築
 など、多くの課題が顕在化し、また学術情報のおかれている環境も急速に変
 化している。
  日本学術会議は、学術の基本となる学術情報の現在を継続して検討するた
 め、このたび、学術情報に関するフォーラムのpart2を開催する。学術情報
 を取り巻く現在の情勢を共有すると共に、将来に向けての活発な議論を展開
 したい。



・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/273-s-0419.pdf
・定員:先着300名(参加費 無料)
・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
      https://ws.formzu.net/fgen/S25136437/    
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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日本マイクロカウンセリング学会
平成30年度第11回学術研究集会について(ご案内)
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日本マイクロカウンセリング学会では日本学術会議の名義後援を受け、
第11回学術研究集会を開催いたします。基調講演としてオーストラリア
からグリーフセラピストDr. Francis Macnabをお招きする予定です。ご
多忙とは存じますが、ご参加くださいますようお願いいたします。
          記
■日本マイクロカウンセリング学会第11回学術研究集会
後援:日本学術会議、NPO心理教育実践センター
■開催日:平成31年3月3日(日)10:00〜17:20 
■場所:アルカデイア市ヶ谷私学会館 琴平の間
 〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目2番25号 
電話:03-3261-9921(代表 )
■テーマ: 「人間性の回復―喪失の悲しみを超えてー」
午前:10:00〜12:00  研究発表
午後:13:00〜14:00   基調講演
テーマ:Life after Loss-Getting over Grief-
講 師: Dr. Francis Macnab (Melbourne, Australia) Founder 
and Executive Director of the Cairnmillar Institute, 
心理学者、牧師

14:10〜17:20 パネルディスカッション
   テーマ:人間性の回復―喪失の悲しみを超えてー
   司会:浅妻直樹(河北医療財団 河北総合病院 血液内科部長)
   話題提供者:1.小西和彦(西日本豪雨被災体験者)
         2.山本孝子 (大阪人間科大学教授)
         3.中村智志 (公益財団法人日本対がん協会)
         4.松阪健治(弁護士)
   指定討論者:玉瀬耕治(奈良教育大学名誉教授)、
         福原眞知子(常磐大学名誉教授)

■申込についてはホームページより申込用紙をダウンロードできますので、
 メールの添付またはFAX にて事務局まで。  
 ホームページ: http://www.microcounseling.com/

【問合せ先】
 日本マイクロカウンセリング学会事務局  
〒102-0083 
東京都千代田区麹町3-5-2  ビュレックス麹町302
  Tel. 03-5215-7950 Fax. 03-5215-7953 
    Eメール   mc-japan@nifty.com 
    担当:田村、株本


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.668 ** 2019/2/1
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1.【開催案内】日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会
    「熊本地震の復興に貢献する熊本大学の学術研究」

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【開催案内】日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会
    「熊本地震の復興に貢献する熊本大学の学術研究」
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1.主 催:日本学術会議九州・沖縄地区会議
    共 催:熊本大学

2.日 時:平成31年2月27日(水)14:00~16:25

3.場 所:熊本大学工学部百周年記念館
     (熊本市中央区黒髪2-39-1)

4.開催趣旨
 熊本は、平成28年4月に最大震度7を2度観測する地震が発生し、人的、物
的ともに甚大な被害を受けました。この震災からの復興にあたり、熊本大学は地
域に根ざす国立大学として、これまで集積してきた教育研究資源を活用し早期の
熊本復興に貢献することを目的に、平成28年6月に「熊本復興支援プロジェク
ト」を立ち上げました。
 本プロジェクトの中から、被災文化財のレスキュー事業、熊本城の石垣復旧事
業、益城町復興まちづくり支援事業について、熊本の復興に果たした本学の学術
的貢献を紹介します。

≪入場料無料、事前申し込み不要≫です!皆様の御参加をお待ちしております。

5.プログラムの詳細はこちら↓↓
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/271-s-0227.pdf

【問合せ先】
 熊本大学研究・産学連携部研究推進課
 TEL. 096-342-3146,3302

 日本学術会議の地区会議の活動はこちらから>>
 http://www.scj.go.jp/ja/area/index.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.667 ** 2019/1/25        
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1.【開催案内】日本学術会議 in 北海道 学術講演会
      「Society 5.0で北海道が変わる(AI・IoT・RT技術の地方深化)」
2.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
   「平成30年夏に複合的に連続発生した自然災害と学会調査報告」

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【開催案内】日本学術会議 in 北海道 学術講演会
      「Society 5.0で北海道が変わる(AI・IoT・RT技術の地方深化)」
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 第5期科学技術基本計画では、世界に先駆けた「超スマート社会」の実現、す
なわちSocietyが掲げられています。 AI, IoT, ネットワーク等の高度な情報技
術の活用を、ものづくりだけではなく、様々な分野に広げ、経済成長や健康長寿
社会の形成、さらには社会変革につなげていくものです。 科学技術の成果があ
らゆる分野や領域への浸透を促し、地域社会にも大きな変革が期待されていま
す。
 そこで本講演会では、Society 5.0が地域、特に北海道にとってどのような期
待と可能性があるのか、それぞれ専門の立場から講演いただきます。 参加費無
料でどなたでも参加できますので、お気軽においでください。

〇主催:日本学術会議
〇共催:北海道大学
〇会場:ANAクラウンプラザホテル札幌 3階 祥雲
(札幌市中央区北3条西1丁目2-9)

〇プログラム
(ポスター) http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/273-s-0216.pdf
13:30~13:50 挨拶 山極 壽一(日本学術会議会長・京都大学総長)(予定)
          名和 豊春(日本学術会議連携会員・北海道大学総長)
          (予定)
13:50~14:30 講演 「Society 5.0時代における科学技術・イノベーション政策」 
                   山脇 良雄(文部科学省文部科学審議官)
14:30~14:40 休憩
14:40~15:20 講演 「ロボット技術とその知能化~現状と社会実装加速に向けて
          の将来展望~」
                   淺間 一(日本学術会議第三部会員
                             ・東京大学大学院工学系研究科教授)
15:20~16:00 講演 「農業におけるSociety 5.0の実現に向けて」
                野口 伸(日本学術会議連携会員
                            ・北海道大学大学院農学研究院副研究院長)
16:00~16:10 休憩
16:10~16:35 総合討論、質疑応答
                座長:但野 茂(日本学術会議第三部会員・(独)国立高等
             専門学校機構理事、函館工業高等専門学校学校長)
16:35~16:45 挨拶 寳金 清博(日本学術会議第二部会員、北海道地区会議代表
                幹事・北海道大学副学長、病院長)

【参加申込・お問合せ先】
 日本学術会議北海道地区会議事務局
(北海道大学 研究推進部 研究振興企画課)
  Tel:011-706-2155・2166 Fax:011-706-4873
 E-mail:suishin*general.hokudai.ac.jp
( 上記E-mailアドレスの*マークを@に変えてお送りください。)

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「平成30年夏に複合的に連続発生した自然災害と学会調査報告」
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・日時:平成31年3月12日(火)10時00分~17時30分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
  平成30年の夏から秋にかけて、日本列島を自然災害が次々と襲った。平成
 30年6月18日大阪府北部地震が起こり、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)は
 広い範囲に同時多発的な大雨と土砂災害をもたらした。その後の記録的猛暑
 と連続して発生した台風、9月4日に上陸した台風21号は、百の観測点で強
 風記録を塗り替え、高潮と強風で関西国際空港を孤立させた。9月6日の北
 海道胆振東部地震は震度7を記録し、山地崩落や火力発電所の被災による北
 海道全域のブラックアウトを引き起こした。
  防災学術連携体、56学会と日本学術会議は、これらの災害に対応して、ホ
 ームページに特設ページを設け、緊急集会、市民への緊急メッセージ、緊急
 報告会を開催し、各学会の情報を発信すると共に学会間の情報共有を図って
 きた。
  本フォーラムでは、主に平成30年の夏に複合的に連続発生したこれらの自
 然災害に焦点を当て、各学会の調査報告を行う。さらに、今後、連鎖する気
 象災害にどう備えていけば良いのか、地震と気象災害の複合災害にどう備え
 れば良いのかを議論する。
・次第:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/272-s-0312.pdf
・定員:先着300名(参加費 無料)
・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
      https://ws.formzu.net/fgen/S44714662/    
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・問合せ先:
 防災学術連携対 榎本和正(日本建築学会)
 電話:03-3456-2057
 メール:enomoto@aij.or.jp
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.665 ** 2019/1/11
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1.【開催案内】公開シンポジウム「地域と世界に生きる大学
            -地域社会における知の創造と発展のために-」

2.【開催案内】ラーニングアナリティクスによるエビデンスに基づく教育
      に関する国際シンポジウム

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【開催案内】公開シンポジウム「地域と世界に生きる大学
           -地域社会における知の創造と発展のために-」
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 地域社会における大学の役割をめぐる議論や政策動向が加速度的に進んでい
ます。国公私立大学の枠を超えて、「撤退」「廃止」なども含めた大規模な「再
編」のための政策提言が進み、実行段階に入りつつあるものもあります。これ
は過去四半世紀続いてきた「大学改革」の波状連鎖の中でも、新たな段階の到
来を告げるもののように思われます。
 日本各地の大学は、地域の特色や課題に応じた研究教育および社会貢献の努
力を重ねつつ、それを世界の学術コミュニティに接続する試みに挑戦してきま
した。地域への貢献とグローバルな展開は峻別可能ではなく、相互の浸透を通
じて社会と学問を豊かにすることが目指されてきたのです。
 大学「再編」のなかで、地域社会に生きる大学と学術の役割がどのように変
わろうとしているのか、これまで培ってきた経験を継承し発展させる道をどの
ように切り開くことができるのか、こうしたことが鋭く問われています。この
シンポジウムでは、地域社会で大学の置かれた状況を直視しつつ、多様な経験
の交流を通じて、各地域の具体的な動きの中で必ず踏まえられるべき大学と学
術の役割にかかわる視点を確認することを目指します。

◆主催:日本学術会議第一部人文・社会科学の役割とその振興に関する分科会、
        日本学術会議科学者委員会学術と教育分科会
◆日時:平成31年2月3日(日)13:30~17:00
◆会場:日本学術会議講堂
◆参加費:無料
◆事前の参加申込は行いません。自由にご参加ください。

プログラムはこちらから↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/272-s-1-1.pdf

【問合せ先】
 関西学院大学文学部 橋本伸也
 hashin*kwansei.ac.jp
 (*を@に変更して送信して下さい)

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【開催案内】ラーニングアナリティクスによるエビデンスに基づく教育
      に関する国際シンポジウム
http://eds.let.media.kyoto-u.ac.jp/?page_id=849
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日本学術会議心理学・教育学委員会、情報学委員会合同教育データ利活用
分科会では、以下のシンポジウムを開催し、国全体での教育データの利活用や
エビデンスに基づく教育の実現について議論します。

是非お誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。


日 時:2019年3月22日(金)13:00~18:00
会 場:京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟5階
シンポジウムホール
主 催:日本学術会議 教育データ利活用分科会
協 賛:科学研究費補助金 基盤研究(S)「教育ビッグデータを用いた
     教育・学習支援のためのクラウド情報基盤の研究」
後 援:SoLAR (Society for Learning Analytics)、
       一般社団法人 日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)、
       京都大学学術情報メディアセンター
参加費:無料(下記URLをご参照の上、参加申込をお願い致します)
  https://goo.gl/WWjKJW

主な講演とパネルのテーマ:
■第一部■
開会の挨拶・趣旨説明
緒方 広明(京都大学 学術情報メディアセンター 教授)
基調講演:
「教育・学習データの重要性と将来展望」
安西 祐一郎(独立行政法人日本学術振興会顧問・
 同学術情報分析センター所長、慶応義塾大学 学事顧問)
基調講演:
 「ラーニングアナリティックスへの普及へ向けて」
  美濃 導彦(国立研究開発法人 理化学研究所 理事)
パネル:
  乾 健太郎(東北大学 大学院情報科学究科 教授)
  楠見 孝(京都大学 大学院教育学研究科教授)
  柴山 悦哉(東京大学 情報基盤センター 教授)
  西田 眞也(NTTコミュニケーション科学基礎研究所
        上席特別研究員)
  藤村 宣之(東京大学 大学院教育学研究科 教授)
  前田 香織(広島市立大学 大学院情報科学研究科 教授)
  松下 佳代(京都大学 高等教育研究開発推進センター 教授)
  宮地 充子(大阪大学 大学院工学研究科 教授)

■第二部■
基調講演:
「Supporting Evidence-
Based Education through Learning Analytics」
Prof. Abelardo Pardo(SoLAR President-elect,
Professor, University of South Australia)
パネル:
 Shian-Shyong Tseng (Vice President, Asia University, Taiwan)
 Stephen J.H. Yang (Professor, National Central University, Taiwan)
 島田 敬士(九州大学 システム情報科学研究院 准教授)
 山田 政寛(九州大学 基幹教育院 准教授)
 西岡千文(京都大学 附属図書館 助教)
  BOTICKI Ivica (京都大学 客員准教授、University of Zagreb)
  FLANAGAN Brendan(京都大学学術情報メディアセンター特定講師)
 AKCAPINAR Gokhan(京都大学学術情報メディアセンター特定研究員)
 MAJUMDAR Rwitajit(京都大学学術情報メディアセンター特定研究員)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.662 ** 2018/12/14           
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1.【開催案内】日本学術会議 第12回情報学シンポジウム
  テーマ:「データドリブンエコノミーの実践」

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 【開催案内】日本学術会議 第12回情報学シンポジウム
  テーマ:「データドリブンエコノミーの実践」
     http://scj-info.nii.ac.jp/symposium12.html
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日本学術会議情報学委員会は第12回情報学シンポジウムを開催いたします。

第一部では、米国NSF、欧州、日本から招待講演者をお招きし、
情報学分野の最近の研究戦略に関して講演をいただきます。
2019年の科学政策の戦略的なポイントは何か、
生のメッセージを聞く貴重な機会となっております。

第二部では、データドリブンエコノミーの実践と題して、
さまざまな分野におけるデータ利活用のイノベーションの取り組みについて
ご講演をいただきます。
最先端の情報技術のもとデータが生み出す価値とは何か、
インパクトのある事例をご紹介します。

是非お誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

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日 時:平成31年1月10日(木)13:00~17:30
会 場:日本学術会議 講堂 (東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口)
主 催:日本学術会議 情報学委員会
参加費:無料(下記URLをご参照の上、参加申込をお願い致します)
  http://scj-info.nii.ac.jp/symposium12.html

主な講演とパネルのテーマ:
■第一部■
・「情報科学技術分野に関連する最近の施策の動向の紹介」
        原 克彦(文部科学省研究振興局参事官(情報担当))
・「Transforming Science in the 21st Century:
    NSF Big Ideas, Advanced Cyberinfrastructure,
    and the CISE Research Agenda」
        Manish Parashar
   (米国 National Science Foundation,
    Office of Advanced  Cyberinfrastructure,
    Office Director)
・「ICT research strategies in Horizon」
        TBA (駐日欧州連合代表部)
■第二部■
・「材料科学分野でのデータ利活用『DPF』という取り組み」
   谷藤 幹子
  (物質・材料機構 材料データプラットフォームセンター センター長)
・「大規模ゲノム解析に求められる情報基盤
    -東北メディカル・メガバンク計画での事例紹介-」
   木下 賢吾
 (東北大院情報科学研究科・東北メディカル・メガバンク機構 副機構長)
・「散在するデータを集めて高精度自動翻訳システムを育てよう~
   『翻訳バンク』という名のエコシステム~」
     隅田 英一郎 (情報通信研究機構フェロー)
・「クラウドソースとビッグデータからつながる
    人工知能による次世代気象予測への取り組み」
     西 祐一郎 (ウェザーニュース システム開発本部長)
パネル
・「データドリブンエコノミーの実践」


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.660 ** 2018/11/30           
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1.【開催案内】公開シンポジウム「科学的知見の創出に資する可視化:
 日本発の可視化研究ブレイクスルーに向けて」 

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【開催案内】公開シンポジウム「科学的知見の創出に資する可視化:
 日本発の可視化研究ブレイクスルーに向けて」 
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 12月15日に,乃木坂の日本学術会議講堂で,日本学術会議公開シンポジウ
ム「科学的知見の創出に資する可視化: 日本発の可視化研究ブレイクスルーに
向けて」が行われます。日本学術会議に可視化をテーマとする分科会が設立さ
れたことに応じたシンポジウムです。可視化という研究分野を,ビッグデータ
を扱う文理融合型研究の時代を見据えて,大胆にリスタラクチャリングする可
能性を探ります。入場無料,事前申し込み不要です。ご興味をお持ちの方は奮
ってご参加ください。

○主催: 日本学術会議 総合工学委員会
    科学的知見の創出資する可視化分科会
○日時: 2018年12月15日(土) 13:00~18:00 (予定)
○場所: 日本学術会議講堂 外1室(東京都港区六本木 7-22-34)
    東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口
    http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
○参加費: 無料、
○事前申し込み:不要
*当日はお名刺をご用意ください.

開催趣旨:
 1980 年代に欧米の研究機関から発信が開始され、種々の学理に浸透してき
たデータ可視化技術は、現在、成熟の域に達してい ます。一方で、データ可
視化技術の新たなブレイクスルーが模索されていますが、現状は混沌として
おり、様々な提案がなされ ているものの、大きな流れは生じ得ないでいるのが
現状です。そこで本シンポジウムでは、可視化という研究分野の枠組みを大胆
にリストラクチャリングし、同時に、文系・理系の垣根を越えた文理融合型の
研究分野として発展させるためのアイデアを探 ることを目的としています。と
くに、日本の強みを活かした日本発の新しい可視化技術の創出を目指します。
理系・文系にかか わらず、多くの研究者や技術者、そして可視化技術に興味を
持つ多くの方々にご参加いただければ幸いです。

プログラム、問合せ先につきましては、以下をご参照ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/265-s-3-3.pdf


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.656 ** 2018/10/26           
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「研究者の研究業績はどのように評価されるべきか
   ―経営学における若手研究者の育成と関連して―」

2.【開催案内】日本学術会議中国・四国地区会議主催学術講演会
  「地域の持続性に貢献するオンリーワン研究の展開」

3.【内閣府からのお知らせ】
 平成30年度「津波防災の日」スペシャルイベント  最新科学×津波×地域防災
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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「研究者の研究業績はどのように評価されるべきか
   ―経営学における若手研究者の育成と関連して―」
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・日時:平成30年12月9日(日)14時00分~18時00分

・場所:日本学術会議講堂

・開催趣旨:
  経営学の将来を担う若手研究者・大学院生が、米国型の査読付ジャーナル
 への掲載論文数を研究業績として重視する評価システムによって、学問的体
 系性や自らの研究のグランド・セオリー、または中範囲のセオリーとの関わ
 りを失い、狭隘な研究対象に拘泥する傾向にある。若手研究者・大学院生を、
 体系性をもった研究へも導く、多系的研究評価システムのありかたを論ずる。

・次第:
14:00~ 開会の挨拶
  三成美保(日本学術会議副会長・第一部会員、
       奈良女子大学副学長・教授(研究院生活環境科学系))
14:05~
趣旨の説明
  徳賀芳弘(日本学術会議第一部会員、
       京都大学経営管理研究部・経済学研究科教授、副学長)
基調講演1「学術研究としての経営学―研究動向と課題―」
  上林憲雄(日本学術会議第一部会員、
       神戸大学大学院経営学研究科長・経営学部長・教授)
基調講演2「何を目指して研究するか?パブリケーション、インパクト、面白さ」
  淺羽 茂(早稲田大学大学院経営管理研究科長・教授)
15:00~ シンポジウム
  座長:徳賀芳弘(再掲)
  上林憲雄(再掲)
  淺羽 茂(再掲)
  野口晃弘(日本学術会議連携会員、名古屋大学大学院経済学研究科教授)
  西尾チヅル(日本学術会議第一部会員、筑波大学ビジネスサイエンス系教授)
  藤田 誠(日本学術会議連携会員、早稲田大学教授)
15:45~ 若手研究者との対話
  宮田憲一(明治大学経営学部助教)
  船本多美子(同志社大学商学部助教)
  浅井希和子(神戸大学大学院経営学研究科博士課程)
  外山昌樹(筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士課程)
17:00~ 全体討論
17:55~ 閉会の挨拶
  徳賀芳弘(再掲)

・定員:先着300名(参加費 無料)

・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
      http://krs.bz/scj/c?c=282&m=45453&v=7f01e072

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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【開催案内】日本学術会議中国・四国地区会議主催学術講演会
  「地域の持続性に貢献するオンリーワン研究の展開」
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 昨今、研究開発イノベーションの進展においては、今まさに世界で勝てる最
先端かつ独創的な研究開発体制の構築と社会実装の促進が求められています。
 「地域の知の拠点」として地域社会の展開に有形無形に関わってきた大学は、
単なる教育研究機関としての役割だけでなく、産官学で密接に連携し、地域に
根ざしたオンリーワン研究を展開することにより、新サービス、新事業を推進
し、その成果を地域の人々の社会生活の向上に還元する使命を担っています。
 本講演会では、鳥取大学における地域との連携研究の事例を中心に紹介し、
地方大学として“地域の持続性に貢献できるオンリーワン研究とは何か”を議
論します。
≪入場料無料、事前申し込み不要≫です。
多くの皆様の御参加をお待ちしております。

 

1.主 催:日本学術会議中国・四国地区会議、鳥取大学

2.日 時:平成30年11月17日(土)13:30~17:25

3.場 所:とりぎん文化会館(鳥取県立県民文化会館)第2会議室
           (鳥取県鳥取市尚徳町101番地5)

4.プログラムの詳細はこちら↓↓
  http://krs.bz/scj/c?c=283&m=45453&v=da8a707c

【問合せ先】
 鳥取大学 研究推進部研究推進課
 E-Mail:ken-somu(@)ml.adm.tottori-u.ac.jp
 (@の括弧を外してお送り下さい)
 TEL:0857-31-5609 

 

○地区会議とは?
日本学術会議は、地域の科学者と意思疎通を図るとともに学術の振興に寄与する
ことを目的として、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄
の7つの地区会議を組織しています。これらの地区会議は、地域の求める情報に
即したテーマを設定した学術講演会の開催や科学者との懇談会、地区会議ニュー
スの発行などを行っています。
詳しくはこちら↓↓
 http://krs.bz/scj/c?c=284&m=45453&v=14da8cd4

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【内閣府からのお知らせ】
平成30年度「津波防災の日」スペシャルイベント  最新科学×津波×地域防災
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 津波の最新科学の紹介に加え、全国で津波を想定した地区防災計画策定の
取組みを踏まえて、地域における津波の備えについて考えるイベントを開催
します。定員300名、参加無料です。御参加をお待ちしております。

 

・日時:平成30年11月5日(月)13:00~18:00 (開場 12:30)

・場所:川崎商工会議所川崎フロンティアビル2階KCCIホール
    (神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2)

・アクセス:JR川崎駅徒歩3分 京急川崎駅徒歩1分

・主催:内閣府・防災推進協議会・防災推進国民会議

・共催:川崎市

・イベントの詳細はこちらをご覧ください↓
 http://krs.bz/scj/c?c=285&m=45453&v=b1511cda

・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
 http://krs.bz/scj/c?c=286&m=45453&v=84bcaa89

【問合せ先】
国土防災技術(株)内 平成30年度津波防災の日スペシャルイベント運営事務局
E-mail:go_info@jce.jp
TEL:048-833-0422


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.655 ** 2018/10/19 
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1.【開催案内】公開シンポジウム「医療界における男女共同参画の推進と課題
 〜日本学術会議幹事会声明をふまえて〜」

2.【開催案内】日本学術会議中部地区会議主催学術講演会
  「地域をフィールドとした研究の可能性」

3【JSTからの御案内】JREC-IN Portalサイエンスアゴラ出展イベント
博士の民間企業へのキャリアパス―先輩たちの活躍
(パネルディスカッション)

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【開催案内】公開シンポジウム「医療界における男女共同参画の推進と課題
 〜日本学術会議幹事会声明をふまえて〜」
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1.日時:平成30年10月26日(金)13:00〜17:40(開場12:30)

2.場所:日本学術会議講堂(入場無料・事前登録不要)
     (アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口 徒歩1分)
     http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

3.主催・共催:
  日本学術会議科学者委員会男女共同参分科会
  日本学術会議第二部生命科学ジェンダー・ダイバーシティー分科会
  日本医学会連合、日本医師会
4.後援:日本生命科学アカデミー

5.開催趣旨
 2018年9月14日、日本学術会議は、幹事会声明「医学部医学系入学試験と
教育における公正性の確保を求める日本学術会議幹事会声明―男女共同参画推
進の視点から―」を公表した。
 そこでは、「今般、医学系分野の入学試験で明らかになった女子受験生に対す
る一律の得点調整は、許されざる差別的な不公正処遇にあたる」とし、「女子受
験生に対する不公正処遇の背景には、 医療現場の構造的問題が存在する。」と
指摘した。
 その上で、「持続可能な医療のあり方をめぐる国民的議論を促すことが重要で
あるとの見地から、日本学術会議は、今後とも医療界及び市民との対話を進め
ていく所存である。」と今後の課題を掲げた。
 本シンポジウムは、この幹事会声明をふまえ、医療界及び市民との対話を行
うために開催するものである。

○幹事会声明は下記を参照↓↓
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-kanji-1.pdf

6.プログラム:
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/269-s-1026.pdf 

【問合せ先】
●三成 mitunari*cc.nara-wu.ac.jp(*を@に変えてください)

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【開催案内】日本学術会議中部地区会議主催学術講演会
  「地域をフィールドとした研究の可能性」
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1.主 催:日本学術会議中部地区会議、三重大学

2.日 時:平成30年11月16日(金)13:00〜16:00

3.場 所:三重大学 総合研究棟II 1階メディアホール
(三重県津市栗真町屋町1577)

4.開催趣旨
 地方創生により、日本全体の活力をあげることを目標とし、三重大学では地域
性を活かした研究を展開しています。本学術講演会では、三重大学が地域防災力
の向上に資することを目的として設立した「地域圏防災・減災研究センター」、
三重大学地域拠点サテライト構想の1つである伊賀サテライトから「国際忍者研
究センター」の研究を発表し、地域をフィールドとした研究とそれを通した地域
貢献について、三重大学の取り組みを紹介します。

≪入場料無料、事前申し込み不要≫です!皆様の御参加をお待ちしております。

5.プログラムの詳細はこちら↓↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/269-s-1116.pdf

【問合せ先】 
■ 日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究支援課内) 
TEL:052-789-2039  FAX:052-789-2041
■ 三重大学学術情報部研究支援チーム 
TEL:059-231-9704  FAX:059-231-9705

○地区会議とは?
日本学術会議は、地域の科学者と意思疎通を図るとともに学術の振興に寄与する
ことを目的として、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄
の7つの地区会議を組織しています。これらの地区会議は、地域の求める情報に
即したテーマを設定した学術講演会の開催や科学者との懇談会、地区会議ニュー
スの発行などを行っています。
詳しくはこちら↓↓
 http://www.scj.go.jp/ja/area/index.html

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 【JSTからの御案内】JREC-IN Portalサイエンスアゴラ出展イベント
博士の民間企業へのキャリアパス―先輩たちの活躍
(パネルディスカッション)
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・日時:平成30年11月10日(土)13時00分〜16時00分

・場所:テレコムセンタービル20F会議室2

・主催:科学技術振興機構JREC-IN Portal

・開催趣旨:
これまで博士は学位取得後に大学教員、公的研究機関の研究員などの
アカデミアに進むというキャリアが一般的でした。
しかし、最近は民間企業に就職を希望する博士人材が増えています。
一方で、博士たちからは「民間企業へのキャリアパスに関する情報が
不足している」という声が上がっています。
そこで、ここでは『博士の民間企業へのキャリアパス』をテーマに
取り上げます。
民間企業でキャリアを積んでいる先輩博士たちに、自身のキャリアパスに
ついて語っていただき、様々な立場・視点から成功の秘訣を議論します。
パネルディスカッション終了後には、先輩たちとの懇談会を行います。
懇談会のみの参加も可能です。
先輩博士たちから民間企業で働くことについて、直接話を聞くことのできる
貴重なチャンスです。

・イベント詳細:
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekNotice?fn=1&code=2042

・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
      https://form.jst.go.jp/enquetes/jrec-in_event

・アクセス:東京都江東区青海二丁目5番10号 テレコムセンター駅 直通
      
・問合せ先:
  〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ6F
  国立研究開発法人科学技術振興機構知識基盤情報部
  サービス支援センター JREC-IN Portal担当
  E-mail:jrecinportal@jst.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.654 ** 2018/10/12 
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「乳幼児の多様性に迫る:発達保育実践政策学の躍動」

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「乳幼児の多様性に迫る:発達保育実践政策学の躍動」
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・日時:平成30年11月18日(日)13時00分〜17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
  現在、世界規模で、就学前の子どもに対するケアや幼児教育のあり方が問
 い直されてきている。こうした動向の中、日本学術会議第22期大型研究計画
 に関するマスタープランにおいて教育学分野から申請した「乳児発達保育実
 践政策学研究教育推進拠点の形成」にもとづき、2015年7月1日に、東京大学
 大学院教育学研究科に、発達保育実践政策学センター(Cedep)が設立された。
 当センター(正式発足前も含む)が構想母体となる日本学術会議主催学術フ
 ォーラムでは、これまで、乳幼児の発達、保育実践、政策に関わる多様な視
 座からの問題提起と議論が積み重ねられてきた。2015年には乳児発達基礎科
 学と保育実践政策の架橋を目指した提言と議論を行った。2016年には発達基
 礎科学の立場から睡眠、子育て・保育の実践の立場からワーク・ライフ・バ
 ランスをテーマとし、子どもの育ちとそれを取り巻く環境に関する議論を深
 めた。さらに、2017年には、社会科学的なアプローチによる乳幼児期の保育
 ・教育の研究に基づき、政策に関する検討を行った。
  今回は、乳幼児期の「多様性」に焦点を当てる。多様な特性を持つ子ども
 たち、また、多様な経済状況や文化的背景の養育環境で育つ子どもたちにつ
 いての最先端の研究からその理解を深めるとともに、様々な差異を持つ子ど
 もたちが共に豊かに生き、育つことを支えるインクルーシブな保育・教育の
 実践と政策のあり方に関する掘り下げた議論を行うことを企図する。

・次第:
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/265-s-1118.pdf

・定員:先着300名(参加費 無料)

・お申込み:以下のURLからお申し込みください        
      http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.652 ** 2018/9/28           
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 共同主催国際会議の募集について(ご案内)
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 日本学術会議では昭和28年度以降、国内の学術研究団体が国内で開催する
国際会議のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、
特に重要と認められる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究
団体への支援・協力を行っています。

 この度、2021年度に開催される国際会議を対象に、平成30年10月1日(月)
~11月30日(金)まで共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

【本件問い合わせ先】
  日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際会議担当 
  (TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755 Mail:i254*scj.go.jp)
  ※アドレス中、*を@に変更してお送り下さい


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.651 ** 2018/9/21
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1.【開催案内】日本学術会議近畿地区会議主催学術講演会
 「社会脳から心を探る- 自己と他者をつなぐ社会適応の脳内メカニズム-」

2.【開催案内】公開シンポジウム「科学的知見の創出に資する可視化:
  日本発の可視化研究ブレイクスルーに向けて」
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【開催案内】日本学術会議近畿地区会議主催学術講演会
 「社会脳から心を探る- 自己と他者をつなぐ社会適応の脳内メカニズム-」
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1.主 催:日本学術会議近畿地区会議、
      日本学術会議心理学・教育学委員会「脳と意識」分科会、
       京都大学、京都産業大学

2.日 時:平成30年10月20日(土)13:00~17:00

3.場 所:京都大学吉田キャンパス(本部構内)
      国際科学イノベーション棟5階シンポジウムホール

4.開催趣旨
 社会脳とは、自己と他者、そして社会を結ぶ脳の働きをさします。私たちは
社会脳によって他者の心を想像することで、豊かな社会性を育んできました。
仲間との協調的な社会生活を営む人間にとって、社会適応を担う脳の働きは重
要です。
 しかし、その仕組みの一部がうまく働かなくなると、依存症、発達障がい、
引きこもりやうつなど心の社会不適応が生まれます。社会脳の研究は始まった
ばかりですが、不適応の原因を探り、近未来を適応的で創造的な超スマート社
会に変えるデザインを提供します。
 本講演会では、心理学、脳科学と情報学が融合して切り拓いてきた最先端の
社会脳のサイエンスから、社会性の脳内メカニズムを専門家と共に考えます。

≪入場料無料、事前申し込み不要≫です!皆様の御参加をお待ちしております。

5.プログラムの詳細はこちら↓↓
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/266-s-1020.pdf

【問合せ先】
 日本学術会議近畿地区会議事務局(京都産業大学内)
  TEL 075-705-2953 FAX 075-705-1960
  Email:senryaku-kikaku*star.kyoto-su.ac.jp
   (アドレス中の*を@に変更してお送り下さい)

 日本学術会議の地区会議の活動はこちらから>>
 http://www.scj.go.jp/ja/area/index.html

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【開催案内】公開シンポジウム「科学的知見の創出に資する可視化:
 日本発の可視化研究ブレイクスルーに向けて」
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 12月15日に,乃木坂の日本学術会議講堂で,日本学術会議公開シンポジウ
ム「科学的知見の創出に資する可視化: 日本発の可視化研究ブレイクスルーに
向けて」が行われます。日本学術会議に可視化をテーマとする分科会が設立さ
れたことに応じたシンポジウムです。可視化という研究分野を,ビッグデータ
を扱う文理融合型研究の時代を見据えて,大胆にリスタラクチャリングする可
能性を探ります。入場無料,事前申し込み不要です。ご興味をお持ちの方は奮
ってご参加ください。

○主催: 日本学術会議 総合工学委員会
    科学的知見の創出資する可視化分科会
○日時: 2018年12月15日(土) 13:00~18:00 (予定)
○場所: 日本学術会議講堂 外1室(東京都港区六本木 7-22-34)
    東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口
    http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

○参加費: 無料、
○事前申し込み:不要
*当日はお名刺をご用意ください.


開催趣旨:
 1980 年代に欧米の研究機関から発信が開始され、種々の学理に浸透してき
たデータ可視化技術は、現在、成熟の域に達してい ます。一方で、データ可
視化技術の新たなブレイクスルーが模索されていますが、現状は混沌として
おり、様々な提案がなされ ているものの、大きな流れは生じ得ないでいるのが
現状です。そこで本シンポジウムでは、可視化という研究分野の枠組みを大胆
にリストラクチャリングし、同時に、文系・理系の垣根を越えた文理融合型の
研究分野として発展させるためのアイデアを探 ることを目的としています。と
くに、日本の強みを活かした日本発の新しい可視化技術の創出を目指します。
理系・文系にかか わらず、多くの研究者や技術者、そして可視化技術に興味を
持つ多くの方々にご参加いただければ幸いです。

プログラム、問合せ先につきましては、以下をご参照ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/265-s-3-3.pdf


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.650 ** 2018/9/14           
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「軍事的安全保障研究をめぐる現状と課題
   ―日本学術会議アンケート結果をふまえて」

2.【開催案内】平成30年度共同主催国際会議
     「2018年IEEEシステム・マン・サイバネティクス国際会議」

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「軍事的安全保障研究をめぐる現状と課題
   ―日本学術会議アンケート結果をふまえて」
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・日時:平成30年9月22日(土)13時00分~17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
  日本学術会議は、2017年3月に「軍事的安全保障研究に関する声明」を発
 出した。本声明は、「大学等の各研究機関は、施設・情報・知的財産等の
 管理責任を有し、国内外に開かれた自由な研究・教育環境を維持する責任
 を負うことから、軍事的安全保障研究と見なされる可能性のある研究につ
 いて、その適切性を目的、方法、応用の妥当性の観点から技術的・倫理的
 に審査する制度を設けるべきである。」と述べ、大学・研究機関に対し、
 独自の審査制度を設けるよう提言した。2018年2月~3月にかけて、日本学
 術会議科学者委員会は、声明のフォローアップとして、大学・研究機関で
 声明がどのように受け止められたのかにつき、全国183の大学・研究機関に
 アンケート調査を実施した。結果は74%という高い回収率となり、自由記
 述を通してさまざまなご意見を頂戴したところである。
  今回の学術フォーラムは、匿名性を確保して、アンケート結果を分析・
 公表することを目的としている。一方、大学・研究機関によっては、すで
 に軍事的安全保障研究への対応を公表しているところも少なくない。アン
 ケート調査からも、大学・研究機関の取り組みの多様性が浮かび上がって
 きた。これらを考慮し、本フォーラムでは、いくつかの大学・研究機関に
 ご協力をお願いして、軍事的安全保障研究に対する取り組みについてご紹
 介いただくこととした。また、積極的な取り組みをしている学協会からも
 活動をご紹介いただく予定である。互いの情報を共有し、今後の課題を明
 らかにしていきたい。

 

・次第:
総合司会 橋本 伸也
    (日本学術会議第一部幹事・第一部会員、関西学院大学文学部教授)
13:00~13:05
 開会挨拶 武田 洋幸(日本学術会議第二部幹事・第二部会員、
            東京大学大学院理学系研究科長・教授)
13:05~13:15
 趣旨説明 三成 美保(日本学術会議副会長・第一部会員、
            奈良女子大学副学長・教授(研究院生活環境科学系))
13:15~13:30
 会長挨拶 山極 壽一(日本学術会議会長・第二部会員、京都大学総長)
13:30~13:45
 「軍事的安全保障に関する声明について」
  杉田 敦(日本学術会議連携会員、法政大学法学部教授)
13:45~14:25
 「アンケートの分析結果から」
  佐藤 岩夫(日本学術会議第一部長・第一部会員、
        東京大学社会科学研究所長、教授)
14:25~15:10
 「取り組みの紹介」(各15分)
 (1)琉球大学 西田 睦
       (琉球大学理事・副学長(研究・企画戦略担当))
 (2)関西大学 吉田 宗弘
       (関西大学副学長(化学生命工学部教授))
 (3)日本天文学会 柴田 一成
         (日本天文学会会長、京都大学大学院教授)
          土井 守
         (日本天文学会副会長、東京大学大学院教授)
15:10~15:20 休憩
15:20~16:55 討論
 司会
  佐藤 岩夫(日本学術会議第一部長・第一部会員、
                東京大学社会科学研究所長、教授)
 パネリスト
  杉田 敦(日本学術会議連携会員、法政大学法学部教授)
  渡辺 芳人(日本学術会議第三部会員、名古屋大学教授)
  杉山 滋郎(北海道大学名誉教授)
  千葉 紀和(毎日新聞記者)
16:55~17:00
 閉会挨拶 米田 雅子(日本学術会議第三部幹事・第三部会員、
                   慶應義塾大学先導研究センター特任教授)

 

・定員:先着300名(参加費 無料)

・お申込み:事前申込み必要・以下のURLからお申し込みください        
      https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 【開催案内】平成30年度共同主催国際会議
     「2018年IEEEシステム・マン・サイバネティクス国際会議」
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 会 期:平成30年10月7日(日)~10月10日(水)[4日間]
 場 所:シーガイアコンベンションセンター(宮崎県宮崎市)

 日本学術会議及びIEEEシステム・マン・サイバネティクス部会が共同主催す
る「2018年IEEEシステム・マン・サイバネティクス国際会議」が、10月7日
(日)より、シーガイアコンベンションセンターで開催されます。

 この度の2018年IEEEシステム・マン・サイバネティクス国際会議では、『人
間中心の情報社会の構築』をメインテーマに、人、システム、サイバネティク
スについて研究発表と討論が行なわれることになっております。

 本会議には20カ国以上の国と地域から800人近くの参加者が見込まれていま
す。

 この会議を日本で開催することは、上記分野における我が国のプレゼンス・
研究水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける絶好の機会となるとともに、
我が国のこの分野の科学者が世界の多くの科学者と直接交流する機会を与え
ることとなります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、10月8日(月)に
「最新の画像処理技術と畜産およびセキュリティシステムへの応用」が開催さ
れることとなっております。
 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますよう
お願いいたします。

IEEESMC2018と日本学術会議共催
市民公開講座
「最新の画像処理技術と畜産およびセキュリティシステムへの応用」
 日 時:平成30年10月8日(月)13:30~15:00
 会 場:シーガイアコンベンションセンター「天端」

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
 http://www.smc2018.org/
○市民公開講座案内
 http://www.smc2018.org/
 内の「平成30年度 日本学術会議 市民公開講座案内」参照

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254*scj.go.jp)
 ※アドレス中、*を@に変更してお送り下さい


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.649 ** 2018/9/7
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1.【開催案内】平成30年度共同主催国際会議
 「第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)」
2.【独立行政法人日本学術振興会】
 平成31年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)
 の公募について
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【開催案内】平成30年度共同主催国際会議
 「第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)」
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 会 期:平成30年9月25日(火)〜9月28日(金)〔4日間〕
 場 所:福岡国際会議場(福岡県福岡市)

 日本学術会議、国際学術会議及び国立大学法人九州大学が共同主催する「第
4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)」が、9月25日(火)より、福岡国際会
議場で開催されます。

 この度の第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)では、『持続可能な未来の
ための生存・安全の確保と平等』をメインテーマに、「持続可能性と安全保障」、
「性格差の是正」、「自由と民主主義と保障」等について研究発表と討論が行な
われることになっております。

 本会議には80カ国以上の国と地域から1,000人近くの参加者が見込まれていま
す。

 この会議を日本で開催することは、社会科学における我が国のプレゼンス・
研究水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける絶好の機会となるとともに、
我が国のこの分野の科学者が世界の多くの科学者と直接交流する機会を与える
こととなります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、9月29日(土)に
「公開特別講演会: 世界社会科学フォーラム」が九州大学伊都キャンパスで開
催されることとなっております。
 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますよう
お願いいたします。

九州大学 共催
市民公開講座
「公開特別講演会: 世界社会科学フォーラム」
 日 時:平成30年9月29日(土)14:00〜17:00 
 会 場:九州大学 伊都キャンパス

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○WSSF2018 ホームページ
 (http://www.wssf2018.org/index.html)
○市民公開講座案内
 (問合せ先:wssf2018ask*jimu.kyushu-u.ac.jp)
※アドレス中、*を@に変更してお送り下さい。

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254*scj.go.jp)
※アドレス中、*を@に変更してお送り下さい

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 【独立行政法人日本学術振興会】
平成31年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)
の公募について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

  平成31年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)
  (研究成果公開促進費)の公募について

独立行政法人日本学術振興会
研究事業部研究事業課

 このことについて、「平成31年度科学研究費助成事業−科研費−公募要領
(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)研究成果公開発表、国際情報発
信強化、学術図書、データベース」により公募します。
なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、関係者
への周知をお願いします。

・日本学術振興会科学研究費助成事業ホームページ
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html

(問合せ先)
独立行政法人日本学術振興会
研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
〒102-0083 東京都千代田区麹町5−3−1 麹町ビジネスセンター
Tel:03-3263-4926、4920
E-mail:seikakoukai*jsps.go.jp
※アドレス中、*を@に変更してお送り下さい


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.648 ** 2018/8/31           
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1.【開催案内】公開シンポジウム
  「学術を発展させる法人制度に向けた提言ー公益法人法10周年」

2.【日本ユネスコ国内委員会より:周知依頼】
    「国際理論物理学センター(ICTP)」所長ポストの公募

3. 【御案内】第24回「日経アジア賞」について

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【開催案内】公開シンポジウム
  「学術を発展させる法人制度に向けた提言ー公益法人法10周年」
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・日時:平成30年11月8日(木)13時30分~17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議 科学者委員会 学協会連携分科会    
    日本学術協力財団 学協会運営支援委員会

・申込み:次の申込みフォームから申し込み下さい
     https://ws.formzu.net/fgen/S82071163/

・開催趣旨:
  2018年12月に公益法人法の施行から十年を迎えるにあたり、日本
 学術会議学協会連携分科会と日本学術協力財団学協会運営支援委員会は、
 学術をより発展させるために、財務3基準・連携組織体制度・小規模学協
 会などに関する法人制度見直しへの提言案をまとめた。本シンポジウムで
 は、提言案を報告するとともに、提言案に関して会場の参加者と総合討論
 を行い、より良き提言にまとめたい。

・次第:
総合司会  谷口隆司((公財)日本学術協力財団 常務理事)
13:30  開会
 三成美保(日本学術会議副会長、学協会連携分科会委員長)

13:40  講演
 惠小百合(内閣府公益認定等委員会委員)

14:10  講演
 雨宮孝子((公財)公益法人協会理事長)

14:40  報告「学術団体に係る法人制度の見直し、改善等について(案)」
 池田駿介(学協会連携分科会 学協会法人化問題検討小委員会委員長 
       日本学術協力財団 学協会運営支援委員会委員長)
15:25  提言案に関する会場との総合討論
 司会  米田雅子(日本学術会議会員、学協会連携分科会副委員長)        
 提言担当  池田駿介(学協会法人化問題検討小委員会)            
      菱田公一(日本学術会議会員、慶應義塾大学教授)            
      大桃敏行((一社)日本教育学会事務局長、学習院女子大学教授)            
      中野明彦(生物科学学会連合代表)
            小泉 健((公社)農業農村工学会専務理事)
            杉山 敦((公社)空気調和・衛生工学会事務局長)
16:50  総括・閉会挨拶
  浅島 誠((公財)日本学術協力財団 理事・第 20 期日本学術会議副会長)   

 

・定員:先着300名(参加費 無料)

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術協力財団 学協会運営支援委員会 03-3403-9788
 日本学術会議 事務局企画課 03-3403-6295
 ポスターはこちら
  (http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/268-s-1108.pdf

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【日本ユネスコ国内委員会より:周知依頼】
「国際理論物理学センター(ICTP)」所長ポストの公募
(ユネスコ本部による公募情報)
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ユネスコ本部より、イタリア・トリエステのユネスコの関係研究機関
「国際理論物理学センター(The Addus Salam International Centre for
Theoretical Physics (ICTP)」の所長ポストが公募されています。

つきましては、ご関心のありそうな研究者各位へ幅広くご案内いただき
たくお願いいたします。
※応募される場合は、下記公募サイトからオンラインで行うこととされて
います。

◆募集元:ユネスコ本部(自然科学セクター)
◆公募ポスト:DIRECTOR(所長), THE ABDUS SALAM INTERNATIONAL CENTRE
FOR THEORETICAL PHYSICS (ICTP)
 ・Post Number: 1ITSC0800TP
 ・Grade: ADG(ユネスコ事務局長補クラス)
 ・Annual salary: USD182,616
◆応募締切:2018年10月5日(パリ時間0時)

※その他、内容等の詳細は、以下のサイトをご覧ください。
◆ユネスコの公募サイト(オンライン応募先)
     https://careers.unesco.org/careersection/2/joblist.ftl

<参考> ICTPについて(URL):https://www.ictp.it/

なお、我が国の研究者で適任と思われる方がいらっしゃいましたら、差し支え
なければ、下記の日本ユネスコ国内委員会事務局までご一報いただけると幸い
です。

 

○日本ユネスコ国内委員会事務局・自然科学事業担当
(文部科学省国際統括官付内)
   Email: jpnatcom*mext.go.jp
   ※アドレス中の*を@に変更してお送り下さい。
   ※メール表題を「ICTP所長ポストの件」としていただきますよう、
    ご協力お願いいたします。

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 【御案内】第24回「日経アジア賞」について
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第24回「日経アジア賞」について、推薦依頼がありましたためお知らせいたします。
会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、同賞にふさわしいと考えられる
研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。
推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。

○日経アジア賞:日経アジア賞は、日本経済新聞社が1996年、「日本経済新聞」の
創刊120周年を記念して創設しました。アジアの発展と繁栄に貢献した人々や団体に
光をあてることを目的とした賞です。

〆切は平成30年(2018年)10月31日。

http://www.nikkei-events.jp/asiaprizes/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.647 ** 2018/8/24
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【開催案内】
 日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会
  「南九州におけるウイルス 感染症とその制御に向けた挑戦」
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1.主 催:日本学術会議九州・沖縄地区会議、鹿児島大学
2.日 時:平成30年9月10日(月)14:00~16:15
3.場 所:鹿児島大学稲盛会館キミ&ケサメモリアルホール

4.開催趣旨
 鹿児島を中心とする南九州地域は成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)の原因
ウイルスであるHTLV-1の高度蔓延地域です。
また、HTLV-1はHAMとよばれる中枢神経疾患の原因にもなっています。
 一方、南九州はわが国でも有数の畜産地域であり、鳥インフルエンザや人獣
共通感染症の制御が地域の重要な課題です。さらに、最近ではダニ咬傷による
致死的なウイルス感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が報告され、
南九州は患者数が最も多い状況です。
 そこで本講演会では、地域住民の安心と健康に対する脅威となっているこれ
らのウイルス感染症とその制御を目指す取り組みについて、それぞれの研究者
が研究の最新動向などについて解説します。

入場料無料、事前申し込み不要です。皆様の御参加をお待ちしております!


5.プログラムの詳細はこちら>>
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/263-s-0910.pdf


【問合せ先】
 鹿児島大学研究推進部研究協力課
  TEL:099-285-3225  

 日本学術会議の地区会議の活動はこちらから>>
 http://www.scj.go.jp/ja/area/index.html

 


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.646 ** 2018/8/17        
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1.【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム「西日本豪雨災害の緊急報告会」

2.【開催案内】
公開シンポジウム「あなたが知りたい防災科学の最前線-首都直下地震に備える-」
(第6回防災学術連携シンポジウム、防災推進国民大会2018のセッションとして開催)

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【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム「西日本豪雨災害の緊急報告会」
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・日時:平成30年9月10日(月)13時~17時30分

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議防災減災学術連携委員会、土木工学・建築学委員会、
    防災学術連携体

・開催趣旨:
西日本の広い範囲にわたり記録的な大雨となった西日本豪雨(平成30年7月
豪雨)は、各地に河川の氾濫、土砂災害などの被害をもたらし200名を超え
る犠牲者を出しています。政府は西日本豪雨災害を、豪雨災害では初めて「特
定非常災害」に指定し、激甚災害に指定しました。
この豪雨災害による地域への影響は広域かつ長期に及び,さらに夏後半から秋
にかけて台風や秋雨前線に伴う土砂災害の拡大などが懸念されることから、予
断を許さない状況にあります。日本学術会議と防災学術連携体は、被害の拡大
を防ぐために、西日本豪雨に関する学会間の情報交流を進め、今後の対策を検
討するために緊急報告会を開催します。

・プログラム
13:00挨拶・趣旨説明                                                    
13:10緊急報告                                    
セッション1「気象の変化、地形・地質等の状況」
セッション2「洪水・土砂・流木災害のメカニズム」
セッション3「避難情報の伝達・避難と救援」
セッション4「復旧・復興対策」
セッション5「西日本豪雨ならびに近年の豪雨災害から学ぶ教訓と今後の対策」
*防災学術連携体を構成する56学会の会員から、そして日本学術会議防災減
災学術連携委員会または土木工学・建築学委員会の委員から、5つのセッショ
ンに分けて重要な報告が行われます。
17:00総合討論                               
17:30閉会                                 

・ポスターはこちら:
http://janet-dr.com/050_saigaiji/2018/050_2018_gouu/20180910_houkoku/180910_00_leef.pdf

・定員:先着300名(参加費 無料)

・お申込み:以下の申込みフォームからお願いいたします。
https://ws.formzu.net/fgen/S14170529/

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【開催案内】
公開シンポジウム「あなたが知りたい防災科学の最前線-首都直下地震に備える-」
(第6回防災学術連携シンポジウム、防災推進国民大会2018のセッションとして開催)
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・日時:平成30年10月13日(土)16時30分~19時
・場所:東京ビックサイト会議棟7F 国際会議場(定員:1000名)
・主催:日本学術会議防災減災学術連携委員会、防災学術連携体

・参加費:無料(多くの市民の皆様や防災に関わる方々のご参加をお待ちしています。)
・申込み:以下のURLより参加申し込みをお願いいたします。(当日の直接参加も可)
     申し込みURL:https://ws.formzu.net/fgen/S52435646/

・開催趣旨:
地域の防災力の強化に科学を役立てるため、市民の皆様が知りたい防災科学の
最前線を、各専門分野の第一人者がわかりやすくお伝えします。また、市民の
皆様から、防災科学に関する質問やリクエストも受け付け、各分野の研究者が
それに答えます。

・プログラム:
1.開会挨拶・趣旨説明
2.セッション1 防災科学の最前線(その1:ハード関係)
  日本活断層学会、日本地図学会、地盤工学会、土木学会、日本建築学会
3.ショートプレゼンテーション1(ポスターセッションの内容紹介)
  日本地震学会、日本第四紀学会、日本地理学会、日本地すべり学会
4.質問コーナー1(あなたの質問に答えます1)
5.セッション2 防災科学の最前線(その2:ソフト関係)
  日本地震工学会、日本災害情報学会、日本計画行政学会、日本災害医学会、
  日本災害復興学会
6.ショートプレゼンテーション2(ポスターセッションの内容紹介)
  地域安全学会、日本リモートセンシング学会、日本自然災害学会(2件)
7.質問コーナー2(あなたの質問に答えます2)
8.閉会

なお、ポスターによるプレゼンテーションも同じフロアで同時開催します。
詳細内容(ポスター)はこちら→ http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/266-s-1013.pdf                 
参考:第3回防災推進国民大会HP:http://bosai-kokutai.jp/

問い合わせ先:
防災減災学術連携委員会 幹事:田村和夫(tamkaz.kento@ninus.ocn.ne.jp)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.645 ** 2018/8/10        
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1. 「G20に向けたサイエンス20(S20)共同声明」について

2. 「人文社会系研究者の男女共同参画実態調査(第1回)」へのご協力のお願い
   および「人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会 Gender Equality
  Association for Humanities and Social Sciences(GEAHSS)」ご参加のお誘い

3. 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
       「エネルギー科学技術教育の現状と課題」

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  「G20に向けたサイエンス20(S20)共同声明」について
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 2018年7月24日及び25日、アルゼンチンのロサリオでサイエンス20が開
催され、日本学術会議の代表者も出席し、“Food and Nutrition Security:
Improving Soils and Increasing Productivity”(「食料・栄養の安全保障:
土壌改良と生産性向上」(仮訳))をテーマとした共同声明を取りまとめました。
25日には、アルゼンチン科学アカデミーのロベルト・ウィリアムズ会長を始
めとするS20各国アカデミーの代表者から、リノ・バラニャオ アルゼンチン
科学技術大臣に共同声明を手交しました。

※詳細は以下をご覧ください
 http://www.scj.go.jp/
 http://www.scj.go.jp/en/index.html 

※サイエンス20(S20)とは
 2017年G20の議長国ドイツを代表する科学アカデミーであるレオポルディ
ーナは、一昨年7月、G20各国の科学アカデミーから構成されるサイエンス2
0(S20)を新たに立ち上げ、G20ハンブルク・サミットに向けて科学者から
政策提言を行うことを提案した。これは、G7サミットに集う主要国のリーダ
ーに対し、G7各国科学アカデミーの科学者から政策提言を毎年行っている
「Gサイエンス学術会議」にならったものである。
 今年(2018年)のサイエンス20(S20)は、11月30日及び12月1日にア
ルゼンチンで開催されるG20サミットに先立ち、7月24日及び25日、アルゼ
ンチン科学アカデミーが主催し同国ロサリオで開催された。

【問合せ先】
 日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際調査担当
  Tel:03-3403-1949 Fax:03-3403-1755

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 「人文社会系研究者の男女共同参画実態調査(第1回)」へのご協力のお願い
および「人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会 Gender Equality
Association for Humanities and Social Sciences(GEAHSS)」ご参加のお誘い
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人文社会科学系諸学会 代表者各位

       日本学術会議 副会長      三成 美保
       日本学術会議第一部長    佐藤 岩夫
       日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会委員長 永瀬 伸子
     

 2017年5月に日本学術会議との連携のもと発足した「人文社会科学系学協
会男女共同参画推進連絡会」(GEAHSS 委員長 井野瀬久美恵)は、2018年
7月末現在、54学協会にご参加いただいています。
 この度、「人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査(第1回)」を、
GEAHSSと日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会との協力で実施いたしま
す。人文社会科学系として初めての大規模調査です。
 すでにGEAHSS加盟学協会には調査依頼を済ませ、順次調査に回答いただい
ておりますが、人文社会科学系学協会の実態をより正確に把握するために、
未加盟の学協会にもアンケート調査へのご協力を呼びかけるべく、この度の
お願いとなりました。

 下記の趣旨にご賛同いただける場合は、
GEAHSS事務局にご一報の上(geahss.office@gmail.com)、
調査の情報とWEBサイトへのリンク
https://panelsrv.p.u-tokyo.ac.jp/v2/?r=30NxbM0we5ySoUsCHSJl
を貴学協会のHPやメーリングリストから、会員の方々に流していただければ
幸いです。

 WEB調査の締め切りは2018年9月末の予定ですが、これからご参加くださ
る学協会については、本調査への参加の可否を諮る時間等を加味して、最大
2018年12月半ばまでの期間延長を考えております。

 

趣旨:
調査項目は、教育経験、仕事内容・仕事の履歴、仕事環境・研究環境、家庭
との両立、今後のキャリア展望、研究職の男女共同参画に関する意見などで
す。
また、未加盟の貴学協会におかれましても、本連絡会へのご参加を、理事会
や役員会等で議論していただければ幸いに存じます。人文社会科学系学協会
の相互連携により、男女共同参画の具体的な実現を目ざしております。
当面、会費等の経済的負担はございません。ご参加いただける学協会におか
れましては、下記HPよりお申込みください。規約も・活動もHPにてご覧い
ただけます。
  https://geahssoffice.wixsite.com/geahss
 
連絡先
GEAHSS:   井野瀬久美恵
(人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会委員長、
前日本学術会議副会長,現連携会員、甲南大学教授)
 inose(@)konan-u.ac.jp
(送信する際は@の括弧を削除して下さい)
 〒 663-8204 兵庫県神戸市岡本8-9-1 甲南大学文学部 井野瀬研究室
日本学術会議:永瀬伸子
(日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会委員長
 日本学術会議会員、お茶の水女子大学基幹研究院教授)
 nagase.nobuko(@)ocha.ac.jp
(送信する際は@の括弧を削除して下さい)
 〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 お茶の水女子大学 永瀬研究室

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
              「エネルギー科学技術教育の現状と課題」
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・日時:平成30年9月8日(土)13時30分~17時30分

・場所:日本学術会議講堂

・開催趣旨:
  クリーンで経済的なエネルギー供給は現代社会の基盤であり、地球温暖化
 問題とも密接な関係があり、人類社会の持続可能な発展を支える重要な柱で
 す。しかし、エネルギー問題は、科学・技術分野から社会・経済分野まで広
 範囲の学術に関わる大変複雑な問題であるため、総合的な把握が必要にも拘
 らず、一般には部分的にしか理解されていません。そこで、エネルギーと科
 学技術に関する分科会では、エネルギーに関する学校教育をはじめ社会全体
 を対象とした教育の問題が重要であり、またエネルギー科学技術と社会との
 接点をどう作っていくかを検討する必要があるとの認識に基づき、社会的視
 点も含めて、エネルギー科学技術に関する教育の課題について、公開シンポ
 ジウムを開催します。現場で教育を行っている先生方の講演等に基づき、エ
 ネルギー問題にかかわる学術から社会への情報発信を効果的に行うために何
 をすべきかを考えます。

・次第:
13:30 開会挨拶
 鈴置 保雄(日本学術会議第三部会員、
       愛知工業大学工学部電気学科電気工学専攻教授)

話題提供
13:35~14:05 「エネルギー・科学技術教育の現状」
       藤本 登(長崎大学教育学部教授)
14:05~14:25 「理科の実践事例」
       大谷 健一郎(川崎市立中野島中学校教諭)
14:25~14:45 「社会の実践事例」
       関谷 文宏(筑波大学附属中学校主幹教諭)
14:45~15:05 「技術の実践事例」
       河野 卓也(大津市立志賀中学校主幹教諭)
15:05~15:25 「参加型エネルギー教育プログラムの実践事例」
       柳下 正治(環境政策対話研究所代表理事、上智大学客員教授)
15:25~15:45 休憩
15:45~17:25 パネルディスカッション
  ファシリテータ:山地 憲治(日本学術会議連携会員、
       公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)理事・研究所長)
 パネリスト:藤本 登(長崎大学教育学部教授)
       大谷 健一郎(川崎市立中野島中学校教諭)
        関谷 文宏(筑波大学附属中学校主幹教諭)
       河野 卓也(大津市立志賀中学校主幹教諭)
       柳下 正治(環境政策対話研究所代表理事、上智大学客員教授)
17:25~17:30 閉会挨拶
 秋澤 淳(日本エネルギー学会「エネルギー学」部会長、
      東京農工大学工学部 教授)

・ポスターはこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/264-s-0908.pdf

・定員:先着300名(参加費 無料)

・お申込み:不要(入場時にお名刺又はご記帳いただきます)

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.644 ** 2018/8/3
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1.【開催案内】 平成30年度共同主催国際会議
「国際生産工学アカデミー第68回総会」
2.第32回ファリズミ国際賞について(ご案内)

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【開催案内】 平成30年度共同主催国際会議
「国際生産工学アカデミー第68回総会」
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 会 期:平成30年8月19日(日)〜8月25日(土)[7日間]
 場 所:京王プラザホテル(東京都新宿区)、東京大学(東京都文京区)

 日本学術会議及び公益社団法人精密工学会が共同主催する「国際生産工学ア
カデミー第68回総会」が、8月19日(日)より、京王プラザホテル、東京大学
で開催されます。

 この度の国際生産工学アカデミー第68回総会では、『生産科学・生産技術に
関する研究、開発の推進』をメインテーマに10に分かれた技術分野について研
究発表と討論が行なわれることになっております。

 本会議は会員制となっており、38カ国以上の国と地域から500人近くの参加
者が見込まれています。

 この会議を日本で開催することは、生産工学における我が国のプレゼンス・
研究水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける絶好の機会となるとともに、
我が国のこの分野の科学者が世界の多くの科学者と直接交流する機会を与え
ることとなります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月19日(日)に
「IoTによるものづくり革命」が開催されることとなっております。

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
 http://www.cirp2018.org/
○市民公開講座案内
 http://www.cirp2018.org/forum/

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)

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 第32回ファリズミ国際賞について(ご案内)
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 第32回ファリズミ国際賞について、推薦依頼がありましたためお知らせいた
します。会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、同賞にふさわしい
と考えられる研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。
推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。

〆切は平成30年(2018年)11月20日
http://www.khwarizmi.ir


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.643 ** 2018/7/20        
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1.【論文募集期間延長】 第18回アジア学術会議開催案内について

2.【開催案内】 平成30年度共同主催国際会議
          「第43回錯体化学国際会議(ICCC2018)」

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【論文募集期間延長】 第18回アジア学術会議開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第18回アジア学術会議 開催案内について(FIRST CIRCULARの公表)
      

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

 

先日ニュースメールでお知らせしました、第18回アジア学術会議の再通知及び
論文募集期間が2週間延長され、7月31日(火)締切となりました。

アジア各国の研究者が一堂に会して研究成果を発表及び議論をする、
またとない機会ですので、奮って応募していただけますようお願いいたします。

 

論文募集の詳細については以下をご覧ください。

・第18回アジア学術会議専用サイト
 http://www.mediatelier.com/sca18/

・FIRST ANNOUNCEMENT and CALL FOR PAPERS
https://sca18.mediatelier.com/pdf/180622_first-announcement.pdf

・問い合わせ先(会議運営事業者 株式会社メディアアトリエ内)
Email: sca18@mediatelier.com
Tel: 03-5469-5591  
Fax: 03-5469-5592
 

■趣 旨
 第18回アジア学術会議(SCA)を2018年12月5日(水)から12月7日(金)の間、
以下をテーマとして日本学術会議において開催します。
 アジア学術会議の日本開催は2007年以来の11年振りとなります。
日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体の皆様のご理解とご協力を
賜りますようお願い致します。

社会のための科学:アジアにおけるSDGsの達成に向けた戦略
(“Role of Science for Society: Strategies towards SDGs in Asia ”)

■第18回アジア学術会議
  日 程:2018年12月5日~12月7日
  会 場:日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)
  主 催:日本学術会議

■スケジュール
2018年7月31日: 論文要旨(Abstract)提出期限
2018年8月31日: 審査結果通知(Notification of Acceptance of Paper)
2018年10月15日: 論文全文(Full Paper)提出期限
2018年11月12日: プレゼン資料(presentation material)提出期限

 

■使用言語 英語

■(論文募集テーマ)
Topics of the conference will include, but are not limited to the following:

1. Energy, Natural Resources and Built Environment(SDGs 7,11,12)
・Access to affordable, reliable and sustainable energy
・Sustainable management and efficient use of natural resources
・Smart cities and zero energy buildings

2. Aging Society, Health and Medical Care(SDGs 3)
・Access to quality essential health-care services
 and affordable essential medicines and vaccines for all
・End preventable deaths of newborns and children
・Healthy city and housing
・Inclusive design and technology for physically handicapped people

3. Biodiversity and Sustainable Use of Biological Resources(SDGs 14,15)
・Sustainable use of the oceans, seas and marine resources
・Sustainable use of terrestrial and freshwater ecosystems
・Fair and equitable sharing of the benefits
 from the utilization of genetic resources

4. Cities, History and Cultural Heritage(SDGs 11)
・Access for all to adequate,
 safe and affordable housing and basic services and upgrade slums
・Protect and safeguard the world’s cultural heritage
・Adverse environmental impact of cities

5. Disaster Risk Reduction(SDGs 9,11,13)
・Reliable, sustainable and resilient infrastructure
・Strengthen resilience and adaptive capacity to climate-related hazards
 and natural disasters
 
6. Gender(SDGs 5)
・Ensure women's full and effective participation
 and equal opportunities for leadership
・Reforms to give women equal rights to economic resources

7. Poverty, Inequalities and Immigrants(SDGs 1,10)
・Ensure the equal rights to economic resources for the poor and the vulnerable
・Build the resilience of the poor and reduce their exposure and vulnerability to
 climate-related extreme events and other economic,
 social and environmental shocks and disasters
・Facilitate orderly, safe, regular and responsible migration
 and mobility of people

8. Education(SDGs 4)
・Ensure that all girls and boys complete free, equitable
 and quality primary and secondary education
・Gender disparities in education
・Ensure that all learners acquire the knowledge
 and skills needed to promote sustainable development

9. Economy(SDGs 8)
・Economic productivity through diversification,
technological upgrading and innovation
・Decent work for all women and men
・Labour rights and safe and secure working environments for all workers,
 including migrant workers

10. Water and Food(SDGs 2,6)
・Universal and equitable access to safe and affordable drinking water for all
・Access to adequate and equitable sanitation and hygiene for all
・Sustainable agriculture

受領したアブストラクトにつきましては、慎重に審査し、発表するに
相応しいと判断されたアブストラクトについては採用通知を8月31日までに
お送りします。

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【開催案内】 平成30年度共同主催国際会議
        「第43回錯体化学国際会議(ICCC2018)」
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 会 期:平成30年7月30日(月)~8月4日(土)[6日間]
 場 所:仙台国際センター(宮城県仙台市)

 日本学術会議及び第43回錯体化学国際会議日本組織委員会が共同主催する
「第43回錯体化学国際会議(ICCC2018)」が、7月30日(月)より、仙台国際
センターで開催されます。

 この度の第43回錯体化学国際会議(ICCC2018)では、『21世紀の新しい錯体
化学』をメインテーマに錯体化学の関連するすべての分野について研究発表と
討論が行なわれることになっております。

 本会議には50カ国以上の国と地域から2,500人近くの参加者が見込まれていま
す。

 この会議を日本で開催することは、錯体化学における我が国のプレゼンス・
研究水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける絶好の機会となるとともに、
我が国のこの分野の科学者が世界の多くの科学者と直接交流する機会を与える
こととなります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月4日(土)に
「ノーベル化学賞受賞者 Jean-Pierre Sauvage 教授講演会」が開催されること
となっております。
 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますよう
お願いいたします。

日本薬学会、分子科学会、国際純正・応用化学連合(IUPAC) 共催
市民公開講座
「From Interlocked and Knotted Rings to Molecular Machines」
  講演者:Jean-Pierre Sauvage 教授(フランス)
 日 時:平成30年8月4日(土) 12:10~13:10
 会 場:仙台国際センター 大ホール

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
 (http://www.iccc2018.jp)

 

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.642 ** 2018/7/13
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【開催案内】平成30年度共同主催国際会議
「2018年電磁波工学研究の進歩に関する国際会議(PIERS 2018 Toyama)」
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 会 期:平成30年7月31日(火)〜8月5日(日)[6日間]
 場 所:富山国際会議場、ANAクラウンプラザホテル富山(富山県富山市)

 日本学術会議及び一般社団法人電子情報通信学会、電磁波工学アカデミーが共同主催する
「2018年電磁波工学研究の進歩に関する国際会議(PIERS 2018 Toyama)」が、
7月31日(火)より、富山国際会議場、ANAクラウンプラザホテル富山で開催されます。

 この度の2018年電磁波工学研究の進歩に関する国際会議(PIERS 2018 Toyama)では、
『マイクロ波・光波コミュニティの協働:富山から世界への最先端の研究成果の発信』を
メインテーマに光・電磁波分野に関する基礎理論から応用・関連技術に至る最新の
研究発表と討論が行なわれることになっております。

 本会議には50カ国以上の国と地域から1,200人近くの参加者が見込まれています。

 この会議を日本で開催することは、光・電磁波・情報通信技術分野における
我が国のプレゼンス・研究水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける
絶好の機会となるとともに、我が国のこの分野の科学者が世界の多くの科学者と
直接交流する機会を与えることとなります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月5日(日)に
「光・電磁波関連技術の現状と将来 −電磁波技術がもたらす未来−」が
開催されることとなっております。
 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますよう
お願いいたします。

PIERS 2018 Toyama実行委員会 主催
市民公開講座
「光・電磁波関連技術の現状と将来 −電磁波技術がもたらす未来−」
 日 時:平成30年8月5日(日)10:00〜12:00
 会 場:富山国際会議場(富山県富山市)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
 http://piers.org/piers2018Toyama/
資料
○市民公開講座案内
http://www.rdw.pu-toyama.ac.jp/file/piers2018/leaflet.pdf

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.641 ** 2018/7/6 
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1.【開催案内】公開シンポジウム「東日本大震災後の10年を見据えて」

2.【開催案内】公開シンポジウム「AIとIoTが拓く未来の暮らし
                     : 情報化社会の光と影」

3.【開催案内】平成30年度共同主催国際会議
「比較法国際アカデミー第20回国際会議」

4.【開催案内・論文募集】第18回アジア学術会議について(再通知)

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【開催案内】公開シンポジウム「東日本大震災後の10年を見据えて」
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東日本大震災が発生してから7年が経過しました。 

その間、日本学術会議は復興・復旧のための提言や報告を行ってきました。 

本シンポジウムでは、日本学術会議社会学委員会 東日本大震災の被害・影響
構造と日本社会の再生の道を探る分科会において、報告「多様で持続可能な復
興を実現するために―政策課題と社会学の果たすべき役割―」を取りまとめた
吉原直樹氏、被災地の大学である東北大学で歴史資料保存の持つ社会的意義を
探究している佐藤大介氏、被災地仙台の市長として復興・復旧に取り組んでき
た奥山恵美子氏を報告者としてお迎えし、日本学術会議、被災地の研究者コミ
ュニティ、被災地自治体の有機的な連携の可能性を探ります。 

◆主催:日本学術会議第一部、東北地区会議、国立大学法人東北大学
◆日時:2018年7月29日(日)13:30〜16:45 
◆会場:東北大学川内南キャンパス文科系総合講義棟2階 法学部第1講義室
◆参加費:無料 

◆申し込み方法:
当日受付も可能ですが、参加人数把握のため、下記の申込フォームより
事前申し込みをお願いします。 
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/kenkyo/gakujyutsukaigi/form1.html

◆プログラム:
(ポスターはこちらから↓
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/264-s-0729.pdf
○開会挨拶
・開催校挨拶
  大野 英男(東北大学総長)
・日本学術会議東北地区会議代表幹事挨拶
  厨川 常元(東北地区会議代表幹事・東北大学大学院医工学研究科長)
・日本学術会議第一部部長挨拶
  佐藤 岩夫(日本学術会議第一部部長・東京大学社会科学研究所所長)

○講演
1.吉原 直樹(日本学術会議連携会員、
横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 教授)  
「ひとつの復興、いくつもの復興―社会学からのアジェンダ設定に向けて」
2.佐藤 大介(東北大学災害科学国際研究所 准教授) 
 「『ふるさとの歴史』を救う意味
―心理社会的支援としての歴史資料保全の可能性―」
3.奥山 恵美子(前仙台市長)
「復旧・復興のプロセスから見た今後の課題−現場の視点から」 

○総合討論
司 会:佐藤 嘉倫(日本学術会議第一部会員、
          東北大学大学院文学研究科 副研究科長)
 討論者:町村 敬志(日本学術会議第一部幹事、
           一橋大学大学院社会学研究科 教授)
     島田 明夫(東北大学公共政策大学院・法学研究科・
           災害科学国際研究所 教授)
 吉原 直樹、佐藤 大介、奥山 恵美子

○閉会挨拶
 三成 美保(日本学術会議副会長・第一部会員、奈良女子大学副学長) 

【問い合わせ先】
東北地区会議事務局
(東北大学研究推進部研究推進課 研究総務係)
電話番号:022-217-4840
FAX:022-217-4841
E-mail:kenkyo@grp.tohoku.ac.jp

■----------------------------------------------------------------------
【開催案内】公開シンポジウム「AIとIoTが拓く未来の暮らし
                     : 情報化社会の光と影」
----------------------------------------------------------------------■

 政府科学技術政策であるSociety 5.0で実現を目指す社会では、AI(人工知
能)とIoT(Internet of Things)により、必要な情報が必要な時に提供される
ようになり、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が克服される
と宣言されています。 

情報化社会の光に関心が集中する一方、AIやIoTによる働き方への影響やセキ
ュリティなどの影も指摘する声もあります。 

本シンポジウムでは、AIとIoTに代表される情報技術による社会の変革の見通
しを論じ、未来社会構築における学術の貢献について議論します。 

◆日本学術会議第三部、東北地区会議、国立大学法人東北大学 
◆日時:2018年8月2日(木)13:00〜17:40 
◆会場:東北大学青葉山東キャンパス工学部中央棟2階大講義室
◆参加費:無料 
◆申し込み方法:
 当日受付も可能ですが、参加人数把握のため、下記の申込フォームより事前申
し込みをお願いします。 
 http://www.bureau.tohoku.ac.jp/kenkyo/gakujyutsukaigi/form3.html

◆プログラム:
(ポスターはこちら→http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/263-s-0802.pdf
○開会挨拶
 開催校挨拶
  大野 英男(東北大学総長)
 日本学術会議東北地区会議代表幹事挨拶
  厨川 常元(東北地区会議代表幹事・東北大学大学院医工学研究科長)

○講演
 1.丸山 宏(Preferred Networks社 PFNフェロー)
 「深層機械学習とその意味するもの」
 2.久世 和資(日本アイ・ビー・エム株式会社 最高技術責任者)
 「AIから量子コンピュータまで 先進技術による社会の変革」
 3.堀田 龍也(東北大学大学院情報科学研究科 教授)
 「AI/IoT時代の学校教育のあり方」
 4.山本 雅之(日本学術会議 連携会員 
         東北大学メディカル・メガバンク機構長)
 「東北メディカル・メガバンク計画の目標と進捗状況
     −世界最先端のバイオバンクの構築を目指して」 

○総合討論
 司会:徳山 豪(日本学術会議第三部 会員、
         東北大学大学院情報科学研究科 教授)
 討論者:
  山極 壽一 (日本学術会議 会長、京都大学 総長)
  土井 美和子(日本学術会議連携会員 国立研究開発法人情報通信研究
         機構 監事、奈良先端科学技術大学院大学理事)
  丸山 宏、久世 和資、堀田 龍也、山本 雅之
○閉会挨拶
 山極 壽一 

【問い合わせ先】
東北地区会議事務局
(東北大学研究推進部研究推進課 研究総務係)
 研究推進部研究推進課 研究総務係
 電話番号:022-217-4840
 FAX:022-217-4841
 E-mail:kenkyo@grp.tohoku.ac.jp

■---------------------------------------------------------------------
【開催案内】平成30年度共同主催国際会議
「比較法国際アカデミー第20回国際会議」
---------------------------------------------------------------------■


 会 期:平成30年7月22日(日)〜7月28日(土)[7日間]
 場 所:九州大学椎木講堂、福岡国際会議場、福岡大学(福岡県福岡市)

 日本学術会議及び比較法国際アカデミー第20回国際会議組織委員会が共同主
催する「比較法国際アカデミー第20回国際会議」が、7月22日(日)より、
九州大学椎木講堂、福岡国際会議場、福岡大学で開催されます。

 この度の比較法国際アカデミー第20回国際会議では、『法学のフロンティア〜
国際比較と現代的課題』をメインテーマに最先端の課題について、研究発表と討
論が行なわれることになっております。

 本会議には75カ国以上の国と地域から600人近くの参加者が見込まれています。

 この会議を日本で開催することは、法学界における我が国のプレゼンス・研究
水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける絶好の機会となるとともに、我が国
のこの分野の研究者が世界の多くの研究者と直接交流する機会を与えることとな
ります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月28日(土)に
「ひとり親家庭の貧困〜比較法にその解決の糸口を求めて」が開催されることと
なっております。
 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますよう
お願いいたします。

共催:日本学術会議
市民公開講座
「ひとり親家庭の貧困〜比較法にその解決の糸口を求めて」
 日 時:平成30年7月28日(土) 14:00〜15:00
 会 場:福岡大学医学部y

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
 (http://www.congre.co.jp/iacl2018/html/schedule/schedule.html)
○市民公開講座案内
 (http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/pdf/180728.pdf)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp

■---------------------------------------------------------------------
【開催案内・論文募集】第18回アジア学術会議について(再通知)
---------------------------------------------------------------------■

日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第18回アジア学術会議 開催案内について(FIRST CIRCULARの公表)
      

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博


先日ニュースメールでお知らせしました、第18回アジア学術会議の再通知です。
論文募集の詳細については以下をご覧ください。

・第18回アジア学術会議専用サイト
http://www.mediatelier.com/sca18/

・FIRST ANNOUNCEMENT and CALL FOR PAPERS
https://sca18.mediatelier.com/pdf/180622_first-announcement.pdf

・問い合わせ先(会議運営事業者 株式会社メディアアトリエ内)
Email: sca18@mediatelier.com
Tel: 03-5469-5591 
Fax: 03-5469-5592


■趣 旨
 第18回アジア学術会議(SCA)を2018年12月5日(水)から12月7日(金)の間、
以下をテーマとして日本学術会議において開催します。
 アジア学術会議の日本開催は2007年以来の11年振りとなります。
日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体の皆様のご理解とご協力を
賜りますようお願い致します。

社会のための科学:アジアにおけるSDGsの達成に向けた戦略
(“Role of Science for Society: Strategies towards SDGs in Asia ”)

■第18回アジア学術会議
日 程:2018年12月5日〜12月7日
会 場:日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)
主 催:日本学術会議

■スケジュール
2018年7月17日: 論文要旨(Abstract)提出期限 
2018年8月31日: 審査結果通知(Notification of Acceptance of Paper)
2018年10月15日: 論文全文(Full Paper)提出期限
2018年11月12日: プレゼン資料(presentation material)提出期限


■使用言語 英語

■(論文募集テーマ)
Topics of the conference will include, but are not limited to the following:

1. Energy, Natural Resources and Built Environment(SDGs 7,11,12)
・Access to affordable, reliable and sustainable energy
・Sustainable management and efficient use of natural resources
・Smart cities and zero energy buildings

2. Aging Society, Health and Medical Care(SDGs 3)
・Access to quality essential health-care services
and affordable essential medicines and vaccines for all
・End preventable deaths of newborns and children
・Healthy city and housing
・Inclusive design and technology for physically handicapped people

3. Biodiversity and Sustainable Use of Biological Resources(SDGs 14,15)
・Sustainable use of the oceans, seas and marine resources
・Sustainable use of terrestrial and freshwater ecosystems
・Fair and equitable sharing of the benefits
from the utilization of genetic resources

4. Cities, History and Cultural Heritage(SDGs 11)
・Access for all to adequate,
safe and affordable housing and basic services and upgrade slums
・Protect and safeguard the world’s cultural heritage
・Adverse environmental impact of cities

5. Disaster Risk Reduction(SDGs 9,11,13)
・Reliable, sustainable and resilient infrastructure
・Strengthen resilience and adaptive capacity to climate-related hazards
and natural disasters

6. Gender(SDGs 5)
・Ensure women's full and effective participation
and equal opportunities for leadership
・Reforms to give women equal rights to economic resources

7. Poverty, Inequalities and Immigrants(SDGs 1,10)
・Ensure the equal rights to economic resources for the poor and the vulnerable
・Build the resilience of the poor and reduce their exposure and vulnerability to
climate-related extreme events and other economic,
social and environmental shocks and disasters 
・Facilitate orderly, safe, regular and responsible migration
and mobility of people

8. Education(SDGs 4)
・Ensure that all girls and boys complete free, equitable
and quality primary and secondary education
・Gender disparities in education
・Ensure that all learners acquire the knowledge
and skills needed to promote sustainable development

9. Economy(SDGs 8)
・Economic productivity through diversification, 
technological upgrading and innovation
・Decent work for all women and men
・Labour rights and safe and secure working environments for all workers, 
including migrant workers

10. Water and Food(SDGs 2,6)
・Universal and equitable access to safe and affordable drinking water for all
・Access to adequate and equitable sanitation and hygiene for all
・Sustainable agriculture

受領したアブストラクトにつきましては、慎重に審査し、発表するに
相応しいと判断されたアブストラクトについては採用通知を8月31日までに
お送りします。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.640 ** 2018/6/29
==================================================================

1.平成30年度共同主催国際会議「第27回液晶国際会議(ILCC2018)」の開催に
ついて

2.公開学術講演会「東日本大震災後の福島県立医科大学の対応
―福島県『県民健康調査他』― のご案内

■---------------------------------------------------------------------
  平成30年度共同主催国際会議「第27回液晶国際会議(ILCC2018)」の開催に
ついて
---------------------------------------------------------------------■

 会 期:平成30年7月22日(日)〜7月27日(金)[6日間]
 場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議及び一般社団法人日本液晶学会が共同主催する「第27回液晶国
際会議(ILCC2018)」が、7月22日(日)より、国立京都国際会館で開催され
ます。

 この度の第27回液晶国際会議(ILCC2018)では、『液晶の物理学・化学・
生物学・応用、将来』をメインテーマに液晶の基礎科学と応用技術について研
究発表と討論が行なわれることになっております。

 本会議には36カ国以上の国と地域から600人を越える参加者が見込まれてい
ます。

 この会議を日本で開催することは、液晶の科学と技術における我が国のプレ
ゼンス・研究水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける絶好の機会となると
ともに、我が国のこの分野の科学者が世界の多くの科学者と直接交流する機会
を与えることとなります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座が7月22日(日)に開催されること
となっております。
 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願
いいたします。

市民公開講座
「液晶のしくみの秘密と未来への夢」
東京大学教授 加藤隆史博士
「世界を変えた液晶ディスプレイの今昔物語」
ジャパンディスプレイ 岡真一郎博士
 日 時:平成30年7月22日(日)14:00〜16:00
(受付開始:13時、開場:13時30分)
 会 場:国立京都国際会館 ルームE

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
 (http://ilcc2018.org/)
○市民公開講座案内
 (http://ilcc2018.org/public-lecture/)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)

 

■--------------------------------------------------------------------
公開学術講演会「東日本大震災後の福島県立医科大学の対応
―福島県『県民健康調査他』― 」のご案内
---------------------------------------------------------------------■
初夏の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃は大変お世話になっております。
 さて、この度、日本学術会議第二部主催、福島県立医科大学並びに福島医学
会共催により、標記公開学術講演会を開催することとなりました。
 本講演会では、東日本大震災および東京電力株式会社福島第一原子力発電所
事故による放射性物質の拡散や避難等を踏まえ、将来にわたる福島県民の健康
の維持、増進のために実施している「県民健康調査」を中心に、各分野の第一
線の研究者の講演を企画しております。
 本講演会にご興味、ご関心のある方であればどなたでも参加可能になってお
ります。
皆様のご参加をお待ちしております。

 

開催日時: 2018(平成30)年8月5日(日) 15:00〜17:30
開催場所: 福島県立医科大学 講堂(福島市光が丘1)
参 加 費: 無料(当日受付もございますが、事前参加登録のご協力お願いします)
事前参加登録:電子メールにて public-h@fmu.ac.jp まで申し込み
       ・メールタイトルを【公開学術講演会申し込み】として、
本文に「氏名」、「所属」を記載して上記アドレスまで申し込み
お願いします。

(HPにポスター掲載中です。こちらも是非ご覧ください。)
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/264-s-2-5.pdf

【事務局】
福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座
担当:大類真嗣(おおるいまさつぐ)
TEL 024-547-1180, FAX 024-547-1183
Mail public-h@fmu.ac.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.639 ** 2018/6/22
==================================================================
1.第18回アジア学術会議開催案内について

2.平成30年度共同主催国際会議「第18回国際薬理学・臨床薬理学会議
(WCP2018)」の開催について

■---------------------------------------------------------------------
第18回アジア学術会議開催案内について
---------------------------------------------------------------------■

日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位
     第18回アジア学術会議 開催案内について(FIRST CIRCULARの公表)
                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

 

先日ニュースメールでお知らせしました、第18回アジア学術会議における
論文募集の詳細については以下をご覧ください。

・第18回アジア学術会議専用サイト
http://www.mediatelier.com/sca18/

・問い合わせ先(会議運営事業者 株式会社メディアアトリエ内)
Email: sca18@mediatelier.com
Tel: 03-5469-5591
Fax: 03-5469-5592

(以下、前回ニュースメールにて配信済の内容から一部更新しております。)
■趣 旨
 第18回アジア学術会議(SCA)を2018年12月5日(水)から12月7日(金)
の間、以下をテーマとして日本学術会議において開催します。
 アジア学術会議の日本開催は2007年以来の11年振りとなります。
日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体の皆様のご理解とご協力を
賜りますようお願い致します。

社会のための科学:アジアにおけるSDGsの達成に向けた戦略
(“Role of Science for Society: Strategies towards SDGs in Asia ”)

■第18回アジア学術会議
日 程:2018年12月5日〜12月7日
会 場:日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)
主 催:日本学術会議

■スケジュール
2018年7月17日: 論文要旨(Abstract)提出期限
2018年8月31日: 審査結果通知(Notification of Acceptance of Paper)
2018年10月15日: 論文全文(Full Paper)提出期限
2018年11月12日: プレゼン資料(presentation material)提出期限

 

■使用言語 英語

■(論文募集テーマ)
Topics of the conference will include, but are not limited to the following:

1. Energy, Natural Resources and Built Environment(SDGs 7,11,12)
・Access to affordable, reliable and sustainable energy
・Sustainable management and efficient use of natural resources
・Smart cities and zero energy buildings

2. Aging Society, Health and Medical Care(SDGs 3)
・Access to quality essential health-care services
and affordable essential medicines and vaccines for all
・End preventable deaths of newborns and children
・Healthy city and housing
・Inclusive design and technology for physically handicapped people

3. Biodiversity and Sustainable Use of Biological Resources(SDGs 14,15)
・Sustainable use of the oceans, seas and marine resources
・Sustainable use of terrestrial and freshwater ecosystems
・Fair and equitable sharing of the benefits
from the utilization of genetic resources

4. Cities, History and Cultural Heritage(SDGs 11)
・Access for all to adequate,
safe and affordable housing and basic services and upgrade slums
・Protect and safeguard the world’s cultural heritage
・Adverse environmental impact of cities

5. Disaster Risk Reduction(SDGs 9,11,13)
・Reliable, sustainable and resilient infrastructure
・Strengthen resilience and adaptive capacity to climate-related hazards
and natural disasters

6. Gender(SDGs 5)
・Ensure women's full and effective participation
and equal opportunities for leadership
・Reforms to give women equal rights to economic resources

7. Poverty, Inequalities and Immigrants(SDGs 1,10)
・Ensure the equal rights to economic resources for the poor and the vulnerable
・Build the resilience of the poor and reduce their exposure and vulnerability to
climate-related extreme events and other economic,
social and environmental shocks and disasters
・Facilitate orderly, safe, regular and responsible migration
and mobility of people

8. Education(SDGs 4)
・Ensure that all girls and boys complete free, equitable
and quality primary and secondary education
・Gender disparities in education
・Ensure that all learners acquire the knowledge
and skills needed to promote sustainable development

9. Economy(SDGs 8)
・Economic productivity through diversification,
technological upgrading and innovation
・Decent work for all women and men
・Labour rights and safe and secure working environments for all workers,
including migrant workers

10. Water and Food(SDGs 2,6)
・Universal and equitable access to safe and affordable drinking water for all
・Access to adequate and equitable sanitation and hygiene for all
・Sustainable agriculture

受領したアブストラクトにつきましては、慎重に審査し、発表するに
相応しいと判断されたアブストラクトについては採用通知を8月31日までに
お送りします。

 

■--------------------------------------------------------------------
平成30年度共同主催国際会議「第18回国際薬理学・臨床薬理学会議
(WCP2018)」の開催について
---------------------------------------------------------------------■

 会 期:平成30年7月1日(日)〜7月6日(金)[6日間]
 場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議及び日本薬理学・臨床薬理学連合が共同主催する「第18回国際
薬理学・臨床薬理学会議(WCP2018)」が、7月1日(日)より、国立京都国際
会館で開催されます。

 この度の第18回国際薬理学・臨床薬理学会議(WCP2018)では、テーマを
“Pharmacology for the Future −Science, Drug Development and
Therapeutics−”(薬理学の未来−科学、薬物開発、新規治療−)とし、
基礎から臨床、薬物開発まで薬理学に関する最新の研究発表と討論が行なわれ
ることになっております。

 本会議には80カ国以上の国と地域から4,500人近くの参加者が見込まれてい
ます。

 この会議を日本で開催することは、薬理学における我が国のプレゼンス・
研究水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける絶好の機会となるとともに、
我が国のこの分野の科学者が世界の多くの科学者と直接交流する機会を与える
こととなります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月1日(日)に「くす
りはどのように創られるか」が開催されることとなっております。
 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願
いいたします。

市民公開講座
「くすりはどのように創られるか」
 日 時:平成30年7月1日(日)11:00〜12:30
 会 場:国立京都国際会館 2階 Room B2
 参加方法:事前登録不要、参加費無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
 (http://www.wcp2018.org/)
○市民公開講座案内
 (http://www.wcp2018.org/JPS/program/public-seminar.html)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)


==================================================================
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.637 ** 2018/6/15
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■--------------------------------------------------------------------
【JST未来社会創造事業】平成30年度研究開発提案募集のお知らせ
---------------------------------------------------------------------■

JSTの未来社会創造事業では、探索加速型および大規模プロジェクト型
について、平成30年度研究開発提案の募集を開始いたしました。

募集の詳細はこちらから:
http://www.jst.go.jp/mirai/jp/open-call/research/h30/

[募集期間]:6月12日(火)〜7月31日(火)
[お問い合わせ]:科学技術振興機構(JST)未来創造研究開発推進部
        E-mail : kaikaku_mirai@jst.go.jp

未来社会創造事業は、科学技術により「社会・産業が望む新たな価値」を
実現する研究開発プログラムです。経済・社会的にインパクトのある目標
を定め、基礎研究段階から実用化が可能かどうか見極められる段階に至る
までの研究開発を実施いたします。

【詳細情報】 http://www.jst.go.jp/mirai/

平成30年度は、探索加速型として、既存4領域※に加え新たに共通基盤
技術に関する領域を設定し、合わせて10の重点公募テーマにて募集いた
します。
大規模プロジェクト型では、3つの新規技術テーマについて募集いたしま
す。

尚、公募期間中には、募集説明会を、6月中旬より全国12都市で開催い
たします。
また、募集案内ページでは、運営統括によるメッセージ動画の公開を行っ
ておりますので、研究開発提案の参考としてください。

ご関心のある多くの方々のご提案をお待ちしております。

※既存4領域:「超スマート社会の実現」「持続可能な社会の実現」
       「世界一の安全・安心社会の実現」
       「地球規模課題である低炭素社会の実現」

★本件に関するお問い合わせ先

科学技術振興機構(JST)未来創造研究開発推進部
E-mail:kaikaku_mirai@jst.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.636 ** 2018/6/8
==================================================================

■--------------------------------------------------------------------
【開催案内】
日本学術会議中部地区会議主催学術講演会
  「世界に展く 地域の学び」
---------------------------------------------------------------------■

1.主 催:日本学術会議中部地区会議、福井大学
2.日 時:平成30年7月6日(金)13:00~16:00
3.場 所:福井大学総合研究棟I 13階 会議室
           (福井県福井市文京3-9-1)
4.開催趣旨
 今日のグローバル化された社会の抱える課題の多くは、地域・国内・国際と
いう異なるレベルに共通するものであり、それぞれにおいて相互に関わりなが
ら分かちがたく展開しています。本講演会では、地域の学びによって培い世界
への展開を図る福井大学の研究や取り組みをとおし、課題に対する視点・視座
を提供します。
5.次 第 
 (1)13:00~13:10 開会挨拶 福井大学長 眞弓 光文
 (2)13:15~13:20 主催者挨拶
           日本学術会議会員 中部地区会議代表幹事 
                      戸田山 和久
          (名古屋大学大学院情報学研究科教授)
 (3)13:20~13:30 科学者との懇談会活動報告
           中部地区科学者懇談会幹事長 松田 正久
          (愛知教育大学名誉教授)

 (4)13:30~15:55 学術講演会『 世界に展く 地域の学び 』

 ・講演1「地域と世界をどうつなぐか -日本学術会議の取り組みから-」
  日本学術会議副会長 三成 美保
       (奈良女子大学副学長・教授(研究院生活環境科学系))
  ・講演2「グローカル化として見たグローバル化
           -多様性と均質性が交錯する社会進化の源泉としての地域を考える-」
   細谷 龍平
   (福井大学 教育・人文社会系部門総合グローバル領域
   (国際地域学部担当)教授)
 ・講演3「災害看護、地方大学での教育と世界」
   酒井 明子  
   (福井大学 医学系部門看護学領域(医学部看護学科担当)教授) 
 (5)16:00     閉会挨拶
     日本学術会議連携会員 中部地区会議運営協議会委員 
     中嶋 英雄
   ((公財)若狭湾エネルギー研究センター所長) 
  (司会)福井大学理事・副学長(研究、産学・社会連携担当) 岩井 善郎
※ポスターはこちら>>
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/262-s-0706.pdf

【問合せ先】
 日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究支援課内)    
 TEL::052-789-2039 

 地区会議の活動はこちらから>>
https://stage.scj.go.jp/ja/area/index.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.634 ** 2018/5/25            
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  第18回アジア学術会議開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第18回アジア学術会議 開催案内について(概要)
      

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

 

■趣 旨
 第18回アジア学術会議(SCA)を2018年12月5日(水)から12月7日(金)の間、
以下をテーマとして日本学術会議において開催します。
 アジア学術会議の日本開催は2007年以来の11年振りとなります。
日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体の皆様のご理解とご協力を
賜りますようお願い致します。

社会のための科学:アジアにおけるSDGsの達成に向けた戦略
(“Role of Science for Society: Strategies towards SDGs in Asia ”)

■第18回アジア学術会議
  日 程:2018年12月5日~12月7日
  会 場:日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)
  主 催:日本学術会議

■スケジュール(予定)※受付開始は6月下旬頃を予定
2018年7月17日: 論文要旨(Abstract)提出期限
2018年8月31日: 審査結果通知(Notification of Acceptance of Paper)
2018年10月中旬: 発表者登録期限(Registration of Presenting Authors)
2018年11月中旬: 論文全文(Full Paper)提出期限

■使用言語 英語

■(論文募集テーマ)
Topics of the conference will include, but are not limited to the following:

1. Energy, Natural Resources and Built Environment(SDGs 7,11,12)
・Access to affordable, reliable and sustainable energy
・Sustainable management and efficient use of natural resources
・Smart cities and zero energy buildings

2. Aging Society, Health and Medical Care(SDGs 3)
・Access to quality essential health-care services
and affordable essential medicines and vaccines for all
・End preventable deaths of newborns and children
・Healthy city and housing
・Inclusive design and technology for physically handicapped people

3. Biodiversity and Sustainable Use of Biological Resources(SDGs 14,15)
・Sustainable use of the oceans, seas and marine resources
・Sustainable use of terrestrial and freshwater ecosystems
・Fair and equitable sharing of the benefits
from the utilization of genetic resources

4. Cities, History and Cultural Heritage(SDGs 11)
・Access for all to adequate,
 safe and affordable housing and basic services and upgrade slums
・Protect and safeguard the world’s cultural heritage
・Adverse environmental impact of cities

5. Disaster Risk Reduction(SDGs 9,11,13)
・Reliable, sustainable and resilient infrastructure
・Strengthen resilience and adaptive capacity to
climate-related hazards  and natural disasters
 
6. Gender(SDGs 5)
・Ensure women's full and effective participation
and equal opportunities for leadership
・Reforms to give women equal rights to economic resources

7. Poverty, Inequalities and Immigrants(SDGs 1,10)
・Ensure the equal rights to economic resources for the poor and the vulnerable
・Build the resilience of the poor and reduce their exposure and vulnerability to
climate-related extreme events and other economic,
social and environmental shocks and disasters
・Facilitate orderly, safe, regular and responsible migration
and mobility of people

8. Education(SDGs 4)
・Ensure that all girls and boys complete free,
equitable and quality primary and secondary education
・Gender disparities in education
・Ensure that all learners acquire the knowledge
and skills needed to promote sustainable development

9. Economy(SDGs 8)
・Economic productivity through diversification,
technological upgrading and innovation
・Decent work for all women and men
・Labour rights and safe and secure working environments for all workers,
including migrant workers

10. Water and Food(SDGs 2,6)
・Universal and equitable access to safe and affordable drinking water for all
・Access to adequate and equitable sanitation and hygiene for all
・Sustainable agriculture

後日、正式な募集要項を公表し、アブストラクトを募集致します。
受領したアブストラクトにつきましては、慎重に審査し、発表するに
相応しいと判断されたアブストラクトについては採用通知を8月31日までに
お送りします。

■第18回アジア学術会議の詳細及び論文募集要項については6月中に
公表いたします。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.633 ** 2018/5/18
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
   「ジェンダー視点が変える科学・技術の未来~GS10フォローアップ~」

2.【お知らせ】第3回野口英世アフリカ賞 推薦受付中(7月31日締切)

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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
   「ジェンダー視点が変える科学・技術の未来~GS10フォローアップ~」
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・日時:平成30年6月14日(木)13時00分~17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
  Gender Summit 10で議論した内容に関するその後の取り組みや進捗状況、
 新たな展開等を関係者で共有し、更なる議論を行うことによって、ジェンダ
 ー平等に関する継続的な取り組みを実施する流れ(PDCA)を作ることを
 目指します。

・次第:

司会・進行 松尾 由賀利(日本学術会議第三部会員、法政大学理工学部教授)
13:00~13:10 開催挨拶
 山極 壽一(日本学術会議会長・第二部会員、京都大学総長)
 濱口 道成(国立研究開発法人科学技術振興機構理事長)
13:10~13:20 来賓挨拶
 武川 恵子(内閣府男女共同参画局局長)
 佐野 太(文部科学省科学技術・学術政策局局長)
(講演)
13:20~14:00  基調講演 Londa Shiebinger(スタンフォード大学 教授)
“Gendered Innovations:Science, Medicine, and Technology”
(各種報告)
14:00~14:10  ダイバーシティ推進に関する評価手法
 藤井 良一(日本学術会議第三部会員、
       大学共同利用機関法人情報・システム研究機構長)
14:10~14:20  女性参画拡大により期待されるイノベーション上の利点
 行木 陽子(日本学術会議特任連携会員、
       日本アイ・ビー・エム株式会社技術理事)
14:20~14:30  日本学術会議の取り組み
 三成 美保(日本学術会議副会長・第一部会員、
       奈良女子大学副学長・教授(研究院生活環境科学系))
14:30~14:40  JSTの取り組み
 安孫子満広(国立研究開発法人科学技術振興機構ダイバーシティ推進室調査役)
14:40~14:55  休憩
(他の団体の取り組みと課題)
14:55~15:05  男女共同参画学協会連絡会の取り組み(文系)
 井野瀬久美惠(日本学術会議連携会員、甲南大学文学部教授)
15:05~15:20  男女共同参画学協会連絡会の取り組み(理系)
        及び清水建設の取り組み
 寺田 宏(男女共同参画学協会連絡会委員長、
      清水建設株式会社建築営業本部副本部長)
15:20~15:30  LIXILの取り組み
 藤森 義明(LIXILグループ 相談役)
15:30~15:40  産学連携(大学と企業の共同研究等)の好事例
 工藤  眞由美(日本学術会議連携会員、大阪大学理事・副学長)
15:40~15:45  配置換え
(パネル討論)
15:45~17:00
 ジェンダー視点を考慮した科学技術を進めるために今後やるべきこと
【パネリスト】
  山極 壽一・濱口 道成
  高橋 裕子(日本学術会議連携会員、津田塾大学学長、学芸学部教授)
  小林 いずみ(日本学術会議特任連携会員、ANAホールディングス株式会社、
         三井物産株式会社、株式会社みずほフィナンシャルグループ
         社外取締役)
【ファシリテーター】
  渡辺美代子(日本学術会議副会長・第三部会員、
        国立研究開発法人科学技術振興機構副理事)


・定員:先着250名(参加費 無料)

・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
      https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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【お知らせ】第3回野口英世アフリカ賞 推薦受付中(7月31日締切)
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 第3回野口英世アフリカ賞の受賞候補者の推薦を受け付けています。

○賞の目的
・アフリカの地で黄熱病の研究途上に亡くなった野口英世博士の志を踏まえ、
アフリカでの感染症等の疾病対策及び公衆衛生推進のため顕著な功績を挙げた
方々を顕彰する。
・これにより、アフリカに住む人々、ひいては人類全体の保健と福祉の向上を
図る。
・表彰は、表彰状、賞牌及び賞金(各分野それぞれ1億円)により構成。

○対象分野
・医学研究分野:基礎医学に関する研究/臨床医学に関する研究/医学に密接
に関連した生命科学の諸領域の研究
・医療活動分野:現場において展開される疾病対策及び公衆衛生の改善に係る
医療/公衆衛生活動

○締切:7月31日(火)必着

○推薦方法
推薦に関する詳細は内閣府の野口英世アフリカ賞のHPをご参照ください。
『推薦要項』及び『推薦様式』もHPよりダウンロード可能。
推薦書類は、医学研究分野は日本学術振興会宛て、医療活動分野は世界保健
機関アフリカ地域事務局宛てにお送りください。
http://www.cao.go.jp/noguchisho/info/nomination3_news.html

○授賞式
2019年に我が国で開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD7)に合わせ
て開催。

<本件担当>
内閣府 野口英世アフリカ賞担当室 
TEL: 03-5501-1774   FAX: 03-3502-6255
問合せフォーム:https://form.cao.go.jp/noguchisho/opinion-0001.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.631 ** 2018/5/11             
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 【JST社会技術研究開発センター(RISTEX)からのお知らせ】
 戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)
 平成30年度 研究提案の募集
 「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」
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JST戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)では、「科学技術イノベーシ
ョン政策のための科学 研究開発プログラム」平成30年度公募の新規提案募
集を開始いたしました。
客観的根拠に基づく科学技術イノベーション政策の形成に寄与するため、将来
的な政策形成につながりうる具体的な成果の創出を目指す研究提案を募集しま
す。
社会のダウンサイジングへの対応、研究と政策の橋渡し、オープンデータの利
活用、研究開発プログラム・デザイン、科学技術イノベーション政策の社会的
インパクト評価などをテーマとした新しい発想に基づく意欲的な提案をお待ち
しております。
募集要項や提案書様式を下記よりダウンロードし、府省共通研究開発管理シス
テム(e-Rad)よりご応募ください。

詳細はこちら http://ristex.jst.go.jp/proposal/current/proposal_2018.html

■募集期間
平成30年5月11日(金) ~ 平成30年6月11日(月)正午

■研究開発プロジェクトの規模等:
研究開発実施期間 最大3年6ヶ月間
研究開発費(直接経費) 5百万円未満/年・プロジェクト

■お問合せ先 ※お問合せは、なるべく電子メールでお願いします。
国立研究開発法人科学技術振興機構
社会技術研究開発センター
企画運営室 募集担当
 E-mail: boshu@jst.go.jp
 Tel: 03-5214-0133 (受付時間※:10:00~12:00/13:00~17:00)
   ※土曜日、日曜日、祝祭日を除く


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.630 ** 2018/5/2
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 【ご案内】
 英国学士院(British Academy)による研究資金提供プログラムについて
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 英国学士院(British Academy)から、海外研究者に対する研究資金提供プログラム
の募集について、周知依頼がありましたのでお知らせします。
 なお、応募は直接、同学士院へお願いいたします。

○募集プログラム:「Sustainable Development Programme 2018」

○募  集  対  象:「持続可能な開発のための2030アジェンダ」等に資する人文・社会
         科学分野の政策研究
○締     切:5月30日(水)午後5時(現地時間)

 応募資格等、詳しい内容は下記HPをご覧ください。
 https://www.britac.ac.uk/sustainable-development-programme-2018

〔参考〕これから募集を予定しているプログラム
 ・「Tackling the UK’s International Challenges」
 ・「Knowledge Frontiers: International Interdisciplinary Research Projects」


<本件担当>
 日本学術会議事務局(国際業務担当)
 TEL:03-3403-5731  FAX:03-3403-1755
 E‐mail:kokusaikoryu.group@cao.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.625 ** 2018/2/23
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・第24期学術の大型研究計画に関するマスタープラン(マスタープラン2020)
の策定について

・【開催案内】日本マイクロカウンセリング学会
  平成29年度第10回学術研究集会について(日本学術会議後援)

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第24期学術の大型研究計画に関するマスタープラン(マスタープラン2020)
の策定について
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会員・連携会員、学協会、研究機関各位

 日本学術会議科学者委員会研究計画・研究資金検討分科会は第24期学術の
大型研究計画に関するマスタープラン(マスタープラン2020)を策定すること
を決定いたしました。大型施設計画や大規模研究計画等の大型研究計画を提案
される方々により長い準備期間を持って頂くために、現時点でまず実施する
ことのみをお知らせいたします。
 マスタープラン策定の方針や公募要項については今後分科会で検討し、本年
11月前後に皆様にお知らせする予定です。また公募は2019年2月頃に開始する
予定です。

                            2018年2月22日
                        日本学術会議科学者委員会
                      研究計画・研究資金検討分科会

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 【開催案内】日本マイクロカウンセリング学会
    平成29年度第10回学術研究集会について(日本学術会議後援)
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 日本マイクロカウンセリング学会では日本学術会議の名義後援を受け、
第10回学術研究集会を開催いたします。
基調講演としてアメリカからDr.Debbie Joffe Ellis をお招きする予定です。
ご多忙とは存じますが、ご参加くださいますようお願いいたします。


■開催日:平成30年3月4日(日)10:00~17:30 

■場所:アルカデイア市ヶ谷私学会館 琴平の間
   〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目2番25号 
   電話:03-3261-9921(代表 )

■テーマ: マイクロカウンセリングと認知行動療法
 
 【午前】
    〇10:00~12:00    研究発表
     
 【午後】
  〇13:00~15:00    基調講演
    テーマ:The Power and Compassion of Rational Emotive Behavior
            Therapy : The Pioneering Cognitive Approach
   講 師: Debbie Joffe Ellis
          (Adjunct Prof. at Columbia  University, member of the
      Australian Psychological Society / the American Psychology
           Society and the American Counseling Association)

    〇15:10~17:30   シンポジウムセッション
  テーマ:マイクロカウンセリングと認知行動療法
  司会:浅妻直樹(社会医療法人河北医療財団 河北総合病院 血液内科部長)
  話題提供者:Debbie Joffe Ellis(コロンビア大学特任教授)
        野口京子(文化学園大学教授)
        林潔(白梅学園短期大学名誉教授)
        Gunnel Backenroth (カロリンスカインスティチュート名誉教授)
  指定討論者:玉瀬耕治(奈良教育大学名誉教授)、福原眞知子(常磐大学名誉教授)

■申込についてはホームページより申込用紙をダウンロードできますので、
メールの添付またはFAX にて事務局まで。  
ホームページ: http://www.microcounseling.com/

【問合せ先】
日本マイクロカウンセリング学会事務局  
      〒102-0083
        東京都千代田区麹町3-5-2  ビュレックス麹町302
       Tel. 03-5215-7950      Fax. 03-5215-7953    
    Eメール   mc-japan@nifty.com


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.622 ** 2018/2/2
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・【開催案内】日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会
「海の利用と保全への新たな挑戦」

・2018年度国際交流基金賞について(ご案内)

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【開催案内】
日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会
「海の利用と保全への新たな挑戦」
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1.主 催:日本学術会議九州・沖縄地区会議、長崎大学
2.日 時:平成30年3月1日(木)14:00〜16:10
3.場 所: 長崎大学文教スカイホール
(長崎市文教町1−14)

4.開催趣旨

 東日本大震災以降、地球温暖化を抑制し人間社会の持続性を確保していくため
のエネルギー源として、洋上風力や潮流等を利用した海洋の再生可能エネルギー
への関心が高まり、その開発・利用に関する研究の進展が強く求められている。
その一方で、人口の急激な増加に伴い食料供給源としての水産資源確保の必要性
が高まり、水産資源の生産を支える海洋の環境や生態系の保全が重要な課題とな
っている。海洋エネルギーの開発・利用と安定した水産食料資源の確保をバラン
スよく実現していくためには、学際的な新たな学術分野を確立していくことが必
要と考えられる。
 そこで本講演会では、長崎県五島沖で進められている潮流発電等の海洋再生可
能エネルギー開発に関する実証試験、長崎県沿岸を含む東シナ海の環境と生物資
源に焦点をあて、「海の利用と保全への新たな挑戦」に関する最新の研究動向を紹
介する。

4.次 第
司会/伊東昌子(長崎大学副学長)
●開会挨拶 
  武内和彦(日本学術会議副会長)
  河野 茂(長崎大学学長)

 ●講演 
 『潮流発電の現状と今後の課題』
  経塚雄策(長崎大学海洋未来イノベーション機構教授)

 『多次元バイオロギングによる魚類の回遊行動研究と海域利用への展開』
  河邊 玲(長崎大学海洋未来イノベーション機構教授)

 『ブルーカーボンに関する藻場生態系の基礎研究』
  NISHIHARA Gregory Naoki
(長崎大学海洋未来イノベーション機構准教授)

●閉会挨拶
  君塚信夫(日本学術会議九州・沖縄地区会議代表幹事)

                 
※プログラムの詳細は以下をご覧ください。(日本学術会議ホームページにリンク)
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/257-s-0301.pdf

【問合せ先】
長崎大学研究国際部研究企画課 講演会担当
 TEL:095-819-2039
 E-mail:kenki@ml.nagasaki-u.ac.jp

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2018年度国際交流基金賞について(ご案内)
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 同賞について、推薦依頼がありましたのでお知らせします。

 国際交流基金賞は、学術、芸術、その他の文化活動を通じ、国際相互理解の
増進や国際友好親善の推進に特に顕著な貢献があり、引き続き活動が期待され
る個人または団体を顕彰している賞です。同賞にふさわしいと考えられるもの
がありましたら、ご推薦をお願いします。

募集締切:平成30年3月2日

賞の概要及び推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。
 https://www.jpf.go.jp/j/about/award/index.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.621 ** 2018/1/12                
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【開催案内】 
公開シンポジウム 「第1回フューチャー・デザイン・ワークショップ」
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◆日 時:2018年1月27日(土)12:30-18:30
     2018年1月28日(日) 8:30-14:40

◆場 所:総合地球環境学研究所(京都市北区上賀茂本山457 番地4)

◆主 催:日本学術会議経済学委員会・環境学委員会合同フューチャー・デザ
イン分科会、大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境
学研究所、高知工科大学フューチャー・デザイン研究所

◆参加費:無料

◆申込み先:総合地球環境学研究所 iwasaki@chikyu.ac.jp (担当・岩崎)

◆開催趣旨:
 私たちの社会の仕組みの二つの柱は市場と民主制です。市場は「将来世代を
考えて資源を配分する仕組み」ではありません。というのは、将来世代は存在
しないので、残して欲しいものがあってもそれを市場で表明できないからです。
さらには、民主制も、今の人々の利益を実現する仕組みであり、「将来世代を
取り込む仕組み」ではありません。選挙で遠い将来の人々にとって良い政策を
提示したところで、その候補者は当選しないでしょう。つまり、私たちの社会
の仕組みは将来世代の可能性を惜しみなく奪っているのです。
それではどのような仕組みを考えればよいのでしょうか。「今の利得がたとえ
減るとしても、これが将来世代を豊かにするのなら、この意思決定・行動その
ものがヒトをより幸福にする」というヒトの性質を「将来可能性」と呼びまし
ょう。将来可能性を生む社会の仕組みのデザインとその実践を通じて、市場と
民主制を変革する新たな社会の構築を目指すのがフューチャー・デザインです。
フューチャー・デザイン研究を開始した研究者の初めての会合が今回のフュー
チャー・デザイン・ワークショップです。

◆講演プログラム等、詳細はこちらをご覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/258-s-1-2.pdf

 

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【国立国会図書館からの御案内】
国立国会図書館支部図書館制度創設70周年記念
国際シンポジウム「イノベーションと公共部門の役割」
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 国立国会図書館は、立法府に属する国立図書館として、支部図書館制度の下
で資料・情報の側面から行政・司法部門を支援しています。国立図書館がこの
ように各部門に置かれた支部図書館と連携して立法、行政、司法の三権へのサ
ービス提供を可能とする制度は、世界的にも例がありません。また支部図書館
制度は、行政・司法部門から生み出される情報を、国立国会図書館への納本を
通じて公衆に提供する重要な役割も担ってきました。
 平成30年、支部図書館制度が国立国会図書館の開館とともに70周年を迎え
ます。この機会に、現代社会における公共部門の役割について、イノベーショ
ンにおける官民の境界を超えた相互作用、責任ある研究・イノベーション(RRI)、
イノベーションをめぐる政治経済といった視点から、藤垣裕子東京大学教授、
柳川範之同教授ほか、海外からも第一線の研究者をお招きし、米国、EU(欧州
連合)、北欧の経験も踏まえながら議論します。
 英日同時通訳付き、入場料無料です。ぜひご参加ください。

■日時
平成30年3月1日(木)14時~17時(13時30分開場)
■会場
国立国会図書館東京本館 新館講堂(千代田区永田町1-10-1)
■プログラム
 http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20180301symposium.html
■参加費
無料
■申込み方法  
国立国会図書館ホームページの参加フォームからお申込みください
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20180301symposium.html
 ※フォームでのお申し込みは2月9日(金)17時まで。
  2月10日(土)以降は、件名を「3/1国際シンポジウム申込」とし
(1)お名前・お名前のヨミ、(2)ご連絡先、(3)その他(登壇者への御質問等ござ
いましたら御記載ください。パネルディスカッションの参考といたします。)
をご記入の上、lecture@ndl.go.jpまでお送りください。
■申込み締切
 平成30年2月21日(水)17時
(先着順で定員250名となり次第、受付を終了します。)
■問合せ先
国立国会図書館 総務部支部図書館・協力課協力係
電話:03-3581-2331 メールアドレス:lecture@ndl.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.618 ** 2017/11/17
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≪目次≫
・【開催案内】
 「サイエンスアゴラ2017 ~越境する~」11/24(金)~11/26(日)

・【開催案内】
 日本学術会議中部地区会議学術講演会「ジェンダーと名古屋大学」

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 【開催案内】
 「サイエンスアゴラ2017 ~越境する~」11/24(金)~11/26(日)
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 日本最大級の科学と社会のオープンフォーラム「サイエンスアゴラ」。
12回目の開催となる今年は、学問分野、立場、国、文化、世代の壁を越えて
ともに考える場を目指して「越境する」をテーマとしました。
 11月24日(金)の基調講演では、2006年ノーベル平和賞受賞者で経済学者
のムハマド・ユヌス氏、ガジャマダ大学(インドネシア)前学長のドゥイコリ
タ・カルナワティ氏が、それぞれの越境について語ります。
 会場には、人工知能(AI)との共生、SDGsなどの幅広い話題を取り上げた、
市民参加の科学議論、トップ科学者との対話、ワークショップ、展示など誰も
が参加できる150のプログラムが集います。

 日本学術会議からも、科学と社会委員会ゲノム編集技術と社会に関する検討
分科会から、以下の企画を出展いたします。
 皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

○「ゲノム編集時代の生殖医療と私たち」
 日 時:2017年11月26日(日)13:30-15:00
 会 場:東京・お台場 テレコムセンタービル 8階会議室B
     (東京都江東区青海2丁目5-10)
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/141/


【そのほかの注目セッション】
■基調講演 ノーベル平和賞ムハマド・ユヌス氏登壇 (11/24)
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/135/
■貧困×ジェンダー(11/24)
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/136/
■科学で持続可能な未来都市をつくろう!~SDGs達成で変わる世界~(11/24)
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/137/
■人工知能(AI)との共生~人間の仕事はどう変化していくのか?~(11/25)
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/132/

【サイエンスアゴラ全体について】
日 時:11月24日(金)~26日(日) 10:00~16:00(初日は12:45~18:00)
会 場:東京・お台場 テレコムセンタービル
    (東京都江東区青海2丁目5-10)
H P:http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/
費 用:入場無料(一部、実費徴収あり)
問合せ先:サイエンスアゴラ2017運営事務局
(一般社団法人日本能率協会 産業振興センター内)
TEL:03-3434-1233(平日の9:00-17:00) E-mail:agora2017@jma.or.jp


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【開催案内】
 日本学術会議中部地区会議学術講演会「ジェンダーと名古屋大学」
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◆日時 平成29年11月30日(木) 13:15~16:00
◆場所 名古屋大学 アジア法交流館 2階 アジアコミュニティフォーラム
      (名古屋市千種区不老町)
◆内容
   ・開会挨拶  名古屋大学総長 松尾 清一
   ・主催者挨拶 日本学術会議中部地区会議代表幹事 戸田山 和久
    ・科学者との懇談会活動報告
      中部地区科学者懇談会幹事長 松田 正久
   ・講演
     「ジェンダー問題に関する日本学術会議の取り組み」 
      三成 美保(日本学術会議副会長、奈良女子大学副学長) 
    「フィールド研究におけるジェンダー」
      竹中 千里(日本学術会議連携会員、
            名古屋大学大学院生命農学研究科教授) 
    「ジェンダーと政治,家族を考える」
      武田 宏子(名古屋大学法政国際教育協力研究センター教授)
   ・閉会挨拶 (司会)日本学術会議第一部会員、名古屋大学副総長 和田 肇                  
※プログラムの詳細は以下をご覧ください。(日本学術会議ホームページにリンク)
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/251-s-1130.pdf

【問合せ先】
 日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究支援課内)
 TEL:052-789-2039


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.617 ** 2017/11/10
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≪目次≫
・【開催案内】
 日本学術会議東北地区会議学術講演会
 「超高齢社会 元気に、楽しく生きる知恵-医歯学と工学の融合技術の挑戦-」

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【開催案内】
 日本学術会議東北地区会議学術講演会
「超高齢社会 元気に、楽しく生きる知恵-医歯学と工学の融合技術の挑戦-」
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◆日時 平成29年11月25日(土) 13:30~17:00
◆場所 東北大学青葉山東キャンバス 
    工学研究科・工学部中央棟2階大講義室
    (仙台市青葉区荒巻字青葉6-6)

◆内容
 
 (1)開催校代表挨拶 :金井 浩 (東北大学副学長)
 
 (2)講演
   ・「スマート・エイジング~認知症ゼロ社会の実現を目指して~」
     川島 隆太 (東北大学加齢医学研究所長)
   ・「自分の足腰で末永く生活するために」
     永富良一(日本学術会議連携会員、東北大学大学院医工学研究科教授)
   ・「超高齢社会の生活を支えるリハビリテーション機器の開発」
     出江 紳一(東北大学大学院医工学研究科教授)
   ・「異分野連携による新たな歯科医療技術の創出」
     佐々木 啓一(日本学術会議連携会員、東北大学歯学研究科長・教授)
  (3)質疑応答
 (4)閉会挨拶:厨川 常元 (日本学術会議会員、東北地区会議代表幹事、
               東北大学大学院医工学研究科長・教授)
                  
※プログラムの詳細は以下をご覧ください。(日本学術会議ホームページにリンク)
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/247-s-1125.pdf

【問合せ先】
 日本学術会議東北地区会議事務局(東北大学研究推進部研究推進課)
 TEL:022-217-4840


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.616 ** 2017/10/27                  
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≪目次≫
・【開催案内】
 日本学術会議中国・四国地区会議学術講演会
  「地域共生社会実現に向けての大学と地域の取り組み」

・日本政府観光局「国際会議海外キーパーソン招請事業(Meet Japan)」
招請候補者の募集について(ご案内)

 

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【開催案内】
 日本学術会議中国・四国地区会議学術講演会
「地域共生社会実現に向けての大学と地域の取り組み」
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◆日時 平成29年11月18日(土) 14:30~16:30
◆場所 徳島大学 藤井節郎記念ホール
       (徳島市蔵本町3丁目18-15 )

◆内容
 〇基調講演
 (座長:曽根 三郎(日本学術会議連携会員、徳島市病院局病院事業管理者))
  ・秋山 弘子(日本学術会議連携会員、東京大学高齢社会総合研究機構特任教授、)
   「産官学民による人生100年時代のまちづくり」
 〇シンポジウム 「超高齢社会における地方大学の役割と学術形成」 
    (座長:市川哲雄(日本学術会議会員、徳島大学大学院医歯薬学研究部教授))
  ・佐々木卓也(徳島大学理事 研究担当)
   「地方大学の役割と学術形成」
  ・吉田敦也(徳島大学地域創生センター長)
   「地方大学の役割と学術形成」
   ・白山靖彦(徳島大学医歯薬学研究部教授,口腔保健)
   「徳島県地域包括ケアシステムの構築」
※プログラムの詳細は以下をご覧ください。(日本学術会議ホームページにリンク)
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/249-s-1118.pdf
【問合せ先】
 日本学術会議中国・四国地区会議事務局(広島大学 学術室 研究企画室)
 TEL:082-424-4532

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日本政府観光局「国際会議海外キーパーソン招請事業(Meet Japan)」
招請候補者の募集について(ご案内)
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 日本政府観光局(JNTO)では、国際会議の日本への誘致促進を図るため、
海外のキーパーソンを日本へ招請する「国際会議海外キーパーソン招請事業
(MeetJapan)」を実施いたします。
 本事業は、国際会議開催地の決定権者である国際団体のキーパーソンを
日本に招待し、国際会議誘致に積極的な都市のコンベンション施設を視察して
いただくと共に、具体的な開催条件等を関係者間で打合せていただく場を
設けることで、日本での国際会議開催を促進することを目的としています。
 つきましては、国際会議の招致をご検討中の皆様から招請候補者を
募集いたします。

 応募をご検討いただける場合は、以下のJNTOのホームページにて実施概要を
ご確認の上、同URLから「お申込書」をダウンロードしてご記入いただき、
平成29年12月1日(金)までにEメールにてお申込みください。
 なお、招請の可否につきましてはお申込書受領後に、JNTOにて検討の上、
ご連絡させていただきます。
 検討にあたり、追加での情報提供をお願いする場合もございますので、
ご理解とご協力の程、宜しくお願いいたします。

■実施概要:
 http://mice.jnto.go.jp/doc/meetjapan/2017/outline_jkp.pdf

■申込先:
  http://mice.jnto.go.jp/doc/meetjapan/2017/application_jkp.doc
  上記URLからお申込書をダウンロードしてご記入の上、以下のアドレスまで
 お送りください。
    E-mail: meetjpn@jnto.go.jp

■申込期限:平成29年12月1日(金)

<お問い合わせ先>
 日本政府観光局(JNTO) コンベンション誘致部
 市場戦略グループ Meet Japan担当(石橋、藤瀬、豊田)
 TEL:03-6691-4852 E-mail:meetjpn@jnto.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.615 ** 2017/10/20                  
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≪目次≫
・【開催案内】
 日本学術会議北海道地区会議学術講演会
 「持続可能な世界にむけて国連が採択した目標【SDGs】と教育」

・【開催案内】
 日本学術会議公開シンポジウム 「2017年 九州北部豪雨災害と今後の対策」

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【開催案内】
 日本学術会議北海道地区会議学術講演会
 「持続可能な世界にむけて国連が採択した目標【SDGs】と教育」
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 日本学術会議北海道地区会議は2017 年2 月11 日、北海道大学と共催で、
国連が定めた「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals,SDGs)」
に対する北海道における取り組みをテーマとした講演会を実施しました。そこ
ではSDGs の概要、SDGs への貢献として北海道地区の高等教育機関が行ってい
る世界各地及び道内での様々な活動の状況が紹介され、持続可能な開発につい
ての関心と認識を大いに高めることができました。
 そこで今年度は会場を札幌市から北海道第二の都市旭川市に移し、昨年度取
り上げられなかった開発目標4「質の高い教育をみんなに」とそれに関連する
いくつかの課題に焦点を当て、北海道におけるSDGs に対する社会の関心と認
識の更なる向上を目指します。
 参加費無料でどなたでも参加できますので、お気軽にご参加ください。

 

◆日時 平成29年11月12日(日) 13:30~17:00
◆場所 北海道教育大学旭川校講義棟(L棟)L301教室
   (旭川市北門町9 丁目)
◆次第
 ・挨拶 三成 美保
  (日本学術会議副会長、奈良女子大学副学長)
 ・挨拶 阿部 修(北海道教育大学理事・副学長)
 ・講演「SDGsと学校教育」
  氷見山幸夫(日本学術会議連携会員、北海道教育大学名誉教授)
 ・講演「ジオパーク活動と地域の自然・歴史教育の重要性」
  和田 恵治(北海道教育大学教育学部教授)
・講演「SDGsとユネスコスクール」
  小金澤孝昭(宮城教育大学名誉教授)
 ・講演「サブサハラ諸国における教育と子ども」
  大津 和子(北海道教育大学前理事・副学長)
  -総合討論、質疑応答-
 ・挨拶 寳金 清博(日本学術会議会員、日本学術会議北海道地区会議代表幹事)
 ※プログラムの詳細は以下をご覧ください。(日本学術会議ホームページにリンク)
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/251-s-1112.pdf
【問合せ先】
 日本学術会議北海道地区会議事務局
 (北海道大学 研究推進部 研究振興企画課)
 TEL:011-706-2155

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【開催案内】
 日本学術会議公開シンポジウム 「2017年 九州北部豪雨災害と今後の対策」
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・日時:平成29年12月20日(水)10時00分~17時30分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議土木工学・建築学委員会、防災減災・災害復興に関する
    学術連携委員会、防災学術連携体
・開催趣旨:
 近年、豪雨災害が頻発しています。本年7月5日・6日には九州北部豪雨災
害が発生し、8月に政府はこの災害を「激甚災害」に指定しました。日本学術
会議とともに活動している防災学術連携体は7月7日にこの豪雨災害のホーム
ページを開設し、学会の調査情報、国土交通省・気象庁などの最新情報を掲載
し、関係者間の情報共有に努めてきました。この間にも、多くの学会が豪雨災
害軽減のための現地調査や研究に取り組んでいます。
 この度、これらの調査・研究成果をもとに、学会連携の議論の場として、日
本学術会議公開シンポジウム「2017年九州北部豪雨災害と今後の対策」を
開催することにしました。多くの関係者に参加していただき、有意義な学会連
携シンポジウムとしたいと思います。

シンポジウムポスター:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/252-s-3-1.pdf

・次第:
司   会 防災学術連携体副代表幹事 依田照彦
10:00 開会挨拶 日本学術会議 土木工学・建築学委員会委員長 米田雅子
10:05 来賓挨拶 内閣府 防災担当 政策統括官 海堀安喜
10:10 基調講演 「異次元豪雨災害から学ぶこと」
            防災学術連携体幹事・九州大学名誉教授 小松利光
10:35  セッション1 「気象と地形などの状況」
               コーディネーター:日本学術会議 小池俊雄
「平成 29 年 7 月九州北部豪雨の発生要因の分析と予測可能性」
                        日本気象学会 竹見哲也
「平成 29 年 7 月九州北部豪雨災害と地図」 日本地図学会 大木章一
「平成 29 年 7 月九州北部豪雨災害への地理空間情報の活用」
                                        地理情報システム学会 三谷泰浩
「九州北部豪雨による低地での土砂災害の発生状況と地理学的課題」
                          地理学会 黒木貴一
11:45   - 昼食休憩(50 分) -     
12:35 セッション2 「洪水・土砂・流木災害のメカニズム 1」
               コーディネーター:日本学術会議 望月常好
「九州北部豪雨災害の降雨流出・洪水氾濫現象の解明と再現シミュレーション」
                      日本自然災害学会 佐山敬洋
「斜面崩壊,土石流,流木泥流の連鎖複合型災害」 砂防学会 丸谷知己
「九州北部豪雨における表層崩壊および地すべり性崩壊の発生メカニズム(仮)」
                       日本地すべり学会(調整中)
13:30 セッション3 「洪水・土砂・流木災害のメカニズム 2」
                              コーディネーター:日本学術会議 池田駿介

「平成29年7月九州北部豪雨における土砂災害について-地盤工学的視点から-」
                                                    地盤工学会 廣岡明彦
「九州北部豪雨による山地流域での土砂災害の発生状況と地形地質の関係」
                                              日本応用地質学会 井口 隆
「平成 29 年 7 月九州北部豪雨における農地・農業用施設の被災状況」
                                                農業農村工学会 梶原義範
            - 休 憩(10 分) -
14:40 セッション4 「避難情報の伝達・避難と救援」
                                    コーディネーター:土木学会 塚原健一
「災害情報と自治体の対応 - 日本災害情報学会調査団調査から -」
                                              日本災害情報学会 首藤由紀
「2017 年 7 月九州北部豪雨災害における「#救助」ツィートの実態・課題」
                                              日本自然災害学会 佐藤翔輔
「2017 年九州北部豪雨による人的被害の特徴」 日本自然災害学会 牛山素行
「九州北部豪雨災害における保健医療活動」日本集団災害医学会 小早川義貴 
15:50 セッション5 「復旧・復興対策」
                  コーディネーター:土木学会 塚田幸広
「平成29年九州北部豪雨災害により発生した災害廃棄物等の発生・処理について」
                      廃棄物資源循環学会 中山裕文
「地域住民・被災自治体と協働する復旧・復興を見据えた継続的支援」
                            土木学会(調整中)
 16:30 パネルディスカッション
    「2017 年九州北部豪雨災害から学ぶ教訓と今後の対策」
               コーディネーター:防災学術連携体 小松利光
    パネリスト(50 音順):
    日本学術会議 池田駿介、日本学術会議 小池俊雄、
    日本自然災害学会 高橋和雄、防災学術連携体・土木学会 廣瀬典昭、
    日本学術会議 望月常好
17:25 閉会挨拶 防災学術連携体代表幹事 和田 章
17:30 閉 会
・定員:先着300名(参加費 無料)
・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
http://janet-dr.com/07_event/171220sympo/20171220sympo_leef.pdf
定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、5番出口(青山霊園方面)
      より徒歩1分
・問合せ先:
 防災学術連携体: 菅原健介(土木学会) sugawara@jsce.or.jp 03-3355-3443


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.612 ** 2017/9/22                   
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 【開催案内】平成29年度共同主催国際会議
  「第12回アジア・オセアニア核医学会および第7回アジア核医学技術学会」
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 会 期:平成29年10月5日(木)~10月7日(土)[3日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議及び一般社団法人日本核医学会、特定非営利活動法人日本核医
学技術学会が共同主催する「第12回アジア・オセアニア核医学会および第7回
アジア核医学技術学会」が、10月5日(木)より、パシフィコ横浜で開催さ
れます。

 この度の第12回アジア・オセアニア核医学会および第7回アジア核医学技術
学会では、『アジア・オセアニアの核医学の明るい未来に向けて』をメインテ
ーマに研究発表と討論が行なわれることになっております。

 本会議には41カ国以上の国と地域から3,500人近くの参加者が見込まれて
います。

 この会議を日本で開催することは、核医学における我が国のプレゼンス・研
究水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける絶好の機会となるとともに、我
が国のこの分野の科学者が世界の多くの科学者と直接交流する機会を与えるこ
ととなります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、10月7日(土)に
「教えて!宇宙で活動する技術、放射線が見せる世界」が開催されることと
なっております。
 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますよう
お願いいたします。

第12回アジア・オセアニア核医学会および第7回アジア核医学技術学会
市民公開講座
「教えて!宇宙で活動する技術、放射線が見せる世界」
 日 時:平成29年10月7日(土)14:00~16:00
 会 場:パシフィコ横浜会議センター3階301

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www2.convention.co.jp/aocnmb2017/
○市民公開講座案内
http://www.city.yokohama.lg.jp/bunka/kancon/jisedai/kakuigaku.html

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.611 ** 2017/9/15
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≪目次≫
・【開催案内】公開シンポジウム
「アジアの地域協力の発展に向けて―不安定化をどう克服するか」

・【開催案内】
 日本学術振興会・大阪大学 共催シンポジウム
 Research for Tomorrow's Society, Tomorrow for Younger Researchers
 人文学・社会科学研究振興に向けた制度設計・活用のこれから

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 【開催案内】公開シンポジウム 
「アジアの地域協力の発展に向けて―不安定化をどう克服するか」
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◆日 時:平成29年9月21日(木) 13:00~15:00
◆場 所:青山学院大学総合研究所ビル12階大会議室(国際会議場)
     (東京都渋谷区渋谷4-4-25)
◆主 催:日本学術会議地域研究委員会
      アジアの地域協力の学術的ネットワーク構築分科会
◆参加費:無料
◆開催趣旨:
 東アジアの情勢が緊迫の度合いを増してきている。日本学術会議では、23期
(2014-2017)において、人文社会科学の縮小をめぐる議論や、軍事安全保障と学
問についての声明が出される中、第一部全体で日本の学術をめぐる大きな転換点
としての議論が継続されてきた。

 また地域研究委員会から大型プロジェクトとして「欧州とアジアにおける地域
協働及び歴史的対立関係の修復に向けての総合的共同研究プロジェクト」が採択
され、アジア諸国とくに日中韓との学術連携とデータベース整備の基盤が整いつ
つあり、他方、政治学委員会比較政治学分科会はアジアを中心とする人材育成に
向けて、報告「グローバル化と地方再生のための人材育成―シンクタンク・ネッ
トワーク形成と若者の未来―」を作成した。

 これらを踏まえ、今期のアジアの地域協力の学術的ネットワーク構築分科会、
地域統合分科会のまとめとして、上記の学術会議の日本と東アジア情勢をめぐる
学術を含む緊迫した動きをどのように受け止めるかを含め、シンポジウムを開催
し、次期24期に引き継ぐこととしたい。東アジア共同体の学術基盤形成委員会に
よる提言を受け引き継ぐ形で形成された分科会の3年間を総括し、ますます緊迫
度を増し重要となってきている東アジアにおいて、日中韓三国協力の実態、欧州
の安全保障をめぐる話し合いの場の組織化により、紛争を防ぎ安定化を目指して
きた制度化の動きを参考にしつつまとめを行う。それにより24期には東アジア
の流動的現状を踏まえながら、可能であれば提言ないし報告を提起する形で引き
継いでいきたい。

◆次 第:
13:00 開会挨拶、趣旨説明
羽場 久美子(日本学術会議第一部会員、
       青山学院大学大学院国際政治経済学研究科教授)

13:05 「日本史から見たアジアの地域共同に向けての課題」
大日方 純夫(日本学術会議連携会員、早稲田大学文学学術院教授)

13:25 「前委員会東アジア共同体・アジア地域協力に向けての経緯と課題」
小谷 汪之(日本学術会議連携会員、東京都立大学名誉教授)

13:40 「最近の北東アジア情勢と日中韓三国協力の関わり」
岩谷 滋雄(リンガハウス教育研究所理事長、
      元外務省日中韓三国協力前事務局長)

14:00 「アジア法の過去・現在・未来──植民地支配からPACLへ」
金山 直樹(日本学術会議連携会員、慶應義塾大学法学部教授)

14:15 「アジア地域協力の現状と課題―アジアの安全保障の制度化」
羽場 久美子(日本学術会議第一部会員、
       青山学院大学大学院国際政治経済学研究科教授)

14:30 フロアとの質疑応答

14:45 閉会挨拶

◆問合せ先
 日本学術会議事務局(担当:砂山)
 03-3403-5706


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【開催案内】
 日本学術振興会・大阪大学 共催シンポジウム
 Research for Tomorrow's Society, Tomorrow for Younger Researchers
 人文学・社会科学研究振興に向けた制度設計・活用のこれから
---------------------------------------------------------------------■

 日本学術振興会は、人文学・社会科学の振興を図ることを目的に、「課題設
定による先導的人文学・社会科学研究推進事業」を進めています。
 この度、本事業の一環として、大阪大学との共催によりシンポジウムを開催
しますので、御案内いたします。
 日本における人文学・社会科学研究振興の将来像を、制度設計と活用の観点
から考える機会となっておりますので、皆様の御申込をお待ちしております。

【開催概要】 
日  時:2017年11月8日(水)13:30-17:00 / 終了後、情報交換会
場  所:大阪大学会館講堂(豊中キャンパス)
       https://facility.icho.osaka-u.ac.jp/daigaku-hall/access.html
共  催:独立行政法人 日本学術振興会、国立大学法人 大阪大学
参 加 費:無料(情報交換会は会費2,000円)
定  員:先着120名(要事前申込、定員になり次第受付〆切)
参加登録:9月19日(火)10時より、以下のウェブページにて受付
      https://www.jsps.go.jp/kadai/symposium/20171108-01.html

タイムテーブル:
13:30-13:40 開会
13:40-14:05 基調講演「人文学・社会科学が支持されるには」
       (大竹文雄 科学技術・学術審議会学術分科会臨時委員/
             大阪大学社会経済研究所 教授)
14:05-14:15 日本学術振興会
      「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業」 概要紹介
       (立本成文 「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進
             事業」事業委員会 委員長/人間文化研究機構 機構長)
14:15-15:00 平成25年度「グローバル展開プログラム」採択テーマ成果報告
       (大久保規子 大阪大学大学院法学研究科 教授)
       (多湖淳   神戸大学大学院法学研究科 教授)
       (水島司   東京大学大学院人文社会系研究科 教授)
15:00-15:20 事例報告「大阪大学の人社系研究の組織的展開」
       (菊田隆  大阪大学研究オフィス オフィス員/
             大阪大学経営企画オフィス 副オフィス長)
       (堂目卓生 大阪大学 総長特命補佐/
             大阪大学社会ソリューションイニシアティブ設置準備室長)
15:20-15:40  休憩
15:40-16:55 パネルディスカッション
      「人文学・社会科学研究振興に向けた制度設計・活用のこれから」
        モデレーター:立本成文
         パネリスト :大久保規子、多湖淳、水島司、大竹文雄、
               吉澤剛(大阪大学大学院医学系研究科 准教授)
16:55-17:00 閉会
17:30-19:00 情報交換会(会費2,000円)

【全体問合せ先】
 日本学術振興会 研究事業部 研究事業課
 E-mail: h-s@jsps.go.jp
 TEL: 03-3263-1106、4645

【会場・アクセス、当日の問合せ先】
 大阪大学 経営企画オフィス URA部門
 E-mail: info-ura@lserp.osaka-u.ac.jp
 TEL: 06-6879-4817


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.610 ** 2017/9/8                   
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≪目次≫
・【開催案内】公開シンポジウム
  <防災推進国民大会2017(仙台)に参加、
                2017年11月26日(日)~27日(月)>

・【開催案内】日本学術会議近畿地区会議学術講演会
 「超スマート社会に向けて- AI(人工知能)やIoT
  (モノのインターネット)により私たちの生活はどう変わるか-」

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 【開催案内】公開シンポジウム
  <防災推進国民大会2017(仙台)に参加、
                2017年11月26日(日)~27日(月)>
 (1) 団体別セッション「衛星情報 ・地理情報と防災イノベーション」
   11月26日(日)11:30 ~13:00
 (2)連携セッション「衛星情報・地理情報を防災に生かそう」
     11月26日(日)13:00 ~15:00
            (防災減災・災害復興に関する学術連携委員会)
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 人工衛星は、昼夜を問わず、地球に関する膨大なデータを取得し続けていま
す。人工衛星によるデータは精度を高めつつあり、防災・減災、災害復興の幅
広い分野に活用され始めています。さらに、リアルタイムでの情報提供につな
がる超小型衛星によるオンデマンド観測にも期待が集まっています。また、高
解像度の人工衛星データ、航空写真、地上での観測、災害復旧状況といった災
害に関する様々な時空間的情報を地理情報システム上に重ね合わせて、ハザー
ドマップなどの防災・減災に資する情報や、災害現場の避難、救援、復旧に役
立つ情報を迅速に提供することが可能となってきました。
 本シンポジウムでは、日本学術会議地球惑星科学委員会の支援のもと、衛星
情報・地理情報に関する現状と将来計画を紹介するとともに、防災学術連携体
の各学会から、衛星情報・地理情報の利用事例を発表します。

     
防災推進国民大会
 2017:http://bosai-kokutai.jp/

◆日 時:2017年11月26日(日)11:30 ~15:00

◆場 所:仙台国際センター

◆主 催:日本学術会議 防災減災・災害復興に関する学術連携委員会、
          防災学術連携体

◆参加費:無料、

 参加申込みからこちらから→https://ws.formzu.net/fgen/S88109262/

(1)団体別セッション「衛星情報 ・地理情報と防災イノベーション」
 本セッションでは、衛星情報・地理情報のイノベーティブな活用方法、未知
の分野とのコラボレーションを模索するとともに、防災に関わる学会ネットワ
ークである防災学術連携体に期待される役割についても議論します。

 プログラム詳細はこちらから
 → http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/247-s-1126-1.pdf

 

協  力:JAXA 国土地理院
司  会:防災学術連携体 事務局長 塚田 幸広
挨  拶:防災学術連携体 代表幹事 廣瀬 典昭
趣旨説明:防災減災・災害復興に関する学術連携委員会 委員長 和田 章
発表学会:日本リモートセンシング学会、地理情報システム学会、日本地図
     学会、日本気象学会、日本地球惑星科学連合、日本地すべり学会、
     日本集団災害医学会から各代表者
閉  会:防災学術連携体 副代表幹事 依田 照彦
ポスターセッション:
     砂防学会、地盤工学会、日本応用地質学会、日本計画行政学会、
     日本災害看護学会、日本地震工学会、日本第四紀学会、日本地
     理学会

 

(2)連携セッション「衛星情報・地理情報を防災に生かそう」
 本セッションでは、衛星情報の防災分野での利用事例やイノベーティブな活
用方法を紹介するとともに、地方自治体との連携の可能性、今後の未知の分野
とのコラボレーションの可能性を模索したいと思います。

 プログラム詳細はこちらから
 → http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/247-s-1126-2.pdf

 

共  催:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 、国土交通省国土
     地理院、内閣府防災担当
協  力:徳島県
司  会:田村和夫 日本学術会議連携会員、千葉工業大学教授
挨  拶:大西 隆 日本学術会議会長、豊橋技術科学大学学長
趣旨説明:米田雅子 日本学術会議会員、防災学術連携体事務局長、
                    慶應義塾大学特任教授
講演「衛星情報を防災に生かそう(仮)」舘 和夫 宇宙航空研究開発機構 
                                               宇宙利用統括
講演「地理情報を防災に生かそう(仮)」村上広史 国土地理院長
ディスカッション
コーディネータ:藤井良一 日本学術会議会員・地球惑星科学委員会副委員長
        宇宙航空研究開発機構、国土地理院、徳島県、日本地球惑星
        科学連合、地理情報システム学会、日本リモートセンシング
        学会から各代表者

 

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【開催案内】日本学術会議近畿地区会議学術講演会
 「超スマート社会に向けて- AI(人工知能)やIoT
  (モノのインターネット)により私たちの生活はどう変わるか-」
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 日本学術会議近畿地区会議は、9月30日(土)に京都大学で学術講演会を
開催します。
 スマホ(スマートホン)が身近な存在となり、いまや身の回りの多くの“ モ
ノ” がインターネットにつながる時代が目の前に迫ってきました。そこに人工
知能(AI)が登場し、その高度な判断能力は私たちの社会に計り知れない影響
を与え始めています。
本講演会では“ 超スマート社会” と呼ばれるこれからのネットワーク社会を
俯瞰するとともに、近い将来これらの技術が社会にどのような影響を及ぼし、
私たちの生活はどのように変わっていくのか、専門家とともに一緒に考えて
いきます。 ぜひご参加をお待ちしております。

 

◆日時 平成29年9月30日(土) 13:00~17:00
◆場所 京都大学 吉田キャンパス 
             国際科学イノベーション棟5階シンポジウムホール
◆次第
 ・総合司会: 
    東野 輝夫(日本学術会議会員、大阪大学大学院情報科学研究科教授)
 ・開会挨拶: 
    梶 茂樹(近畿地区会議代表幹事、京都産業大学現代社会学部教授)
    大西 隆(日本学術会議会長)
 ・趣旨説明:
    吉田 進(日本学術会議会員、京都大学特任教授)       
 ・講演:
  (1)「超スマート社会を実現するビッグデータ創出技術」
      原田 博(京都大学大学院情報学研究科教授 )
  (2)「人工知能のもたらしつつあるもの」
      西田 豊明(日本学術会議連携会員・京都大学大学院情報学研究科教授)
  (3)「自動運転の技術開発とその課題」
      木津 雅文(トヨタ自動車株式会社 コネクティッドカンパニー 
              ITS企画部部長)
  (4)「AIは雇用を奪うか」
      井上 智洋(駒澤大学経済学部准教授)
 ・全体討論
  「AIやIoTが進展していく生活世界を私たちはどう受けとめたらよいか」
   コーディネータ:兵藤 友博(日本学術会議会員、立命館大学教授)
       
 ・閉会挨拶:
    東野 輝夫

※詳細は以下をご覧ください。(日本学術会議HPにリンク)
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/247-s-0930.pdf

【問合せ先】
 日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学内)
 TEL:075-753-2041


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.609 ** 2017/9/1
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  平成29年度共同主催国際会議「第23回世界神経学会議(WCN2017)」
  の開催について
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 会 期:平成29年9月16日(土)~9月21日(木)[6日間]
 場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議及び第23回世界神経学会議組織委員会が共同主催する
「第23回世界神経学会議(WCN2017)」が、9月16日(土)より、国立京都国際会館で
開催されます。

 この度の第23回世界神経学会議(WCN2017)では、『Defining the Future of
Neurology』をメインテーマに、神経内科学の診療、教育、研究に関わる最新の成果に
ついて、研究発表と討論が行なわれることになっております。

 本会議には117の国と地域から7,000人を超える参加者が見込まれています。

 この会議を日本で開催することは、国際的な研究成果の発表・情報交換の場を
提供し、社会に役立つ神経内科学をアピールし、わが国のみならず急激に発展する
アジアを中心とした世界の神経内科学の発展に大きく寄与するものと期待されます。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座およびPatients Awareness Dayが、
9月3日(日)と16日(土)に開催されることとなっております。
関係者の皆様に周知いただくとともに、
是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第58回日本神経学会学術大会/第23回世界神経学会議(WCN2017)市民公開講座
「神経難病に挑む-明るい未来に向けて-」
 日 時:平成29年9月3日(日)13:00~16:15
 会 場:京都大学百周年時計台記念館

第23回世界神経学会議(WCN2017) Patients Awareness Day
「患者さんとともに神経疾患を考える」
 日 時:平成29年9月16日(土)14:00~16:05
 会 場:国立京都国際会館 アネックスホール1

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ:http://www.2017.wcn-neurology.com/
○市民公開講座・Patients Awareness Day案内:
https://www.neurology-jp.org/neuro2017/

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.608 ** 2017/8/18
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 【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
        「今後の我が国の大学のあり方を考える」
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・日時:平成29年8月25日(金)13時00分~17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
   日本学術会議では、わが国の高等教育をめぐる種々の環境変化や時代の
  展開において、大学はどこに向かって舵を取るべきかを探るため、平成28
  年1月に学術フォーラム「少子化・国際化の中の大学改革」を開催しまし
  た。今回は、これに引き続き、我が国の大学が地域や関係機関と連携・協
  力を図りつつ、その発展のために如何なる方策をとるべきかについて、国
  民の声も聴きながら、大学(国立、公立、私立)、行政、メディアを代表
  する有識者による問題提起と討論によって探ります。

・次第:
総合司会 三成 美保(日本学術会議第一部会員、
           奈良女子大学副学長・教授(研究院生活環境科学系))
13:00-13:05 開会挨拶・趣旨説明
 福田 裕穂(日本学術会議第二部会員、
       東京大学理事・副学長・大学院理学系研究科・理学部、教授)
13:05-15:10 講演
 大西 隆 (日本学術会議第三部会員・会長、豊橋技術科学大学学長、
       東京大学名誉教授)
 安浦 寛人(日本学術会議第三部会員、九州大学理事・副学長)
 柴田洋三郎(公立大学協会副会長、福岡県立大学長)
 吉岡 知哉(日本私立大学団体連合会副会長、立教学院大学総長)
 山本佳世子(日刊工業新聞社論説委員)
15:10-15:15 休憩
15:15-16:05 講演
 永田 恭介(国立大学協会副会長、筑波大学長)
 小山 竜司(文部科学省高等教育局国立大学法人支援課長)
16:05-16:10 休憩
16:10-16:55 パネルディスカッション
 司会 福田 裕穂
 パネリスト 大西 隆・安浦寛人・柴田洋三郎・
       吉岡知哉・永田恭介・小山 竜司
16:55-17:00 閉会の辞
 大西 隆

・定員:先着250名(参加費 無料)

・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
      (8月24日(木)17時締め切り)
      https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.607 ** 2017/8/10
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〔目次〕

・【開催案内】平成29年度共同主催国際会議
             「第24回国際光学委員会総会(ICO-24)」

・【開催案内】公開シンポジウム「大地震に対する大都市の防災・減災」

・【独立行政法人日本学術振興会】
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)
の公募に関する個別相談会の開催について

 

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 【開催案内】平成29年度共同主催国際会議
             「第24回国際光学委員会総会(ICO-24)」
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 会 期:平成29年8月21日(月)~8月25日(金)[5日間]
 場 所:京王プラザホテル(東京都新宿区)

 日本学術会議及び国際光学委員会が共同主催する「第24回国際光学委員会
総会(ICO-24)」が、8月21日(月)より、京王プラザホテルで開催されます。

 この度の国際光学委員会総会(ICO-24)では、『Light for Society』をメイン
テーマに光学・フォトニクス技術の進展と、quality of lifeの向上や、エネ
ルギー問題に代表される人類社会の抱える課題への貢献について研究発表と討
論が行なわれることになっております。

 本会議には40カ国以上の国と地域から1,000人近くの参加者が見込まれてい
ます。

 この会議を日本で開催することは、光学およびフォトニクス分野における我が
国のプレゼンス・研究水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける絶好の機会と
なるとともに、我が国のこの分野の科学者が世界の多くの科学者と直接交流する
機会を与えることとなります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、
8月24日(木)に「ニュートリノと重力波で紐解く宇宙のしくみ」が
開催されることとなっております。
 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますよう
お願いいたします。

 第24回国際光学委員会総会(ICO-24)市民公開講座
「ニュートリノと重力波で紐解く宇宙のしくみ」
 日 時:平成29年8月24日(木)15:30~17:30
 会 場:京王プラザホテル 南館5Fエミネンスホール

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://ico24.org/
○市民公開講座案内(http://ico24.org/program/seminar/

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)

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 【開催案内】公開シンポジウム「大地震に対する大都市の防災・減災」
              (大地震に対する大都市の防災・減災分科会)
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 大都市直下の大地震発生が予測される中、大都市への人・構造物・機能の過
度の集中と複雑なシステムにより震災リスクがますます高まっている。マグニ
チュード7クラスの首都直下地震が起きた場合、2万人を超える死者だけでな
く、わが国の国家予算に匹敵する規模の被害が予測されている。現状は、大都
市の賑やかで活発な生活と活動を広げつつ、震災発生を前提にして地震後の対
応のための対策・準備に重点がおかれている。一朝一夕には進まないが、将来
の都市構成を見通した中で災害を極力減じるための抜本的で具体的な活動を、
個人・家族・企業・自治体・国は、それぞれ且つ協力して推進すべきである。
本シンポジウムでは、大都市の震災軽減につながる強靭な都市・社会の構築に
向けたハード・ソフト対策と、将来的に目指すべき国土や都市の構成に関して
本分科会で議論してきたことを説明し、これをもとに大地震に対する大都市の
防災・ 減災について真剣な議論を行いたい。

ポスター:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/247-s-3-1.pdf

◆日 時:2017年8月28日(月)12:00 ~16:00

◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 土木工学・建築学委員会
            大地震に対する大都市の防災・減災分科会

◆参加費:無料、以下のサイトから申込して下さい
     https://ws.formzu.net/fgen/S64188825/

(司会): 田村和夫(日本学術会議連携会員、千葉工業大学工学部教授)
開会あいさつ「専門を超える視野を持って行動する努力」
  米田雅子(日本学術会議第三部会員、慶應義塾大学特任教授)
背景と課題 「最新の科学的知見にもとづき、想像力を広げた熟考」
  和田 章(日本学術会議連携会員、東京工業大学名誉教授)
「居住、活動のための適地の選択」
  浅岡 顕(日本学術会議連携会員、名古屋大学名誉教授)
「大都市地震係数の採用」
  田村和夫(前 掲)
「土木構造物・建築物の耐震性確保策の推進」
  小野徹郎(日本学術会議連携会員、名古屋工業大学名誉教授)
「人口集中、機能集中の緩和」
  福井秀夫(日本学術会議連携会員、政策研究大学院大学教授)
「留まれる社会、逃げ込めるまちの構築」
  沖村 孝(日本学術会議連携会員、神戸大学名誉教授)
「情報通信技術の強靭化と有効な利活用」
  山本佳世子(日本学術会議連携会員、電気通信大学准教授)
「大地震後への準備と行動」
  南 一誠(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学建築学部教授)
「耐震構造の進展と適用」
  高橋良和(日本学術会議連携会員、京都大学工学研究科教授)
「国内外の震災から学ぶ、国際協力、知見や行動の共有」
  東畑郁生(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授)
総合討論
閉会挨拶
  東畑郁生(前 掲)

◆問合せ先:田村和夫(千葉工業大学) 
      e-mail : kazuo.tamura@it-chiba.ac.jp

 

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【独立行政法人日本学術振興会】
 平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)
 の公募に関する個別相談会の開催について(通知)
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

                          独立行政法人日本学術振興会
                             研究事業部 研究事業課

  このたび、本制度への理解を深めていただき、より円滑な実施に資するた め、学会または複数の学会の協力体制による学術団体等の代表者等を対象と して、標記相談会を開催しますので、お知らせします。
  なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、関係者への周知をお願いします。

 

【開催日時・会場】
日 時:平成29年9月11日(月)~9月15日(金)
         10:00~12:00
         13:00~17:00
会 場:独立行政法人日本学術振興会 4階会議室
住 所:東京都千代田区麹町5―3―1 麹町ビジネスセンター
相談時間:1団体につき30分を予定しております。

・独立行政法人日本学術振興会HP
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html

 

(問合せ先)
独立行政法人日本学術振興会
研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
Tel:03-3263-4926 , 4920
E-mail:seikakoukai@jsps.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.606 ** 2017/8/4                    
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〔目次〕

・【文部科学省より周知依頼】「ロードマップ2017の決定について」

 

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 【文部科学省より周知依頼】「ロードマップ2017の決定について」

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 標記の件について、先般行いました意見募集(パブリック・コメント)の
結果を踏まえ、去る7月28日、文部科学省の「科学技術・学術審議会 学術
分科会 研究環境基盤部会 学術研究の大型プロジェクトに関する作業部会」に
おいて、ロードマップ2017を決定しましたこと、御報告いたします。
 また、ロードマップ2017は、次のリンク先にて公表しておりますこと、
併せて御報告いたします。

【ロードマップ2017掲載ページへのリンク(文部科学省ホームページ内)】
http://www.mext.go.jp/a_menu/kyoten/1383666.htm


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.605 ** 2017/7/28
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〔目次〕
【開催案内及びセッション公募】
 平成30年9月開催「第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)」

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 平成30年9月開催「第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)」
の開催とセッション公募について
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 国際社会科学評議会(ISSC)が3年に一度開催している『世界社会科学
フォーラムWorld Social Science Forum(WSSF)』が、いよいよアジアで
初開催されます。
 社会科学、行動科学の様々な学問分野や関連機関を横断し学際的議論を
深める場で、日本のリーダーシップが問われます。只今セッションの公募
が行われています。
 参画のご検討及び関係各位への周知をお願いいたします。

 この度の第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)では、『Security
and Equality for Sustainable Futures 』をメインテーマに、世界中が
直面している人間の安心、安全、生存基盤の確保という問題に迫ります。
社会保障や地政学的な安全保障のみならず、バイオセキュリティ、サイバー
セキュリティ等も含めて『Security』をどうすれば持続的に保障できるか、
また多様性を維持しつつ『Equality』と持続性の危機を打開するにはどうす
ればよいか、研究発表と議論が行われます。

 本会議には85ヵ国・地域から約1,000名の参加が見込まれています。

 この会議を日本で開催することは、持続性のある科学技術と社会のイノ
ベーションにおいて我が国の社会科学関係者の国際的なリーダーシップを
提示することにつながります。また本会議のため中国、韓国、台湾、ASEAN、
インドなどと共同してアジア各国・地域の社会科学研究機関と連携するこ
とで、アジアの各機関との今後のネットワーク拡大の基礎を確立できます。
国内的には“人文・社会科学”の問題関心を再構成する絶好の機会と言
えます。
 併せて、広い意味でのSecurityを一つの柱とし、エネルギ―、環境保護、
持続可能な社会や防災の問題にも対峙するこの大会を東日本大震災を経験
した日本、中でも平成28年熊本地震に遭遇した九州の地で開催することは、
世界各地から参加するあらゆるステイクホルダー及び一般市民にとっても
大きな意義があります。

会議名:第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)
会 期:平成30年9月25日(火)~9月28日(金)[4日間]
会 場:福岡国際会議場(福岡市)

テーマ:Main theme: “Security and Equality for Sustainable Futures”
持続可能な未来のための生存・安全の確保と平等
 
サブテーマ:
 1.Sustainability and security
  持続可能性と生存・安全
 2.Cybersecurity, cyberattacks, hybrid warfare
  サイバーセキュリティ、サイバー攻撃, ハイブリッド戦争
 3.Human security
 人間の安心・安全
 4.Security and the 2030 Agenda
 生存基盤の確保と国連採択課題:持続可能な開発のための2030アジェンダ
 5.Globalization, diversity, and cultures of belonging
 グローバリーゼーション、多様性と文化的帰属
 6.Development and inclusion in urban and rural areas
  都市と地方を包摂する開発
 7.Gender equality and security
  男女平等と人間の安全保障
 8.Health, safety and biosecurity
  健康、安全とバイオセキュリティ
 9.Freedom, democracy and security 
  自由、民主主義と安全確保
 
主催:International Social Science Council(ISSC),
    国立大学法人九州大学

スケジュール:
 ・セッション公募   平成29年 6月 1日~9月1日(〆切予定)
 ・採択セッション発表 平成29年11月30日 (予定)
 ・ペーパー公募    平成29年12月 1日~平成30年3月1日(予定)

 なお、この会議は、日本学術会議との共同主催となる予定です。

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○WSSF2018公式ホームページ(http://www.wssf2018.org)
〇WSSF2018セッション公募要項
(http://www.wssf2018.org/call-for-session-proposals.html)

【問合せ先】WSSF事務局(九州大学本部第一庁舎内)
(Tel:092-642-2257、Mail:wssf2018@jimu.kyushu-u.ac.jp)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.604 ** 2017/7/28
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〔目次〕

【開催案内】
・日本学術会議主催学術フォーラム
「中高生と考える『Future Earthと学校教育』」

【開催案内】
・日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
『「明治維新150年~幕末・維新期における佐賀藩の「ひとづくり」「ものづくり」』

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 日本学術会議主催学術フォーラム「中高生と考える『Future Earthと
学校教育』」の開催について(ご案内)
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・日時:平成29年9月3日(日)13時00分~17時00分

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
   持続可能な社会を目指す国際プログラムFuture Earthでは、科学と社会
  の協働によるCo-design, Co-productionの推進が強く求められています。
  そのFuture Earthの理念を具体化する学校教育はどのように進めればよい
  のでしょうか。本学術フォーラムでは、研究者および学校の教員と生徒が、
  学校で取り組むべき地球環境問題の事例及び取り組みの実践例、成果、課題
  などについて報告し、それらを基に、Future Earthに関わる学校教育の課題、
  科学と学校教育とのつながりの強化及びそれと関連する問題の克服などにつ
  いて皆で考えます。中学生以上なら誰でも参加し、発言できます。

・次第:
総合司会 宮寺 晃夫(日本学術会議連携会員、筑波大学名誉教授)
13:00-13:10 開会挨拶・趣旨説明
 氷見山幸夫(日本学術会議第三部会員、北海道教育大学名誉教授)
13:10-13:30 「資源・エネルギー問題と学校教育」
 田路 和幸(日本学術会議特任連携会員、
       東北大学大学院環境科学研究科教授)
13:30-13:50 「食の問題と学校教育」
 小金澤孝昭(日本学術会議特任連携会員、宮城教育大学教育学部特任教授)
13:50-14:10 「環境の改善や保全と学校教育」
 田中 邦明(日本学術会議特任連携会員、
       北海道教育大学教育学部函館校教授)
14:10-14:30 「Think globally, act locally
       :海洋マイクロプラスティック問題をもとにして」
 小松 輝久(日本学術会議特任連携会員、横浜商科大学商学部特任教授)
14:30-14:50 「社会参画から持続可能な社会の担い手を育む
       ~女子中高生の海底ごみ問題への挑戦~」
 井上 貴司(山陽女子中学校・高等学校教諭)
14:50-15:00 休憩
15:00-15:20 「学校教育に位置づけた海洋教育の拠点形成とカリキュラム開発」
 日置 光久(日本学術会議特任連携会員、
       東京大学大学院教育学研究科特任教授)
15:20-15:40 「生物を活用した環境改善への一考察」
 佐々木義秀(東京都立科学技術高等学校教諭)
15:40-16:00 「環境にやさしい発電装置の開発」
 田中 義靖(東京都立戸山高等学校教諭)
16:00-16:10 休憩
16:10-16:55 ディスカッション
 司会 山口しのぶ(日本学術会議連携会員、
          東京工業大学学術国際情報センター教授)
16:55-17:00 閉会の辞
 花木 啓祐(日本学術会議副会長・第三部会員、東洋大学情報連携学部教授)

・定員:先着250名(参加費 無料)

・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
        (8月8日(火)~9月1日(金)17時)
      https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
 『「明治維新150年~幕末・維新期における佐賀藩の「ひとづくり」「ものづくり」』
 の開催について(ご案内)
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 日本学術会議九州・沖縄地区会議は、8月24日(木)に佐賀大学と共催で
学術講演会を開催します。
 幕末・維新期における佐賀藩は、国内のみならず世界に誇れる高い技術力を
持ち、優秀な人材を多く抱え、日本の近代化をリードしていました。平成30年
(2018年)に明治維新150年を迎えるにあたり、当時の佐賀藩の最先端の技術
力等を紹介し、社会の改革に及ぼした先進的な技術等について講演します。
 ぜひご参加をお待ちしております。

◆日時 平成29年8月24日(木)14:00~16:10
◆場所 佐賀大学本庄キャンパス 理工学部6号館1階講義室(佐賀市本庄町1)
◆次第
 ・司会: 
    門出 政則(日本学術会議連携会員、佐賀大学理事)
 ・開会挨拶: 
    大西 隆(日本学術会議会長)
    宮崎 耕次(佐賀大学学長)   
 ・講演:
  「佐賀藩の教育と明治維新」
    三ツ松 誠(佐賀大学地域学歴史文化研究センター・講師)
  「佐賀藩のモノづくり~科学技術とその思想~」
    青木 歳幸(佐賀大学地域学歴史文化研究センター・特命教授)    
 ・閉会挨拶:
    古谷野 潔(日本学術会議会員、九州・沖縄地区会議代表幹事)

※詳細は以下をご覧ください。(日本学術会議HPにリンク)
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/244-s-0824.pdf

【問合せ先】
 佐賀大学 学術研究協力部 研究協力課
 TEL:0952-28-8401


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.603 ** 2017/7/21
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〔目次〕

【開催案内】平成29年度共同主催国際会議
 「国際測地学協会及び国際地震学・
    地球内部物理学協会合同学術総会(IAG-IASPEI2017)」

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 平成29年度共同主催国際会議
「国際測地学協会及び国際地震学・
地球内部物理学協会合同学術総会(IAG-IASPEI2017)」の開催について
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 会 期:平成29年7月30日(日)~8月4日(金)[6日間]
 場 所:神戸国際会議場、神戸商工会議所会館(兵庫県神戸市)

 日本学術会議及び公益社団法人日本地震学会、日本測地学会が共同主催する
「国際測地学協会及び国際地震学・地球内部物理学協会合同学術総会
(IAG-IASPEI2017)」が、
 7月30日(日)より、神戸国際会議場、神戸商工会議所会館で開催されます。

 この度の国際測地学協会及び国際地震学・地球内部物理学協会合同学術総会
(IAG-IASPEI2017)では、『Exploring our restless Earth』をメインテーマに
世界各地で発生する大地震、地震の発生機構やその背景、大地震による地震動
やその予測、地球の内部構造、世界に広がる多種多様な観測などの地震学・
地球内部物理学トピック、ならびに、測地座標系、重力場、地球力学と
地球回転、測位と応用等の測地学トピックの他、合同シンポジウムとして、
極域における観測、測地学・地震学的手法による地殻やリソスフェアの構造や
ダイナミクス、断層帯の変形プロセス、地震・津波の早期警戒システムなどに
ついて研究発表と討論が行なわれることになっております。

 本会議には62ヵ国・地域から約1,000名の参加が見込まれています。

 この会議を日本で開催することは、我が国における測地学及び地震学・
地球内部物理学の先進性を全世界の研究者に大きくアピールし、
多くの研究者の参画を促す絶好の機会となるとともに、我が国のこの分野の
科学者が世界の多くの科学者と直接交流する機会を与えることとなり、
我が国の測地学及び地震学・地球内部物理学に関する研究を一層発展させる
契機となります。
 また、開催地の神戸市は22年前に阪神・淡路大震災を経験しており、
この震災は地震に関する政府の体制を大きく変えることとなり、
日本の測地学・地震学が大きく発展するきっかけとなりました。
このような地で合同総会を開催することは、世界各地から参加する
測地学者・地震学者及び一般市民にとっても大きな意義があります。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、
7月30日(日)に「変動する地球を追い求めて-測地学、地震学の最前線-」が
開催されることとなっております。
 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますよう
お願いいたします。

 国際測地学協会及び国際地震学・地球内部物理学協会合同学術総会
(IAG-IASPEI2017)市民公開講座
「変動する地球を追い求めて-測地学、地震学の最前線-」
 日 時:平成29年7月30日(日)14:00~16:00
 会 場:神戸国際会議場 国際会議室(301)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.iag-iaspei-2017.jp/
○市民公開講座案内
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/kokusai/english/shiminkoukaikouza.pdf

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.602 ** 2017/7/19                    
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〔目次〕
・【文部科学省:周知依頼】「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本
構想ロードマップ」に関する意見募集の実施について
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 【文部科学省:周知依頼】「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本
構想ロードマップ」に関する意見募集の実施について
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 この度、文部科学省では、「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する
基本構想ロードマップ -ロードマップ2017-」(以下「ロードマップ」という)
の策定を予定しております。
 これに当たり、ロードマップに関する意見募集を実施いたします。
 
 ついては、次のURLにおいて意見募集を実施しておりますので、関係各位に
御周知頂けますよう、よろしくお願いします。
 
●意見募集URL(電子政府の総合窓口 e-GOV)
 http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000909&Mode=0

●文科省HP
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1388053.htm
 
●意見募集期間
平成29年7月18日(火) ~ 平成29年7月24日(月)
 
●意見提出方法
 意見提出様式(Excelデータ)を使用し、電子メールにて gakkikan@mext.go.jp
宛に御提出(郵送・FAXでも可)くださるようお願いいたします。
 ※e-GOV上の意見提出フォームは使用されないよう、御協力のほどよろしく
  お願いいたします。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.601 ** 2017/7/7
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〔目次〕

・【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム「放射性物質の移動の計測と予測-あのとき・いま・これからの安心・安全」

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 日本学術会議主催学術フォーラム「放射性物質の移動の計測と予測-
あのとき・いま・これからの安心・安全」の開催について(ご案内)
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・日時:平成29年8月7日(月)12時00分~17時00分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
 原発事故時の住民防護を考える上で、放射性物質の移流・拡散の計測(モニ
タリング)と予測は極めて重要な要素である。本フォーラムでは、福島第一原
子力発電所事故時の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)
等の予測手法の問題点の検証と、現在の技術的到達レベルについて、これまで
の地球惑星科学委員会における審議の成果を公表するとともに、その成果に基
づいて対策を社会実装するときに忘れてはならないものは何かについての検証
と分析を行う。それらを通じて得られた共通認識を踏まえて行うパネル討論で
は、真に住民の安全確保に貢献しうるモニタリングと予測があるとすれば、
それらが備えるべき要件は何かを審らかにする。

・次 第:
 総合司会
   高橋 桂子(日本学術会議第三部会員、
           国立研究開発法人海洋研究開発機構
           地球情報基盤センターセンター長)
 12:00-12:05 開会挨拶
   大西 隆 (日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
           東京大学名誉教授)
 12:05-12:15 地球惑星科学委員会の審議内容と本フォーラムの趣旨説明
   大久保修平(日本学術会議第三部会員、東京大学地震研究所教授、
           高エネルギー素粒子地球物理学研究センター長)

 『第1部 原発事故時の放射性物質のモニタリングと移動の数値予測の
      現状と課題』
   司会 高橋 桂子(前掲)

 12:15-12:35 「福島第一原発事故による放射性物質の移動の実態」
   恩田 裕一(筑波大学生命環境系教授)
 12:35-12:55 「福島第一原発事故時の放射性物質移流拡散問題
        ―日本気象学会の事故後の活動と数値予報モデルの活用策について―」
   岩崎 俊樹(東北大学大学院理学研究科教授、日本気象学会理事長)
 12:55-13:15 「大気化学輸送の観点からの物質輸送モデリングの現状と課題」
   中島 映至(日本学術会議連携会員、国立研究開発法人
           宇宙航空研究開発機構第一宇宙技術部門
           地球観測研究センターセンター長)
 13:15-13:35 「モニタリングと大気拡散計算による原子力事故影響の把握と
        その事故対応への反映」
   山澤 弘実(名古屋大学大学院工学研究科教授)

 13:35-13:50 休憩
 
 『第2部 放射性物質のモニタリング・予測情報をどう活かすべきか?』
   司会 中村 尚(日本学術会議第三部会員、
             東京大学先端科学技術研究センター副所長・教授)

 13:50-14:10 「原子力リスクの評価と原子力防災のあり方」
   山口 彰(東京大学大学院工学系研究科教授)
 14:10-14:30 「マルチエージェント社会シミュレーションが浮き彫りにする
        緊急時避難の課題」
   野田五木樹(産業技術総合研究所総括研究主幹)
 14:30-14:50 「緊急時のモニタリング・予測情報とマスコミの役割」
   小出 重幸(日本科学技術ジャーナリスト会議会長)
 14:50-15:10 「モニタリング・ポストの現状と現場自治体の対応」
   岩永 幹夫(公益財団法人若狭湾エネルギー研究センター専務理事)
 15:10-15:30 休憩
 
 『第3部 総合討論及びパネルディスカッション』
 15:30-16:00 総合討論(参加者と講演者8名による質疑応答)
   司会 高橋 桂子
 16:00-16:55 パネルディスカッション
  「国民の安心・安全を守るために放射性物質のモニタリング
   及び移流・拡散予測に求められる要件とは?」
   司会 大久保修平・中村 尚
   パネリスト 大西 隆・恩田 裕一・岩崎 俊樹・中島 映至
         山澤 弘実・山口 彰・野田五木樹・小出 重幸
         岩永 幹夫
 16:55-17:00閉会挨拶
   藤井 良一(日本学術会議第三部会員、
           大学共同利用法人情報・システム研究機構長)

・定  員:先着250名(参加費 無料)

・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
      (8月4日(金)17時締め切り)
      https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
       5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.600 ** 2017/6/30                    
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〔目次〕
・【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム「アジアの経済発展と立地・環境 都市・
農村関係の再構築を考える」

・【独立行政法人日本学術振興会】
科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)の
応募手続きの電子化等について

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 日本学術会議主催学術フォーラム「アジアの経済発展と立地・環境
 都市・農村関係の再構築を考える」の開催について(ご案内)
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・日時:平成29年7月8日(土)13時30分~17時30分

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
 大都市の拡張が続くアジア。それに伴って膨張する人口に、水、電気、食糧
をどう安定的に供給するかが急務となっています。しかし、供給体制の構築だ
けを追求すると、今度は生態系を崩し、人類の生存基盤自体が脅かされる可能
性があります。経済発展、生存基盤の確保、自然環境の保全のバランスはどう
すれば維持できるでしょうか。誰が、どのような価値基準でその地域の発展を
律すべきでしょうか。この問題は、長期的かつグローバルに見ると、人口縮小
社会に向かう日本にとっても無縁ではありません。
 このフォーラムでは、フューチャー・アースにおける「日本の優先課題」の
一つとして抽出された「都市・農村関係」を取り上げ、研究の最先端を紹介し
つつ、地球環境問題の一つの核に迫ります。

・次 第:
 総合司会
   山本 眞鳥(日本学術会議連携会員、法政大学経済学部教授)
 13:30-13:35 開会挨拶
   山本 眞鳥
 13:35-13:45 問題提起
   中野 聡 (日本学術会議連携会員、一橋大学大学院社会学研究科教授)
 13:45-14:20 『開発主義の環境的基盤―臨海工業地帯から内陸部への歴史的
       移動を考える』
   杉原 薫 (日本学術会議第一部会員、総合地球環境学研究所特任教授)
 14:20-14:55 『臨海工業地帯と日本の軌跡―臨海開発・公害対策・自然保護』
   小堀 聡 (名古屋大学経済学部准教授)
 14:55-15:30 『アジアにおけるエネルギー・水・食料の総合的確保―
       ネクサス研究の新展開』
   谷口 真人(日本学術会議特任連携会員、総合地球環境学研究所教授)
 15:30-16:05 『フューチャー・デザイン―バングラデシュ、ネパール、日本
        における実験の成果から』
   西條 辰義(日本学術会議第一部会員、
         高知工科大学経済・マネジメント学群教授、 
         総合地球環境学研究所特任教授)
 16:05-16:20 休憩
 16:20-17:25 パネルディスカッション
   司会 中野 聡
   パネリスト 杉原 薫・小堀 聡・谷口 真人・西條 辰義・
         町村 敬志(日本学術会議第一部会員、
               一橋大学大学院社会学研究科教授)
         森 宏一郎(滋賀大学国際センター教授)
 17:25-17:30 閉会挨拶
   広渡 清吾(日本学術会議連携会員、専修大学法学部教授)

・定  員:先着300名(参加費 無料)

・お申込み:事前申込み不要

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 【独立行政法人日本学術振興会】
 科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)の
 応募手続きの電子化等について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)の
応募手続きの電子化等について

                     独立行政法人日本学術振興会
                        研究事業部研究事業課

「科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)」の応募
については、これまでは応募者に郵送または持参で応募書類を独立行政法人
日本学術振興会(以下、日本学術振興会という。)に提出していただいており
ましたが、平成30年度公募分より、「日本学術振興会科研費電子申請システ
ム」を活用した応募手続きの電子化を行う予定となりますのでお知らせします。
なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、関係者
への周知をお願いします。

・日本学術振興会HP内
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/06_jsps_info/g_170627_2/index.html

(問合せ先)
独立行政法人日本学術振興会
研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
Tel: 03-3263-4926 , 4920
E-mail: seikakoukai@jsps.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.599 ** 2017/6/16                    
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 日本学術会議中部地区会議学術講演会
「学術の最前線と私たちの社会」の開催について(ご案内)
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 日本学術会議中部地区会議は、7月7日(金)に信州大学と共催で学術講演会を
開催します。
 信州大学では、知のフロンティアを切り拓き、自然との共存ののもとに人類社会
の持続的発展を目指した独創的研究を推進しています。本講演会では、今、その最
前線で活躍する信州大学の研究者が、何を課題とし、何を社会に発信しようとして
いるのか、人文科学と生命科学の両分野から具体的な報告を踏まえ、認識を新たに
してまいります。ぜひご参加をお待ちしております。

 

◆日時 平成29年7月7日(金)13:00~16:00
◆場所 信州大学理学部C棟2階大会議室(長野県松本市旭3-1-1)
◆次第
 ・開会挨拶  濱田 州博(信州大学長)
 ・主催者挨拶 高橋 雅英(日本学術会議中部地区代表幹事)
 ・講演
  「学術は社会の期待にどう応えるのか」
    大西 隆(日本学術会議会長)
  「だまされる心の心理学:思い込みや迷信を生む心のシステム」
    菊池 聡(信州大学人文学部人文学科教授)
  「幹細胞の解析と畜産、自然保護:生命工学的な解析が持つ意義」
    鏡味 裕(信州大学農学部農学生命科学科教授)

※詳細は以下をご覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/244-s-0707.pdf

【問合せ先】
日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究支援課内)
 TEL:052-789-2039


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.597 ** 2017/6/9
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 平成29年度日本カナダ女性研究者交流 【派遣者募集について(ご案内)】
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平成29年度日本カナダ女性研究者交流派遣者募集要項                       

1.日本カナダ女性研究者交流とは

 ◇概観:日本とカナダの外交関係樹立75周年及び通商関係樹立100周年を機に
     創設され、平成16年度から実施。今年度は、日本側がカナダに女性研
     究者1名を派遣予定。
  
 ◇対応組織:日本側:平成20年度から日本学術会議(それ以前は文部科学省)
       カナダ側:カナダ王立協会(The Royal Society of Canada)
  
 ◇実績: 平成16年度は、カナダから2名の派遣。
      平成17~21年度は、毎年日本から2名、カナダから1名の派遣。
      平成25年度は、カナダから1名の派遣。
      平成26年度は、日本から1名の派遣。
     ※平成22~24年度は、体制見直しのため、専門家を派遣し、調査及
      び意見交換を実施。
  
 ◇内容:両国の優れた若手女性研究者が、相手国の大学や研究機関に1週間から
     10日間程度滞在し、専門分野における最近の研究動向等について情報交
     換するとともに、初等・中等教育段階の学校(小学校、中学校、高校)
     を訪問。そこで、両国の研究環境や教育環境の違いや、双方の優れた点、
     検討すべき点等を直に体験することにより、そこで得た経験や知見を両
     国の女性研究者の育成や活躍のために活かしてもらうことを目的とする
     もの。

2.募集人数 1名

3.派遣時期
  平成29年10月下旬~平成30年3月の期間のうち、1週間から10日間程度 
  (詳細については、受入先であるカナダ側との調整)

4.派遣場所
  カナダ内の大学、研究機関及び初等・中等教育段階の学校
  (詳細については、受入先であるカナダ側との調整)

 ※ 大学、研究機関については派遣者自身の希望先を第一優先とし、派遣者ご自身
で訪問先との交渉を行っていただきます。
 ※ 初等・中等教育段階の学校については、カナダ側が訪問先を斡旋する予定です。
 ※ 注意:(1)旅費やスケジュールの関係上、カナダ国内での長距離移動を伴う
         場合には、希望訪問都市数は2カ所までとさせていただきます。
        また、希望訪問都市は極端に離れた場所とならないようお願いし
       ます。
     (2)冬季期間に訪問を希望する場合には、天候等の事情により、西海岸
       の都市を推奨します。

5.派遣内容
 (1)上記研究機関における情報交換ならびに専門分野に関する講演
 (2)上記教育機関(学校)における生徒達との交流ならびに講演

6.応募資格
 (1)平成29年10月下旬~平成30年3月の期間のうち1週間から10日間程度
    カナダを訪問することができる、博士号を取得して15年以内の若手女性
    研究者 (博士号取得相当の場合も含む)。
 (2)国内外において優れた研究実績があること。
 (3)応募者の専門分野は問いません。
 (4)日本学術会議の会員・連携会員以外の方でも応募できます。

7.費用負担
  旅費については、旅費法の定めるところにより日本学術会議から支給。
  ・日本国内における交通費
  ・日本からカナダ間のディスカウントエコノミー・クラスの往復航空運賃
  ・活動日程に基づく訪問国内滞在費(宿泊、国内移動等)

8.求める人材
 (1)子どもたちの教育に強い関心があること。
 (2)アウトリーチ活動に積極的であること。
 (3)英語で子どもたちとコミュニケーションが図れ、講演ができること。

9.提出締切り日
  以下の提出書類を、平成29年7月10日(月)10:00(必着)までにご提出
  ください。(郵送、電子Mailともに可。郵送の場合は締切当日必着)
 ※ 応募書類受理の連絡を担当者からメールにて差し上げる予定です。
   応募書類を提出したにも関わらず、連絡が届かない場合には、お手数で
  すが、その旨をお申し出ください。

10.提出書類
 (1)履歴書
 (2)業績内容説明書:研究分野、研究成果の概要、研究の特色、独創性、
  国内外における当該研究の位置づけと研究状況などを具体的かつ簡潔
  にまとめる(図や表を含めても可)。
 (3)カナダ訪問にあたっての抱負等:
  a: 希望訪問先の研究者名、研究者連絡先情報(メール・電話)、所属
  組織名、所属組織所在地(決まっていれば)訪問可能時期の情報を
  5件程度まで記載してください。
  b: 派遣時期、派遣場所については、「3.派遣時期」「4.派遣場所」
  をご覧ください。希望訪問都市を2都市程度記載下さい。
    ※ 記載上の注意: 
     いずれの書類も英文で作成してください。定型様式はありませんが、
    11~12ポイントで、1ページ40行程度のフォーマット で作成してく
    ださい。
    なお、(1)については、A4用紙1枚程度、(2)についてはA4用紙2枚
    程度、(3)についてはa及びbの事項を含めてA4用紙2枚程度におま
    とめください。

11.選考
  書類選考を通過した候補者について、必要に応じて面接等を実施します。
 
 ※なお、面接のための旅費については自己負担となりますのでご了承下さい。

12.提出先 
  〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
  日本学術会議事務局参事官(国際担当)付国際協力係宛
(担当:中村、福島、竹之内)        
  TEL: 03-3403-5731  FAX: 03-3403-1755
  Mail: kokusaikoryu.group@cao.go.jp

13.選考結果の連絡
  選考結果については、8月下旬頃までに応募者全員に結果をご連絡します。

14.その他
  派遣者には、カナダ派遣後1ヶ月以内に報告書(英語及び日本語)を作成
のうえ、提出していただきます。

【参考】過去の派遣例はこちら
    http://www.scj.go.jp/ja/int/canada/index.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.595 ** 2017/5/26
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6/2(金) 公開シンポジウム「第2回若手科学者サミット」のご案内
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下記のとおり開催いたしますのでご案内いたします。

若手アカデミーの分科会が運営する「若手科学者ネットワーク」にご登録いた
だいている、多数の「若手の会」からのご推薦にもとづく発表に加え、パネル
ディスカッション「若手研究者と研究費」では文部科学省の3名の若手・中堅
の方々もお招きし、会場も含めた率直な議論を予定しております。

若手はもちろん、多くの皆様のご参加をどうぞよろしくお願い申し上げます。



日時: 2017年6月2日(金)13:30-18:00
場所: 日本学術会議 講堂 http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
主催: 日本学術会議 若手アカデミー 若手科学者ネットワーク分科会

プログラム:
13:30 開会の辞
13:40 第1部:若手研究者による研究報告 [5件]
15:00 第2部:ポスターセッション(ロビーにて開催)[16件]
16:20 第3部:パネルディスカッション「若手研究者と研究費」[7名]
18:00 閉会

・詳細はhttp://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/243-s-0602.pdf をご覧ください。
・事前参加登録不要、無料です。
・ぜひとも軽装(クールビズ)でご参加ください。



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  日本学術会議図書館利用案内
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〇開館時間  平日9:30-17:30*
       *カウンターサービス 10:00-12:00/13:00-17:00

〇利用対象者 日本学術会議会員、連携会員、特任連携会員、職員、
        学術研究及び調査のため図書館の利用を必要とする者*
      *要事前申請、図書類閲覧のみ可
                             等

〇利用内容  図書類閲覧・貸出
      データベース閲覧(図書館内端末限定)


〇提供データべ―ス JDreamIII/ Science Direct/ Web of Science/
         Emerald eJournals Special Package/ Mergent Archives

データべ―ス利用条件
(1)当該データベースを利用できるのは図書館内の端末に限ります。
(2)当該データベースを直接利用できる者は、日本学術会議会員、連携会員、
  特任連携会員、職員等とします(一般利用者の利用は不可)。
(3)外部持込機器(利用者のノートパソコン、USBメモリ等)の接続は禁じます。
(4)当該データベースの内容の複製はプリントアウトに限ります。PDF等のファ
イル、画面キャプチャ、カメラ撮影、スキャニング等での複製は禁じます。
(5)プリントアウトの利用は、調査・研究などの目的に限られており、営利
  目的での利用は禁じられています。また、プリントアウトした者又はプリ
  ントアウトを依頼した利用者本人による利用に限ります。他機関及び第
三者に対し、譲渡、展示等により提供することはできません。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.594 ** 2017/5/12
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 公開シンポジウム(ご案内)
「日本の科学と産業の停滞と復興」(未来社会と応用物理分科会)
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 日本は科学技術や産業界で、唯一世界の中で停滞あるいは地盤沈下して
いる状況にあります。この事実を客観的データを使って分析し、問題の本質
を探り、日本の未来社会に対して行うべきアクションを討論します。学術会
議の会員はもとより、広くこのテーマに関心のある科学者、技術者、経済人、
学生、官僚の皆さまの多くのご参加をお願い申し上げます。

◆日 時:2017年6月22日(木)13:30 ~17:00
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 総合工学委員会未来社会と応用物理分科会
◆共 催:公益社団法人 応用物理学会
       
◆参加費:無料、事前申込不要

◆次 第:
13:30 開会の辞 河田聡(日本学術会議連携会員、大阪大学名誉教授)
   挨拶   大西隆 (日本学術会議会長)
   挨拶   保立和夫(日本学術会議第三部会員、応用物理学会長)
13:45 講演「日本の大学の研究力はなぜ失速したのか?」
        豊田長康(鈴鹿医療科学大学学長、元三重大学学長)
   講演「電子立国の凋落に何を学ぶか」
        西村吉雄(技術ジャーナリスト、元東京大学大学院工学
             系研究科教授)
   講演「スター・サイエンティストと日本のイノベーション」
        牧兼充 (政策研究大学院大学助教授)
   講演「若者が切り開く産業の未来」
        大澤敏(金沢工業大学学長)
15:45 休憩
16:00 総合討論
    (司会)河田聡(日本学術会議連携会員、大阪大学名誉教授)
16:50 閉会の辞 中野義昭(日本学術会議連携会員、東京大学大学院工学
             系研究科教授)

◆問合せ先:未来社会と応用物理分科会(幹事百瀬)
h.s.momose@ieee.org


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 JST社会技術研究開発センター(RISTEX)からのお知らせ
 戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)  
  平成29年度 研究提案の募集
 「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」
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JST戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)では、「科学技術イノベー
ション政策のための科学 研究開発プログラム」第2期公募の新規提案募集を
開始いたしました。
客観的根拠に基づく科学技術イノベーション政策の形成に寄与するため、将来
的な政策形成につながりうる具体的な成果の創出を目指す研究提案を募集しま
す。
エビデンスの活用方法、オープンデータの利活用、研究開発プログラム・デザ
イン、科学技術イノベーション政策の社会的インパクト評価などをテーマとし
た新しい発想に基づく意欲的な提案をお待ちしております。
募集要項や提案書様式を下記よりダウンロードし、府省共通研究開発管理シス
テム(e-Rad)よりご応募ください。

詳細はこちら http://ristex.jst.go.jp/proposal/current/proposal_2017.html

■募集期間
平成29年5月10日(水)~6月26日(月)正午

■研究開発プロジェクトの規模等:
研究開発実施期間 3年以内
研究開発費(直接経費) 5百万円未満/年・プロジェクト

■お問合せ先 ※お問合せは、なるべく電子メールでお願いします。
国立研究開発法人科学技術振興機構
社会技術研究開発センター 企画運営室
 「科学技術イノベーション政策のための科学」募集担当
 E-mail: boshu@jst.go.jp
Tel: 03-5214-0133 (受付時間※:10:00~12:00/13:00~17:00)
※土曜日、日曜日、祝祭日を除く


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.592 ** 2017/5/2
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 公開シンポジウム(ご案内)
ワークショップ
「まちおこしの現場から明日を考える-若手・中堅研究者の提言」
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◆日 時:2017年5月13日(土)14:00 ~17:30
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 土木工学・建築学委員会
            地方創生のための国土・まちづくり分科会
◆参加費:無料
◆定 員:先着100名(前方4列に着席下さい)
 https://ws.formzu.net/fgen/S58173127/  より申込み下さい

◆開催趣旨:
 地域格差が広がり、人口減少が続くなかで、地方創生がわが国の重要な課題
となっている。観光資源や地域資源を活かしたまちおこし、自然環境と調和し
たまちおこし、子育て・高齢化・健康に配慮したまちづくり、既存施設の再活
用、コンパクト化による拠点づくり、都市農村交流、海外交流をはじめ、様々
な取り組みが各地で行われている。  
 本ワークショップでは、まちおこしに取り組む若手・中堅研究者に、現場の
取組み、課題、提案を発表していただく。地方創生のためには、地方の主体的
な取組みを支援するとともに、様々な分野の交流により、鍵となるコンセプト
を見出す必要がある。発表をもとに、会場の一般参加者や当分科会の委員とと
もに、将来の方向について議論したい。

◆次 第:
14:00

司 会:山本佳世子(日本学術会議連携会員、電気通信大学准教授)
挨拶:小松利光 (日本学術会議会員、土木工学・建築学委員会副委員長)
挨拶:佐々木 基(内閣府 地方創生推進事務局長)
趣旨説明:米田雅子 (日本学術会議会員、
          地方創生のための国土・まちづくり分科会委員長)
 
14:10 

発表1:辺境におけるまちおこしの現場から 
       徳田光弘 (九州工業大学大学院工学研究院准教授)

発表2:水・食料・エネルギーの自給循環と環境収容力
    笠松浩樹 (愛媛大学農学部特任講師)

自由討議:
 コーディネータ 園田 眞理子(日本学術会議連携会員、明治大学教授)
 パネラー 戸所 隆 (日本学術会議連携会員、高崎経済大学名誉教授)
 パネラー 小澤紀美子(日本学術会議連携会員、東京学芸大学名誉教授)
 
15:45 
 
 発表3:橋と景観とまちづくり 久保田善明 (富山大学理工学部教授)
 
 発表4:地域公共交通の活性化が地域の活性化を促すために
     加藤博和 (名古屋大学環境学研究科教授)
 
 発表5:地域自律型の次世代型・水インフラシステム
     牛島 健 (北海道立総合研究機構 北方建築総合研究所 主査)

自由討議:
 コーディネータ林 良嗣(日本学術会議連携会員、中部大学教授)
 パネラー 嘉門雅史 (日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授)
 パネラー 船水尚行 (日本学術会議連携会員、北海道大学教授)

17:30 
 
 閉会挨拶 浅見泰司(日本学術会議連携会員、東京大学教授)
 
プログラムを日本学術会議のホームページに掲載しています
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/239-s-3-3.pdf


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.591 ** 2017/4/28
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 文部科学省「科研費改革説明会」の開催について(ご案内)
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                  文部科学省研究振興局学術研究助成課

平素より科学研究費助成事業(科研費)について御協力をいただき心より感謝
申し上げます。
現在、科研費改革の一環として「研究種目の見直し」や「審査システムの改革」
を進めており、平成30年度公募(平成29年9月実施予定)より、新たな審査
区分表及び審査方式の導入など大きな変化が生じます。
これに伴い、制度の変更点や考え方等も含めた科研費改革説明会を以下の日程
により2会場で開催しますので、御案内申し上げます。
詳細は以下の案内及びURLを御覧ください。

■概要
名称:科研費改革説明会

日時及び開催場所:
(1)東日本会場
 平成29年6月8日(木)13時30分~16時予定
 於:東京大学 安田講堂
(2)西日本会場
 平成29年6月15日(木)13時30分~16時予定
 於:関西学院大学 中央講堂

対象:研究者
(一般公募、(1)東日本会場:先着1000名、(2)西日本会場:先着1100名)

主催:文部科学省、独立行政法人日本学術振興会

説明会に関する詳細・申し込み
URL:http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1362786.htm

【留意事項】
※参加登録は、上記URLから参加登録フォームに必要事項を記入し登録を
お願いします。
※参加登録受付期間は、「平成29年5月10日(水)~5月24日(水)」と
しております。(説明会についての周知期間を設けた上で、登録を開始す
る予定です。)
※先着順とし、会場の都合により定員に達した時点で登録を締め切らせて
いただく場合がありますので、その旨あらかじめ御了承願います。
※東日本会場での説明会におきましては、開催の模様を撮影させていただ
きます。撮影した動画は、説明会に参加できない研究者や科研費事務担当
者の方々のため、後日、文部科学省のホームページに掲載します。

■お問い合わせ先:(メール)gakjokik@mext.go.jp

文部科学省 研究振興局学術研究助成課研究費総括係 
Tel  03-5253-4111(内線4091、4309)
(ダイヤルイン 03-6734-4091)
fax 03-6734-4093


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.590 ** 2017/4/14
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 日本学術会議主催学術フォーラム
 「危機に瀕する学術情報の現状とその将来」の開催について(ご案内)
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・日時:平成29年5月18日(木)13時~17時55分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
 平成22 年(2010 年)8月に提言「学術誌問題の解決に向けて-「包括的
学術誌コンソーシアム」の創設-」が公表され、学術活動を支える柱である
学術誌へのアクセスと学術誌による発信に関する課題および方向性が整理さ
れた。また提言にあるコンソーシアムも設立された。しかし、学術情報を取
り巻く情勢は電子ジャーナル価格の上昇や国立大学運営費交付金の漸減に伴
って変化してきており、アクセスの維持も容易ではなくなってきている。今
後の学術情報をどのように取扱い、どのようにオープンアクセスやオープン
サイエンスへとつなげていくのか、学術情報にまつわる現状と明らかにされ
た課題および将来を考えるため学術フォーラムを開催する。

・次 第:
 総合司会
   大野 英男(日本学術会議第三部会員、
         東北大学電気通信研究所長・教授)
 13:00-13:05 挨拶
   大西  隆(日本学術会議会長・第三部会員、
         豊橋技術科学大学学長、東京大学名誉教授)
 13:05-13:20 趣旨説明
   大野 英男(日本学術会議第三部会員、
         東北大学電気通信研究所長・教授)
 13:20-13:45 危機に瀕する学術誌
        ~商業化・電子化・オープン化に伴う諸問題~
   久留島典子(日本学術会議第一部会員、東京大学史料編纂所教授)
 13:45-14:10 学術誌の安定的・持続的アクセスに向けて
   安達 淳(日本学術会議連携会員、
        情報・システム研究機構国立情報学研究所教授)
 14:10-14:35 学術情報の現状-研究者を取り巻く状況-
   松尾由賀利(日本学術会議第三部会員、法政大学理工学部教授)
 14:35-15:00 学術情報の現状-大学経営の立場から-
   植木 俊哉(東北大学理事)
 15:00-15:25 国立大学と学術誌問題
   大西  隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
         東京大学名誉教授)
 15:25-15:35 休憩
 15:35-16:00 デジタル時代の科学出版:
         オープン、ネットワーク化、データ駆動
   Anders Karlsson(エルゼビア グローバル・アカデミック・
            リレーションズバイスプレジデント)
 16:00-16:25 学術情報基盤の整備推進に向けた文部科学省の取組について
   原 克彦(文部科学省研究振興局参事官(情報担当))
 16:25-16:50 これからの学術情報-オープンサイエンスを巡って-
   土井美和子(日本学術会議第三部会員、
         国立研究開発法人情報通信研究機構監事)
 16:50-17:00 休憩
 17:00-17:45 総合討論
  司会
   小松 久男(日本学術会議第一部会員、
         東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授)
 17:45-17:55 まとめ
   大政 謙次(日本学術会議第二部会員、東京大学名誉教授、
         愛媛大学大学院農学研究科客員教授、
         高知工科大学客員教授)
 17:55 閉会

・定  員:先着250名(参加費 無料)
・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
      (5月17日(水)17時締め切り)
      https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.589 ** 2017/4/7                     
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 春の特別展「誕生 日本国憲法」及び「記念講演会」の開催について
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国立公文書館では、明日(4/8)より、日本国憲法の制定過程を所蔵資料等から
たどる、特別展「誕生 日本国憲法」を開催します。また、同展の開催を記念
し、特別講演会の実施も予定しています。ぜひご参加ください。

1.平成29年春の特別展「誕生 日本国憲法」
 会期:4/8(土)~5/7(日) 9:45~17:30
             (5/4、5/5を除く木・金曜日は20:00まで)
    ※期間中は日本国憲法の原本を展示します。
 会場:国立公文書館(東京都千代田区北の丸公園3番2号)
 最寄駅:メトロ東西線「竹橋」駅1b出口から徒歩5分
 料金:無料

2.春の特別展「誕生 日本国憲法」記念講演会
 日時:4/29 (土・祝)13:45 ~16:15
 会場:一橋大学 一橋講堂
    (東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内)
 最寄駅:東京メトロ「神保町駅」A9出口から徒歩3分
          「竹橋駅」1b出口から徒歩5~8分
 講師:橋本五郎氏(読売新聞特別編集委員)
    「日本国憲法-来し方、行く末」
     古関彰一氏(憲政史家、和光学園理事長)
     「誕生への苦闘:
      憲法担当大臣金森徳次郎を中心に」
 参加費:無料(事前申込が必要です。現在、申込みを受付中です。)

※詳細は以下をご覧ください。
http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#ex_2904

【問合せ先】(独)国立公文書館 広報担当(Tel:03-3214-0622)

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** 【日本学術会議】声明の決定のお知らせ ** 2017/4/4
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日本学術会議 協力学術研究団体 御中
 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 このたび、日本学術会議では、下記の声明を取りまとめましたのでお知らせします。
 今後とも、日本学術会議の活動に対する御支援のほど、よろしくお願いいたします。
           記
○声明「軍事的安全保障研究に関する声明」
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-s243.pdf

<問い合わせ先> 
日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)付
            松宮・大橋・大庭
電話 03-3403-1082


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.588 ** 2017/3/24
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 「G20に向けたサイエンス20共同声明」について
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 2017年3月22日にドイツ・ハレで開催されたサイエンス20対話フォーラムの中で、ドイツ科学アカデミー・レオポルディーナのヨルグ・ハッカー会長が共同声明を発表し、メルケル・ドイツ首相へ手交をした。
 手交された共同声明の内容は2017年1月25~26日にドイツ・ハレにおいて開催された会議で取りまとめられた。「世界の健康を改善する:伝染性及び非伝染性疾患と戦うための戦略と手段」(“Improving Global Health:Strategies and Tools to Combat Communicable and Non-communicable Diseases”)がこの共同声明の表題である。
 ※詳細は以下をご覧ください
  http://www.scj.go.jp/ 
  http://www.scj.go.jp/en/index.html

 ※サイエンス20共同声明とは
 昨年7月、2017年G20の議長国ドイツを代表する科学アカデミーであ
るレオポルディーナは、G20各国の科学アカデミーから構成されるサイエン
ス20(S20)を新たに立ち上げ、G20ハンブルク・サミットに向けて科
学者から政策提言を行うことを提案した。これは、G7サミットに集う主要国
のリーダーに対し、G7各国科学アカデミーの科学者から政策提言を毎年行っ
ている「Gサイエンス学術会議」にならったものである。日本学術会議も共同
声明の取りまとめ会議に参加をし、署名を行った。

【問合わせ先】
内閣府日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)室(Tel:03-3403-1949)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.587 ** 2017/3/17
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◇春の特別展「誕生 日本国憲法」及び「記念講演会」の開催について
◇2017年(第25回)コスモス国際賞について(ご案内)
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 春の特別展「誕生 日本国憲法」及び「記念講演会」の開催について
---------------------------------------------------------------------■
国立公文書館では、この春、日本国憲法の制定過程を所蔵資料等からたどる、
特別展「誕生 日本国憲法」を開催するとともに、同展の開催を記念した特別
講演会を実施します。ぜひご参加ください。

1.平成29年春の特別展「誕生 日本国憲法」
  会期:4/8(土)~5/7(日) 9:45~17:30
               (5/4、5/5を除く木・金曜日は20:00まで)
    ※期間中は日本国憲法の原本を展示します。
  会場:国立公文書館(東京都千代田区北の丸公園3番2号)
  最寄駅:メトロ東西線「竹橋」駅1b出口から徒歩5分
  料金:無料

2.春の特別展「誕生 日本国憲法」記念講演会
  日時:4/29 (土・祝)13:45 ~16:15
  会場:一橋大学 一橋講堂
     (東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内)
  最寄駅:東京メトロ「神保町駅」A9出口から徒歩3分
           「竹橋駅」1b出口から徒歩5~8分
  講師:橋本五郎氏(読売新聞特別編集委員)
     「日本国憲法-来し方、行く末」
     古関彰一氏(憲政史家、和光学園理事長)
     「誕生への苦闘:
      憲法担当大臣金森徳次郎を中心に」
  参加費:無料(事前申込が必要です。受付は3/20より)

※詳細は以下をご覧ください。
http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#ex_2904

【問合せ先】(独)国立公文書館 広報担当(Tel:03-3214-0622)

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 2017年(第25回)コスモス国際賞について(ご案内)
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標記賞について、推薦依頼がありましたのでお知らせいたします。
会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、同賞にふさわしいと考えら
れる研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。

○コスモス国際賞:1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」(於:大阪府)
を記念して創設された、「自然と人間の共生」という博覧会理念の発展に貢献す
る業績を挙げた個人またはチームを顕彰する賞です。受賞者には賞金4000万円
が贈られます。

・〆切
平成29年(2017年)4月14日(必着)。
・賞概要
http://www.expo-cosmos.or.jp/main/cosmos/about.html
・応募フォーム
http://www.expo-cosmos.or.jp/recommend/index.html

※応募にはパスワードが必要になりますので、応募の際は、日本学術会議事務局企画課審査係までご連絡下さい。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.586 ** 2017/3/14                     
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 駐日欧州連合代表部主催
 「欧州研究会議10周年記念―設立から10年を越えて―」について(ご案内)
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 欧州研究会議(European Research Council、以下ERC)は、2014年から2020
年にわたる、欧州連合(EU)の研究イノベーション枠組み計画、「ホライズン
2020」を構成する重要なプログラムの一つです。科学的卓越性を唯一の基準と
して、あらゆる分野における研究者主導(ボトムアップ型)の研究に対し、国籍
不問で、助成金を提供しています。
 本セミナーでは、ERCの創設から10年を機に、これまでの成果を振り返ると
ともに、最初の10年を経てERCは今後どのように変わっていくのか、日本人研
究者の参加や、フロンティア研究の重要性と日本の取り組みについて考えます。
 事前申し込みは3月22日(水)までとなっておりますので、関係者の皆様に
周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

■日時: 2017年3月29日(水)
     16:00-18:30 セミナー、18:30-20:00 レセプション
     (*15:40より受付開始)

■会場: 駐日欧州連合代表部 http://www.euinjapan.jp/about/map/

■言語: 英語

■要事前登録

 

ご質問やご不明な点は以下のお問い合わせ先までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
 駐日欧州連合代表部
 TEL:03-5422-6058
  DELEGATION-JAPAN-ST@eeas.europa.eu


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.585 ** 2017/3/10                     
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 平成29年度卓越研究員事業について(周知)
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日本学術会議ニュース・メールを御覧の皆様

平素より、文部科学行政にご理解、ご協力を賜りましてありがとうございます。
文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課人材政策推進室でございます。

文部科学省では、優れた若手研究者に対し、産学官の研究機関をフィールドとして、安定かつ自立した研究環境を実現するため、「卓越研究員事業」を平成28年度より実施しております。

本事業について、申請予定の若手研究者へ向けて、公募説明会を開催することといたしましたので、ご案内いたします。
本説明会では、文部科学省からの説明後、本事業で一覧化公開されたポストを提示した大学、企業等による個別ポストの説明の場も設定しておりますので、以下のURLにアクセスいただき、興味関心のある学生、若手研究者に積極的にご参加いただければと考えております。
ついては、本事業及び説明会について、所属会員の方へ周知いただけますと幸いです。
○公募説明会(申請者(若手研究者)向け)
 ・日時:平成29年3月29日(水)13:00~14:00
  ※一覧化公開ポスト提示機関による個別ポスト等の説明(14:00~18:00)
 ・場所:一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)

本事業に関してご不明な点がございましたら、下記連絡先にお問合せ下さい。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

【事業トップページ】
http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/index.htm
【申請者向け公募説明会】
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1383029.htm
【一覧化公開ポスト】
http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/1383035.htm

(連絡先)
 文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課人材政策推進室
 電話:03-5253-4111(代表)、03-6734-4021(ダイヤルイン)
 Email:takuetsu@mext.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.583 ** 2017/2/24                     
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 【開催案内:3/16(木)】シンポジウム
 「いま科学者の役割を考える 科学コミュニケーションのあり方」
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各位

平素より科学技術振興機構(JST)科学コミュニケーションセンター(CSC)へ
のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
このたび、シンポジウムを下記のとおり開催いたしますので、ご案内させてい
ただきます。

本シンポジウムは、元東大総長の吉川弘之先生が、学会の牽引者の方々と「科
学のこれから」と「社会との関わりのこれから」について議論し、明日の一歩
を見出そうというものです。
若手科学者、行政、産業界との質疑を中心に進行します。
これからの科学者像について議論する貴重な機会ですので、皆さまぜひご参加
ください。

なお、参加の事前申込みは、Webで受付中
     http://www.hakushu-arts.co.jp/csc/

◆◆◆【シンポジウム
    「いま科学者の役割を考える 科学コミュニケーションのあり方」】◆◆◆

日時:2017年3月16日(木)
   15:00~18:00 シンポジウム ※定員300名
   18:10~(2時間程度)登壇者らとの意見交換会 ※定員60名

場所:コクヨホール (〒108-0075 東京都港区港南1丁目8-35)
    最寄り駅 JR品川駅港南口(東口) 徒歩5分
     http://www.kokuyo.co.jp/com/hall/access/

■登壇予定者(敬称略)
 吉川弘之(JST特別顧問、東京大学元総長)
 井野瀬久美惠(日本学術会議副会長、甲南大学文学部教授)
 喜連川優(国立情報学研究所所長)
 小林傳司(大阪大学理事・副学長)
 高橋政代
(理化学研究所CDB 網膜再生医療研究開発プロジェクト プロジェクトリーダー)
 西野 嘉章(東京大学総合研究博物館館長・教授)
 三島良直(東京工業大学学長)
 山極壽一(京都大学総長)
 渡辺美代子(JST CSCセンター長・副理事)

参加申込:事前申込制(入場無料、Webで受付中)
     http://www.hakushu-arts.co.jp/csc/
     (お席に余裕がございましたら、当日先着順にて受付します)

★今回 特に会場(若手科学者、行政、産業界)を交え、登壇者と科学
 コミュニケーションを再考します。
★本シンポジウムの土台となる対談は、一般書籍として近日販売予定です。
 (シンポジウムではそのエッセンスを御紹介します)。

【「吉川弘之対談シリーズ」も併せてご覧ください】
 http://www.jst.go.jp/csc/dialogue/index.html#dialogue07

◇◇本件に関するお問い合わせ先◇◇
   国立研究開発法人 科学技術振興機構 科学コミュニケーションセンター
   CSCシンポジウム事務局 (株)博秀工芸内

Tel: 03-5818-5916 E-mail:csc@hakushu-arts.co.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.583 ** 2017/2/17                     
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 公開シンポジウム 熊本地震 追悼・復興祈念行事「熊本地震・1周年報告会」
 のご案内
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平成28年4月14日、16日に発生した熊本地震から1年目にあたる平成29年
4月15日に、地震・災害・救援・復興等に関わる各学会の調査状況を地元の
方々に伝えると共に熊本県・熊本市からも復旧・復興に関わる情報を発信し、
関係者間で更なる情報共有をはかり、今後の防災減災・災害復興に役立てる
ために、一周年報告会を開催します。

日時:平成29年4月15日(土)11時-18時20分
場所:熊本県庁本館 地下大会議室(熊本市中央区水前寺6-18-1)
主催:内閣府、日本学術会議 防災減災・災害復興に関する学術連携委員会、
熊本県、防災学術連携体(防災に関わる55学会のネットワーク)

http://janet-dr.com/07_event/170415sympo/170415sympo_leef.pdf

1)大会議室における講演と質疑
2)大会議室内でのポスター発表(午前11時より)

参加申込みは、防災学術連携体のホームページからお願いします。
http://janet-dr.com/

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1)大会議室における講演と質疑
13:00 開会
司  会    日本学術会議会員 米田雅子(防災学術連携体幹事・事務局長)
          熊本県
挨  拶    日本学術会議会長 大西 隆
          熊本県知事 蒲島郁夫
主旨説明 防災減災・災害復興に関する学術連携委員会委員長/
     防災学術連携体代表幹事 和田 章
挨拶   日本自然災害学会会長 高橋和雄

13:15 I - 学会発表(各11分+グループ質疑5分)
(1) 熊本地震の観測と現象解明
日本活断層学会「熊本地震と活断層-地震断層調査からわかったこと-」
 同学会副会長 鈴木康弘(名古屋大学教授)
日本地震学会 「2016年熊本地震で観測された強震動について」  
 同学会災害調査委員会委員長 松島信一(京都大学教授)
日本リモートセンシング学会 
「平成28年熊本災害を対象とした衛星データの観測・処理解析結果」 
 同学会対外協力委員会副委員長 伊東明彦

(2) 地震の被災状況と対策について
日本建築学会 「熊本地震における建築物の被害と教訓」 
高山峯夫(福岡大学教授)
空気調和・衛生工学会 
「熊本地震における設備被害の傾向と地震後の継続使用への取組みについて」 
 同学会 設備耐震対策小委員会主査 木村剛
日本機械学会 「産業施設及び機械構造物の耐震設計の現状と効果に関して」
 同学会被害調査WG主査 藤田聡(東京電機大学副学長)
土木学会 「社会基盤施設の復旧・復興に向けて」 松田泰治(熊本大学教授)
農業農村工学会 
「農地・農業用施設・農村生活における熊本地震の被災状況と対策」 
 山下裕作(熊本大学教授)

(3) 土砂災害・風水害と対策について
日本森林学会 「熊本地震による林地被害と対策」 
 黒川潮(国立研究開発法人 森林総合研究所 九州支所 山地防災研究グループ長)
砂防学会 「熊本地震による土砂災害の実態と今後の対応」 
 同学会会長 丸谷知己(北海道大学教授)
地盤工学会 「熊本地震による斜面災害と二次災害に備えて」 
 同学会熊本地震地盤災害調査団長 北園芳人(熊本大学名誉教授)

15:31 休憩

15:46 I - 学会発表
(4) 情報提供・避難・救援・復旧・復興について
日本災害情報学会
「災害対応の標準化を目指した熊本地震における行政の災害対応の分析」
 沼田宗純(東京大学講師)
日本集団災害医学会 「熊本地震における災害医療対応」 
 同学会理事 近藤久禎(国立病院機構災害医療センター 副災害医療部長)
廃棄物資源循環学会 「災害廃棄物処理実行計画策定支援のための現地調査報告」
 同学会会長 島岡隆行(九州大学教授)
日本地震工学会 
「2016年熊本地震の震災対応における支援と受援の双方からの教訓」
 同学会会長 目黒公郎(東京大学教授)

16:35 II - 熊本県・熊本市の発表
(1) 熊本県の災害時の対応と復旧復興プラン(30分)
(2) 熊本市の災害時の対応と熊本城の再建計画(20分)

17:25 III - 全体質疑
           
17:50 閉会の挨拶
防災学術連携体代表幹事 廣瀬典昭(土木学会前会長)
熊本県

18:00 閉会
________________________________________________________________
2)大会議室内でのポスター発表
11:00-13:00、15:31-15:46(休憩時間)、18:00-18:20

・こども環境学会
 「熊本地震におけるこどもの遊び環境活性化支援活動について
  -益城町被災幼稚園・保育園におけるあそび環境改善アドバイス-」
・地域安全学会
 (調整中)
・地理情報システム学会 
 「携帯電話位置情報を用いた熊本地震における避難場所の分布」
・日本応用地質学会 
 「日本応用地質学会の2016年熊本地震に対する調査報告」
・日本火災学会
 「熊本地震における地震火災調査の報告」
・日本看護系学会協議会(日本精神保健看護学会) 
 「熊本地震における看護者の役割-急性期から慢性期にいたるこころのケア-」
・日本計画行政学会 
 「地域社会内部の連携および広域連携による復旧・復興への提言」
・日本災害看護学会
 「行政の保健福祉対応への支援活動で見出された教訓と今後の展望」
・日本災害復興学会 
 「熊本地震の復興の基本方向
  -東日本大震災と中越地震の復興に学ぶべきこと-(仮)」
・日本自然災害学会
 「熊本地震による阿蘇山地の土砂災害の特徴について」
・日本第四紀学会
 「第四紀学を活用した2016年熊本地震の調査」(検討中)
・日本地すべり学会
 「熊本地震関連地すべりの特徴と調査時の留意点について」
・日本造園学会
 「熊本地震における都市公園の利用実態」
・日本地質学会
 「2016年熊本地震を引き起こした地質学的背景」
・日本緑化工学会
 「熊本地震災害から学ぶ“緑”の役割とその再生」


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.582 ** 2017/2/17                     
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◇第30回環境工学連合講演会
 総合テーマ:「気候変動における環境工学の貢献 ~緩和と適応~」
 開催のお知らせ
◇「第1回イオン未来の地球フォーラム」の開催について(ご案内)
◇日本マイクロカウンセリング学会
 平成28年度第9回学術研究集会について(ご案内)
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 第30回環境工学連合講演会
 総合テーマ:「気候変動における環境工学の貢献 ~緩和と適応~」
 開催のお知らせ
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◆日 時:2017年(平成29年)5月23日(火)
◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7丁目22-34)
◆参加費:無料

<プログラム>
■開会(9:15~9:25)
開会挨拶:米田 雅子(日本学術会議会員/慶応義塾大学)
第30回を迎えて:森口 祐一(日本学術会議連携会員/東京大学)

■緩和策(9:25~10:45) 座長:細見 正明(化学工学会/東京農工大学)
A-01 招待講演:気候変動対策としてのCCSとコミュニケーション)
田中 敦子(資源・素材学会/産業技術総合研究所)

A-02 招待講演
:二酸化炭素回収処分は大規模石炭火力発電所で実施すべきなのか?
大隅 多加志(日本分析化学会/学習院大学)

A-03 招待講演
:次世代バイオ固形燃料:バイオコークスによるゼロ・エミッション循環型社
 会形成に向けて
井田 民男(日本機械学会/近畿大学)

A-04 招待講演:日本鉄鋼業の地球温暖化対策への取組み
手塚 宏之(日本鉄鋼協会/JFEスティール)

■緩和策(10:55~12:15) 座長:駒井 武(資源・素材学会/東北大学)
A-05 招待講演
:プランテーションにおける加工工程への物質フロー適用と環境負荷低減
後藤 尚弘(化学工学会/東洋大学)

A-06 招待講演
:廃棄物・副産物の有効利用による環境負荷低減と地盤環境工学の役割 
大嶺 聖(地盤工学会/長崎大学)

A-07 招待講演:省エネ型銅リサイクルプロセスの開発
田中幹也(環境資源工学会/産業総合技術研究所)

A-08 招待講演:グリーンオイル一貫生産技術研究開発の進捗
鈴木英樹(静電気学会/電源開発(株))

■特別講演(13:00~13:30)
座長:大岡 龍三(第30回環境工学連合講演会運営委員長
         /空気調和・衛生工学会/東京大学)
S-01 特別講演:地球温暖化の現状と見通し
木本 昌秀(東京大学)

■適応策(13:40~14:40)
座長:秋葉 道宏(日本水環境学会/国立医療科学院)
P-01 招待講演:将来気象データに基づく気候変動下の建築環境の評価
曽我 和弘(空気調和・衛生工学会/鹿児島大学)

P-02 招待講演:PM2.5の大気環境問題
藤谷 雄二(大気環境学会/国立環境研究所)

P-03 招待講演:暑熱環境への適応に向けた取組み
三坂 育正(日本建築学会/日本工業大学)

■適応策(14:50~15:50) 座長:清 和成(土木学会/北里大学)
P-04 招待講演:2100年の水代謝システム
岡部 聡(土木学会/北海道大学)

P-05 招待講演:水道システムの気候変動への適応
下ヶ橋 雅樹(日本水環境学会/国立保健医療科学院)

P-06 招待講演
:開放系大気CO2増加(FACE)実験水田:高CO2・気候変動への適応とメタン
 発生の緩和を両立する水稲栽培技術・品種開発のプラットホーム
林 健太郎(日本土壌肥料学会/農業・食品産業技術総合研究機構)

■緩和策と適応策(16:00~17:00)
座長:永田 明寛(日本建築学会/首都大学東京)
P-07 招待講演:地方自治体における気候変動緩和・適応策の現状と課題
馬場 健司(環境科学会/東京都市大学)

P-08 招待講演:気候変動の緩和策と適応策を対象としたライフサイクル評価
伊坪 徳宏(日本LCA学会/東京都市大学)

P-09 招待講演:廃棄物・リサイクル分野における緩和策と適応策
植田 洋行(廃棄物資源循環学会/三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株))

■閉会(17:00~17:10)
第30回環境工学連合講演会の総括
:赤司 泰義(第30回環境工学連合講演会運営委員長/空気調和・衛生工学会
       /東京大学)
閉会挨拶:嘉門 雅史(日本学術会議連携会員/京都大学)

◆申込要領
定 員:200名
(申込み先着順/定員に余裕がある場合は当日の参加も受付いたします)
参加費:無料/講演論文集を別途2,000円(学生1,000円)にて会場で有料頒布
申込先:下記問合せ先ホームページより詳細をご確認の上お申し込み下さい
問合せ先:(公社)空気調和・衛生工学会事務局(担当 半田)
     ホームページ http://www.shasej.org/
※移転の為、問い合わせ先が変更になります。ご迷惑をお掛けいたします。
【3月3日まで】
 〒169-0074 東京都新宿区北新宿1-8-1 中島ビル3 階
 TEL:03-3363-8261 FAX:03-3363-8266
【3月6日から】
 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4丁目8番地 神楽坂プラザビル4階
 TEL:03-5206-3600 FAX:03-5206-3603

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 「第1回イオン未来の地球フォーラム」の開催について(ご案内)
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 本フォーラムは公益財団法人イオン環境財団と東京大学国際高等研究所サス
ティナビリティ学連携研究機構(IR3S)が主催し、地球環境と人間活動の関係
を考えるものです。
初回である今回は「持続可能な開発目標(SDGs)と健康問題」について専門家
と一般の参加者との双方向の対話型討論を行い、議論の成果は国内外へ発信し
ます。日本学術会議は、フューチャー・アースの推進に取り組んでおり、今回
のフォーラム会合についても後援をしています。
このため、本フォーラムへ多くの皆様の参加を賜りたく、ご案内するものです。

【日時】平成29年2月25日(土曜日)13時~17時(開場12時)

【主催】公共財団法人イオン環境財団、
    東京大学国際高等研究所サスティナビリティ学連携研究機構(IR3S)

【後援】日本学術会議、フューチャー・アース日本コンソーシアム、
    フューチャー・アース、文部科学省、環境省 等

【会場】東京大学 武田ホール

【開催趣旨】
人間活動の影響による地球環境の変化とそれに伴って生じる問題について、最
新の科学的知見をわかりやすく解説するとともに、問題の背景と解決方法を参
加者と議論します。
今回は、大気、海洋、アジアの健康課題の3テーマについて、持続可能な開発
目標(SDGs)との関係にふれながら学んだ後、地球の未来と私たちの暮らしの
課題と解決策について、対話型パネルディスカッションで世代を超えて語り合
います。

詳細・参加申込はこちらから:
http://www.pco-prime.com/aeon_futureearth2017/

パンフレット(印刷・配布OK):
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/aeon-forum-022517.pdf

※本件問い合わせ先
 日本学術会議事務局 (国際業務担当) 
(TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755)

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 日本マイクロカウンセリング学会
 平成28年度第9回学術研究集会について(ご案内)
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日本マイクロカウンセリング学会は研究会創始(1984年)の段階から、
‘身につくマイクロカウンセリング’をモットーにしてきました。これは単
に技法がこなせるというものではなく、‘理論と実際’の統合が納得して運
ばれ、それが現場で生きるように、との基本的コンセプトをそなえておりま
す。このコンセプトは継続的に、マイクロカウンセリング研修にも、研究に
もいかされるべく計画してまいりました。

基調講演には、石山一舟先生(ブリティシュコロンビア大學)にお願いしまし
た。テーマは「マイクロカウンセリングと森田療法」です。先生は先にマイ
クロカウンセリングを学ばれ、現在は森田療法の専門家として内外で活躍さ
れております。森田療法は日本で開発され、古くから知られていたものです
が、いまや以前にも増し、諸外国の心理療法家の関心を集めるところとなっ
ております。近年特に洋の東西を問わず人間のウエルネスに有効な手段が模
索されていることも一因と思われます。
マイクロカウンセリングが心理療法やカウンセリングにおける基礎的なコミ
ュニケーションスタイルを提供するといわれる中、これが森田療法の活用(
理論と実際)にどのように組み込まれているかを事例をあげて説明していた
だき、あらためてマイクロカウンセリングを考えてみたいと思っています。
なお氏は、昨夏横浜で開催された国際心理学会議招聘シンポジウム(テーマ
はMicrocounseling all over the World-Basis for Counseling and
 Psychotherapeutic Intervention)において当該学会を代表する一人として
登壇されました。

ラウンドテーブルセッションにおいてはカウンセリング実践に関わっておら
れる方々の多様な視点から、マイクロカウンセリングが現場でどのように活
用さあれているかをお話いただき、Audio-visual手法によるフードバックと
スーパービジョンを経て、フロアへの討論に展開するという運びを考えてお
ります。テーマは「実践におけるマイクロ技法の活用」です。
具体的には教育、医療、企業の現場での実践事例にもとづくロールプレイ・
話題提供をお願いしています。

             記
■開催日:平成29年3月5日(日)13:30~17:30 (基調講演、ラウンドテー
ブルセッション)

■場所:アルカデイア市ヶ谷私学会館 琴平の間
〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目2番25号
電話:03-3261-9921(代表)
■内容
テーマ:マイクロカウンセリングの世界―その基礎と多様性―
午前  10:00 ~ 12:00 研究発表
午後 13:30 ~ 15:00 基調講演
テーマ:マイクロカウンセリングと森田療法
講 師 :石山一舟 先生
(ブリティシュコロンビア大学教育学部准教授、国際森田療法学会理事)
15:10 ~  17:30 ラウンドテーブルセッション
テーマ:「実践におけるマイクロ技法の活用」
スーパーバイザー:福原眞知子(日本マイクロカウンセリング学会会長)
玉瀬耕治(奈良教育大学名誉教授)
話題提供者:池尾隆(大阪歯科大学教授、医学博士)、須藤昭彦
(株式会社心陽企画部長)、坂場由美子(NPO法人ウイメンズネット会員)
、寺川亜弥子(茨城県スクールカウンセラー)

■申込についてはホームページより申込用紙をダウンロードできますので、
メールの添付またはFAX にて事務局まで。
ホームページ: http://www.microcounseling.com/
【問合せ先】
日本マイクロカウンセリング学会事務局  
      〒102-0083
      東京都千代田区麹町3-5-2  ビュレックス麹町302
      Tel. 03-5215-7950      Fax. 03-5215-7953    
    Eメール   mc-japan@nifty.com


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.581 ** 2017/2/16                     
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 会長談話「科学者の交流の自由と科学技術の発展について」の公表について
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◆日 時:2017年2月16日(木)14:00発表

 去る1月27日に発令された米大統領令について、同31日、ICSUが、世界の
科学者の自由な交流に対して負の影響をもたらす懸念があるとして、声明を発
出しました。

 これに関して、日本学術会議は、本日14時に会長談話を公表いたしましたの
でご案内いたします。

 公表されました会長談話はこちらからご覧いただけます。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-6.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.580 ** 2017/2/9                     
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◇第42回(平成29年度)井上春成賞について(ご案内)
◇【文部科学省:周知依頼】学術研究の大型プロジェクトの推進方策の改善の
 方向性(案)パブリックコメントの実施について
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 第42回(平成29年度)井上春成賞について(ご案内)
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第42回(平成29年度)井上春成賞について、推薦依頼がありましたためお知らせいたします。会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、同賞にふさわしいと考えられる研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。
推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。

○井上春成賞:井上春成賞は、大学、研究機関等の独創的な研究成果をもとに
して企業が開発し企業化したわが国の優れた技術について、研究者及び企業を
表彰することを目的とした賞です。
〆切は平成29年(2017年)3月31日。
http://inouesho.jp/

■---------------------------------------------------------------------
 【文部科学省:周知依頼】学術研究の大型プロジェクトの推進方策の改善の
 方向性(案)パブリックコメントの実施について
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この度、文部科学省では、「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本
構想ロードマップ -ロードマップ2017」(以下「ロードマップ」という)の
策定を予定しております。
ロードマップの策定に先立ち、ロードマップ及び学術研究の大型プロジェクト
の推進方策のさらなる改善を図るために、「学術研究の大型プロジェクトの推進
方策の改善の方向性(案)」をとりまとめました。

つきましては、本件に関し、パブリックコメント(意見公募手続き)を実施し
ておりますので、関係各位にご周知頂くようお願いします。(以下URL参照)

 

意見募集期間:平成29年2月6日(月) ~ 平成29年2月20日(月)

 

※意見の提出に当たっては、「意見提出様式」を使用し、意見募集期間内に次
の方法により提出してください。
(1)提出手段 電子メール(郵送・FAXでも可)
(2)提出期限 平成29年2月20日
(3)提出先
電子メール:gakkikan@mext.go.jp
判別のため、件名は【学術研究の大型プロジェクトの推進方策の改善への意見】
としてください。
 
 
(電子政府の総合窓口 e-GOV)
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000875&Mode=0
 
(文科省HP)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1381836.htm


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.579 ** 2017/2/3                     
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◇2017年度国際交流基金賞について(ご案内)
◇<2月15日締切>
  第17回アジア学術会議フィリピン大会 国際シンポジウム開催案内について
◇CRDSシンポジウム「IoT/AI時代にむけたテクノロジー革新」開催について
 (ご案内)
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 2017年度国際交流基金賞について(ご案内)
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同賞について、推薦依頼がありましたのでお知らせします。

国際交流基金賞は、学術、芸術その他の文化活動を通じて、国際相互理解の増
進や国際友好親善の促進に長年にわたり特に顕著な貢献があり、引き続き活動
が期待される個人又は団体を顕彰している賞です。同賞にふさわしいと考えら
れるものがありましたら、ご推薦をお願いします。

賞の概要及び推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。
 http://www.jpf.go.jp/j/about/award/index.html

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 <2月15日締切>
  第17回アジア学術会議フィリピン大会 国際シンポジウム開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第17回アジア学術会議フィリピン大会 国際シンポジウム
      開催案内について

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

 第17回アジア学術会議(SCA)フィリピン大会の開催について、論文要旨の
 提出締切(2月15日)が近づいてまいりましたので、再度お知らせいたし
ます。
 アジア各国の研究者が一堂に会して研究成果を発表するとともに、その応用
 について議論するまたとない機会ですので、奮って応募していただけますよ
うお願いいたします。

※登録料について、学生向けディスカウント(半額)が設けられました。

■趣 旨
 第17回アジア学術会議(SCA)フィリピン会合は、2017年6月14日(水)
から6月16日(金)まで、フィリピンのマニラで開催されます。
  この中で、以下をテーマとした国際シンポジウムを開催します。
(テーマ)
Science, Technology, and Innovation for Inclusive Development
(サブテーマ)
1.Re-engineering Research (in the Humanities, Social Sciences,
  and Governance and Education) Towards Inclusive Growth
2.Eco-environmental studies and Ecological Engineering
3.Human Health and Biotechnology
4.One Health: Connecting Human, Animal, and Ecosystems Health
5.Gender Integration and Mainstreaming in S&T Innovations
6.Disaster Risk Reduction of Natural Disasters caused by Climate Change,
  Earthquake, and Tsunami
 シンポジウム主催者であるフィリピン国家研究会議(NRCP)では、このテー
マに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致します。
公募した論文につきましては、審査の上、第17回アジア学術会議国際シンポ
ジウムの機会に発表・議論の場を提供いたします。

■スケジュール
  2017年2月15日: 論文要旨(Abstract)提出期限
  2017年3月15日: 審査結果通知
             (Notification of acceptance of Paper)
  2017年4月15日: 発表者登録期限
             (Registration of Presenting Authors)
  2017年4月30日: 論文全文(Full Paper)提出期限

■第17回アジア学術会議フィリピン会合国際シンポジウム
  日 程:2017年6月14日~6月16日
  会 場:Philippine International Convention Center
        (マニラ、フィリピン)
  主 催:フィリピン国家研究会議
     (National Research Council of the Philippines)

■第17回アジア学術会議フィリピン会合及び論文募集の詳細については
以下をご覧ください。
・日本学術会議事務局HP内
    http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
・フィリピン国家研究会議(National Research Council of the Philippines)
   http://www.nrcp.dost.gov.ph/
・第17回アジア学術会議専用サイト
   http://sca2017manila.ph/

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 CRDSシンポジウム「IoT/AI時代にむけたテクノロジー革新」開催について
 (ご案内)
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◆日 時 平成29年3月7日(火) 13:00~17:40(開場12:30)
◆場 所 丸ビルホール(JR東京駅 丸の内南口 徒歩1分)
◆主 催 科学技術振興機構(JST) 研究開発戦略センター(CRDS)
◆後 援 内閣府、文部科学省
◆参加費 無料(事前登録制)
◆参加申込 以下のページから登録ください。
       http://www.jst.go.jp/crds/sympo/20170307/
◆開催趣旨
 本シンポジウムではIoT/AI時代の展望を語るとともに、求められる情報
 のセンシングとコンピューティング機能を提供するアーキテクチャー、
 それらを実現する半導体を中心とした次世代デバイスとそのシステム化
 に必要なキーテクノロジーに焦点を当て、わが国がこの大変革時代にどの
 ように舵を切っていくべきなのかを考えます。

◆問合せ先
 CRDSシンポジウム事務局 ((株)プライムインターナショナル内)
 TEL: 03-6277-0117(受付時間 平日9:30-17:30)
 E-mail: h28crds@pco-prime.com

◆プログラム等、詳しくは以下のURLをご参照下さい。
 http://www.jst.go.jp/crds/sympo/20170307/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.578 ** 2017/1/30                     
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 駐日EU代表部科学技術部主催「梶田隆章教授によるレクチャー」について
 (ご案内)
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 駐日EU代表部科学技術部は、2015年ノーベル賞物理学賞受賞者である梶田
隆章東京大学教授をお招きし、「神岡における、ニュートリノおよび重力波の研
究――宇宙の謎に迫る」というテーマでオープンレクチャーを開催いたします。
 事前申し込みは2月3日(金)までとなっておりますので、関係者の皆様に
周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

■日時: 2017年2月8日(水)17:00-18:00 (16:40 受付開始)

■会場: 駐日EU代表部 http://www.euinjapan.jp/about/map/

■言語: 英語

■参加費: 無料

■登録: euin.jp/20170208steventより要事前登録、2月3日(金)締め切り

■要旨: 30年以上前、神岡(岐阜県)に宇宙素粒子研究施設「カミオカンデ」
が建設されました。1983年に稼動を開始したカミオカンデでは、超新星爆発で
生じたニュートリノをはじめ、大気ニュートリノの欠損や太陽ニュートリノを
検出。その研究の重要性から、後継施設「スーパーカミオカンデ」が1996年に
建設されました。実験がスタートして2年後の1998年には、大気ニュートリノ
振動を発見しています。神岡では、スーパーカミオカンデに加え、新たな大型
プロジェクトの施設が建設中です。「KAGRA」と呼ばれるこのプロジェクトでは、
大型望遠鏡で重力波の観測を行います。当日は、梶田教授により、神岡で進め
られている研究の過去・現在・未来、そして研究の重要性についてお話しいた
だきます。

<お問い合わせ先>
 駐日EU代表部科学技術部
 TEL:03-5422-6064
  DELEGATION-JAPAN-ST@eeas.europa.eu


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.577 ** 2017/1/27                     
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 平成28年度日本学術会議北海道地区会議主催学術講演会
 「持続可能な世界にむけて、国連が採択した目標(SDGs)に貢献する北海道の知」
 の開催について(ご案内)
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◆日時:平成29年2月11日(土) 13:30~17:00
◆場所:北海道大学学術交流会館小講堂 (札幌市北区北8条西5丁目)
◆主催:日本学術会議北海道地区会議、北海道大学
◆次第:
 ・開会挨拶
  上田 一郎(日本学術会議第二部会員・北海道地区会議運営協議会代表幹事、
       北海道大学理事・副学長)
 ・講演
  ・「SDGsと日本学術会議-貧困・平等、FE、防災・減災をめぐって」
   大西 隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
        東京大学名誉教授)
  ・「サニテーション価値連鎖-水・衛生分野のSDGs達成のために」
   船水 尚行 (日本学術会議連携会員、北海道大学大学院工学研究院教授)
  ・「全ての人に健康と福祉を-肥満化、体力低下時代を生きる子どもたち」
   山内 太郎(北海道大学大学院保健科学研究院教授)
  ・「住み続けたいまちとコミュニティを目指して」
   森 傑(北海道大学大学院工学研究院教授)
  ・「生物多様性の保全とRCE北海道道央圏の活動」
   金子正美(酪農学園大学農食環境学群環境共生学類教授、
        国連大学RCE北海道道央圏代表)
 ・総合討論・質疑応答
  座長:山中 康裕(日本学術会議連携会員、
           北海道大学大学院地球環境科学研究院教授)
 ・閉会の挨拶
  山中 康裕
◆参加費:無料
◆参加申込:
  以下の「お問い合わせ先」または「「詳細URL」に記載されているメールアド
  レス」に2月6日(月)までにお申し込み下さい。(当日受付も可)
◆お問い合わせ先:
  日本学術会議北海道地区会議
  北海道大学研究推進部研究振興企画課
  TEL:011-706-2155・2166 FAX:011-706-4873
◆詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/238-s-0211.pdf


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.576 ** 2017/1/20
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 公開シンポジウム「農林環境分野におけるジオエンジニアリング
 (気象工学)の推進」の開催について(ご案内)
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◆日 時:2017年1月24日(火)13:00 ~17:00
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 日本学術会議農学委員会農業生産環境工学分科会・
環境委員会環境科学分科会
◆参加費:無料
◆定 員:先着300名(申し込みは不要です)
※定員を超えた場合は受付終了となりますのでご了承ください。
◆開催趣旨:
 地球環境が温暖化に伴い悪化の一途を辿っている現状に対して、パリ協定が
2016年11月4日に発効し長期目標が設定された。温室効果ガスの排出削減対
策は政策課題であるが、吸収・固定は科学技術的課題であるため可及的速やか
に人為的手段によって促進する必要がある。そこで、大気環境に焦点を当て強
力な手段となり得るジオエンジニアリングを取り上げる。ただし、範囲が広く
宇宙を操作する全球工学や海洋肥沃化技術等までも含むため、ここでは農林業、
特に農林環境分野に役立つ気象工学・気候制御の範囲に止めて検討する。最初
にジオエンジニアリングの全般を俯瞰し、順次温室効果ガス、特に二酸化炭素
を地中に封じ込める捕集貯留技術や植物による吸収保存、電力・エネルギー方
面からの技術開発や人工降雨法等を対象とする。これらの課題について、研究・
行政関係者が一堂に会して論議し、今後のジオエンジニアリングのあり方を論
議するとともに、研究・事業化等の方向性の確認及び進展のよりどころとしたい。

◆次 第:
13:10 趣旨説明
16:10 講演
16:50 総合討論
17:00 閉会

※詳しくは以下のURLを御参照ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/239-s-2-1.pdf


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.575 ** 2017/1/13
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◇公開シンポジウム「どう実践する!ジェンダー平等―人文社会科学系学協会
 における男女共同参画推進に向けて」(ご案内)
◇第1回 イオン未来の地球フォーラム「いま次世代と語りたい未来のこと
 -地球と人の健康-」開催のお知らせ
◇「わたしたちがえがく地球の未来-持続可能な地球社会へ向けて-」
 の開催について
 (ST-RISTEXフューチャー・アース構想の推進事業「日本が取り組むべき国
 際的優先テーマの抽出および研究開発のデザインに関する調査研究」成果報
 告会)
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 公開シンポジウム「どう実践する!ジェンダー平等―人文社会科学系学協会
 における男女共同参画推進に向けて」(ご案内)
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日本学術会議副会長 井野瀬久美恵
日本学術会議第一部部長 杉田敦
日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会委員長 後藤弘子

平素より日本学術会議の活動にご理解をいただきありがとうございます。

日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会では、女性や若手の研究者支援の研
究環境の更なる充実や女性研究者の学協会での意思決定への参画の促進の方策
について、検討を続けております。

昨年は、人文社会科学系学協会での男女共同参画推進状況につきまして、日本
学術会議会員に限定した形ではございますが、各学会員が所属されている学会
におけるグッドプラクティス(好事例)についてのアンケート調査を行い、い
くつかの学会でかなり進んだ対応がすでに行われていることを知ることができ
ました。

皆様の学会でも、ジェンダー平等を推進したいとは思っていらしても、その方
法がわからないなどの理由により、なかなか実現に至らず忸怩たる思いをされ
ている方が多いのではないかと推察いたします。

そこで、今回、すでに一歩踏み出されている学会から責任ある立場にある方々
に来ていただき、何をどのようにすればジェンダー平等が実現できるのかにつ
いてお話をしていだくことで、多様なヒントをいただき、より多くの学会にお
いてジェンダー平等をより促進するきっかけにしたいと考えております。

皆様におかれましては、是非会場にお運びいただきまして、ご一緒に学協会に
おけるジェンダー平等を促進する方策を考えることができればと思います。

みなさまのご来場をこころよりお待ち申し上げております。

【日時】 平成29年1月21日(土)13:00~17:00

【主催】日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会

【場所】日本学術会議講堂(〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34)
     東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口

【プログラム】
趣旨説明
 後藤弘子(日本学術会議第一部会員・総合ジェンダー分科会委員長・千葉大
       学教授)

<第1部 人文社会科学のGOOD PRACTICEから学ぶ>
司会:窪田幸子(日本学術会議第一部会員・神戸大学教授)
「人文社会科学系学協会男女共同参画の連携」
 江原由美子(日本学術会議連携会員・首都大学東京教授)
「日本哲学会での理念と実践」加藤泰史(日本哲学会会長・一橋大学教授)
「経済学分野J-WENでの取り組み」臼井恵美子(日本経済学会・一橋大学教授)
指定討論者:関野祐子(元男女共同参画学協会連絡会委員長・国立医薬品食品
           衛生研究所・安全性生物試験研究センター薬理部長)

<第2部 人文・社会科学系の各学会での男女共同参画の現状と取り組みについて>
コーディネーター:伊藤公男(日本学術会議第一部会員・京都大学教授)、
 吉田克己(日本学術会議第一部会員・早稲田大学教授)
「日本学術会議における調査と取り組み」
 井野瀬久美恵(日本学術会議副会長・甲南大学教授)
「西洋史学分野」
 大谷哲(西洋史若手研究者問題検討ワーキンググループ・立教大学非常勤講師)
「英米文学分野」
 巽孝之(日本学術会議連携会員・日本アメリカ文学会会長・慶応義塾大学教授)
「法学分野」
 佐藤岩夫(日本学術会議第一部会員・日本法社会学会理事長・東京大学教授)
「経営学分野」
 上林憲雄(日本学術会議第一部会員、日本経営学会前代表理事、神戸大学教授)

参加諸学会からのコメント
日本西洋古典学会、日本哲学会、日本社会学会、歴史学研究会、
日本文化人類学会、日本政治学会、日本人口学会、日本経済学会、その他

まとめ 和泉ちえ(日本学術会議連携会員・千葉大学教授)
【問い合わせ先:後藤弘子 043-290-2390 hirog@faculty.chiba-u.jp】

参加費無料、事前申し込み不要

※詳細については、以下のURLをご覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-1-4.pdf

 

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 第1回 イオン未来の地球フォーラム「いま次世代と語りたい未来のこと
 -地球と人の健康-」開催のお知らせ
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第1回 イオン未来の地球フォーラム
「いま次世代と語りたい未来のこと-地球と人の健康-」

日時:2017年2月25日(土) 13時~17時(受付は12時~)
場所:東京大学 武田ホール(東京大学浅野キャンパス武田先端知ビル5階)
主催:公益財団法人イオン環境財団、東京大学国際高等研究所サステイナビリ
   ティ学連携研究機構(IR3S)

「イオン未来の地球フォーラム」は、シリーズで、人間活動の影響による地球環
境の変化とそれに伴って生じる問題について、最新の科学的知見をわかりやすく
解説するとともに、問題の背景と解決方法を参加者とともに議論します。
第1回の今回は、大気、海洋、アジアの健康課題の3テーマについて、持続可能
な開発目標(SDGs)との関係にふれながら基本情報を共有した後、地球の未来と
私たちの暮らしの課題と解決策について、対話型パネルディスカッションで世代
を超えてともに語り合います。
親子あるいはお孫さん、友人同士、会社の同僚など、ぜひ身近な方々とご参加く
ださい。議論の成果は提言に取りまとめ、国内外に発信します。

基本講演1:大気
 「地球温暖化と雨を考える」
  東京大学大気海洋研究所教授 高薮 縁
基本講演2:海洋
 「健全な海洋生態系を将来に残すために今知っていなければならないこと」
  国立研究開発法人海洋研究開発機構理事 白山 義久
基本講演3:アジアにおける健康課題とSDGs
 「地球の健康ー健全で持続可能な発展をアジアから」
  シドニー大学公衆衛生大学院教授 アンソニー・ケイポン

 

◇プログラム詳細、お申込みはこちらから:
http://www.pco-prime.com/aeon_futureearth2017/

◇フォーラム概要はこちら:
http://www.aeon.info/news/2016_2/pdf/170110R_1.pdf

本件お知らせが重複して届いた先生におかれましてはご容赦ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

お問合せ:
フューチャー・アース国際事務局日本ハブ
コミュニケーション担当 長谷川麻子
113-8654 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)内
asako.hasegawa@futureearth.org

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◇「わたしたちがえがく地球の未来-持続可能な地球社会へ向けて-」
 の開催について
 (ST-RISTEXフューチャー・アース構想の推進事業「日本が取り組むべき国
 際的優先テーマの抽出および研究開発のデザインに関する調査研究」成果報
 告会)
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最近、地球温暖化や生物多様性といった言葉を耳にすることが多くなりました。
より豊かな暮らしをしながら、いま私達が享受している地球の恵みを次世代にも
ひきつぐために、日本はこれからどんな研究に取組むべきなのでしょうか?市民、
行政、産業界、研究者が一緒に選んだ10テーマを紹介し、皆さんとともに持続
可能な地球の未来をえがきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日時:平成29年2月4日(土曜日) 13時~16時30分
場所:京都市国際交流会館イベントホール

詳細、お申し込みはこちらをご覧ください:
http://www.chikyu.ac.jp/publicity/events/etc/2017/0204.html

お問合せ:
総合地球環境学研究所 山下
yamashita@chikyu.ac.jp
電話075-707-2265(平日8:30-17:00)

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 日本学術会議主催学術フォーラム
 「安全保障と学術の関係:日本学術会議の立場」について(ご案内)
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【日時】平成29年2月4日(土)13:00~17:00(開場:12:30~)

【主催】日本学術会議

【会場】日本学術会議講堂 
   (定員250名・入場無料・事前登録制・定員に達し次第、受付終了)

【開催趣旨】
日本学術会議は1950年、1967年に「戦争を目的とする科学研究」を行わない
との声明を発した。近年、軍事と学術が各方面で接近を見せる中、民生的な研
究と軍事的な研究との関係をどうとらえるかや、軍事研究が学術の公開性・透
明性に及ぼす影響などをめぐって審議すべく、「安全保障と学術に関する検討
委員会」が設置された。同委員会の中間報告を受けて審議の状況等を紹介する
とともに、内外から意見を聴取するため、学術フォーラムを開催いたします。

【プログラム】
総合司会 大政 謙次(日本学術会議第二部会員、東京大学名誉教授、愛媛大
          学大学院農学研究科客員教授、高知工科大学客員教授)

13:00-13:05 開会挨拶
挨拶 大西  隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
         東京大学名誉教授)
<第1パート:委員会中間とりまとめの状況報告>
13:05-13:35 委員会中間とりまとめの状況報告
   杉田  敦(日本学術会議第一部会員、法政大学法学部教授)
<第2パート:日本学術会議の内外の意見>
進行 小松 利光(日本学術会議第三部会員、九州大学名誉教授)
13:35-13:50 (演題調整中)
   兵藤 友博(日本学術会議第一部会員、立命館大学経営学部教授)
13:50-14:05 「学術研究のために」という視点
   須藤  靖(日本学術会議第三部会員、東京大学大学院理学系研究科
         教授)
14:05-14:20 (演題調整中)
   佐野 正博(日本学術会議連携会員、明治大学経営学部教授)
14:20-14:35 軍民両用(デュアルユース)研究とは何か-
       科学者の使命と責任について
   福島 雅典(日本学術会議連携会員、財団法人先端医療振興財団臨床
         研究情報センター長(兼)研究事業統括)
14:35-14:50 防衛技術とデュアルユース(予定)
   西山 淳一(公益財団法人未来工学研究所 政策調査分析センター
         研究参与)
14:50-15:05 安全保障と学術について(予定)
   根本 清樹(朝日新聞社論説主幹)

15:05-15:20 ( 休憩 )
<第3パート:総合討論>
進行 杉田  敦(日本学術会議第一部会員、法政大学法学部教授)
15:20-16:55 総合討論
(学術フォーラム参加者と安全保障と学術に関する検討委員会委員による
 質疑応答)
16:55-17:00 閉会挨拶
挨拶 花木 啓祐(日本学術会議副会長第三部会員、東京大学大学院工学系
         研究科教授)
17:00 閉会

【参加申込】
日本学術会議ウェブサイト(https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0069.html)
より2月3日(金)17時までに氏名・連絡先(メールアドレス等)をご連絡下
さい。ただし、申込数が定員に達し次第、申込を締め切ります。申込を受け
付け後、受付番号を事務局から申込者に連絡します。受付番号がない方の当
日入場はできません。何卒ご了承ください。
※1参加申込につき1席のみの申込でお願いします(複数人分の申込は不可)。

【本件問い合わせ先】
日本学術会議事務局 審議第二担当  
TEL:03-3403-1082 FAX:03-3403-1640


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.574 ** 2017/1/6                     
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◇日本学術会議公開シンポジウム
 「新たなものづくり産業基盤の構築をめざして
 ― ピコテクノロジーが拓く世界 ―」開催のお知らせ
◇平成28年度日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
 「琉球列島-その自然の豊かさ」の開催について(ご案内)
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 日本学術会議公開シンポジウム
 「新たなものづくり産業基盤の構築をめざして
 ― ピコテクノロジーが拓く世界 ―」開催のお知らせ
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◆日 時:2017年2月3日(金) 13:30~17:30(受付開始13:00)
◆会 場:日本学術会議 講堂 (東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 機械工学委員会 生産科学分科会
◆共 催:一般社団法人日本機械学会、公益社団法人精密工学会、
公益社団法人砥粒加工学会、一般社団法人情報処理学会、サービス学会、
一般社団法人日本工作機械工業会
◆参加費:無料・事前登録不要

<プログラム>
13:30‐13:40  開会挨拶 日本学術会議機械工学委員会委員長
松本洋一郎 理化学研究所・理事(日本学術会議会員)

13:40‐14:10  「究極の形状創成と機能創成が拓く高付加価値製造技術」
厨川常元 東北大学大学院医工学研究科・教授(日本学術会議会員)

14:10‐14:40  「ピコ精度領域を目指す超精密機械加工」
大森 整氏 理化学研究所・主任研究員

14:40‐15:05  「安定加工を目指す超精密加工機開発の最新動向」
洪 榮杓氏 ファナック(株)ロボナノ研究部・部長

15:05‐15:30  「ピコ精度のものづくり」
板津武志氏 (株)ナガセインテグレックス・常務取締役

15:30‐15:55  「最新のNC技術と将来に向けての展望」
加納健司氏 三菱電機(株)FAシステム事業本部・主管技師長

15:55‐16:10  休憩

16:10‐16:40  「法線ベクトル追跡型非接触ナノ形状測定法の開発」
遠藤勝義氏 大阪大学超精密科学研究センター長・教授

16:40‐17:05  「超精密加工と評価技術の最新開発動向」
宮下 勤氏 アメテック(株) テーラーホブソン事業部・技術顧問

17:05‐17:30  「高さ分解能1pmを実現した光干渉顕微鏡システム」
西川 孝氏 (株)ニコンインステック・システムデザイナー

17:30 閉会

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 平成28年度日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
 「琉球列島-その自然の豊かさ」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成29年1月16日(月)15:00~17:00
◆場所:沖縄県市町村自治会館(沖縄県那覇市旭町116-37)
◆主催:日本学術会議九州・沖縄地区会議
◆共催:琉球大学
◆次第:
 ・開会挨拶
  大城 肇(琉球大学学長)
 ・講演
  ・「島の甲殻類を中心とした海洋生物の研究について」
   成瀬  貫(琉球大学熱帯生物圏研究センター准教授)
 ・「世界自然遺産候補地の琉球列島の植物:その由来と現状について」
   横田 昌嗣(琉球大学理学部教授)
 ・パネルディスカッション
  議題「琉球列島-その自然の豊かさ」
 ・閉会挨拶
  古谷野 潔(日本学術会議第二部会員・九州・沖縄地区会議代表幹事、
          九州大学大学院歯学研究院教授)
◆参加申込:不要
◆参加費:無料
◆お問い合わせ先:琉球大学総合企画戦略部研究推進課研究推進係
         TEL:098-895-8016 FAX:098-895-8185
◆詳細はこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-0116.pdf


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.573 ** 2016/12/27                     
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◇公開シンポジウム「学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援
 のあり方を考える」の開催について(ご案内)
◇<論文募集>
  AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について
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 公開シンポジウム「学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援
 のあり方を考える」の開催について(ご案内)
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◆日 時:2016年3月1日(水)13:30 ~17:00
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による
     支援のあり方を考える検討委員会
◆後援(調整中):文部科学省、一般社団法人国立大学協会
◆参加費等:無料・事前登録不要
◆開催趣旨:日本学術会議では、国立大学を取り巻く昨今の状況を受け、学術
振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援のあり方について審議を重
ねてきました。今般、提言の素案の作成を行ったことに鑑み、広く意見を聴取
するため、シンポジウムを開催することといたします。
◆次 第:
13:30 はじめに  
 福田裕穂(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科長・教授)
13:35 講演(※一人20分程度)
「国立大学の今後について(仮)」
 五神真(日本学術会議第三部会員、東京大学総長)【調整中】
「国立大学の教育・研究・人材育成のあり方(仮)」
 福田裕穂(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科長・教授)
「国立大の存在意義(仮)」
 広田照幸(日本学術会議連携会員、日本大学文理学部教授)
「国立大の財政基盤について(仮)」
 金子元久(日本学術会議第一部会員、筑波大学大学研究センター教授)
「国立大学の連携-情報基盤(仮)」
 安浦寛人(日本学術会議第三部会員、九州大学理事・副学長)
「今後の人文社会の在り方等について(仮)」
 三成美保
 (日本学術会議第一部会員、奈良女子大学副学長・研究院生活環境科学系教授)
15:35-15:50 休憩
15:50 パネルディスカッション
司会:福田裕穂(前掲)
パネラー:広田照幸(前掲)、金子元久(前掲)、安浦寛人(前掲)、三成美保(前掲)
     長野哲雄
     (日本学術会議第二部会員、東京大学名誉教授・創薬機構客員教授)
     吉見俊哉(日本学術会議連携会員、東京大学大学院情報学環教授)
17:00 おわりに
 三成美保(前掲)

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  <論文募集>
  AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位
      AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について
                       AASSA地域ワークショップ
                          準備小分科会委員長
                               吉野 博

【日時】平成29年3月1日(水)~3月3日(金)
【主催】日本学術会議(SCJ)  
【共催】The Association of Academies and Societies of Sciences in Asia
    (AASSA)
【会場】日本学術会議
【開催趣旨】
平成29年3月1日(水)~3日(金)にかけて、日本学術会議にて、AASSA地
域ワークショップ(東京)を開催いたします。

AASSAとは、IAP(科学アカデミーのグローバルネットワーク)の4つの地域付
属ネットワーク組織の1つであり、特にアジア域内における科学教育、科学・
工学における女性の活用促進、健康、食糧問題等といった共通のトピックをワ
ークショップ等で議論し、その成果を対外公表するなどの活動を行っています。
今回、日本学術会議はその一加盟機関として、AASSAとの共催により、「包摂的
な社会のための科学の役割(Role of Sciences for Inclusive Society)」のテ
ーマの下、ワークショップを開催することとなりました。
つきましては、このテーマに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致
します。公募した論文につきましては、審査の上、ワークショップの機会に発表・
議論の場を提供いたしますので、ご関心のある方はアブストラクトのご提出をお
願いいたします。
アブストラクトの提出方法など、詳細については下記までお問い合わせください。
※本件問い合わせ先
[サーキュラーの入手、応募方法について]
AASSA地域ワークショップ会議運営支援業者
(プライムインターナショナル 担当:戸崎)
aassa-tokyo@pco-prime.com
[その他]
 日本学術会議事務局 (国際交流担当) 
(TEL:03-3403-1949 FAX:03-3403-1755)
【プログラム】
テーマ:包摂的な社会のための科学の役割
(Role of Sciences for Inclusive Society)
[3月1日(水)]
09:00 開会挨拶
09:10 基調講演
11:00 セッション 1
: Inclusive Design and Technology for Physically Handicapped People
(~12:30)
13:30 セッション 2: Innovations to Support Healthy Aging
15:30 セッション 3: Sustainable Future Farm 2050
(~17:00)
[3月2日(木)]
09:00  セッション 4: Urban Well-being and Healthy Residential Environment
11:00  セッション 5: Migration in Asia and its Cultural Aspects
(~12:30)
13:30 セッション 6: Issues on Work and Life Balance in Asia
15:30 セッション 7: Infectious Diseases and Risk Communications
16:55 閉会挨拶
(~17:00)
[3月3日(金)]※海外参加者のみ
時間未定   スタディーツアー
【使用言語】  英語
【参加人数】  国内、海外参加者を合わせて60名程度を予定


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.572 ** 2016/12/22
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 <論文募集期間延長>
 第17回アジア学術会議フィリピン大会 国際シンポジウム
 開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第17回アジア学術会議フィリピン大会 国際シンポジウム
      開催案内について

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

※第17回アジア学術会議(SCA)フィリピン大会の開催について、下記2点が
 変更となりましたので、お知らせいたします。
 アジア各国の研究者が一堂に会して研究成果を発表するとともに、その応用
 について議論するまたとない機会ですので、奮って応募していただけますよ
 うお願いいたします。

1.論文募集期間が延長されました。

 <変更後のスケジュール>
2017年2月15日: 論文要旨(Abstract)提出期限
2017年3月15日: 審査結果通知
             (Notification of acceptance of Paper)
2017年4月15日: 発表者登録期限
             (Registration of Presenting Authors)
2017年4月30日: 論文全文(Full Paper)提出期限

2.登録料について、学生向けディスカウント(半額)が設けられました。

■趣 旨
 第17回アジア学術会議(SCA)フィリピン会合は、2017年6月14日(水)
から6月16日(金)まで、フィリピンのマニラで開催されます。
この中で、以下をテーマとした国際シンポジウムを開催します。
(テーマ)
Science, Technology, and Innovation for Inclusive Development

(サブテーマ)
1.Re-engineering Research (in the Humanities, Social Sciences,
and Governance and Education) Towards Inclusive Growth

2.Eco-environmental studies and Ecological Engineering

3.Human Health and Biotechnology

4.One Health: Connecting Human, Animal, and Ecosystems Health

5.Gender Integration and Mainstreaming in S&T Innovations

6.Disaster Risk Reduction of Natural Disasters caused by Climate Change,
Earthquake, and Tsunami

 シンポジウム主催者であるフィリピン国家研究会議(NRCP)では、
このテーマに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致します。
公募した論文につきましては、審査の上、第17回アジア学術会議国際シンポ
ジウムの機会に発表・議論の場を提供いたします。

■スケジュール
2017年2月15日: 論文要旨(Abstract)提出期限
2017年3月15日: 審査結果通知
             (Notification of acceptance of Paper)
2017年4月15日: 発表者登録期限
             (Registration of Presenting Authors)
2017年4月30日: 論文全文(Full Paper)提出期限

■第17回アジア学術会議スリランカ会合国際シンポジウム
日 程:2017年6月14日~6月16日
会 場:Philippine International Convention Center
     (マニラ、フィリピン)
主 催:フィリピン国家研究会議
     (National Research Council of the Philippines)

■第17回アジア学術会議フィリピン会合及び論文募集の詳細については
以下をご覧ください。
 ※上記変更点については、現在HP更新中

・日本学術会議事務局HP内
  http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
・フィリピン国家研究会議(National Research Council of the Philippines)
  http://www.nrcp.dost.gov.ph/
・第17回アジア学術会議専用サイト
  http://sca2017manila.ph/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.571 ** 2016/12/22
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◇日本学術会議持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2016に
 ついて(ご案内)
◇日本学術会議公開シンポジウム
 「アクティベーション改革と福祉国家」について
◇<文科省より御報告>科学研究費助成事業審査区分表の決定について
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 日本学術会議持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2016に
 ついて(ご案内)
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【日時】平成29年1月27日(金)13:00~17:30
【主催】日本学術会議(SCJ)
【共催】国際連合大学サステイナビリティ高等研究所
【後援】SDSNジャパン、Future Earth、CSOネットワーク、等
【会場】日本学術会議講堂
【開催趣旨】
2015年9月、国連総会において、持続可能な開発目標(SDGs)が採択されました。いま、2030年のSDGs達成に向けた取組が、世界中で始まっています。本シンポジウムでは、産官学等のさまざまなステークホルダーがどのように協働していくのか、また、フューチャーアースのような超学際研究がどのようにSDGsに貢献するのか議論し、SDGsの達成に向けたさまざまな活動の主流化を推進します。基調講演とパネルディスカッションを通して、SDGsの採択経緯や国際動向を共有し、企業活動や国際協力、学術研究、ユース等における具体的な取組事例を紹介します。そして、分野横断的な協働の進め方と、これからの取組の方向性について議論します。

【プログラム】
テーマ:持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた超学際研究と
    マルチステークホルダー協働の推進
開会挨拶及び会議の趣旨説明
13:00-13:30 大西  隆  (日本学術会議会長)
            石原 宏高(内閣府副大臣)(調整中)
       竹本  和彦(国際連合大学サステイナビリティ高等研究所長)
            武内  和彦(東京大学サステイナビリティ学連携研究機構長) 
基調講演
13:30-15:00 シャムシャッド・アクタール
            (国際連合事務次長兼国連社会経済委員会事務局長) 
      ロバート・メッケ
            (フィリップスインターナショナル社 イノベーション戦略部長)
            田中 明彦 (前JICA理事長、東京大学東洋文化研究所教授)
パネルディスカッション
15:20-17:30 チェアー  蟹江憲史
            (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
      パネリスト  (産)饗場崇夫
              (トヨタ自動車株式会社 環境部 コミュニケ
               ーション室担当部長) 
            (官)相星孝一(外務省地球規模課題審議官)
            (学)倉持隆雄
               (国立研究開発法人科学技術振興機構研究開
               発戦略センター長代理) 
                     (ユース)外池英彬
               (Japan Youth Platform for Sustainability
               (JYPS))
                (報道) 国谷裕子 (ニュースキャスター) 
                (海外) テヨン・ジョン (韓国・延世大学教授) 
閉会挨拶
17:30      花木啓祐(日本学術会議副会長(国際担当))

定員 200名(入場無料・先着順)
使用言語  日本語・英語(同時通訳)
※詳細については、以下のURLをご覧ください。
https://www.omc.co.jp/sustainable
※本件問い合わせ先
 日本学術会議事務局 (国際業務担当) 
(TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755)

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 日本学術会議公開シンポジウム
 「アクティベーション改革と福祉国家」について
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■概略
 日 時:2017年1月11日(水) 14:30~18:00
          ※事前予約不要・入場無料
 会 場:日本学術会議講堂
          (東京都港区六本木7-22-3)
 主 催:日本学術会議法学委員会
     「セーフティ・ネットのあり方を考える」分科会

■趣旨
 アクティベーション改革は、かつての給付を中心とした社会保障制度とは異なり、労働市場への参加こそが貧困や社会的排除に関する問題を解決する、という見方を根底に据えています。
 しかし、他方で、非正規雇用などの増加により、「働く貧困層」が拡大しているという現実もあります。本シンポジウムでは、オランダの経済学者と日本の労働法、社会保障法学者がそれぞれ報告を行い、日欧のアクティベーション改革の影響とこれからの社会保障のあり方について検討いたします。

※詳細については、以下のURLをご覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/238-s-1-2.pdf

■問合せ先
 03-3403-5706 審議第一担当 砂山

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<文科省より御報告>科学研究費助成事業審査区分表の決定について
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文部科学省の科学技術・学術審議会科学研究費補助金審査部会(審査部会)においては、平成30年度助成(平成29年9月公募予定)に係る審査から、新たな審査システムに移行することを目指し、審査区分及び審査方式を中心に見直しを行ってきました。

審議の過程では、日本学術振興会が取りまとめた改革案「科学研究費助成事業審査システム改革2018」について、本年4月から1ヶ月間パブリックコメントを行い、審査区分及び審査方式に関して、1,633件もの研究者・学会等から多数の意見(のべ3,078件)をいただきました。

その後、日本学術振興会及び文部科学省における審議会での審議・検討を進め、本日開催された同審議会において、科学研究費助成事業(科研費)の平成30年度助成(平成29年9月公募予定)から使用する「審査区分表」が決定されましたので、パブリックコメントで寄せられた意見への回答とともに公表します。

※新たな「審査区分表」及びパブリックコメントに寄せられた意見等については、以下のホームページに掲載しますので御参照ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1362786.htm

なお、審査部会では、今回決定した審査区分に即して審査方式の見直し(「総合審査」の本格実施等)を進め、平成29年1月の科学技術・学術審議会学術分科会において「科研費審査システム改革2018」の成案をとりまとめる予定です。

学術研究を支援する唯一の競争的資金である科研費の審査システムは、公正かつ適切なピアレビューの実施を基盤としております。その健全な発展のためには、研究者コミュニティの積極的な貢献が不可欠です。

今後とも学界等との対話を通じて、よりよい審査システムを目指し、継続的な見直しを図っていく所存ですので、引き続き御理解・御協力をよろしくお願いいたします。

■本件お問い合わせ先:
文部科学省研究振興局学術研究助成課研究費総括係
TEL:03-6734-4091


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.570 ** 2016/12/5                     
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 EUハイレベル会合&ネットワーキングレセプション
 「女性の経済的エンパワーメント」について
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■講演概略
 日 時:2016年12月12日(月)13:30~17時40分(受付開始13:00)
          ネットワーキングレセプション18:00~
     ※申し込み締切:12月8日(木)
 会 場:ANAインターコンチネンタルホテル東京
      ボールルーム『プロミネンス』
          〒107-0052 東京都港区 赤坂1-12-33, TEL 03-3505-1111
          http://anaintercontinental-tokyo.jp/access/
 言 語:英語および日本語(日本語及び英語の同時通訳あり)
 主 催:駐日欧州連合代表部

■講演内容
 男女平等の促進における欧州連合(EU)の取組みにより、多くの欧州市民の
生活が改善されています。しかしながら、労働市場への参加、経済的自立、給
与および年金、管理職種における、平等の達成からはいまだ程遠いといえます。
 この度、駐日欧州連合代表部は、公共、民間セクターからハイレベルスピー
カーをお招きし、男女共同参画社会の実現に向け、EU および日本が互いに学
び合えることについて意見交換を行うEU ハイレベル会合を開催する運びとな
りました。

■お申し込み・お問い合わせ
 以下のサイトよりお申し込みください。
 http://together4equality.eu/registration/

■問合せ先
 駐日欧州連合代表部(担当部署:政治部)
 Tel:03 5422 6001、Mail:delegation-japan-political@eeas.europa.eu


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.569 ** 2016/11/25
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◇平成28年度日本学術会議中部地区会議学術講演会
 「生命・環境・ものづくり〜基礎科学からの発信」の開催について(ご案内)
◇平成28年度日本学術会議東北地区会議学術講演会
 「大学を通じた地方創生〜山形の「知・技術・ひと」の融合による産業イノ
 ベーション〜」の開催について(ご案内)
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 平成28年度日本学術会議中部地区会議学術講演会
 「生命・環境・ものづくり〜基礎科学からの発信」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成28年12月2日(金)13:00〜16:00
◆場所:岐阜大学1階多目的ホール(岐阜市柳戸1番1)
◆主催:日本学術会議中部地区会議
◆共催:岐阜大学
◆次第:
 ・開会挨拶
  森脇久隆(岐阜大学長)
  高橋雅英(日本学術会議第二部会員・中部地区会議代表幹事、
       名古屋大学大学院医学系研究科長)
 ・科学者との懇談会活動報告
  丹生潔(中部地区科学者懇談会幹事長、名古屋大学名誉教授)
 ・講 演
  ・大西隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
       東京大学名誉教授)
   「「オープン化」時代の科学研究−世界の動きと日本の課題」
  ・小山博之(日本学術会議連携会員、
        岐阜大学応用生物科学部生物生産科学講座教授)
   「植物の酸性土壌耐性機構:世界の食糧問題を解決する鍵形質」
  ・安藤香織(日本学術会議連携会員、岐阜大学工学部化学・生命工学科教授)
   「アルケンの立体化学を制御する」
 ・閉会挨拶
  小嶋智(日本学術会議連携会員、岐阜大学工学部社会基盤工学科教授)
◆参加申込:不要
◆参加費:無料
◆お問い合わせ先:日本学術会議中部地区会議事務局
         (名古屋大学研究協力部研究支援課)
         TEL:052-789-2039 FAX:052-789-2041
◆詳細はこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-1202.pdf

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 平成28年度日本学術会議東北地区会議学術講演会
 「大学を通じた地方創生〜山形の「知・技術・ひと」の融合による産業イノ
 ベーション〜」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成28年12月13日(火)13:00〜16:30
◆場所:山形大学小白川キャンパス基盤教育2号館221講義室
     (山形市小白川町1丁目4-12)
◆主催:日本学術会議東北地区会議
◆共催:山形大学
◆次第:
 ・開会挨拶
  小山清人(山形大学学長)
  庄子哲雄(日本学術会議第三部会員・東北地区会議代表幹事、
       未来科学技術共同研究センター教授)
 ・講 演
  ・大西隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
       東京大学名誉教授)
   「オープン化時代の大学の役割と科学研究の進路」
  ・城戸淳二(日本学術会議連携会員、山形大学工学部教授、
        有機材料システムフロンティアセンター長)
   「有機材料システムの活用による産学官連携のイノベーション」
  ・村山秀樹(山形大学農学部教授・副学部長)
   「地域特産果樹の収穫後管理と品質」
  ・河野銀子(日本学術会議連携会員、山形大学地域教育文化学部教授)
   「地域社会×国立大学×女性活躍=山形の豊かな未来」
 ・閉会挨拶  
  木村直子(日本学術会議連携会員、山形大学農学部教授)
◆参加申込:事前申込をお願いいたします。
      当日受付も可能ですが、FAXまたはメールでお知らせいただける
      と幸いです(〆切:12月6日(火))。
      FAX:022-217-4841 メール:kenkyo@grp.tohoku.ac.jp
◆参加費:無料
◆お問い合わせ先:日本学術会議東北地区会議事務局
         (東北大学研究推進部研究推進課)
         TEL:022-217-4840 FAX:022-217-4841
◆詳細はこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-1213.pdf


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.568 ** 2016/11/18
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◇(再お知らせ)平成31(2019)年度開催共同主催国際会議の申請受付期限に
 ついて
◇第26回 国際ミーティング・エキスポ (IME2016)追加情報
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 (再お知らせ)平成31(2019)年度開催共同主催国際会議の申請受付期限に
 ついて
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 本年10月1日から募集を行っております「共同主催国際会議」の申請につい
ては、11月30日(水)が申請書類提出の締切となっておりますので、ご留意く
ださい。

(9月16日付配信のニュースメール)
日本学術会議では昭和28年度以降、国内の学術研究団体が国内で開催する国際
会議のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、特に
重要と認められる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究団体
への支援・協力を行っています。
 この度、平成31(2019)年度に開催される国際会議を対象に、平成28年10
月1日(土)~11月30日(水)まで共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

※本件問い合わせ先
:日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際会議担当 
(TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755 Mail:i254@scj.go.jp)

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 第26回 国際ミーティング・エキスポ (IME2016)追加情報
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IME2016ホステドバイヤープログラムへの申し込みを受付中です。

◆ ◆◆会議開催を予定している皆様へ ◆◆◆
日本政府観光局(JNTO)、一般社団法人日本コングレス・コンベンション・ビュ
ーロー(JCCB)は、国際ミーティングエスクポ(IME)での初めての試みとして、
会議案件をお持ちの主催者の皆様をバイヤーとして商談会場までの交通費相当を
IME事務局が負担する、ホステドバイヤープログラムを実施します。
これから会議の誘致・開催を予定されている皆様で開催都市や会場を検討中の皆
様は、ぜひIME会場のパシフィコ横浜においでください。
詳細に付きましては、以下のリンクよりご確認の上、ご応募ください。
(応募締切11月22日)
http://jccb.or.jp/topics/201611161258.php


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.567 ** 2016/11/11
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◇日本-イスラエル・サンゴ礁ワークショップの開催について(ご案内)
◇生物医学分野の研究における実験再現性向上に関する国際共同声明への署名
 について(お知らせ)
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 日本-イスラエル・サンゴ礁ワークショップの開催について(ご案内)
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【日時】(1)平成28年11月30日(水)  9:00~17:30
(2)平成28年12月 1日(木) 18:00~21:00

【主催】日本学術会議(SCJ)
    イスラエル国立人文科学アカデミー(IASH)
    沖縄科学技術大学院大学(OIST)
    日本サンゴ礁学会(JCRS)

【会場】(1)沖縄科学技術大学院大学(OIST)
      メインキャンパスセミナールームC210会議室
    (2)ホテルサンパレス球陽館(沖縄県那覇市)パレスコートA会議室

【開催趣旨】
 日本学術会議とイスラエル国立人文科学アカデミーが、科学技術の協力促進
を図るため平成25年10月10日付で締結した覚書に基づき、両国在住の専門家
を迎え、地球規模での気候変動や海洋の酸性化が、サンゴ礁の生態系に与える
影響についての議論を行う。
本会議では、互いの知見の共有化を図ると共に、持続可能な地球環境推進の
ため、本分野において優先的に進めるべき研究項目を探り、世界各国における
サンゴ礁の危機的現状とその緩和策について、各方面の認識を高めることを目
的とする。

【プログラム】
(1)平成28年11月30日(水) 沖縄科学技術大学院大学(OIST)
  テーマ:Biodiversity and connectivity in coral reef ecosystems in an
      era of global climate change
司会:佐藤 矩行(沖縄科学技術大学院大学教授)
    鈴木 款(日本サンゴ礁学会会長)

 開会挨拶及び会議の趣旨説明
  9:00-9:30 花木 啓祐(日本学術会議副会長)
        Yossi Loya(イスラエル国立人文科学アカデミー会員)
       Mary Collins(沖縄科学技術大学院大学研究担当ディーン)
       鈴木 款(日本サンゴ礁学会会長)

 講演(各30分)
  9:30-10:30 御手洗 哲司 (沖縄科学技術大学院大学准教授)
        Amatzia Genin(エルサレム・ヘブライ大学教授)
  10:45-12:15 酒井 一彦
        (琉球大学熱帯生物圏研究センター教授・センター長)
        波利井 佐紀(琉球大学熱帯生物圏研究センター准教授)
        Gal Eyal(テルアビブ大学及びエイラート海洋科学大学共同
             利用研究所博士課程)
  13:15-15:15 茅根 創(東京大学教授)
        Maoz Fine(バル=イラン大学准教授)
        Dan Tchernov(ハイファ大学上級講師)
        新里 宙也(沖縄科学技術大学院大学研究員)
  15:30-17:00 Micha Ilan(テルアビブ大学教授)
        Casareto Beatriz Estela(静岡大学教授)
        Yossi Loya(イスラエル国立人文科学アカデミー会員)
討論及び総括
  17:00-17:30 参加者全員

(2)平成28年12月1日(木)ホテルサンパレス球陽館(沖縄県那覇市)
  テーマ:Role of molecular techniques in studying coral reef ecosystem
  司会:茅根 創(東京大学教授)

 開会挨拶
  18:00-18:20 鈴木 款(日本サンゴ礁学会会長)
        花木 啓祐(日本学術会議副会長)
 講演        
  18:20-18:40 安田 仁奈 (宮崎大学テニュアトラック推進機構准教授)            
  18:40-19:00 磯村 尚子 (沖縄工業高等専門学校准教授)       
  19:00-19:30 Oren Levy(バル=イラン大学教授)
  19:45-20:05 山下 洋(水産研究・教育機構西海区水産研究所研究員)
  20:05-20:35 Ariel Kushmaro(ベングリオン大学准教授)

 閉会挨拶
  20:35-20:45 Yossi Loya(イスラエル国立人文科学アカデミー会員)

【使用言語】英語(通訳なし)

【参加費無料・参加自由】
※詳細については、以下のURLをご覧ください。
http://www.scj.go.jp/index.html

【問い合わせ先】
日本学術会議事務局 国際業務担当(電話:03-3403-5731)

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 生物医学分野の研究における実験再現性向上に関する国際共同声明への署名
 について(お知らせ)
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 国際学術団体の一つであるIAP for Health(旧IAMP)は2016年9月27日に
北京において、生物医学分野の研究における実験再現性に関する声明を公表し
ました。本声明については、その重要性に鑑み、日本学術会議が日本のアカデ
ミーを代表して署名しました。

日本学術会議ホームページに抄訳を掲載しました。
http://www.scj.go.jp/ja/int/other/index.html
なお本国際共同声明は次のURLからご覧になれます。
http://www.iamp-online.org/improving-reproducibility-biomedical-research-call-action

(注)IAP for Healthは薬学あるいは医学分野を有する科学技術に関する各国
学術機関からなる国際学術団体であり、現在78の機関が加盟している。
IAP for Healthは、声明の発出等を通じて、世界の保健衛生の改善に向けた取
組を行っている。声明の発出は、過半数の加盟機関の賛成を得て行う。

【問い合わせ先】
日本学術会議事務局 国際業務担当(電話:03-3403-5731)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.566 ** 2016/11/4                     
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◇平成28年度共同主催国際会議「第22回国際動物学会議および第87回日
 本動物学会年会合同大会」の開催について
◇平成29年度代表派遣会議の推薦募集について(ご案内)
◇第26回 国際ミーティング・エキスポ (IME2016)の開催について
◇第17回アジア学術会議フィリピン会合 国際シンポジウム
 開催案内について
◇「知の航海」シリーズ新刊『紛争・対立・暴力』の紹介
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 平成28年度共同主催国際会議「第22回国際動物学会議および第87回日
 本動物学会年会合同大会」の開催について
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 日本学術会議及び公益社団法人日本動物学会が共同主催する「第22回国際
動物学会議および第87回日本動物学会年会」が、11月14日(月)より、沖
縄科学技術大学院大学等で開催されます。

 本国際会議では、「21 世紀における動物学の躍動」をメインテーマに、ゲノ
ム科学から見る動物の進化、発生進化学とゲノム科学の融合、脳・感覚系の進
化、神経科学、行動生物学、内分泌学の融合、共生とゲノム、受精の科学等を
主要題目として、研究発表と討論が行われることになっております。
 第22回国際動物学会議および第87回日本動物学会年会合同大会は、国際
動物学会(International Society of Zoological Sciences, ISZS)が4年ご
とに開催する国際会議であり、1889年の第1回大会から当会議で22回目を迎
える、動物学分野で最も歴史のある国際会議です。初の日本開催となります。
 本会議を日本で開催することで、シンポジウムやワークショップのオーガナ
イザー、スピーカーに国内外で活躍する我が国の若手研究者を多数起用するこ
とが可能となり、若手研究者の活躍が国際的に認知される契機となります。ま
た、基礎生物学の重要な学問分野である動物学の国際会議を日本で開催するこ
とは、基礎研究の分野でも激しく追い上げている中国や他のアジア新興国に対
しても、拠点としての存在を、国内外に示すことができる絶好の機会となりま
す。
 本会議には31ヵ国・地域から約1,000名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした公開イベントが会期中に開催されることとなっ
ております。事前申し込みは不要ですので、関係者の皆様に周知いただくとと
もに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第22回国際動物学会議および第87回日本動物学会年会合同大会
○一般公開イベント
 日 時:平成28年11月19日(土)10:30~16:00
 場 所:タイムスビル(沖縄タイムス社)
 公開講演会「沖縄の動物再発見~海と陸の自然から~」(13:00~15:00)
 高校生による研究発表 (10:30~16:00)、動物学ひろば (11:00~16:00)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
http://www.zoology.or.jp/2016-jointmeeting/
○一般公開イベント案内
http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/pdf/161119.pdf

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)

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 平成29年度代表派遣会議の推薦募集について(ご案内)
-----------------------------------------------------------------------■
 平成29年度代表派遣会議の推薦募集を開始致します。

 日本学術会議では、世界の学界との連携、国際学術団体の運営への参画、学
術に関する動向の把握、研究の連絡並びに情報の収集及び交換等を行うため、
外国で開催される学術に関する国際会議等に学術会議の代表を派遣しています。

 代表派遣の対象となる国際会議は、当会議が加入している国際学術団体が主
催または共催する総会、理事会等を原則とされるようご留意願います。

 日本学術会議の代表として参加すべき必要性の高い国際会議がございました
ら、ご所属の委員会委員長または国際学術団体に対応する分科会委員長(以下
「関係委員長」)へご相談下さい。関係委員長の推薦が必要となります。

 また、年々予算をめぐる状況が大変厳しくなっている事から、応募多数の際
には、ご希望に添えない場合もございますので、予めご承知おき下さい。

【募集対象会議】
 開催初日が平成29年4月1日~平成30年3月31日までの会議

【募集期間】
 平成29年1月5日(木)正午〆切 [期限厳守・必着]
 (※関係委員長からの提出〆切日となります。)

【手続き】
 関係委員長からの推薦が必要となりますので、委員長までご相談下さい。

【過去の代表派遣会議】
 http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html

【日本学術会議が加入している国際学術団体】
 http://www.scj.go.jp/ja/int/link_kanyu.html

ご質問等ございましたら、下記問い合わせ先までご連絡下さい。

<問い合わせ先>
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)代表派遣担当
 TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755
 E‐mail: kokusaidaihyohaken.group@cao.go.jp

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 第26回 国際ミーティング・エキスポ (IME2016)の開催について
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『IME2016』は学会・協会やコンベンションなどを計画するにあたって重要と
なるロケーション選定をはじめ、イベント運営に関する情報をご紹介する専門
イベントです。全国のコンベンションビューローや会議施設の展示のほかに、
以下のような講演やカンファレンスを予定しています。事前登録の上ご来場く
ださい。

・基調講演 12月6日(火) 10:30 ~ 11:30
 『インバウンド2千万人時代の観光立国のあり方』
 株式会社小西美術工藝社 代表取締役社長  デービッド・アトキンソン氏

・12月6日(火)16:30 ~ 17:30
 『民間助成財団と助成について―助成金の獲得に向けた留意点など―』
   公益財団法人助成財団センター事務局長/プログラム・ディレクター
  渡辺元氏

・12月6日[火] 13:30~14:30国際会議誘致/開催貢献賞 授賞式
・12月6日[火] 15:00~16:00 国際会議主催者セミナー2016

○『国際ミーティング・エキスポ IME2016』 開催概要
公式WEBサイト http://expo.nikkeibp.co.jp/ime/
会 期:2016年12月6日(火)10:00-19:00 / 7日(水)10:00-17:00
会 場:パシフィコ横浜 展示ホールA
主 催:日本政府観光局(JNTO)
       一般社団法人日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)

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 第17回アジア学術会議フィリピン会合 国際シンポジウム
 開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第17回アジア学術会議フィリピン会合 国際シンポジウム
      開催案内について

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

■趣 旨
 第17回アジア学術会議(SCA)スリランカ会合は、2017年6月14日(水)
から6月16日(金)まで、フィリピンのマニラで開催されます。
  この中で、以下をテーマとした国際シンポジウムを開催します。
(テーマ)
Science, Technology, and Innovation for Inclusive Development

(サブテーマ)
1.Re-engineering Research (in the Humanities, Social Sciences,
  and Governance and Education) Towards Inclusive Growth
2.Eco-environmental studies and Ecological Engineering
3.Human Health and Biotechnology
4.One Health: Connecting Human, Animal, and Ecosystems Health
5.Gender Integration and Mainstreaming in S&T Innovations
6.Disaster Risk Reduction of Natural Disasters caused by Climate Change,
  Earthquake, and Tsunami

 シンポジウム主催者であるフィリピン国家研究会議(NRCP)では、このテー
マに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致します。
 公募した論文につきましては、審査の上、第17回アジア学術会議国際シン
ポジウムの機会に発表・議論の場を提供いたします。

■スケジュール
  2017年1月16日: 論文要旨(Abstract)提出期限
  2017年2月20日: 審査結果通知
(Notification of acceptance of Paper)
  2017年3月15日: 発表者登録期限
(Registration of Presenting Authors)
  2016年4月15日: 論文全文(Full Paper)提出期限

■第17回アジア学術会議スリランカ会合国際シンポジウム
  日 程:2016年6月14日~6月16日
  会 場:Philippine International Convention Center
(マニラ、フィリピン)
  主 催:フィリピン国家研究会議
(National Research Council of the Philippines)

■第17回アジア学術会議フィリピン会合及び論文募集の詳細については以下を
ご覧ください。
・FIRST CIRCULAR(日本学術会議事務局HP内掲載)
    http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
  http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/17th_1st_circular.pdf
・フィリピン国家研究会議(National Research Council of the Philippines)
   http://www.nrcp.dost.gov.ph/
・第17回アジア学術会議専用サイト
   http://sca2017manila.ph/

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 「知の航海」シリーズ新刊『紛争・対立・暴力』の紹介
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 日本学術会議は、中学生や高校生にも理解できる形で、学術の最新の成果を
紹介、あるいは現代世界が直面している難問を理解する手がかりを提供し、若
い世代の読者に学術への関心をもってもらうために、岩波ジュニア新書と提携
して「知の航海」シリーズを刊行しています(既刊10点)。このたび、西崎文
子・竹内進一編著『紛争・対立・暴力』が新たに刊行されました。
 本書のとびらには次のようにあります。
「いま世界各地では、民族や宗教、経済格差などに起因する紛争や対立、暴力
が深刻になっています。これらの問題をどう考え、どのように向き合っていけ
ばよいのでしょう。本書では、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア
など各地域を専門とする研究者たちが、対立の背景をわかりやすく解説し、今
後の課題を展望します。」
 本書は、2015年10月に日本学術会議が主催したシンポジウム「亀裂の走る
世界の中で―地域研究からの問い」をもとにして生まれました。多くの方に読
んでいただきたく思います。

 日本学術会議 広報委員会

※本書については、日本学術会議HPの以下のURLでも紹介をしております。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/koho/pdf23/chinokoukai161101.pdf


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.565 ** 2016/10/21                     
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◇平成28年度共同主催国際会議「第40回国際外科学会世界総会(ICS2016)」
 の開催について
◇日本学術会議主催学術フォーラム「持続可能な社会の実現に向けた草の根
 活動の振興-IYGU(国際地球理解年)の試み」の開催について(ご案内)
◇公開シンポジウム「〈いのち〉はいかに語りうるか?―生命科学・生命倫理
 における人文知の意義」の開催について(ご案内)
◇サイエンスアゴラ2016について(ご案内)
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 平成28年度共同主催国際会議「第40回国際外科学会世界総会(ICS2016)」
 の開催について
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 会 期:平成28年10月23日(日)~26日(水)[4日間]
 場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議及び第40回国際外科学会世界総会組織委員会が共同主催する
「第40回国際外科学会世界総会(ICS2016)」が、10月23日(日)より、国立
京都国際会館で開催されます。

 本国際会議では、「「心」―心のこもった外科を求めて」をメインテーマに、
外科領域における患者にやさしい治療を主要題目として、研究発表と討論が行
われることになっております。
 第40回国際外科学会世界総会(ICS2016)は、国際外科学会(International
College of Surgeons: ICS)が2年ごとに開催する会議であり、1936年の第1
回から2016年の当会議で40回を迎える外科学分野で最も歴史のある国際会議
です。日本での開催は、1996年の第30回以来、3度目となります。本会議を日
本で開催することは、我が国の外科における最新研究を全世界の外科医に大き
くアピールし、多くの外科医の参画を促す絶好の機会となるとともに、我が国
の外科医に世界の多くの外科医と直接交流する機会を与えることとなり、我が
国の外科学に関する研究を一層発展させる契機となります。
 外科学が細かい専門領域に分化されている昨今においては、「外科学として
の統合」が重要となります。本会議では外科領域として共通するコンセプトを
共有し、各専門領域の者が膝を突き合わせて諸問題を議論することによって、
解決の道を探るとともに世界の外科学の発展に寄与すると期待されています。
 本会議には112ヵ国・地域から約3,000名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座が会期中に開催されることとなっ
ております。事前申し込みは不要ですので、関係者の皆様に周知いただくとと
もに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第40回国際外科学会世界総会(ICS2016)
○市民公開講座「人間として尊厳を保ちつつ、健やかな老後を目指して」
 日 時:平成28年10月26日(水)13:00~16:00
 場 所:国立京都国際会館(メインホール)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
http://icskyoto2016.jp/
○市民公開講座案内(http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/pdf/161026.pdf

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)

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 日本学術会議主催学術フォーラム「持続可能な社会の実現に向けた草の根
 活動の振興-IYGU(国際地球理解年)の試み」の開催について(ご案内)
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・日時:平成28年12月3日(土)13時~17時(受付:12時30分~)
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・後援:日本地球惑星科学連合、地理学連携機構、
    日本地理学会、IYGU広島RAC
・開催趣旨:
 今日、地球環境に対する人の影響が増大しさまざまな地球規模の環境問題を
引き起こしている。これらの問題を解決し持続可能な社会を実現するため世界
の多くの科学者が2015年からフューチャー・アース計画の下で学際的・超学
際的研究を強化しつつあるが、優れた研究がどんなに行われてもそれだけでは
世界は変わらない。私たち一人ひとりがグローバルな問題を理解して足元から
改善にむけ取り組むことが不可欠である。2015年9月、ICSU(国際科学会議)、
ISSC(国際社会科学協議会)、CIPSH(国際哲学人文科学協議会)は合同で2016
年をIYGU とすることを宣言した。本フォーラムでは我が国で人々に地球温暖
化、地球規模の汚染拡大や環境劣化などのグローバルな問題に目を向けてもら
うにはどうしたらよいか、草の根の活動の振興、科学者がどのように向き合う
べきかなど、事例紹介と学際的講演を踏まえて議論したい。

・次 第:
 総合司会
   春山 成子(日本学術会議連携会員、
         三重大学大学院生物資源学研究科教授)
 13:00-13:10 挨拶、趣旨説明
   氷見山幸夫(日本学術会議第三部会員、北海道教育大学名誉教授)
 13:10-13:30 地域理解・地域振興とIYGU日本の活動
   岡橋 秀典(広島大学大学院文学研究科教授)
 13:30-13:50 地理空間情報科学とIYGU
   小口  高(日本学術会議連携会員、
         東京大学空間情報科学研究センター長)
 13:50-14:10 科学地理オリンピックとIYGU
   井田 仁康(日本学術会議連携会員、筑波大学人間系教授)
 14:10-14:30 シンボル種オオサンショウウオの草の根型保全活動と地域
        ・自治体・大学の協働
   清水 則雄(広島大学総合博物館助教)
 14:30-14:50 草の根の地理空間情報活用コミュニティの活動
   古橋 大地(青山学院大学地球社会共生学部教授)
 14:50-15:05 休憩
 15:05-15:25 地球理解年とESD・持続可能な開発のための教育実践
   小金澤孝昭(日本学術会議特任連携会員、宮城教育大学教授)
 15:25-15:45 臨床環境学の挑戦
   高野 雅夫(名古屋大学大学院環境学研究科持続的共発展教育研究
         センター教授)
 15:45-16:05 フューチャー・アースとIYGU
   春日 文子(日本学術会議連携会員、フューチャー・アース国際本部
         事務局日本ハブ事務局長)
 16:05-16:50 総合討論 講演者全員
  司会
   戸所  隆(日本学術会議連携会員、高崎経済大学名誉教授)
 16:50-17:00 まとめと閉会挨拶
   奥村 晃史(日本学術会議連携会員、広島大学大学院文学研究科教授)

・定  員:先着250名(参加費 無料)

・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
      (12月2日(金)17時締め切り)
      https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 公開シンポジウム「〈いのち〉はいかに語りうるか?―生命科学・生命倫理
 における人文知の意義」の開催について(ご案内)
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主催:日本学術会議哲学委員会いのちと心を考える分科会
共催:日本生命倫理学会・基礎理論部会
日時:平成28年11月26日(土)13:30~17:00
場所:日本学術会議講堂(〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34)
   東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口
斎藤光(京都精華大学) 「遺伝子」概念・「細胞」概念のゆらぎと拡散

小松美彦(武蔵野大学) 〈いのち〉はいかに理解されてきたのか
                            ―科学的生命観と人生論的生命観
島薗進(上智大学)     〈いのち〉の始まりをめぐる生命倫理
                            ―「限りあるいのち」と「いのちをつくること」
安藤泰至(鳥取大学)   〈いのち〉の終わりをめぐる生命倫理
                            ―「いのちを守る」とはどういうことか?
(特定質問者) 大庭健(専修大学)/ 轟孝夫(防衛大学校)
(司会)        香川知晶(山梨大学)
参加費無料、事前申し込み不要

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 サイエンスアゴラ2016について(ご案内)
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 サイエンスアゴラは、市民参加の科学討論やトップ科学者との対話、子ども
向けの科学実験など、科学と社会の関係を深める日本最大級の科学フォーラム
です。
 開幕セッションでは、南場智子氏(DeNA創業者、取締役会長)、ラッシュ・ホ
ルト氏(全米科学振興協会(AAAS) CEO)の基調講演のほか、震災経験を持つ高
校生と科学者が「震災復興5年」をテーマに語り合う特別パネル討論を開催。
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/fb_652/
11月3日(木・祝)~6日(日)の期間中は、日本科学未来館を始めとした東京・
お台場地域で200以上の多様なプログラムで皆様の参加をお待ちしています
(4日(金)にはサテライトイベントとしてJST20周年記念フォーラムを開催)。
詳しくはWebをご覧ください。
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/
(事前登録受付中)

日本学術会議の委員会・分科会も、以下の3つの企画を主催します。
積極的なご参加をお待ちしております。

○人獣共通感染症へのチャレンジ(科学力増進分科会主催)
 11/5(土)10:30-12:00 日本科学未来館7階 未来館ホール
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/ab_117/
 (事前登録受付中)
 
○これからの高校理科教育のありかた(科学力増進分科会主催)
 11/5(土)14:00-15:30 日本科学未来館7階 会議室3
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_138/

○災害とレジリエンス―平成28年熊本地震災害の教訓―
 (科学技術を生かした防災・減災政策の国際的展開に関する検討委員会・
  防災減災・災害復興に関する学術連携委員会 主催)
 11/6(日)10:30-12:00 日本科学未来館7階 未来館ホール
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_120/

【そのほかの注目セッション】
★いま世界が直面するSDGs等の課題解決にイノベーションは何ができるか?
 11/3(木・祝)10:15-12:00 日本科学未来館7階 イノベーションホール
 【同時通訳有】
 国際連合が採択した2030年までに取り組むべき「持続可能な開発目標(SDGs)」
では、貧困の撲滅や環境問題の解決等が掲げられていますが、その実現には
科学技術イノベーションが必要とされています。
 一方、社会と科学の関係を考える時、このような問題を、専門家だけではな
く、一般市民も議論に参画して、国連や政府に様々な意見や提案を届けてい
く動きは重要です。
 世界の科学技術関係者が集まるサイエンスアゴラで、アジア・欧・米・アフ
リカからの話題提供の後(日本からは有本GRIPS教授が登壇)、若手科学者を
交えて会場と共にSDGsを巡る議論を行います。参加者1人1人が様々な観点、
アイディア、取組を持ち寄って、国際的な議論につなげていきましょう。
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_143/
(事前参加登録受付中、当日先着順)

★JST20周年記念フォーラム:未来共創イノベーションを目指して
             「とてもよい世界の作り方」
 11/4(金)13:00-16:30 東京国際フォーラム B7ホール
            ※会場はお台場では無く有楽町
 2016 年 10 月に設立 20 年をJSTが設立20年を迎えたJST が、国内外の気鋭
のリーダーを招いて記念フォーラムを開催します。
 梶田隆章氏(東京大学特別栄誉教授・宇宙線研究所長・教授/2015ノーベル
物理学賞受賞者)、浅川智恵子氏(日本IBM株式会社 東京基礎研究所 IBM
フェロー)の基調講演のほか、山根一眞氏(ノンフィクション作家)をモデレ
ーターに、北川拓也氏(楽天株式会社 執行役員)やヌウォン・チョラクープ氏
(タイ国立金属・材料技術センター(MTEC)再生可能エネルギー研究所
所長)を始めとした若手科学研究者によるパネルディスカッションを通じて、
これからの 20 年の未来社会における社会と科学技術のあるべき関係を考えます。
http://www.jst.go.jp/20th/forum.html
(事前参加登録受付中)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.564 ** 2016/10/14                     
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◇日本学術会議主催学術フォーラム「科学者は災害軽減と持続的社会の形成に
 役立っているか?」の開催について(ご案内)
◇日本サンゴ礁学会第19回大会公開シンポジウム 北琉球におけるサンゴ礁
 -研究・保全の現状と課題-
◇(JaLC研究データ利活用協議会)公開シンポジウム
 「研究データの利活用の未来~オープンサイエンスの実現手段~」
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 日本学術会議主催学術フォーラム「科学者は災害軽減と持続的社会の形成に
 役立っているか?」の開催について(ご案内)
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・日時:平成28年11月13日(日)13時~17時30分(12時30分開場)

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・後援:日本地球惑星科学連合、地理学連携機構、防災学術連携体

・開催趣旨:
 地球環境問題の深刻化と大規模災害の増大の中で、それらに関連する研究に
携わる科学者は「社会のための科学」を意識しつつ研究しています。しかし学
術的に優れた研究をすればそれが即社会のためになり、社会に評価されるかと
いうと、必ずしもそうではありません。そこで本学術フォーラムでは、災害の
軽減と持続的社会の形成に向けて努力している研究者がそれぞれの立場で取り
組んでいる研究課題とその社会的意義、社会との関わりにおける疑問や訴えた
いことなどを紹介し、参加者との間で意見・情報交換と意思の疎通を図ります。

・次 第:
 総合司会
   鬼頭 昭雄(日本学術会議連携会員、筑波大学生命環境系主幹研究員)
 13:00-13:10 開会挨拶、趣旨説明
   氷見山幸夫(日本学術会議第三部会員、北海道教育大学名誉教授)
 13:10-13:30 「研究、研究者、研究成果」と「社会を動かす説得力」
   和田  章(日本学術会議連携会員、東京工業大学名誉教授)
 13:30-13:50 水とグローバルリスク
   沖  大幹(日本学術会議連携会員、東京大学生産技術研究所教授)
 13:50-14:10 土壌劣化を防ぎ、持続的食料生産を可能にする
   宮崎  毅(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授)
 14:10-14:30 気象災害・気候災害
   松本  淳(日本学術会議連携会員、
         首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授)
 14:30-14:50 地質地盤情報の共有化による安全で豊かな地域環境の創造
   佃  栄吉(日本学術会議連携会員、
         国立研究開発法人産業技術総合研究所理事)
 14:50-15:05 <休憩>
 15:05-15:25 火山災害
   中田 節也(日本学術会議連携会員、東京大学地震研究所教授)
 15:25-15:45 海域で起きる地震と内陸で起きる地震による災害
   平田  直(日本学術会議連携会員、東京大学地震研究所教授)
 15:45-16:05 災害・地球環境問題と社会
   寶   馨(日本学術会議連携会員、京都大学防災研究所所長)
 16:05-16:25 フューチャー・アースにおける災害問題への取り組み
   安成 哲三(日本学術会議連携会員、総合地球環境学研究所所長)
 16:25-16:40 <休憩>
 16:40-17:25 ディスカッション(講演者との質疑応答)
  司会
   高橋 桂子(日本学術会議第三部会員、国立研究開発法人
         海洋研究開発機構地球情報基盤センターセンター長)
 17:25-17:30 閉会挨拶
   春山 成子(日本学術会議連携会員、
         三重大学大学院生物資源学研究科教授)

・定  員:先着280名(参加無料、先着順)

・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
      (11月11日(金)17時締め切り)
      https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
      なお、空席があれば当日参加も可能。

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 日本サンゴ礁学会第19回大会公開シンポジウム 北琉球におけるサンゴ礁
 -研究・保全の現状と課題-
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【期日】2016年12月4日13:00~15:30 
【会場】タイムスホール(那覇市) *ご来場は公共交通機関をご利用下さい。
【開催趣旨】
  南西諸島の全域でサンゴ礁は見られるが、調査研究と保全活動の活溌な慶
  良間列島・先島諸島と比較して、大隅諸島・トカラ列島・奄美群島および
  沖縄諸島北部の情報は充分とは言えず、保全活動の規模も小さい。気候変
  動下における亜熱帯から温帯への漸進帯としてこれらの地域の情報は重要
  で、保全活動の活性化も急がれる。本シンポジウムは南西諸島のサンゴ礁
  理解を深め、このような南北格差を解消することを意図して企画した。
【プログラム】
趣旨説明
 13:00-13:10 中野義勝
       (琉球大学熱帯生物圏研究センター・サンゴ礁保全委員会)
講演
 13:10-13:30 山野博哉(国立環境研究所)
            「サンゴから見た与論~種子島の重要性」
 13:30-13:45 藤井琢磨(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター)
            「奄美大島の生物多様性研究の現状」
 13:45-14:00 興 克樹(奄美海洋生物研究会)
            「奄美大島のサンゴ礁保全の現状と課題」
 14:00-14:20 山崎敦子(北海道大学喜界島サンゴ礁科学研究所)
            「喜界島周辺海域のサンゴ礁生態系の時空間分布:喜界島サン
             ゴ礁科学研究所を拠点にしたサンゴ礁研究と環境教育の新た
             な試み」
 14:20-14:40 中井達郎(国士舘大学)
            「沖縄島以北におけるサンゴ礁保全の問題点」
パネルディスカッション
 14:55- 15:30
 パネラー:山野博哉・藤井琢磨・興 克樹・山崎敦子・中井達郎
 総合司会:中野義勝
【主催】日本サンゴ礁学会第19回大会実行委員会
【共催】日本サンゴ礁学会サンゴ礁保全委員会
【後援】(アイウエオ順 *依頼中)
  沖縄県・沖縄県サンゴ礁保全推進協議会・沖縄タイムス社・鹿児島県*・環境省*
  ・南海日日新聞社・日本学術会議・琉球新報社*・NHK沖縄放送局*
【参加方法】一般公開・事前連絡不要・参加無料
【お問合せ先】琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底研究施設
       中野義勝 ynknssk@lab.u-ryukyu.ac.jp
【URL】
 日本サンゴ礁学会>大会案内>公開シンポジウム
 http://www.jcrs.jp/wp/?page_id=2786

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 (JaLC研究データ利活用協議会)公開シンポジウム
 「研究データの利活用の未来~オープンサイエンスの実現手段~」
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 本年6月に設立された「研究データ利活用協議会」の紹介や、洪水予想やダ
ム操作などの身近なデータ活用事例を題材に、研究データの利活用の未来を、
来場者の皆さまと共に創りあげます。

【日時】2016年 11月4日(金) 13時30分~15時00分(13時00分開場)

【会場】サイエンスアゴラ内
    A会場(日本科学未来館) 7階会議室2
    (東京都江東区青海2丁目3-6)
    https://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/

【参加費】無料

【プログラム】
 ●「研究データ利活用協議会」の紹介
   武田 英明【本協議会会長】(国立情報学研究所 教授)
 ● [基調講演]
   「水災害分野におけるデータ活用最前線
    -洪水予測からダム操作、都市浸水予測まで-」
   渋尾欣弘(土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター専門研
          究員政策研究大学院大学 連携准教授)
 ● [対談]
   渋尾欣弘、武田英明
 ● [フロアも交えたディスカッション]
   モデレータ 武田 英明【本協議会会長】(国立情報学研究所 教授)

【申込方法】
 下記URLにて受付
 https://form.jst.go.jp/enquetes/kenkyudataopenscience

【お問合せ先】Japan Link Center (JaLC) 事務局
       国立研究開発法人 科学技術振興機構 知識基盤情報部
       メールアドレス info@japanlinkcenter.org 

【ご参考】サイエンスアゴラは「あらゆる人に開かれた科学と社会をつなく広場」
     の総称です。サイエンスアゴラ2016は、11月3日(木・祝)~6日
     東京・お台場地区にて開催します!

 みなさまのご来場を心よりお待ちしております。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.563 ** 2016/9/30
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 第16回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について(ご案内)
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第16回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について、推薦依頼があり
ましたのでお知らせいたします。会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞です
ので、同賞にふさわしいと考えられる研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦
をお願いします。推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認くだ
さい。

○グリーン・サステイナブル ケミストリー賞:人と環境にやさしく、持続可能
な社会の発展を支える化学及び化学技術であるグリーン・サステイナブル ケミ
ストリーの推進に貢献した業績を顕彰する賞です。
〆切は平成28年11月18日(金)必着。
http://www.jaci.or.jp/gscn/page_03.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.562 ** 2016/9/23                     
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◇日本学術会議主催学術フォーラム「乳児を科学的に観る:発達保育実践政策
 学の展開」の開催について(ご案内)
◇日本政府観光局「国際会議海外キーパーソン招請事業」招請候補者の募集に
 ついて(ご案内)
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 日本学術会議主催学術フォーラム「乳児を科学的に観る:発達保育実践政策
 学の展開」の開催について(ご案内)
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・日時:平成28年11月6日(日)13:00~17:30

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・共催:東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)

・後援(申請中):日本発達心理学会、教育関連学会連絡協議会、
         日本赤ちゃん学会、日本子ども学会(順不同)

・開催趣旨:
 本企画は日本学術会議第22期マスタープランに教育学分野の「学術の展望」
に基づき提出した大型重点研究計画「乳児発達保育実践政策学研究教育推進拠点
の形成」に基づく提案である。「子どもの睡眠」と「養育者のワーク・ライフ・
バランス」というテーマから、子どもの発達と保育・養育環境、更にはそれらを
取り巻く社会・文化的状況について検討した上で、よりよい保育の在り方とその
実現のための政策について議論を深めたい。

・次 第:
 総合司会:
    野澤 祥子(東京大学大学院教育学研究科附属
          発達保育実践政策学センター准教授)
    関  智弘(東京大学大学院教育学研究科附属
          発達保育実践政策学センター特任助教)
 13:00-13:10 企画趣旨説明
    遠藤 利彦(日本学術会議連携会員・
          東京大学大学院教育学研究科教授)
 13:10-14:45 第1部 眠りのメカニズムを探る-乳幼児発達の基礎として-
  司  会:
    渡辺 はま(東京大学大学院教育学研究科特任准教授)
  話題提供:
  「睡眠の科学」
    櫻井  武(筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構教授)
  「ヒトの初期発達における睡眠」
    多賀厳太郎(東京大学大学院教育学研究科教授)
  討  論:「眠る、食べる、動くをめぐって」
    櫻井  武(前掲)
    多賀厳太郎(前掲)
    保前 文高(首都大学東京大学院人文科学研究科准教授)
 14:45-15:00 休憩
 15:00-16:35 第2部 養育者のワーク・ライフ・バランス
  司  会:
    野澤 祥子(前掲)
  話題提供:
  「親のワーク・ライフ・バランスと健康」
     島津 明人(東京大学大学院医学系研究科准教授)
  「保育者の感情労働とワーク・ライフ・バランス
   -他者のワーク・ライフ・バランスを支える保育者たち」
    高橋真由美(藤女子大学人間生活学部准教授)
  「保育現場の労働環境と保育者の負担感」
    高橋  翠(東京大学大学院教育学研究科附属
          発達保育実践政策学センター特任助教)
  指定討論:
    遠藤 利彦(前掲)
 16:35-16:45 休憩
 16:45-17:20 第3部 全体討論
  司  会:
    淀川 裕美(東京大学大学院教育学研究科附属
          発達保育実践政策学センター特任講師)
  パネリスト:
    秋田喜代美(日本学術会議連携会員・
          東京大学大学院教育学研究科教授)
    多賀厳太郎(前掲)
        村上 祐介(東京大学大学院教育学研究科准教授)
 17:20-17:30 閉会挨拶
    大桃 敏行(日本学術会議連携会員・
          東京大学大学院教育学研究科教授)

・定  員:先着280名(参加費 無料)

・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
      http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 日本政府観光局「国際会議海外キーパーソン招請事業」招請候補者の募集に
 ついて(ご案内)
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 日本政府観光局(JNTO)では、今年度も国際会議の日本への誘致促進を図るた
め、海外のキーパーソンを日本へ招請する「国際会議海外キーパーソン招請事業
― MeetJapan」を実施いたします。
 本事業は、国際会議開催地の決定権者であるキーパーソンを日本に招待し、
国際会議誘致に積極的な都市のコンベンション施設を視察していただくと共に、
具体的な開催条件等を関係者間で打合せていただく場を設けることで、日本で
の国際会議開催を促進することを目的としています。
 ついては、国際会議の招致をご検討中の皆様から招請候補者を募集いたします。
 ご応募をご検討いただける場合は、下記のJNTOのホームページにて実施概要
をご確認の上、同URLから「お申込書」をダウンロードしてご記入いただき、
平成28年12月1日(木)までにEメールにてお申込みください。
 なお、招請の可否につきましては、お申込書受領後、JNTOにて検討の上、ご
連絡させていただきます。
 検討にあたり、追加での情報提供をお願いする場合もございますので、
宜しくご理解とご協力をお願いいたします。

■実施概要:
  http://mice.jnto.go.jp/doc/meetjapan/2016/outline_jkp.pdf

■申込先:
  http://mice.jnto.go.jp/doc/meetjapan/2016/application_jkp.doc
  上記URLからお申込書をダウンロードしてご記入の上、以下のアドレスまで
 お送りください。
  E-mail: meetjpn@jnto.go.jp

■申込期限:平成28年12月1日(木)

<お問い合わせ先>
 日本政府観光局(JNTO) コンベンション誘致部
 市場戦略グループ Meet Japan担当(佐々木、石橋、高橋)
  TEL:03-3216-2905 FAX:03-3216-1978
  E-mail:meetjpn@jnto.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.561 ** 2016/9/16                     
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◇平成28年度日本学術会議中国・四国地区会議学術講演会
 「農学的視点からの地方創生・活性化への挑戦」の開催について(ご案内)
◇平成28年度日本学術会議近畿地区会議学術講演会
 「アフリカの進化と文化-われわれがアフリカから学ぶこと-」
 の開催について(ご案内)
◇共同主催国際会議の募集について(ご案内)
◇第13回「ヘルシー・ソサエティ賞」について(ご案内)
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 平成28年度日本学術会議中国・四国地区会議学術講演会
 「農学的視点からの地方創生・活性化への挑戦」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成28年10月8日(土)13:00~17:10
◆場所:岡山大学金光ホール(岡山市北区津島中1-1-1)
◆主催:日本学術会議中国・四国地区会議、岡山大学
◆後援:農業とその関連分野に係る産学官連携推進協議会
    (農林水産省中国四国農政局、岡山県、JA岡山中央会)、
    NPO法人中国四国農林水産・食品先進技術研究会
◆次第:
・開会挨拶
 山本 洋子(日本学術会議連携会員、岡山大学副学長)
 花木 啓祐(日本学術会議副会長・第三部会員、
       東京大学大学院工学系研究科教授)
・講演
 ・「地方創生における農林水産業活性化の意義」
  あべ俊子(衆議院議員、元農林水産副大臣)
 ・「地域おこし協力隊『ピオーネ女子』の活躍」
  田井奈津美(岡山県新見市農林振興課主任)
 ・「赤磐市における地方創生について」
  中村昌孝(岡山県赤磐市産業振興部政策監)
  中野龍平(岡山大学農学部准教授)
 ・「笠岡諸島に魅せられて」
  石井洋平(NPO法人かさおか島づくり海社(笠岡市)事務局長)
 ・「岡山県における森林活用と地域創生への挑戦」
  河崎弥生(岡山県農林水産総合センター森林研究所副所長)
 ・「農食資源が支える持続的地域の創成」
  眞山滋志(吉備国際大学学長)
・閉会挨拶
 吉田裕一(岡山大学農学部山陽圏フィールド科学センター長)
◆参加費:無料
◆お問い合わせ・参加申込先:岡山大学農学部総務担当
                           TEL:086-251-8282 FAX:086-251-8388
◆詳細はこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/232-s-1008.pdf

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 平成28年度日本学術会議近畿地区会議学術講演会
 「アフリカの進化と文化-われわれがアフリカから学ぶこと-」
 の開催について(ご案内)
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◆日時:平成28年10月15日(土)13:00~17:00
◆場所:京都大学国際科学イノベーション棟シンポジウムホール
    (京都市左京区吉田本町)
◆主催:日本学術会議近畿地区会議、京都大学
◆後援:公益財団法人日本学術協力財団
◆次第:
・開会挨拶
 梶 茂樹(日本学術会議第一部会員・近畿地区会議代表幹事、
      京都産業大学共通教育推進機構客員教授)
 大西 隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
      東京大学名誉教授)
・講演
 ・「ゴリラから学んだ人類の進化」
  山極  壽一(日本学術会議第二部会員、京都大学総長)
 ・「アフリカ大地溝帯の巨大湖に暮らす魚たち:社会進化のモデル生物」
  幸田  正典 (大阪市立大学大学院理学研究科教授)
 ・「20世紀アフリカ文学の伝統」
  宮本  正興(大阪外国語大学名誉教授・中部大学名誉教授)
 ・「『伝統衣装』のいま-ケニア牧畜民のビーズ装飾を事例に」
  中村  香子(京都大学アフリカ地域研究資料センター研究員)
・全体討論
 司会 梶 茂樹
・閉会挨拶
 伊藤 公雄(日本学術会議第一部会員、京都大学大学院文学研究科教授)
◆参加費:無料
◆参加申込:不要
◆お問い合わせ先:日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学内)
                 TEL:075-753-2270 FAX:075-753-2042
◆詳細はこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/232-s-1015.pdf

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  共同主催国際会議の募集について(ご案内)
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 日本学術会議では昭和28年度以降、国内の学術研究団体が国内で開催する
国際会議のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、
特に重要と認められる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究
団体への支援・協力を行っています。
 この度、平成31(2019)年度に開催される国際会議を対象に、平成28年10
月1日(土)~11月30日(水)まで共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

※本件問い合わせ先
 日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際会議担当 
 (TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755 Mail:i254@scj.go.jp))

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 第13回「ヘルシー・ソサエティ賞」について(ご案内)
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以下の賞について、推薦依頼がありましたためお知らせいたします。
会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、ふさわしいと考えられる研
究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。各賞の推薦要領につき
ましては、以下のホームページでご確認ください。
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○第13回「ヘルシー・ソサエティ賞」:より健全な社会づくりを目指し、献身
的に素晴らしい活動を行っている方を顕彰する目的で、平成16年に日本看護協
会とジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループにより創設されました。

締切は平成28年(2016年)11月4日(金)EmailまたはFAX必着。
http://www.healthysociety-sho.com/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.560 ** 2016/9/9                     
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 「第3回イノベーター・オブ・ザ・イヤー」、「日経アジア賞」、
 「第30回ファリズミ国際賞」について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
以下の各賞について、推薦依頼がありましたためお知らせいたします。
会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、各賞にふさわしいと考えられる研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。各賞の推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。

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○第3回「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」:臨床研究、基礎研究、トランス
レーショナルリサーチ等、幅広い医療分野での研究に従事する方々の中から、
イノベーションの推進に著しく貢献された方を顕彰することを目的としています。

締切は平成28年(2016年)9月30日(金)必着。
http://innovator-of-the-year.com/

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○日経アジア賞:アジアの地域づくりや継続的な発展に貢献した人や団体に光
をあてることを目的に、経済、科学技術、文化・社会の各分野の業績を顕彰す
る賞です。なお、受賞資格があるのは日本を除くアジア地域の個人・団体です。

〆切は平成28年(2016年)10月31日(土)。
http://www.nikkei-events.jp/asiaprizes/guideline/index.html

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○第30回ファリズミ国際賞(Khwarizmi International Award):
以下の15分野における応用研究、基礎研究、研究開発、発明・技術革新が対象
とされている国際賞です。
Aerospace (航空宇宙)、Civil Engineering (土木工学)、Mechanics (力学)、
Agriculture, Natural Resources, Animal Sciences & Veterinary Medicine
(農業、天然資源、動物科学・獣医学)、Electrical& Computer(電気・コンピ
ュータ)、Mechatronics(機械電子工学)、Basic Sciences(基礎科学)、
Industry & Technology Management(産業・技術経営)、Medical Sciences
(医学)、Biotechnology, Environment & Basic Medical Sciences(バイオテク
ノロジー、環境・基礎医学)、Information Technology(情報技術)、
Nanotechnology (ナノテクノロジー)、Green Technology (環境保全技術)、
Chemical Technology (化学技術)、Material & Metallurgy (材料・冶金)

〆切は平成28年(2016年)11月10日必着。
http://www.khwarizmi.ir


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.558 ** 2016/8/26                     
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 秋の特別展「時代を超えて輝く女性たち」及び「記念講演会」の開催につい
 て
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国立公文書館では、この秋、明治時代から現代まで様々な分野で活躍した女性
を所蔵資料から紹介する、特別展「時代を超えて輝く女性たち」を開催します。
また、同展の開催を記念し、赤松良子氏、森まゆみ氏をお招きしての講演会を
開催します。ぜひご参加ください。

1.平成28年秋の特別展「時代を超えて輝く女性たち」
  場所:9/17(土)~10/16(日) 9:45~17:30
                (9/22を除く木・金曜日は20:00まで)
  会場:国立公文書館(東京都千代田区北の丸公園3番2号)
  最寄駅:メトロ東西線「竹橋」駅
  料金:無料
2.秋の特別展「時代を超えて輝く女性たち」記念講演会
  日時:9/25 (日)14:30 ~16:20
  会場:一橋大学 一橋講堂
     (東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内)
  最寄駅:東京メトロ「神保町駅」「竹橋駅」
  講演:赤松良子氏(日本ユニセフ協会会長)
     「均等法施行から30 年をむかえて」
     森まゆみ氏(作家)
     「女性解放のあけぼの-「青鞜」と平塚らいてう-」
  参加費:無料(事前申込が必要です)
※詳細は以下をご覧ください。
http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#ex_2809
【問合せ先】(独)国立公文書館 広報担当(Tel:03-3214-0622)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.557 ** 2016/8/19
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◇平成28年度共同主催国際会議「世界考古学会議第8回大会(WAC-8)」
 の開催について
◇公開シンポジウム「自己を知る脳・他者を理解する脳~融合的アプローチに
 よる社会脳研究の魅力~」の開催について (ご案内)
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 平成28年度共同主催国際会議「世界考古学会議第8回大会(WAC-8)」
 の開催について
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 会 期:平成28年8月28日(日)~9月2日(金)[6日間]
 場 所:同志社大学今出川校地等(京都府京都市)
 日本学術会議及び世界考古学会議第8回大会実行委員会が共同主催する「世
界考古学会議第8回大会(WAC-8)」が、8月28日(日)より、同志社大学今出
川校地等で開催されます。
 本国際会議では、「世界各国の考古学研究の国際比較」「災害と考古学」「文
化財・文化遺産保護と社会」「先住民・マイノリティ・旧植民地の文化財保護」
を主要題目に、研究発表と討論が行われることになっております。
 世界考古学会議(WAC)は、考古学研究の国際比較や文化遺産保護を論じる分
野では世界最大規模の会議であり、我が国及び世界の考古学の発展に寄与し、
過去人類の行為・社会・思想の復元とともに文化財・文化遺産保護の問題に光
をあて、人類における社会発展とそれが引き起こす問題等について議論を促進
することが期待されています。
 この会議を日本で開催することは、我が国の考古学調査研究の成果を全世界
の研究者に大きくアピールし、多くの研究者の参画を促す絶好の機会となると
ともに、我が国の考古学や文化遺産に関する研究を一層発展させる契機となり
ます。また、世界遺産が多数あり、文化財・文化遺産と現代都市との共生が課
題とされている京都で上記の課題について議論することは、意義深く、市民参
加型の講演会を併催することで問題を広く社会に共有することが期待されてい
ます。
 本会議には86ヵ国・地域から約1,800名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座が会期中に開催されることとなっ
ております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけま
すようお願いいたします。
また、そのほかの会議各セッションにつきましても、当日聴講可能です。
世界考古学会議第8回大会(WAC-8)
○市民公開講座
 日 時:平成28年8月28日(日)16:00~18:40
     「日本考古学100年 京都で生まれて」
     平成28年8月29日(月)19:00~20:30
     「世界文化遺産と現代都市」
     平成28年8月30日(火)19:00~20:30
     「災害・防災と考古学」
 場 所:同志社大学今出川校地 寒梅館(ハーディホール)
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://wac8.org/)
○市民公開講座案内(http://wac8.org/japanese/公開講演会/)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)

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 公開シンポジウム「自己を知る脳・他者を理解する脳~融合的アプローチに
 よる社会脳研究の魅力~」の開催について (ご案内)
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◆日 時:2016年9月10日(土)13:00 ~17:00
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 心理学・教育学委員会 脳と意識分科会、基礎医学
委員会 神経科学分科会、臨床医学委員会 脳とこころ分科会
◆参加費:無料
◆定 員:先着300名(申し込みは不要です)
※定員を超えた場合は受付終了となりますのでご了承ください。
◆次 第:
13:00 開会あいさつ
      苧坂直行(3分科会合同シンポジウム世話人)
      大西 隆(日本学術会議会長)
13:10-14:10 融合的社会脳研究からみた「自己と他者」
        ―先端人文社会科学、脳科学と情報学の接合
       司会:安西祐一郎(日本学術振興会理事長)
       演者1:「融合社会脳科学の展望―脳の中の自己と他者」
        苧阪直行(京都大学名誉教授、日本学士院会員)
       演者2:「乳幼児の自己と他者の心の発見―認知ロボット工学
           から考える社会脳の芽生え」
        長井志江(大阪大学工学研究科特任准教授)
14:10-15:10 動物の社会脳からみた「自己と他者」
       司会:岡部 繁男(東京大学大学院医学系研究科教授)
    演者3:「霊長類動物を用いた社会脳研究:ニューロンは自己と
           他者の情報をどのように表現するか」
        磯田昌岐(自然科学研究機構生理学研究所教授)
       演者4:「手綱核による社会的上下関係を巡る闘争の制御」
        岡本仁(理化学研究所脳科学総合研究センター副センター長)
休憩<休憩20分>
15:30-16:30 発達障害とうつからみた「自己と他者」
       司会:山脇 成人(広島大学大学院医歯薬保健学研究院教授)
演者5:「発達障害の早期発見と早期支援」
     神尾陽子(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所部
            長)
      演者6:「自己制御理解にもとづくうつ病の治療支援―融合的アプ
          ローチ」
       岡本泰昌(広島大学大学院医歯薬保健学研究院准教授)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.556 ** 2016/8/12
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 日本学術会議防災減災・災害復興に関する学術連携委員会、科学技術を生か
 した防災・減災政策の国際的展開に関する検討委員会からのお知らせ
 「第1回防災推進国民大会」での公開シンポジウム等の開催について
 (ご案内)
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 日本学術会議、防災学術連携体などが参画している「防災推進国民会議」が
内閣府と共に、8月27日(土)、28日(日)の2日間、東京大学本郷キャンパ
スで、総合防災イベント「第1回防災推進国民大会」が開催されます。
http://bosai-kokutai.jp/
 この国民大会では、様々な団体が防災の取組や知見を発信し、防災意識の向
上を図るイベントで、子供向けのプログラムから、専門的なシンポジウムまで
多数用意されています。
 特に、オープニングでは、日本学術会議大西隆会長による特別基調講演をは
じめ、各界の代表者による特別シンポジウムが企画されています。
 この大会への多数の参加を期待しております。

和田 章(東京工業大学名誉教授、防災減災・災害復興に関する学術連携委員
     会委員長)
小池俊雄(東京大学教授、科学技術を生かした防災・減災政策の国際的展開に
     関する検討委員会委員長)

<オープニング(開会式&メインフォーラム)>
・日時:平成28年8月27日(土)10:00〜12:40
・場所:東京大学 安田講堂
・特別基調講演:大西隆日本学術会議会長
・詳細:http://bosai-kokutai.jp/
     からご覧ください。
・参加申込:http://bosai-kokutai.jp/entry2.html
      からご登録をお願いいたします。

<日本学術会議(科学技術を生かした防災・減災政策の国際的展開に関する検
 討委員会)主催公開シンポジウム>
「災害は貧困を加速する:持続可能な開発に向けた防災・減災の貢献」
・日時:平成28年8月27日(土)13:00〜14:30
・場所:東京大学 理学部1号館西棟206
・詳細:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/232-s-0827.pdf
・参加申込:http://bosai-kokutai.jp/entry.html
      からご登録をお願いいたします。

<日本学術会議(防災減災・災害復興に関する学術連携委員会)・防災学術連携
 体の共同主催公開シンポジウム・公開ワークショップ等>
「52学会の結集による防災への挑戦−熊本地震における取組み」
・日時:平成28年8月28日(日)10:00〜12:00
・場所:東京大学 安田講堂
・詳細:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/232-s-0828-1.pdf
・参加申込:事前登録申込不要、先着順
・発表資料:事前公開の予定
     (http://janet-dr.com/07_event/20160828janet01_s.html
「火山災害にどう備えるか」及び「東京圏の大地震にどう備えるか」
・日時:平成28年8月28日(日)12:30〜16:30
・場所:東京大学 山上会館
・詳細:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/232-s-0828-2.pdf
・参加申込:事前登録申込不要、先着順
・発表資料:事前公開の予定
     (http://janet-dr.com/07_event/20160828janet01_ws.html
「日本学術会議・防災学術連携体の活動」展示
・日時:平成28年8月27日から28日の終日展示
・場所:東京大学 安田講堂 3階回廊にて展示


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.555 ** 2016/8/5
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 CNRS・EHESS日仏財団・JST RISTEX共催
 日仏国際フォーラム “Innovation Beyond Technique” 開催のお知らせ
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「イノベーション」は、過去から現在まで経済・社会の発展と繁栄の原動力と
して語られています。19世紀には「進歩」として、1960~70年代においては
「成長」として、そして今も、主に「技術」に立脚して社会の発展と幸福の主
たる源泉であると理解されていると言えます。
 しかしながら、情報技術や生命科学技術の急速な進展、新しい金融・経済シ
ステムの出現、グローバリゼーションの変容など、可能性と不確実性・リスク
が多様化している今日、複雑な社会問題の解決に資するイノベーションの創出
においては、「技術」以外の要素や方法・アプローチの重要性が再認識されてい
ます。
 本フォーラムでは、社会とともにある研究と実践を志す日・欧の研究者やス
テークホルダーを招き、科学技術と人間、文化、社会の相互作用にもとづくイ
ノベーションの創出に向けて、イノベーションの過去・現在・未来、そしてこ
れからのあり方について考えるべき視点を論じます。
(本フォーラムは「日仏イノベーション年」の取組のひとつとして位置づけら
れています。)

●日時: 2016年9月12日(月)
      14時00分~17時30分(受付 13時30分~)
●会場: 東京大学 弥生講堂一条ホール
     (東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)
●詳細・お申し込みはこちら:
 http://www.ristex.jp/eventinfo/frjp/2016forum/

〈お問い合わせ先〉
 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
 社会技術研究開発センター(RISTEX)日仏国際会議2016事務局
 E-mail: frjp.intercon@ristex.jst.go.jp
 TEL: 03-5214-0132


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.553 ** 2016/7/15
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◇公開シンポジウム「続 人文・社会科学と大学のゆくえ」の開催について
 (ご案内)
◇平成28年度共同主催国際会議「第31回国際心理学会議」の開催について
◇ALCA(JST戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発)の平成28年度
 公募を開始しました
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 公開シンポジウム「続 人文・社会科学と大学のゆくえ」の開催について
 (ご案内)
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◆日 時:2016年8月10日(水)13:30 ~17:00

◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)

◆主 催:日本学術会議 第一部(人文・社会科学)

◆参加費:無料

◆定 員:先着300名(申し込みは不要です)
※定員を超えた場合は受付終了となりますのでご了承ください。

◆開催趣旨:
 日本学術会議第一部は、人文・社会科学系学部・大学院の「組織の廃止や社
会的要請の高い分野への転換」を国立大学法人に求める2015年6月8日の文
部科学大臣通知がもたらした、人文・社会科学と大学のゆくえについての大き
な社会的関心と懸念とを受けて、7月31日、緊急に公開シンポジウムを開催し
ました。
 あれから1年、第一部では、これからの人文・社会科学はどうあるべきか、
それを発展させるためには何が必要かについて、社会に向けたアピールを準備
しています。その準備の一環として改めて公開シンポジウムを開催し、各界か
らの問題提起を受けて議論を深めたいと考えています。
 前回と同様、学生・大学院生を含む大学関係者のみならず、この問題に関心
をお持ちのメディアや市民の皆さまの幅広いご参加をお待ちしています。

◆次 第:
13:30 趣旨説明
      小森田秋夫
      (日本学術会議第一部会員・第一部長、神奈川大学法学部教授)

13:40  問題提起
      西垣  通(東京経済大学コミュニケーション学部教授)
      テッサ・モリス=スズキ
      (オーストラリア国立大学アジア太平洋学群文化歴史言語学部教授)
      片山 健志(朝日新聞)
      隠岐さや香
      (日本学術会議連携会員、若手アカデミー会員、
       名古屋大学大学院経済学研究科教授)

15:15 討論
    司会
      杉田  敦
      (日本学術会議第一部会員・第一部副部長、法政大学法学部教授)
      恒吉 僚子
      (日本学術会議第一部会員・第一部幹事、
       東京大学大学院教育学研究科教授)

16:50 討論のまとめ
      井野瀬久美恵
      (日本学術会議第一部会員・副会長、甲南大学文学部教授)

17:00 閉会

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 平成28年度共同主催国際会議「第31回国際心理学会議」の開催について
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 会 期:平成28年7月24日(日)~29日(金)[6日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議及び公益社団法人日本心理学会が共同主催する「第31回国際
心理学会議(ICP2016)」が、7月24日(日)より、パシフィコ横浜で開催され
ます。国際心理学会議は、4年に1度、オリンピックの年に開催され、世界最
大規模の心理学者の会議です。日本での開催は1972年以来、44年ぶりになり
ます。今回は世界約100カ国から約8,000名の参加が見込まれます。
 本国際会議では、『Diversity in Harmony:Insights from Psychology(多
様性の中の調和:心理学からの洞察)』をメインテーマに研究発表と討論が行
われます。グローバル化が進む中で、多様な文化、価値、歴史を持つ人間がど
のように調和できるかということを、心理学的観点から明らかにしたいという
ねらいがあります。発表総数は約7,900件に上ります。
 また、一般市民を対象とした公開講座と公開講演が、会期中に開催されるこ
ととなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加い
ただけますようお願いいたします。

第31回国際心理学会議(ICP2016)
○公開講座「自分の顔を探せ!~鏡が映す顔、心が映す顔~」
 日 時:平成28年7月24日(日)12:30~13:30/14:00~15:00
 会 場:パシフィコ横浜(ハーバーラウンジ)
 中学生・高校生対象。定員制
○公開講演
 日 時:7月24日(日)13:30~14:30
     山村浩二:アニメーションにおける運動はどう創造されるのか
        7月25日(月)17:20~18:20
     北山 修:「見るなの禁止」について:恥の文化における深層心理学
     7月26日(火)17:20~18:20
     柘植雅義:日本の教室における多様な学びと心理学の役割-その歴史、
          現在そして将来
        7月27日(水)17:20~18:20
     内田伸子:児童虐待からの再生-児童虐待は脳の成熟にどのように影
          響を与えるか-
        7月28日(木)17:20~18:20
     川島隆太:コミュニケーションの質は脳活動の同期で推測できる
     7月28日(木)18:40~19:40
     越智啓太:犯罪捜査への心理学の応用-その歴史、現在、将来
 会 場:パシフィコ横浜(メインホール)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.icp2016.jp/)
○公開講座(http://www.psych.or.jp/event/sympo2016_jibunnokao.html)
○公開講演(http://www.psych.or.jp/event/sympo2016_icp.html)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)

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 ALCA(JST戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発)の平成28年度
 公募を開始しました
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ALCAでは、温室効果ガスの排出量を大幅に削減し得る『ゲームチェンジング・
テクノロジー』創出を目指して、研究開発代表者を広く募集いたします。

●募集する技術領域
 (1)特別重点技術領域「ホワイトバイオテクノロジーによる次世代化成品創出」
 (2)革新技術領域

●研究開発期間(提案時):(1)4ヵ年度、(2)5ヵ年度

●研究開発費の規模(提案時総額):(1)4,600万円以内、(2)1億4千万円以内

●採択予定件数:(1)数件程度、(2)10件程度

●募集締切:平成28年8月22日(月)正午

●募集説明会:平成28年7月26日(火)10~12時 JST東京本部別館

●詳細URL:http://www.jst.go.jp/alca/koubo.html

<お問い合わせ先>
 JST環境エネルギー研究開発推進部 ALCAグループ
 alca@jst.go.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.554 ** 2016/7/29
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◇日本学術会議主催学術フォーラム「若手生命科学研究者のキャリアパスに
 ついて考える~卓越研究員制度の現状と未来、そしてさらなる可能性~」
 の開催について(ご案内)
◇平成28年度共同主催国際会議「第18回結晶成長国際会議」の開催
 について
◇JST社会技術研究開発センター(RISTEX)からのお知らせ
 戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)
 平成28年度 研究提案の募集
 「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」
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 日本学術会議主催学術フォーラム「若手生命科学研究者のキャリアパスに
 ついて考える~卓越研究員制度の現状と未来、そしてさらなる可能性~」
 の開催について(ご案内)
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・日時:平成28年9月12日(月)13:00~17:00
・場所:東京大学 本郷キャンパス 小柴ホール
・主催:日本学術会議
・共催:生物科学学会連合
・後援:日本分子生物学会
・開催趣旨:
 わが国における若手研究者層の要請及び拡充を図るため、平成7年に第1期
科学技術基本計画の一環として施行された「ポスドク1万人計画」の当初の数
値目標は平成11年に達成されたものの、その上昇は留まるところを知らず、
現在、ポスドク人口は1万6千人を超える。一方で、大学の若手教員数や、企
業における博士取得者の採用数に伸びはみられず、ポスドクの正規雇用は不足
の一途をたどり、彼らは行き場所を失っている状況にある。この社会的葛藤と
もいえる状況は学生の進路決定にも負の影響を与えており、我が国の科学技術
立国としての将来には暗雲が漂う。
 国際的に優れた研究成果やイノベーションの創出を目指し、博士号取得者が
その能力を発揮する、また、生命科学者を将来のキャリアパスとして魅力ある
ものとするために、我々が今とるべき戦略とは何か。優れた研究者が、産学官
の機関や分野の枠を越えて、独創的な研究に専念できる環境を整備することを
目的として、今年度より施行された「卓越研究員制度」の実態を共有するとと
もに、より効果的な運用の可能性を探る場とする。

・次 第:
 司会進行 塩見 美喜子(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研
            究科生物科学専攻教授))
 13:00-13:10 はじめに
  中野 明彦(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科生物科
       学専攻教授)
 13:10-14:50 講演
  小林 武彦(生物科学学会連合ポスドク問題検討委員会委員長、東京大学分
              子細胞生物学研究所教授)
  「ポスドク問題の何が問題か」
  柿田 恭良(文部科学省科学技術・学術政策局 人材政策課課長)(調整中)
  「卓越研究員制度の現状と今後」(仮)
  八代 裕一郎(株式会社アカリク 採用コンサルティング事業部)
  「生命科学の知恵の流通を最適化するには」
  増田 典之(アステラス製薬株式会社 研究本部 研究統括部長)
  「製薬企業における生命科学研究者のキャリアパス」
  福田 裕穂(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科長)
  「我が国の生命科学研究の未来を見据えて」
 15:10-16:55 パネルディスカッション
  コーディネーター 中野 明彦
  パネリスト    柿田 恭良(調整中)、小林 武彦、福田 裕穂、
           増田 典之、八代 裕一郎
 16:55-17:00 おわりに
  福田 裕穂
定  員:先着150名(参加費 無料)
お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込ください。
     https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
     定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
アクセス:東京大学小柴ホール(東京都文京区本郷7-3-1)
     東京メトロ南北線「東大前」
     東京メトロ丸の内線、都営大江戸線「本郷3丁目」
     東京メトロ千代田線「根津」
・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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平成28年度共同主催国際会議「第18回結晶成長国際会議」の開催
について
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会 期:平成28年8月7日(日)~12日(金)[6日間]
場 所:名古屋国際会議場、名古屋マリオットアソシアホテル
(愛知県名古屋市)

 日本学術会議及び日本結晶成長学会、公益社団法人応用物理学会が共同主催
する「第18回結晶成長国際会議(ICCGE-18)」が、8月7日(日)より、名古
屋国際会議場で開催されます。

 本国際会議では、『Innovation Platform for Crystal Growth based on
 Fundamentals(結晶成長の基礎科学と工学による社会貢献)』をメインテーマ
に、研究発表と討論が行われることになっております。
 この度の第18回結晶成長国際会議(ICCGE-18)では、結晶成長関連の研究、
技術開発に従事している者が一堂に会し、横断的に討論することで、結晶成長
学という学術分野の進歩に寄与するだけでなく、結晶成長に関わる産業界の進
歩・発展、ひいては人類の幸福と繁栄に大きく寄与すると考えられています。
また、1,000人規模の本会議を日本で開催することは、我が国の結晶成長学と
産業界の発展に資するとともに、世界における本分野の大きな進展にも貢献で
きると期待されています。
 2014年ノーベル物理学賞の対象となった窒化物半導体結晶の開発をはじめ、
光・電子材料分野の研究開発は我が国が世界をリードしています。特に、開催
地の名古屋は、2014ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇(本会議・国際諮問委
員会名誉委員長)と天野浩(本会議・組織副委員長/現地実行委員長)が窒化
物半導体の結晶成長技術の研究開発に取り組み、青色LEDを実現した場所でも
あることから、結晶成長を主眼とする本会議を名古屋にて開催することは本分
野における日本のイニシアティブを改めて国内外に示す上で極めて意義深いと
されています。
 本会議には54ヵ国・地域から約1,000名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座が会期中に開催されることとなっ
ております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけま
すようお願いいたします。

第18回結晶成長国際会議(ICCGE-18)
○市民公開講座「未来を創る結晶成長」
 日 時:平成28年8月7日(日)10:30~12:30
 会 場:名古屋大学(坂田平田ホール)
 詳 細:天野 浩氏 
      名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授
      「世界を照らすLED」(45分)
          山口 真史氏 
          豊田工業大学スマートエネルギー技術研究センター 
     センター長・特任教授
      「太陽電池が拓く今後の社会」(45分)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.iccge18.jp/
○市民公開講座案内(https://aichi-science.jp/event/detail.html?id=519

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)

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 JST社会技術研究開発センター(RISTEX)からのお知らせ
 戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)
 平成28年度 研究提案の募集
 「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」
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JST戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)では、「科学技術イノベーシ
ョン政策のための科学 研究開発プログラム」第2期公募の新規提案募集を開始
いたしました。
客観的根拠に基づく科学技術イノベーション政策の形成に寄与するため、将来的
につながりうる成果創出を目指す、萌芽的な研究提案を募集します。
多様な研究分野からの参画、果敢なチャレンジなど、新しい発想に基づく積極的
な提案をお待ちしております。
募集要項や提案書様式を下記よりダウンロードし、府省共通研究開発管理システ
ム(e-Rad)よりご応募ください。

詳細はこちら http://www.ristex.jp/examin/proposal.html

■募集期間
平成28年7月8日(金)~8月25日(木)正午

■研究開発プロジェクトの規模等:
研究開発実施期間 3年以内
研究開発費(直接経費) 5百万円未満/年・プロジェクト

■お問合せ先 ※お問合せは、なるべく電子メールでお願いします。
国立研究開発法人科学技術振興機構
社会技術研究開発センター 企画運営室
 「科学技術イノベーション政策のための科学」募集担当
 E-mail: sti-boshu@ristex.jp
Tel: 03-5214-0133 (受付時間:10:00~12:00/13:00~17:00※)
※土曜日、日曜日、祝祭日を除く


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.552 ** 2016/7/8                     
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 日本学術会議土木工学・建築学委員会大地震に対する大都市の防災・減災分科会からのお知らせ
 公開シンポジウム「大震災の起きない都市を目指して」の開催について
 (ご案内)
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・日時 平成28年8月1日(月)13:00~17:30
・場所 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
・主催 日本学術会議土木工学・建築学委員会
    大地震に対する大都市の防災・減災分科会
・参加費 無料(申し込みは不要)
・参加自由  定員 300名
・資料 資料の配布はありません。終了後、発表に用いたパワーポイントは
    「防災学術連携体」Webサイト内お知らせ欄に公開予定です。
    http://janet-dr.com/

・開催趣旨 地震発生頻度の高いわが国において、構造物や機能は大都市に過
     度に集中し、地震災害リスクはますます高まっている。熊本地震に
     おいても建物やインフラ施設の耐震性の問題に加えて、多くの課題
     が顕在化した。本分科会では、大都市の震災リスクを低減するため
     の建物・インフラ施設・情報インフラなどの高耐震化とそのための
     社会システムなどについて検討している。
      本シンポジウムでは、来るべき大地震に備え、大都市の震災軽減
     につながる、強靭な都市・社会の構築に向けた提言案とその背景と
     なる考え方を発表し、内容について議論する。

※プログラム等の詳細につきましては、以下のURLのチラシをご覧ください。
 http://janet-dr.com/01_home_calendaer/201608/sympo20160801.pdf

・問合せ先: 田村和夫 e-mail:kazuo.tamura@it-chiba.ac.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.551 ** 2016/7/1                     
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 日本学術会議防災減災・災害復興に関する学術連携委員会からのお知らせ
 公開シンポジウム「熊本地震・3ヶ月報告会」の開催について(ご案内)
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・日時 平成28年7月16日(木)10:00~17:45
・場所 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
・主催 日本学術会議防災減災・災害復興に関する学術連携委員会
・共催 防災学術連携体
・参加費 無料  定員 300名
・資料 発表資料は前日の夕方にホームページに掲載
(資料の配布はありません)。
・参加申込みは、防災学術連携体のホームページからお願いします
 http://janet-dr.com/
・開催趣旨 日本学術会議防災減災・災害復興に関する学術連携委員会は、防
     災学術連携体(防災減災・災害復興に関する51学会のネットワーク)
     と連携して、5月2日に熊本地震・緊急報告会を開催した。その後、
     熊本地震の余震は継続しており、雨による土砂災害の多発が懸念さ
     れている。また、各学会は地震・災害・救援・復興等に関わる調査
     や支援を続け、多くの知見を蓄積しつつある。平成28年4月16日
     に発生した熊本地震の本震から3ヶ月目にあたる7月16日に、日
     本学術会議と防災学術連携体に所属する学会の代表が集まり、この
     地震に関して蓄積した正確な情報を発信すると共に、関係者間で更
     なる情報共有をはかり、今後の防災減災・災害復興のための提案を
     検討することが重要である。このため、熊本地震・3ヶ月報告会を
     開催する。
・24の学会が、熊本地震に関する調査や支援に関する発表を行い、今後の方
 策について議論します。
 詳細は http://janet-dr.com/

※その他、プログラム等の詳細につきましては、以下のURLのチラシをご覧く
 ださい。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/229-s-0716.pdf

・問合せ先
 防災学術連携体 菅原(土木学会) sugawara@jsce.or.jp 03-3355-3443
           小野口    info@janet-dr.com
 日本学術会議事務局 鈴木 03-3403-1056


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.550 ** 2016/6/24                     
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◇公開シンポジウム「世代の知をつなぐ地方創生とイノベーション」の開催に
 ついて(ご案内)
◇日本学術会議公開シンポジウム「総合工学シンポジウム2016 知の統合
 を如何に達成するか - 総合工学の方向性を探る -」開催のお知らせ
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 公開シンポジウム「世代の知をつなぐ地方創生とイノベーション」の開催に
 ついて(ご案内)
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 地方創生のかけ声の下、地域産業の競争力強化による地方の活性化、さらに
は、その中心となる「ひと」の地方への集積を目的とした「地(知)の拠点大
学による地方創生推進事業(COC+)」が推進されている。また、第5期科学技術
基本計画の4本の柱のひとつに、企業・大学・公的研究機関の本格的連携とベ
ンチャー企業の創出強化等を通じたイノベーションを生み出すシステムの構築
が挙げられており、「地方における産官学連携によるイノベーション創出」は、
わが国全体の活性化において重要な意味を持つものと考えられる。ただし、こ
れらの取り組みは、一朝一夕に結果が出るものではないため、長期的ビジョン
を共有した世代間連携により、持続的に推進されるべきである。本シンポジウ
ムでは、愛媛における地方創生とイノベーションに焦点をあて、産官学の協働
と10年後を視野に入れた展望を議論する。

◆主 催:日本学術会議若手アカデミーイノベーションに向けた社会連携分科
     会、若手アカデミー運営分科会

◆共 催:愛媛大学

◆日 時:平成28年7月26日(火)13:30~16:30

◆会 場:愛媛大学 南加記念ホール

◆プログラム
    総合司会:高山弘太郎(日本学術会議連携会員、
               愛媛大学大学院農学研究科准教授)
13:30 【シンポジウムの開催にあたって】
     吉田丈人(日本学術会議連携会員、
          東京大学総合文化研究科広域システム科学系准教授)
13:35【開会の挨拶】
     大橋裕一(愛媛大学長)

13:45【基調講演】
   「地域産業イノベーションの創出 -地域創生への愛媛大学の取組-」
    仁科弘重(愛媛大学 理事・副学長・社会連携推進機構長、
         植物工場研究センター長、大学院農学研究科教授)

【事例紹介】
14:10 事例1[学術] 「地域産業における産学連携~紙産業の事例から~」
   内村浩美(愛媛大学 紙産業イノベーションセンター長、
        大学院農学研究科・社会共創学部教授)
14:25 事例2[学術] 「産学官連携による機能性食品開発」
   菅原卓也(愛媛大学大学院農学研究科附属食品健康科学研究センター長、
        大学院農学研究科教授)

14:40-14:50 休憩

14:50 事例3[行政] 「愛媛県の取り組み」
   関口訓央(愛媛県経済労働部産業支援局長)

15:05 事例4[行政] 「産学官連携で実現する『地域創生』のまちづくり」
   大久保武(西条市企画情報部地域創生室総合6次産業都市推進係長)
15:20 事例5[民間] 「地方における農業ICTによる起業」
   遠藤 忍((株)テレファーム 代表取締役)
15:35 事例6[民間] 「産学連携による植物生育診断装置の開発」
   岡田英博(井関農機(株)先端技術部主幹)

15:50【パネルディスカッション】
   司会:吉田丈人(日本学術会議連携会員、
           東京大学総合文化研究科広域システム科学系准教授)
パネラー:講演者と学術会議若手アカデミー会員

16:20【閉会の挨拶】
   狩野光伸(日本学術会議連携会員、
        岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 副研究科長・教授)

16:30 閉会

*事前申し込み要。参加費無料。
 ○参加申込HP
 https://receipt.agr.ehime-u.ac.jp/~sympo3/mpmailec/form.cgi
 ○シンポジウムポスター
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/229-s-0726.pdf

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 日本学術会議公開シンポジウム「総合工学シンポジウム2016 知の統合
 を如何に達成するか - 総合工学の方向性を探る -」開催のお知らせ
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◆日 時:2016年7月20日(水) 13:00~17:00(受付開始12:30)
◆会 場:日本学術会議 講堂 (東京都港区六本木7-22-34)
◆参加費:無料

<プログラム>
13:00-13:10 開会挨拶
花木 啓祐(日本学術会議副会長、東京大学大学院工学系研究科教授)
第I部
13:10-14:00 基調講演 構成科学としての工学(設計科学)
吉川 弘之(日本学術会議栄誉会員、JST特別顧問)
14:00-14:30 「知の統合」と「知の統合学」をめざして
舘 すすむ(東京大学名誉教授)
14:30-14:40 休憩
14:40-15:10 情報学から見た工学分野の融合について
喜連川 優(日本学術会議第3部会員、国立情報学研究所所長)
15:10-15:40 東日本大震災後の被災地支援研究
似田貝 香門(東京大学名誉教授)
15:40-15:45 休憩
第II部―パネル討論  15:45-16:55
ファシリテータ:吉村 忍(日本学術会議連携会員、東京大学大学院工学系研
究科副研究科長)
パネリスト:
奥村 次徳(日本学術会議連携会員、東京都立産業技術研究センター理事長) 
     リーディング大学院“オールラウンド型”の成功事例から
大倉 典子(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学工学部教授)
  かわいい人工物の系統的解析の視点から
狩野 光伸(日本学術会議特任連携会員、同若手アカデミー副代表、岡山大学大
     学院医歯薬学総合研究科教授)
  医工連携及び文理融合プロジェクトの経験をもとに
瀬山 倫子(日本学術会議連携会員、同若手アカデミー委員、NTT先端集積デ
     バイス研究所主幹研究員)
  ICT向けものづくり産業の視点から
16:55-17:00 閉会挨拶 
渡辺美代子(日本学術会議第3部会員、科学技術振興機構副理事)

◆申込要領:
必要事項(氏名・所属・電話番号・E-mailアドレス) をご記入の上、
7月18日までに総合工学シンポジウム事務局(以下のURL)までお申し込みく
ださい。
sogo2016-symp@save.sys.t.u-tokyo.ac.jp
会場での当日受付も承っておりますが、スムーズな受付作業のためご協力くだ
さい。
http://save.sys.t.u-tokyo.ac.jp/sogo2016-symp/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.549 ** 2016/6/17
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◇平成28年度共同主催国際会議「ゴールドシュミット会議2016」の開催について
◇MICEの誘致拡大に向けたユニークベニュー活用促進事業の公募について
 (観光庁からのお知らせ)
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 平成28年度共同主催国際会議「ゴールドシュミット会議2016」の開催について
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 会 期:平成28年6月26日(日)~7月1日(金)[6日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議及び米国地球化学会、ヨーロッパ地球化学会、日本地球化学会
が共同主催する「ゴールドシュミット会議2016(Goldschmidt Conference 2016)」
が、6月26日(日)より、パシフィコ横浜で開催されます。

 本国際会議では、『Unique, Ubiquitous, Universe』をメインテーマに、惑星
地球としての地球の誕生・進化・現在の姿を明らかにする研究分野、自然災害や
天然資源・地球環境変動・分析技術開発などの人類の生活や未来と関わりの深い
研究分野について研究発表と討論が行われることになっております。
 この度のゴールドシュミット会議2016では、東日本大震災後、海洋・海底環
境がどう回復しつつあるかや福島原発事故後の放射性核種の環境への影響評価な
ど、震災後の自然環境に関して日本地球化学会が取り組んできた研究活動を世界
に示す大切な機会ともなります。また、学生を含む国内の多くの研究者をレベル
の高い学術活動への参画を促し、本研究分野をさらに発展させる契機となります。
本会議の成功によって、地球化学の分野における日本の役割と発進力をこれまで
より一層明確にし、この分野への日本からの貢献をアピールできることが期待さ
れています。
 本会議には50ヵ国・地域から約3,500名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月2日(土)に「青少
年のための地球化学フォーラム」が日本学術会議だけでなく横浜市も共催とな
って開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、
是非、御参加いただけますようお願いいたします。

ゴールドシュミット会議2016横浜開催記念「青少年のための地球化学フォーラ
ム -地球の謎を探り科学を学ぶ面白さを見つけよう-」
 日 時:平成28年7月2日(土)13:00~18:00
 会 場:横浜市開港記念会館(大講堂・会議室)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://goldschmidt.info/2016/index
○公開フォーラム案内(http://gc2016youthforum.jimdo.com

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)

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 MICEの誘致拡大に向けたユニークベニュー活用促進事業の公募について(観光庁からのお知らせ)
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観光庁では「MICE※1の誘致拡大に向けたユニークベニュー活用促進事業」の
公募を行っております。
この事業はユニークベニュー※2の利用・開発の促進を目的とし、ユニークベ
ニューを活用したレセプションや会議等を開催する場合、その開催費用の支援
(1件あたり上限100万円)を行うものです。応募につきましてぜひご検討くだ
さい。

※1 MICE・・・企業会議(Meeting)、企業の報奨・研修旅行(Incentive)、
国際会議(Convention)、展示会・イベント(Exhibition/Event)を総称した
もの

※2 ユニークベニュー・・・歴史的建造物や公的空間等で、会議・レセプショ
ンを開催することで特別感や地域特性を演出できる会場

参考:観光庁「ユニークベニューの取組について」
http://www.mlit.go.jp/kankocho/page07_000020.html

詳細は、事務局業務を委託しております株式会社富士通総研による下記ページ
をご確認ください。
http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/resources/news/topics/2016/unique-venues.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.547 ** 2016/5/27
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 JST/ALCA公開シンポジウム「将来の低炭素技術におけるALCAの役割」
  http://www.jst.go.jp/alca/sympo2016/
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 ●日 時:2016年6月30日(木) 10:00 ~ 12:00
 ●場 所:パシフィコ横浜アネックスホールF206(横浜市)
  ※第11回再生可能エネルギー世界展示会のフォーラムとして開催
  http://www.renewableenergy.jp/2016/forum.html
 ●参加費:無料
 ●定 員:160名
 ●プログラム概要:
 基調講演「我が国のエネルギー環境戦略におけるALCAの位置づけ」
  橋本和仁ALCA-PD
 第一部 ALCA成果紹介
金村聖志 首都大学東京教授(次世代蓄電池)
森 勇介 大阪大学教授(高品質・大口径GaN結晶の創製)
 第二部 パネルディスカッション「低炭素化社会に向けたALCAへの期待」
司会:橋本和仁ALCA-PD
パネリスト:池上徹彦先生、本部和彦氏、魚崎浩平ALCA-PO、
      森 勇介教授
<お問い合せ>
 JST環境エネルギー研究開発推進部ALCAグループ
 TEL: 03-3512-3543  FAX: 03-3512-3533
 E-Mail: alca@jst.go.jp
 URL: http://www.jst.go.jp/alca/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.546 ** 2016/5/20
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◇公開シンポジウム「ケアサイエンスとは何か、その必要性を議論する」の
 開催について(ご案内)
◇平成28年度共同主催国際会議「第19回国際細胞学会議(ICC2016)」の開催
 について
◇日本学術会議 総合工学委員会・機械工学委員会合同 フロンティア人工物分
 科会 公開シンポジウム「フロンティアを目指す、サイエンスとアート」開催
 のお知らせ
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 公開シンポジウム「ケアサイエンスとは何か、その必要性を議論する」の
 開催について(ご案内)
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 看護学分科会は、日本看護系学会協議会(看護系学会の集合体)とともに多く
のシンポジウム開催を積み重ねてきた。平成26 年3 月1 日「ケアサイエンス
の必要性と看護の役割」について日本学術会議講堂でシンポジウムを開催し、
看護学、植物環境学、臨床哲学という学際的な議論を通し、ケアサイエンスが
今後人々の健康や生活にどのように貢献しうるのかについて議論した。今回の
シンポジウムは「ケアサイエンスとは何か、その必要性を議論する」と題し、
さらに深く「ケアサイエンス」について考え、既存の学問領域を超えた新たな
学問として「ケアサイエンス」を捉え、「ケアサイエンス」の必要性と可能性
を多角的な視点から議論する。
 シンポジストとして、広井良典氏には公共政策、科学哲学の視点から本質的
かつ俯瞰的に、上野千鶴子氏には当事者学の視点から、西村ユミ氏には看護学、
現象学の視点から、いずれもケアに造詣の深いシンポジストそれぞれに「ケア
サイエンス」をどのように考えるかを論じて頂く。さらに会場での議論を活発
に行い、「ケアサイエンス」のあり方を検討し、提案していきたい。

◆日 時:平成28 年7 月23 日(土)15:00-18:00
◆会 場:お茶の水女子大学共通講義棟2 号館102 室
  地図はこちら→ http://www.ocha.ac.jp/help/accessmap.html
◆プログラム
  座長 太田喜久子(日本学術会議第二部会員、慶應義塾大学教授)
       南裕子 (日本学術会議連携会員、高知県立大学学長)
15:00-15:10 挨拶
       片田範子(日本学術会議第二部会員、日本看護系学会協議会会長、
                 兵庫県立大学副学長)
15:10-15:40 「公共政策、科学哲学の視点からみたケアサイエンス」
       広井良典(京都大学こころの未来研究センター教授)
15:40-16:10 「当事者学の視点からみたケアサイエンス」
      上野千鶴子(日本学術会議連携会員、立命館大学大学院特別招聘教授)
16:10-16:40 「看護学、現象学の視点からみたケアサイエンス」、
      西村ユミ(日本学術会議特任連携会員、首都大学東京大学院教授)
16:40-16:50 休憩
16:50-17:50 討議
17:50-18:00 まとめ、閉会
◆お問い合わせ先:慶應義塾大学看護医療学部太田研究室
                  神奈川県藤沢市遠藤4411電話/FAX : 0466-49-6221

*事前申し込み不要。参加費無料。
  以下のURLでポスターがご覧いただけます。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/228-s-2-1.pdf

 主催:日本学術会議健康・生活科学委員会看護学分科会
  共催:日本看護系学会協議会
 後援:お茶の水女子大学

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 平成28年度共同主催国際会議「第19回国際細胞学会議(ICC2016)」の開催
 について
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 会 期:平成28年5月28日(土)~6月1日(水)[5日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議及び第19回国際細胞学会議組織委員会が共同主催する「第19
回国際細胞学会議(ICC2016)」が、5月28日(土)より、パシフィコ横浜で開
催されます。

 本国際会議では、『New Innovative Technologies Changing Cytology』をメ
インテーマに、免疫細胞化学、分子細胞病理学、分子遺伝学等について研究発
表と討論が行なわれることになっております。
 この度の第19回国際細胞学会議(ICC2016)では、細胞診断の新たな開発の可
能性やわれわれが進むべき革新的なあゆみの探索を主要題目として、研究発表
と討論が行われることとなっており、その成果は、細胞診断学の発展に大きく
資するものと期待されています。この会議を日本で開催することは、我が国に
おける細胞診断学の先進性を全世界の研究者に大きくアピールし、多くの研究
者の参画を促す絶好の機会となるとともに、我が国のこの分野の科学者が世界
の多くの科学者と直接交流する機会を与えることとなり、我が国の細胞診断学
に関する研究を一層発展させる契機となります。
 本会議には83ヵ国・地域から約5,000名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、5月28日(土)に「女性
からだ会議2016」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知い
ただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第19回国際細胞学会議(ICC2016)市民公開講座「女性からだ会議2016」
 日 時:平成28年5月28日(土)16:00~18:30
 会 場:パシフィコ横浜「メインホール」

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
http://www.cytologyjapan2016.com/index.html
○市民公開講座案内
http://www.cytologyjapan2016.com/japanese/pdf/lecture.pdf

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)

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 日本学術会議 総合工学委員会・機械工学委員会合同 フロンティア人工物分
 科会公開シンポジウム「フロンティアを目指す、サイエンスとアート」開催
 のお知らせ
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◆日 時:平成28年6月27日(月),28日(火)(2日間)
        10:00~18:00(受付開始9:30予定)
◆会 場:日本学術会議 講堂 (東京都港区六本木7-22-34)
◆参加費:無料

 

<プログラム>
●6月27日(月)
10:00-10:05 開会挨拶 川口淳一郎

10:05-10:15 開催趣旨説明「シンポジウムの目指すもの」
川口淳一郎(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所宇宙飛翔
工学研究系教授・シニアフェロー)

10:15-11:30 「美とアート」
井川陽次郎(読売新聞論説委員(モデレーター))
松居エリ(デザイン・クリエイター)
木本圭子(CGアーチスト)
久保友香(シンデレラテクノロジー研究者)

11:35-12:50 「アーカイブ論」
天日隆彦(読売新聞論説委員(モデレーター))
立花隆(評論家)
長尾真(国際高等研究所所長、元国立国会図書館館長、元京大総長)
吉見俊哉(東京大学大学院情報学環教授、東京大学副学長)

12:55-14:10 「情報技術と生命操作技術の拡大による「人類観」の変容」
神里達博(朝日新聞客員論説委員、千葉大学教授(モデレーター))
北野宏明(ソニーコンピュータサイエンス研究所取締役社長、所長)
伊勢田哲治(京都大学文学部准教授)

14:15-15:30 「ロボットは人間に代われるか?~介護と廃炉現場で見えたもの」
齋藤泉(TBSテレビ報道局解説委員(モデレーター))
淺間一(東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻教授)
入江徹(オリックス・リビング企画部広報課長)

15:35-16:50 「科学と政治、行政の距離」
大牟田透(朝日新聞論説委員(モデレーター))
安岡善文(東京大学名誉教授、外務省科学技術外交推進会議委員(環境学))
小山田和仁(政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策研究センタープ
ログラムマネージャー補佐(政策デザイン領域))

16:55-18:00 「地球外生物(1) 」 「人知は神の摂理(生命) を超えられるか。」
寺門和夫(科学ジャーナリスト(モデレーター))
木村大治(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
高井研(国立研究開発法人海洋研究開発機構深海・地殻内生物圏研究分野分野長)

●6月28日 (火)
10:00-10:05 「学術会議のフロンティアへの取組み」(仮題)
向井千秋(日本学術会議副会長・第二部会員、フロンティア人工物分科会委員)

10:05-11:20 「人工知能 自動運転と未来社会」
吉田典之(読売新聞論説委員(モデレーター) )
松原仁(公立はこだて未来大学複雑系知能学科教授)
谷口恒(ZMP 社長)

11:25-12:40 「文系廃止論騒動」 ~理系偏重か?文系支配か?~
滝順一(日本経済新聞社編集局経済解説部編集委員(モデレーター))
村上陽一郎(東京大学、国際基督教大学名誉教授)
元村有希子(毎日新聞社編集編成局デジタル報道センター編集委員)

12:40-13:10 (休憩)

13:10-14:25 「イノベーション、科学技術と教育」
鈴木款(株式会社フジテレビジョン解説編集部シニアコメンテーター(モデレ
ーター) )
下村博文(自由民主党総裁特別補佐 兼 特命担当副幹事長)
安宅和人(ヤフー株式会社CSO(チーフストラテジーオフィサー) )

14:30-15:45 「アートとしての数学」
辻村達哉(共同通信社論説委員(モデレーター))
合原一幸(東京大学生産技術研究所教授)
TBD

15:50-17:05 「地球外資源」
川口淳一郎 (国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所宇宙飛翔
工学研究系教授・シニアフェロー(モデレーター) )
青木節子(慶應義塾大学大学院法務研究科教授)
宮本英昭(東京大学総合研究博物館准教授)

17:10-17:55 「地球外生物(2) 」「我々自身が、alien である。? 進化が
        起こすメッセージとは?」
観山正見(広島大学学長室特任教授(モデレーター))
斎藤成也(国立遺伝学研究所集団遺伝研究部門教授)

17:55-18:00 閉会挨拶、閉会

※プログラムは変更となる場合がございます。

◆申込要領:
以下シンポジウムホームページよりお申込み下さい。
2日間を通して、お一人様4セッションまでのご応募とさせていただきます。
募集人数は各セッション300名です。応募多数の場合は抽選となります。
6月10日(金)締め切り予定ですが、早めに締め切らせていただく場合があります。

http://jaxa-sf.jp/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.545 ** 2016/5/6                     
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 ICSUアジア太平洋事務所からのお知らせ
 「SIMSEA 地域シンポジウムの開催(発表要旨の応募)について」
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日本学術会議が加盟団体になっているICSU(国際科学会議)のアジア太平洋地
域事務所は本年9月26-28日にフィリピン・ケソン市で、フィリピン大学の海
洋科学研究所(The Marine Science Institute, University of the Philippines,
 Diliman)で開催されるSIMSEA(Sustainability Initiative in the Marginal
 Seas of South and East Asia)のシンポジウムへの参加を募っています。

日 程:9月26-28日
会 場:ケソン市 Diliman, Microtel by Wyndham
テーマ:"Designing a holistic socio-ecological research program
     on the marginal seas for sustainability in Asia"
発表要旨:5月31日締め切り
シンポジウムの概要、発表要旨の提出要綱、参加事前登録につきましては次の
URLからご確認下さい。
http://simseaasiapacific.org/call-for-abstracts-simsea-regional
-symposium-2016-on-26-28-september-2016-at-quezon-city-philippines/

<問い合わせ先>
・発表要旨:Dr. Annadel S. Cabanban, Program Executive, SIMSEA Program
      Office, Room 209, The Marine Science Institute, University
      of the Philippines, Velasquez St., Diliman, 1101 Quezon
      City, Philippines
       Telefax No.: +63-02-4333689
      annadel.cabanban@gmail.com

・参加事前登録:sheen.cabacaba@gmail.com


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.543 ** 2016/4/19
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G7サミットに向けたGサイエンス学術会議の共同声明(お知らせ)
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日本学術会議は、平成28年5月26日から27日に伊勢志摩で開催されるG
7サミットに向け、G7各国を含む13か国、及びアフリカ地域のアカデミー
と共同で、「脳科学」、「災害レジリエンス」、及び「未来の科学者」について、
参加国政府首脳に対する提言をGサイエンス学術会議共同声明として取りまと
め、本日、平成28年4月19日、大西会長から安倍総理に直接提出しました。

 共同声明は次のURLからご覧になれます。
 http://www.scj.go.jp/ja/int/g8/index.html

【お問い合わせ先】
 内閣府日本学術会議 国際業務担当室 
 Tel:03-3403-1949 Fax:03-3403-1755 


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.542 ** 2016/4/1
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 日本学術会議主催学術フォーラム「原子力発電所事故後の廃炉への取組と
 汚染水対策」の開催について(ご案内)
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・日時:平成28年4月23日(土)12:30~17:30
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
 東日本大震災を受けて、福島第一原子力発電所は大事故・大災害を起こした。
政府関係者及び東京電力は廃炉に向けて全力で取組み、徐々に解決している
問題もあるが、まだ大きな難関の中にあるといわざるを得ない。この中でも、
地上及び地下水の放射能汚染問題は確実な処置と解決が必要である。
 日本学術会議は東日本大震災復興支援委員会のもとに汚染水問題対応検討
分科会を設け、学術の立場から、政府や東京電力の関係者のヒアリング、
現地視察などをもとに、この問題について議論してきた。
 このたびの学術フォーラムでは、「福島第一原子力発電所の廃炉への取組」
及び「福島第一原子力発電所の汚染水対策」の現状について、具体的にこの
対策に当たっている政府と東京電力の関係者による報告を受ける。
次に、研究者から「未経験の大事故と対策のあり方」の観点で、より確実な
対策の推進に向けての意見を聞く。これらを通じて、原子力発電所などの
未経験の大事故と対策のあり方を議論したい。
・次 第:
 総合司会 沖 大幹(日本学術会議連携会員、東京大学生産技術研究所教授)

 12:30-12:40 開会挨拶
  花木啓祐(日本学術会議第三部会員・副会長、
      東京大学大学院工学系研究科教授)
 12:40-12:50 趣旨説明
  和田 章(日本学術会議連携会員、東京工業大学名誉教授)
 12:50-13:40 1.「福島第1原子力発電所の廃炉への取組」
  1)全体計画
    尾澤卓思(内閣府原子力災害対策本部廃炉・汚染水対策チーム
         事務局長補佐 大臣官房審議官)
  2)取組の現状
    大沢高志(東京電力(株)福島第一廃炉推進カンパニー
         プロジェクト計画部部長)
 13:40-14:40 2.「福島第一原子力発電所の汚染水対策の現状」
  1)地下水への対応
    中村紀吉(東京電力(株)福島第一廃炉推進カンパニー
         プロジェクト計画部部長)
  2)汚染水の処理
    山口 献(東京電力(株)福島第一廃炉推進カンパニー
         プロジェクト計画部課長)
 14:40-14:55 休憩
 14:55-17:20 3.「未経験の大事故対策に関する開かれた議論」
    司会 沖 大幹(前掲)、和田 章(前掲)

  1)汚染水対策に関する第三者評価と残る課題
    嘉門雅史(日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授)
  2)未経験の大事故に関わるリスク認知
    花木啓祐(前掲)
  3)巨大化する技術と大事故にかかわる法学の対応
    吉田克己(日本学術会議第一部会員、
         早稲田大学大学院法務研究科教授)
  4)地域再生を阻む福島原発事故と放射能汚染
    山川充夫(日本学術会議第一部会員、
         帝京大学経済学部地域経済学科教授)
  5)土-水-生物系における汚染水の問題
    南條正巳(日本学術会議第二部会員、
         東北大学大学院農学研究科教授)
  6)福島第一原子力発電所汚染水対策の一提案
    圓山重直(日本学術会議連携会員、東北大学流体科学研究所教授)
  7)水工学の観点から見た課題と対応
    小池俊雄(日本学術会議連携会員、
         東京大学大学院工学系研究科教授)
  8)総合コメント
  17:20 -17:30 閉会挨拶
  嘉門雅史(前掲)
(参加費 無料)
定  員:先着250名
お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込ください。
     https://ws.formzu.net/fgen/S57675157/
     定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
アクセス:日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)
     東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
     5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.541 ** 2016/3/25                     
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 平成28年度共同主催国際会議「第13回国際人類遺伝学会」の開催について
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会 期:平成28年4月3日(日)~4月7日(木)[5日間]
場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議及び第13回国際人類遺伝学会国内組織委員会が共同主催する
「第13回国際人類遺伝学会」が、4月3日(日)より、国立京都国際会館で開
催されます。
 遺伝学は生命情報の継承と個体間の多様性を研究する学問です。近年のヒト
ゲノム解析研究の進展により、さまざまな遺伝現象の解明が行われ、病気の診
断、治療、予防が大きく発展する時代を迎えておりますが、一方で、人間の多
様性を尊重しあう豊かな社会を築いていくことも重要です。
 本国際会議では、『ゲノム医学が拓く明日の医療』をメインテーマに、優れ
た最新の研究成果が発表されるだけではなく、社会への啓発、教育の向上と発
展、国際的人的交流、産学連携の推進が図られることが期待されます。
 遺伝医学の分野はゲノム解析の技術革新が著しく、非常に活発な研究領域、
診療領域になってきており、このような時期に第13回国際人類遺伝学会
(ICHG2016)が開催されることは、誠に時宜を得た開催であり、アジアで初めて
の開催でもあることから、日本国内はもちろん、アジアにおける人類遺伝学、
遺伝医学の啓発、発展に大きく貢献するものと期待されます。
 本会議には66ヵ国・地域から3,000名を越える参加者が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、4月3日(日)に「いで
ん?なんびょう?どないしよう?」が開催されることとなっております。関係
者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいた
します。

第13回国際人類遺伝学会 市民公開講座

 日 時:平成28年4月3日(日)13:30~16:30
 会 場:国立京都国際会館「アネックスホール」

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.ichg2016.org/jpn/index.html
○市民公開講座案内(http://www.ichg2016.org/jpn/contents/public.html

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.540 ** 2016/3/7                     
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◇「科研費審査システム改革2018」説明会の開催について(ご案内)
◇エリック・アンド・シーラ・サムソン総理大臣賞2016について(ご案内)
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 「科研費審査システム改革2018」説明会の開催について(ご案内)
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「科研費審査システム改革2018」説明会の開催について(ご案内)

日本学術会議ニュース・メールを御覧の皆様

平素より科学研究費助成事業(科研費)についてご協力をいただき心より感謝
申し上げます。
文部科学省研究振興局学術研究助成課でございます。

科研費は平成30年度公募より新たな審査希望分野の分類表及び審査方式の導入
を中心とした審査システム改革を進めていく予定です。
つきましては、科研費審査システム改革に係る説明会を、以下の日程で開催し
ますので、御案内申し上げます。

対象は、主として「各研究機関に所属する研究者」としておりますので、御多
用中恐縮ですが、関係の研究者のみなさまへ御周知くださいますよう、よろし
くお願いします。
詳細は開催案内のURLを御覧ください。

また、この度の審査システム改革案に関する内容については、文部科学省にお
いて、4月21日から5月20日までの1ヶ月間、広く御意見等を募集(パブリ
ック・コメント)する予定です。
パブリック・コメントの詳細については、後日改めて御案内する予定ですので、
どうぞよろしくお願いいたします。

【開催案内】
名称:「科研費審査システム改革2018」説明会
日時:平成28年4月26日(火)13時~15時予定
場所:安田講堂(東京大学本郷キャンパス内)
対象:研究者等(一般公募、先着順)
趣旨:2018年度に予定されている科研費の審査区分表と審査方式の一体的な
改革(「科研費審査システム改革2018」)をはじめ、科研費改革の趣旨・目
的などの全体像について情報を提供し、より質の高い審査システムの構築に向
けて、学界・研究者をはじめとし、多くの方々の理解を得ることを目的としま
す。
プログラム(予定):
  <挨拶(10分)13:00~> 
   小松弥生(文部科学省研究振興局長)
   安西裕一郎(独立行政法人日本学術振興会理事長)
  <学界・産業界からのメッセージ(20分)13:10~>
   花木啓祐(日本学術会議副会長)
   阿部晃一(東レ株式会社代表取締役副社長)
  <「科研費審査システム改革2018」
             についての説明(30分)13:40~>
   山本智
   (独立行政法人日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員)
  <質疑応答(50分)14:10~>

主催:文部科学省、独立行政法人日本学術振興会
URL:http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1367693.htm

※参加登録は、上記URLから参加登録フォームに必要事項を記入し登録をお願
いします。
参加登録受付期間は、「平成28年3月11日(金)~4月15日(金)」としてお
ります。(説明会についての周知期間を設けた上で、登録を開始する予定です。)

また、会場の都合により先着順とさせていただきます。
満席になり次第、登録を停止させていただく場合があり、御希望に添えない場
合もございますので、その旨あらかじめ御了承願います。
なお、当日の説明会の内容は、後日配付資料を上記ホームページに掲載するほ
か、映像により配信する予定です。

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 エリック・アンド・シーラ・サムソン総理大臣賞2016について(ご案内)
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エリック・アンド・シーラ・サムソン総理大臣賞2016について、推薦依頼が
ありましたのでお知らせいたします。会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞
ですので、同賞にふさわしいと考えられる研究者がいらっしゃいましたら、ご
推薦をお願いします。
推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。

○エリック・アンド・シーラ・サムソン総理大臣賞:輸送用代替燃料の分野に
おいて、科学及び技術面での革新的研究開発に積極的に従事している者を対象
とする賞で、授与組織はイスラエル科学技術宇宙省。
〆切は2016年5月15日
 (公式ウェブサイト、もしくは pazb@most.gov.il より応募)。

http://most.gov.il/English/pm%20prize/Pages/default.aspx


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.537 ** 2016/2/8
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

  【お知らせ】第23期学術の大型研究計画に関するマスタープラン
        「学術大型研究計画」の公募について

               科学者委員会 学術の大型研究計画検討分科会
                         委員長  相原 博昭

 日本学術会議 科学者委員会 学術の大型研究計画検討分科会では、第23期
学術の大型研究計画に関するマスタープラン「学術大型研究計画」の公募を開
始いたしました。
 公募期間は、平成28年2月8日(月)~3月31日(木)までとなっており
ます。
 詳細は、日本学術会議HPをご参照ください。

 本計画に関して構想を有する科学者コミュニティからの積極的な応募を期待
しております。 
 どうぞよろしくお願いいたします。
 
                 記

  日本学術会議
  http://www.scj.go.jp
  公募について
  http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/ogata/23-koubo.html
  区分Iへの応募
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0060.html
  区分IIへの応募
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0062.html


(本件に関するお問い合わせ先)
日本学術会議事務局 審議第二担当
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0064.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.536 ** 2016/2/5
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◇CRDSシンポジウム「ICTがもたらす新たな社会」の開催について(ご案内)
◇日本マイクロカウンセリング学会
  平成27年度第8回学術研究集会について(ご案内)
◇第41回(平成28年度)井上春成賞について(ご案内)
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 CRDSシンポジウム「ICTがもたらす新たな社会」の開催について(ご案内)
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・日時 平成28年2月26日(金) 13:00~17:30(12:30開場)
・場所 ベルサール秋葉原 2階ホールA(JR秋葉原駅 徒歩約4分)
・主催 科学技術振興機構(JST) 研究開発戦略センター(CRDS)
・後援 内閣府(予定)、文部科学省、一般社団法人産業競争力懇談会、
    一般社団法人日本経済団体連合会
・参加費 無料(事前登録制)
・定員 400名
・参加申込 以下のページからご応募ください。
       http://www.jst.go.jp/crds/sympo/20160226/
・開催趣旨  JST研究開発戦略センター(CRDS)では、社会や個人生活のあ
      らゆるものに情報技術が入り込んだ 社会(超スマート社会)
      における世界観を「REALITY2.0」と定義し、 その具体的な科
      学技術施策を検討しています。
       このテーマに関し、このたび産学官の有識者を交えたシンポ
      ジウムを開催します。
・問合せ先 CRDSシンポジウム事務局(株式会社プランドゥ・ジャパン内)
       TEL : 03-5470-4401
             Mail: crds2016@nta.co.jp
 
 詳しくは以下のURLを御参照ください。
http://www.jst.go.jp/crds/sympo/20160226/

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日本マイクロカウンセリング学会
平成27年度第8回学術研究集会について(ご案内)
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日本マイクロカウンセリング学会は平成20年より日本学術会議協力学術研究
団体として活動しています。研究会発足から数えて本年で31年目を迎えます。
マイクロカウンセリングは米国のアイビイA博士らにより創始され、福原眞知子
により日本に導入されました。これは理論と実践を統合したカウンセリングの
基礎モデルとみなされております。この間当学会は基本的姿勢を守りながら、
日本文化に根付くマイクロカウンセリングの啓蒙と発展に努めてまいりました。

本年度の研究集会テーマは“日本マイクロカウンセリング研究会・学会30年
を振り返って”です。基礎を固めつつ多様化した、日本におけるマイクロカウ
ンセリングを再認識し、さらなる展開を試みる意味を込めています。

ミニ基調講演では、テーマは、“地域医療におけるコミュニケーション―マイ
クロカウンセリング的アプローチ”です。その展開を予測・先取りし、現在社
会的にも大きな課題になりつつある医療の問題を取り上げ、そこにおけるマイ
クロカウンセリング的姿勢の適用を考えることにしました。これを手がかりに
私たち、いわゆる援助の関係にかかわる者が、相互に自他のQOLに、そして社
会的福祉にいかに役立ちうるかを考えて行きたいと思います。

講師の浅妻直樹先生は約10年前、当時GPの先進国であった英国に留学され、
帰国後大学で教鞭をとりながら、臨床現場に関心をもたれて現在は、地域の主
軸総合病院で、診療―研究―研修指導をされておられます。昨年は派遣されて
古巣の英国に戻られ、GPを含めた地域医療の現状などを見学してこられました。

シンポジウムはラウンドテーブル式に運び、文字通り、本学会の歴史を振り返
り、今後の発展の方略に役立てようとするものです。本学会の過去、現在、将
来について、どのような課題意識を持ったか、それに対してどのように取り組
んだのか等、エピソードを含めて、ご登壇の先生方からお話を伺います。

                 記
開催日:平成28年3月6日(日)13:00~19:00
     (基調講演、シンポジウム、懇親会)
場所:アルカデイア市ヶ谷私学会館 琴平の間
   〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目2番25号
電話:03-3261-9921(代表)
テーマ:マイクロカウンセリング学会の歴史―30年の歩み―

【プログラム】
午前  10:00 ~ 12:00 研究発表
午後 13:30 ~ 14:30  基調講演
    テーマ:地域医療とコミュニケーション
        ―マイクロカウンセリング的アプローチ―
    講 師: 浅妻 直樹 先生(医療法人財団 河北総合病院 内科部長) 
 
     14:40 ~  17:00 シンポジウム(ラウンドテーブル式)
        テーマ:マイクロカウンセリング研究会・学会30年をふりかえって 
          ―さらなる展開をめざして―
      司  会:藤田主一(日本体育大学教授)
          野七重(白梅学園大学名誉教授)
      話題提供:研究会発足当時
           福原眞知子(常磐大学名誉教授)
           安玲子(愛知淑徳 大学名誉教授)
                研究会から学会に
           玉瀬耕治(帝塚山大学客員教授)
           山本孝子(大阪人間科学大学准教授)
           寺川亜弥子(茨城県スクールカウンセラー)
          学会設立時から現在まで
           森山賢一(玉川大学教授)
          現在から将来展望へ
           福原眞知子(常磐大学名誉教授)     
     17:30 ~  19:00  懇親会

申込についてはホームページより申込用紙をダウンロードできますので、
メールの添付またはFAX にて事務局まで。
ホームページ: http://www.microcounseling.com/
【問合せ先】
日本マイクロカウンセリング学会事務局
      〒102-0083
        東京都千代田区麹町3-5-2  ビュレックス麹町302
       Tel. 03-5215-7950      Fax. 03-5215-7953    
    Eメール   mc-japan@nifty.com

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 第41回(平成28年度)井上春成賞について(ご案内)
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第41回(平成28年度)井上春成賞について、推薦依頼がありましたためお知ら
せいたします。会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、同賞にふさ
わしいと考えられる研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。
推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。

○井上春成賞:井上春成賞は、大学、研究機関等の独創的な研究成果をもとに
       して企業が開発し企業化したわが国の優れた技術について、研
       究者及び企業を表彰することを目的とした賞です。

〆切は平成28年(2016年)3月31日。
http://inouesho.jp/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.535 ** 2016/2/2
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  【お知らせ】第23期学術の大型施設計画・大規模研究計画に関する
        マスタープラン策定の方針の公表について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

  【お知らせ】第23期学術の大型施設計画・大規模研究計画に関する
        マスタープラン策定の方針の公表について

               科学者委員会 学術の大型研究計画検討分科会
                          委員長  相原 博昭

日本学術会議 科学者委員会 学術の大型研究計画検討分科会では、「第23期学
術の大型施設計画・大規模研究計画に関するマスタープラン策定の方針」を策定、
公表しましたので、お知らせいたします。

報告全文は日本学術会議ホームページの以下のURLに掲載しております。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-h160202.pdf

なお、学術の大型研究計画検討分科会での審議については、以下のURLに掲載
しております。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/ogata/index.html

本件に関し、ご質問等がございましたら、以下までお問い合わせください。

(本件に関する問合せ先)
  日本学術会議事務局 審議第二担当
   https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0064.html


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.534 ** 2016/1/29
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 山上の光賞について(ご案内)
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山上の光賞について、推薦依頼がありましたためお知らせいたします。会員・
連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、同賞にふさわしいと考えられる研
究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。推薦要領につきまして
は、以下のホームページでご確認ください。

○山上の光賞:日本の広範な健康・医療分野において素晴らしい活躍をし、よ
りよい社会を築くことに貢献している75歳以上の方々を顕彰する賞です。
〆切は平成28年(2016年)2月19日。
http://sanjo-no-hikari-sho.com/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.533 ** 2016/1/27                          
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◇日本学術会議土木工学・建築学委員会地方創生のための国土・まちづくり分科会からのお知らせ
 公開シンポジウム「地方創生と土地利用変革 ~ 法制度の創造的見直し」の開催について(ご案内)
◇【リマインド&情報更新】第16回アジア学術会議スリランカ会合
  国際シンポジウム開催案内について
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 日本学術会議土木工学・建築学委員会地方創生のための国土・まちづくり分科会からのお知らせ
 公開シンポジウム「地方創生と土地利用変革 ~ 法制度の創造的見直し」の開催について(ご案内)
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・日時 平成28年3月1日(火)14:00~17:00
・場所 日本学術会議講堂
・主催 日本学術会議土木工学・建築学委員会地方創生のための国土・まちづくり分科会
・後援 日本建築学会、日本都市計画学会、土木学会、日本計画行政学会
・参加費 無料  定員 340名
・参加申込 以下のページからご応募ください。
      https://ws.formzu.net/fgen/S8578795/

・開催趣旨 今後の人口減少社会においては、これまでの人口増や経済成長下の状況にお
     いて前提としてきたまちづくりや土地利用制度の抜本的な見直しが必要である。
     従来の枠にとらわれずに、地方創生にむけて、新たなまちづくりと土地利用の
     あり方を議論したい。
      「地方創生」は広範囲に及ぶが、「地方創生のための国土・まちづくり分科
     会」では、地方創生の支障となっている法制度に焦点をあて、事例をもとにそ
     の改善方法を検討してきた。その過程で「新設」「開発」を主軸に作られ、中
     央集権的に運用されてきた土地利用・建物に関する法制度の中に、時代に合わ
     なくなったものを見いだした。
      本シンポジウムでは、建築、まちづくり、都市計画、土地利用、森林・農地
     の各方面から、法制度の改善を提案するとともに、多面的な視点から議論を行
     い、地方創生のために必要な制度の見直しについて根本から検討していきたい。

・プログラム(敬称略)
 14:00~14:10 趣旨説明・挨拶
  司会  :山本 佳代子(日本学術会議連携会員、電気通信大学准教授)
  趣旨説明:米田 雅子(日本学術会議連携会員、慶應義塾大学特任教授)
  来賓挨拶:佐々木 基(内閣府 地方創生推進室長)
 14:10~15:25 講演
  講演1:既存建物を活かすための制度改革
      園田 眞理子(日本学術会議連携会員、明治大学教授)
  講演2:住民参加のまちづくりに必要な制度改革
      木下 勇(日本学術会議連携会員、千葉大学教授)
  講演3:スマートシュリンク実現に向けた制度の見直し
      林 良嗣(日本学術会議連携会員、名古屋大学教授)
  講演4:人口減少下の都市制度の変革
      浅見 泰司(日本学術会議連携会員、東京大学教授)
  講演5:森林・農地の有効利用と自然地の公有化
      米田 雅子(前掲)
 15:25~15:40 休憩
 15:40~16:55 パネルディスカッション
        「地方創生と土地利用変革~法制度の創造的見直し」
  コーディネータ:米田 雅子(前掲)
  パネリスト  :小松 利光(日本学術会議会員、九州大学名誉教授)
          南 一誠(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学教授)
          林 良嗣(前掲)
          浅見 泰司(前掲)
 16:55~17:00 閉会の言葉
  嘉門 雅史(日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授)

・問合せ先 米田雅子事務所 中川寛子
 TEL :03-5876-8461
 Mail:info@yoneda-masako.com

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  【リマインド&情報更新】第16回アジア学術会議スリランカ会合
  国際シンポジウム開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      【リマインド&情報更新】第16回アジア学術会議スリランカ会合
       国際シンポジウム開催案内について

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

 

■趣 旨
 第16回アジア学術会議(SCA)スリランカ会合は、2016年5月30日(月)から6月1日(水)まで、
スリランカのコロンボで開催されます。
  このうち、5月31日(火)及び6月1日(水)には、以下をテーマとした国際シンポジウムを開催します。
(テーマ)
Science for the People : Mobilizing Modern Technologies for
Sustainable Development in Asia

(サブテーマ)
1.Opportunities in mobilizing Biotechnology, Information Technology,
Nanotechnology and Renewable Energy Technologies for National Development

2.Social Dimensions of these technologies: Challenges faced by Asia in
their exploitation, Risks from applying the technologies, Protection
and preservation of cultural heritage

3.Climate Change: Mitigation of and Adaptability to the Impact of
Climate Change, Sustainable Development for Built Environment,
Prevention of Natural Disaster

 シンポジウム主催者であるスリランカ科学アカデミー(NASSL)では、このテーマに即した科学的研究の
成果について広く論文を募集致します。
 公募した論文につきましては、審査の上、第16回アジア学術会議国際シンポジウムの機会に発表・議
論の場を提供いたします。

 

■スケジュール
  2016年1月31日: 論文要旨(Abstract)提出期限
  ※当初の2016年1月10日から同年1月31日へ延長されています
  2016年2月15日: 審査結果通知
                       (Notification of acceptance as oral presentation/poster)
  2016年4月30日: 発表用資料提出期限

■第16回アジア学術会議スリランカ会合国際シンポジウム
  日 程:2016年5月31日~6月1日
  会 場:Hotel Galadari(コロンボ、スリランカ)
  主 催:スリランカ科学アカデミー (National Academy of Sri Lanka)ほか

■第16回アジア学術会議スリランカ会合及び論文募集の詳細については
以下をご覧ください。
・SECOND CIRCULAR(日本学術会議事務局HP内掲載)【詳細情報更新】
    http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
  http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/16th_2nd_circular.pdf
・スリランカ科学アカデミー (National Academy of Sri Lanka)
   http://www.nassl.org/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.532 ** 2016/1/25                          
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 「TICAD VI in Nairobi: スマート・ドナーとして何を発信するのか?」
 の開催について(ご案内)
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・日  時:平成28年2月12日(金)16:00~18:00

・場  所:独立行政法人国際協力機構研究所(国際協力機構市ヶ谷ビル)
      (〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5)

・主  催:地域研究委員会国際地域開発研究分科会

・共  催:独立行政法人国際協力機構(JICA)

・開催趣旨:

 途上国経済を効果的に発展させる開発戦略に関しては、いまだわからないところが
大きい。そのために、開発援助の世界は地図もないまま行先もわからずに漂流を続け
ている感がある。そうした現状を打破するために、日本学術会議では、地域研究委員
会・国際地域開発研究分科会(委員長:大塚啓二郎)を中心に、効果的な開発戦略・
国際的支援のあり方について議論を重ねてきた。
 2016年夏にTICAD VIがナイロビで開催されるというタイミングをとらえ、学術会
議側の研究者の見解を提示し、民間企業、JICA、外務省の担当者と意見を交わしたい
と考え、公開シンポジウムを企画することにした。このシンポジウムを通じて産官学
の連携を強め、効果的な国際協力に向けた日本からの発信につなげたい。

・次  第:

司  会:黒崎 卓(日本学術会議連携会員、一橋大学経済研究所教授)

【パネル討論会】
●研究者の視点から(16:00~16:50)
 ・園部 哲史(日本学術会議連携会員、政策研究大学院大学政策研究科教授)
  Kaizenマネージメントの評価と発展方向

 ・浦田 秀次郎(日本学術会議連携会員、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授)
  Kaizenから直接投資までの支援のパッケージを

 ・大塚 啓二郎(日本学術会議第一部会員、政策研究大学院大学政策研究科教授)
  CARD(アフリカ稲作振興のための共同体)の現状と課題

 ・不破 信彦(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授)
  SHEP(小規模園芸農民組織強化計画)の意義と発展方向

●実践的立場から(16:50~17:25)
 ・藤森 義明(公益社団法人経済同友会幹事、経済連携委員会委員長、LIXILグループ
        取締役代表執行役社長兼CEO)
  民間企業の視点から

 ・丸山 則夫(外務省アフリカ部部長)
  外務省はこう考える

 ・北岡 伸一(JICA理事長)
  JICAはこう考える

●一般討論(17:25~18:00)

【参加無料・入場自由・事前申込不要】

【問合せ先】
 地域研究委員会国際地域開発研究分科会委員長 大塚 啓二郎
 E-Mail:otsuka@grips.ac.jp
 TEL  :03-6439-6228(政策研究大学院大学)

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.531 ** 2016/1/22                          
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  2016年度国際交流基金賞について(ご案内) 
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 2016年度国際交流基金賞について、推薦依頼がありましたため、お知らせいたし
ます。国際交流基金賞は、学術、芸術その他の文化活動を通じて、国際相互理解の
増進や国際友好親善の促進に長年にわたり特に顕著な貢献があり、引き続き活動が
期待される個人又は団体を顕彰している賞です。同賞にふさわしいと考えられるも
のがありましたら、ご推薦をお願いします。
 賞の概要及び推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。
 http://www.jpf.go.jp/j/about/award/index.html 


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.530 ** 2016/1/18                          
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  【シンポジウムのお知らせ(1月20日(水)15時~17時)】
   UNDP-JICA公開シンポジウム
  「アフリカの包括的な開発の促進:若者と女性エンパワーメントの経済学」
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

                         
                            日本学術会議事務局

 国連開発計画(UNDP)駐日代表事務局より、標記シンポジウムの案内がきており
ますので、ご連絡いたします。

シンポジウム名:UNDP-JICA公開シンポジウム
        「アフリカの包括的な開発の促進
         :若者と女性エンパワーメントの経済学」
日時:1月20日(水)15時~17時
場所:国際連合大学本部1階カンファレンスルーム(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
共催:国連開発計画(UNDP)、国際協力機構(JICA)
後援:外務省
言語:英語、日本語(同時通訳有り)

*申し込み方法…1月19日(火)17:00までにUNDP駐日代表ウェブサイト※の申し込み
        フォームよりお申し込みください。
※HP:http://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/presscenter/articles/2016/01/7/ticad/

*会議概要、プログラム等の詳細も、上記HPでご確認いただけます。


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.529 ** 2016/1/15                          
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◇国立公文書館 第4回企画展「生まれた。育てた。―母子保健のあゆみ-」のご案内
◇第16回アジア学術会議スリランカ会合 国際シンポジウム
 論文募集について【論文要旨(Abstract)提出期限の延長】
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  国立公文書館 第4回企画展「生まれた。育てた。―母子保健のあゆみ-」のご案内
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国立公文書館 第4回企画展「生まれた。育てた。―母子保健のあゆみ-」のご案内

●展示概要
  本企画展では、近代以降、大きく改善された出産の安全と乳幼児の保健などに関する、
 当館の所蔵資料を中心に展示しています。
  閣議書等をはじめ、学術的に貴重な資料を用いて、幕末から明治前期にかけての西洋
 医学の本格的な受容にはじまり、戦前期の産婆教育、母子保健思想の芽生え、戦時下に
 おける国策としての母子保健、そして戦後から現在に至る母子保健までの、日本の母子
 健康に係る医療政策のあゆみをたどります。

※詳細はこちらの国立公文書館ホームページをご覧ください。
 http://www.archives.go.jp/exhibition/

●企画展
会  期:平成28年1月9日(土)~3月5日(土)
開館時間:月~土(日・祝日は休止) 午前9時30分~午後5時
会  場:国立公文書館 本館
入場料:無料
展示会場内の大型タッチパネルでは、日本医師会よりご提供ただいた動画「赤ひげのいる
まち」を上映しています。
この他、企画展の見どころを企画者が解説するギャラリー・トークを行います。
・所要時間30分程度
・事前申込不要
・当日、本館1階展示ホールにお集まりください。
・日 時:1月20日(水)午後2時から
     2月27日(水)午後2時から
お問合せ先 
 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園3-2
電話:03-3214-0621(代表)  FAX:03-3212-8806

●国立公文書館「友の会」会員も募集中です。
お申込方法等については、国立公文書館をホームページをご覧ください。
(http://www.archives.go.jp/guide/member.html)

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  第16回アジア学術会議スリランカ会合 国際シンポジウム
 論文募集について【論文要旨(Abstract)提出期限の延長】
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第16回アジア学術会議スリランカ会合 国際シンポジウム
      論文募集について【論文要旨(Abstract)提出期限の延長】

 

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

※論文要旨(Abstract)提出期限を、当初の2016年1月10日から同年1月31日へ延長し
ました。

 

■概要
 第16回アジア学術会議(SCA)スリランカ会合は、2016年5月30日(月)から
6月1日(水)まで、スリランカのコロンボで開催されます。
  このうち、5月31日(火)及び6月1日(水)には、以下をテーマとした国際シンポジ
ウムを開催します。
(テーマ)
Science for the People : Mobilizing Modern Technologies for Sustainable Development in Asia

(サブテーマ)
1.Opportunities in mobilizing Biotechnology, Information Technology,Nanotechnology and Renewable Energy Technologies for National Development

2.Social Dimensions of these technologies: Challenges faced by Asia in their exploitation, Risks from applying the technologies, Protection and preservation of cultural heritage

3.Climate Change: Mitigation of and Adaptability to the Impact of Climate Change, Sustainable Development for Built Environment,Prevention of Natural Disaster

 シンポジウム主催者であるスリランカ科学アカデミー(NASSL)では、このテーマに即した
科学的研究の成果について広く論文を募集致します。
 公募した論文につきましては、審査の上、第16回アジア学術会議国際シンポジウムの機会
に発表・議論の場を提供いたします。

 

■スケジュール
  2016年1月31日: 論文要旨(Abstract)提出期限
  2016年2月15日: 審査結果通知
             (Notification of acceptance as oral presentation/poster)
  2016年4月30日: 発表用資料提出期限

■第16回アジア学術会議スリランカ会合国際シンポジウム
  日 程:2016年5月31日~6月1日
  会 場:Hotel Galadari(コロンボ、スリランカ)
  主 催:スリランカ科学アカデミー (National Academy of Sri Lanka)ほか

■第16回アジア学術会議スリランカ会合及び論文募集の詳細については
以下をご覧ください。
・FIRST CIRCULAR(日本学術会議事務局HP内掲載)
    http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
    http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/16th_1st_circular.pdf
・スリランカ科学アカデミー (National Academy of Sri Lanka)
   http://nas-srilanka.org/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.528 ** 2016/1/8                          
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  【リマインド】第16回アジア学術会議スリランカ会合
  国際シンポジウム開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      【リマインド】第16回アジア学術会議スリランカ会合
       国際シンポジウム開催案内について

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

 

■趣 旨
 第16回アジア学術会議(SCA)スリランカ会合は、2016年5月30日(月)から
6月1日(水)まで、スリランカのコロンボで開催されます。
  このうち、5月31日(火)及び6月1日(水)には、以下をテーマとした国際
シンポジウムを開催します。
(テーマ)
Science for the People : Mobilizing Modern Technologies for
Sustainable Development in Asia

(サブテーマ)
1.Opportunities in mobilizing Biotechnology, Information Technology,
Nanotechnology and Renewable Energy Technologies for National Development

2.Social Dimensions of these technologies: Challenges faced by Asia in
their exploitation, Risks from applying the technologies, Protection
and preservation of cultural heritage

3.Climate Change: Mitigation of and Adaptability to the Impact of
Climate Change, Sustainable Development for Built Environment,
Prevention of Natural Disaster

 シンポジウム主催者であるスリランカ科学アカデミー(NASSL)では、
このテーマに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致します。
公募した論文につきましては、審査の上、第16回アジア学術会議国際シンポ
ジウムの機会に発表・議論の場を提供いたします。

 

■スケジュール
  2016年1月10日: 論文要旨(Abstract)提出期限
  2016年2月15日: 審査結果通知(Notification of acceptance as oral presentation/poster)
  2016年4月30日: 発表用資料提出期限

■第16回アジア学術会議スリランカ会合国際シンポジウム
  日 程:2016年5月31日~6月1日
  会 場:Hotel Galadari(コロンボ、スリランカ)
  主 催:スリランカ科学アカデミー (National Academy of Sri Lanka)ほか

■第16回アジア学術会議スリランカ会合及び論文募集の詳細については
以下をご覧ください。
・FIRST CIRCULAR(日本学術会議事務局HP内掲載)
    http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
    http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/16th_1st_circular.pdf
・スリランカ科学アカデミー (National Academy of Sri Lanka)
    http://nas-srilanka.org/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.526 ** 2015/12/25                          
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 日本学術会議土木工学・建築学委員会土木工学・建築学企画分科会からのお知らせ

  公開シンポジウム「第7回科学技術人材育成シンポジウム」の開催について(ご案内)
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・日時 平成28年2月13日(土)13:00~17:00(受付開始12:00~)
・場所 日本学術会議講堂
・主催 日本学術会議土木工学・建築学委員会土木工学・建築学企画分科会
    日本工学会 科学技術人材育成コンソーシアム
  【コンソーシアム会員学協会・機関(50音順)】:
    計測自動制御学会、電気学会、土木学会、日本機械学会、日本技術士会、
    日本技術者教育認定機構、日本建築学会、日本工学アカデミー、日本塑
    性加工学会、日本電機工業会、日本非破壊検査協会
・後援(予定)
  文部科学省,経済産業省,国土交通省,科学技術振興機構,日本経済団体連合会
・参加費 無料  定員 200名
・参加申込 日本学術会議ホームページ上に公開されている当シンポジウム案内の
     PDF内にある「参加申込書」に記入後、電子メールまたはFAXにて、日
     本工学会事務局にお送りください。

・開催趣旨 科学技術の水準の向上により、我が国並びに人類社会の持続的な発展に
     貢献することを目的に制定された科学技術基本法に基づき、これまで約20
     年間にわたって科学技術基本計画が策定され、実行されてきました。それら
     の中で人材育成は、我が国の競争力を強化し、持続的な発展を実現するため
     極めて重要ですが、解決すべき多くの課題があります。今回のシンポジウム
     では、行政、教育機関、産業界など多方面からパネリストを招き、幅広い観
     点から人材育成に関する課題と対応について議論します。 

・プログラム(敬称略)
 総合司会:依田照彦 コンソーシアム副代表
      西方正司 コンソーシアム幹事
  13:00~13:10 開会挨拶 有信睦弘 コンソーシアム代表
 基調講演
  13:10~13:50 「将来を支える人材育成には何が必要か?」
       東京大学名誉教授 高橋 裕
 講 演
  13:50~14:10 「キャリア教育としての探究活動」
       京都市立堀川高等学校企画研究部長  飯澤 功
  14:10~14:30 「社会の求める人材を育成する教育機関の課題と解決策」
       東京工業大学教授 岸本喜久雄
  14:30~14:50  「行政から見た人材育成の課題と教育機関への期待」
       文部科学省初等中等教育局審議官 藤原章夫
  14:50~15:10 「産業界から見た教育機関の課題と解決策」
       日産自動車フェロー 久村春芳
  15:10~15:25 (休 憩)    
 パネル討論
  15:25~16:55 「科学技術人材育成の課題と解決策」
   コーディネータ:松瀬貢規コンソーシアム副代表
   パネリスト  :高橋 裕、飯澤 功、岸本喜久雄、藤原章夫、久村春芳
  16:55~17:00 閉会挨拶 小峯秀雄 早稲田大学理工学術院教授

・問合せ先 公益社団法人日本工学会事務局
 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4-2-2 森戸記念館3階
 電話:03-6265-0672 FAX:03-6265-0673 メール:eng@jfes.or.jp


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.525 ** 2015/12/14
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 日本学術会議主催 新春緊急学術フォーラム「少子化・国際化の中の大学改革」
 の開催(予定)について(ご案内)
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・日  時:平成28年1月7日(木)13:00~17:55

・場  所:日本学術会議講堂

・共  催:一般社団法人国立大学協会、日本私立大学団体連合会(調整中)

・開催趣旨:

  少子化、国際化、理科離れ、実践的教育の重視論等、わが国の高等教育を
 めぐって種々の環境変化や動きが顕在化している。一方で、高等教育は人材
 育成の最終過程であるとともに、大学において行われる研究活動を通じて、
 産業・社会の革新がもたらされる。時代の展開において、わが国の大学は何処
 に向かって舵をとるべきかを、大学人、政治・行政、経済界、メディアを代表
 する識者による問題提起と討論によって探る。

・次  第:

 総合司会:
  井野瀬久美惠(日本学術会議第一部会員・副会長、甲南大学文学部教授)

13:00~13:10 開会挨拶・趣旨説明
  大西  隆(日本学術会議第三部会員・会長、豊橋技術科学大学学長、
        東京大学名誉教授)

13:10~15:40 講演(1人20分)(50音順)
  帯野久美子(株式会社インターアクト・ジャパン代表取締役)
  黒田 壽二(日本私立大学団体連合会副会長、金沢工業大学学園長・総長)
  里見  進(一般社団法人国立大学協会会長、東北大学総長)
  鈴木  寛(文部科学大臣補佐官)(概ね14:30頃~講演20分、質疑10分)
  清家  篤(日本学術会議連携会員、日本私立大学団体連合会会長、
        慶應義塾大学塾長)
  永田 恭介(一般社団法人国立大学協会副会長、筑波大学学長)
  柳澤 秀夫(日本放送協会解説主幹)
  (経団連:調整中)

15:40~15:55 休憩

15:55~17:45 パネルディスカッション(50音順)
 司会:
  杉田  敦(日本学術会議第一部会員、法政大学法学部教授)
 パネリスト:
  帯野久美子(前掲)、黒田 壽二(前掲)、里見 進(前掲)、
  清家 篤(前掲)、永田 恭介(前掲)、柳澤 秀夫(前掲)、
  (経団連:調整中)

17:45~17:55 閉会挨拶
  福田 裕穂(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科長・
        理学部長・教授)

(参加費 無料)
・定  員:先着250名
・お申込み:日本学術会議ウェブサイト
      (https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html) 又は
      Fax: 03-3403-1260 にてお申込み下さい。
・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.524 ** 2015/11/27
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 一橋大学政策フォーラム「フューチャー・デザイン」のお知らせ
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日本学術会議後援 一橋大学政策フォーラム「フューチャー・デザイン」が開催されます。
主催:一橋大学、一橋大学経済研究所、共催:科学技術振興機構(JST)、後援:日本学術会議

1.日時:2015年12月13日(日) 13:30 ~ 18:30(13:00受付開始)
2.場所:一橋講堂(http://www.hit-u.ac.jp/hall/file/menu-016/file_01.pdf)
     中会議場3、4
3.開催趣旨:
 持続可能な社会を構築するためには、将来世代の視点・利益を反映した意思決定が欠か
せません。
しかし、私たちの社会の仕組みのもとでは、このような将来世代の視点を明確に反映した
意思決定や政策判断はなかなかできません。私たちの社会には二つの大きな柱があります。
その一つが市場です。市場は、私たちの目の前の欲望を実現してくれる非常に優秀な仕組み
ですが、将来世代を考慮に入れて資源の配分をする仕組みではありません。
 一方、市場を補うはずのもう一つの柱である民主制も現世代の利益を実現する仕組みであ
り、将来世代を取り込む仕組みではありません。というのは、将来世代は存在しないため、
彼らの声が届かないのです。さらには、人は目の前のことに心を奪われ、将来のことを楽観
的に判断しがちなため、将来世代を十分に配慮しての判断ができません。
このように将来世代の様々な資源を「惜しみなく奪っている」のが現世代なのです。
 この大きな課題に対処するため、存在しない将来世代に代わって「仮想将来世代」を
現世代に導入し、新たな社会を創造する枠組みが「フューチャー・デザイン」です。
多くの若い研究者が、フューチャー・デザインに関わる理論の構築、被験者を用いる実験、
現場での実践に取り組んできました。
この研究の最初の成果として「フューチャー・デザイン」(西條編著,勁草書房, 2015)
を出版しています。実験や実践の場では、仮想将来世代の導入が非常に有効であることが
示され始めています。
 フューチャー・デザインの枠組みを紹介し、理論、実験、実践について最新の情報を報告
し、皆さんと共に新たな社会の創造を考えるのが今回のフォーラムです。
4:プログラム
第一部 フューチャー・デザイン:仮想将来世代の可能性 
 座長 青木玲子 九州大学副学長・日本学術会議会員
13:00~13:25 「フューチャー・デザイン:仮想将来世代の可能性」
       西條辰義 一橋大学経済研究所教授・日本学術会議会員
13:30~13:55「仮想将来世代との共創による未来ビジョン形成と地域実践」
       原圭史郎 大阪大学環境イノベーションデザインセンター 特任准教授
14:00~14:25「矢巾町における住民参加型水道事業ビジョン策定とフューチャー・デザイン」
       吉岡律司  岩手県矢巾町上下水道課係長
14:30~14:55 「ドメイン投票とフューチャー・デザイン」
       肥前洋一 高知工科大学フューチャー・デザイン研究センター・ディレクター兼教授
第二部 フューチャー・デザインはなぜ必要か 
 座長 西條辰義 一橋大学経済研究所教授・日本学術会議会員
15:10~15:35「フューチャー・デザインはなぜ必要か」
       小塩隆士 一橋大学経済研究所教授
15:40~16:05「将来省の可能性」
       上須道徳 大阪大学環境イノベーションデザインセンター特任准教授
16:10~16:35「災害復興からみた将来デザインと学際連携」
       森口祐一 東京大学大学院工学系研究科教授・日本学術会議連携会員 
16:40~17:05「イノベーションとフューチャー・デザイン」
       青木玲子 九州大学副学長・日本学術会議会員
17:25~18:30 パネル討論
       総合司会 小塩隆士 一橋大学経済研究所教授
お申し込みは以下の受付サイトにて可能です。
https://hrs.ad.hit-u.ac.jp/entries/add/941

詳細は以下をご覧ください。
http://www.ier.hit-u.ac.jp/Japanese/information/pdf/20151213-2.pdf

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  第16回アジア学術会議スリランカ会合 国際シンポジウム開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位
      第16回アジア学術会議スリランカ会合 国際シンポジウム
      開催案内について
                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博
■趣 旨
 第16回アジア学術会議(SCA)スリランカ会合は、2016年5月30日(月)から
6月1日(水)まで、スリランカのコロンボで開催されます。
  このうち、5月31日(火)及び6月1日(水)には、以下をテーマとした国際
シンポジウムを開催します。
(テーマ)
Science for the People : Mobilizing Modern Technologies for
Sustainable Development in Asia
(サブテーマ)
1.Opportunities in mobilizing Biotechnology, Information Technology,
Nanotechnology and Renewable Energy Technologies for National Development
2.Social Dimensions of these technologies: Challenges faced by Asia in
their exploitation, Risks from applying the technologies, Protection
and preservation of cultural heritage
3.Climate Change: Mitigation of and Adaptability to the Impact of
Climate Change, Sustainable Development for Built Environment,
Prevention of Natural Disaster
 シンポジウム主催者であるスリランカ科学アカデミー(NASSL)では、
このテーマに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致します。
公募した論文につきましては、審査の上、第16回アジア学術会議国際シンポ
ジウムの機会に発表・議論の場を提供いたします。
■スケジュール
  2016年1月10日: 論文要旨(Abstract)提出期限
  2016年2月15日: 審査結果通知(Notification of acceptance as oral presentation/poster)
  2016年4月30日: 発表用資料提出期限

■第16回アジア学術会議スリランカ会合国際シンポジウム
  日 程:2016年5月31日~6月1日
  会 場:Hotel Galadari(コロンボ、スリランカ)
  主 催:スリランカ科学アカデミー (National Academy of Sri Lanka)ほか

■第16回アジア学術会議スリランカ会合及び論文募集の詳細については
以下をご覧ください。
・FIRST CIRCULAR(日本学術会議事務局HP内掲載)
  http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
  http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/16th_1st_circular.pdf
・スリランカ科学アカデミー (National Academy of Sri Lanka)
  http://nas-srilanka.org/


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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.523 ** 2015/11/20
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 日本学術会議主催学術フォーラム「日本の戦略としての学術・科学技術
 における男女共同参画-「第4次男女共同参画基本計画」との関わりで-」
 の開催について(ご案内)
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・日  時:平成27年12月20日(日)13:00~17:00
・場  所:日本学術会議講堂
・共  催:男女共同参画学協会連絡会
・後  援:一般社団法人国立大学協会(申請中)、
      一般社団法人公立大学協会、
      日本私立大学団体連合会
・開催趣旨:
  本年末に策定予定の「第4次男女共同参画基本計画」を念頭に置き、8月6日、
 学術会議・男女共同参画分科会は「提言科学者コミュニティにおける女性の
 参画を拡大する方策」を公表した。この提言をベースに、我が国の学術・科学
 技術における男女共同参画の戦略性を鮮明にしながら、「第4次基本計画」の
 今後を展望する。
・次  第:
 13:00~13:30 挨拶
 ◆開会挨拶・問題提起
  井野瀬久美惠(第一部会員、第23期男女共同参画分科会委員長、副会長、
         甲南大学文学部教授)
 ◆挨拶
  内閣府男女共同参画局長(予定・調整中)
 ◆挨拶
  原山優子(総合科学技術・イノベーション会議常勤議員)
 13:30~14:45 報告
 ◆報告1 伊藤公雄(第一部会員、京都大学大学院文学研究科教授)
  男女共同参画の視点からみた日本の教育・学術―ジェンダー統計とその公開
  の拡充に向けて
 ◆報告2 戸部博(連携会員、京都大学名誉教授)
  ポジティブ・アクションの実効性-その限界を超えるために
 ◆報告3 神尾陽子(第二部会員、国立精神・神経医療研究センター精神保健
           研究所児童・思春期精神保健研究部長)
  実効性のある男女共同参画社会の今後に向けてー国民的合意形成プロセス、
  そして評価のあり方について
 15:00~16:55 パネルディスカッション
 ◆コーディネーター
  江原由美子(連携会員、第22期男女共同参画分科会委員長、首都大学東京
        大学院人文科学研究科教授)
 ◆パネリスト
  内閣府男女共同参画局長(予定・調整中)
  原山優子(総合科学技術・イノベーション会議常勤議員)
  報告者3名:伊藤公雄・戸部博・神尾陽子
 ◆コメンテーター
  小川温子(男女共同参画学協会連絡会第14期委員長、お茶の水女子大学副学長)
  渡辺美代子(第三部会員、科学技術振興機構執行役)
  藤井良一(第三部会員、名古屋大学宇宙地球環境研究所教授)
  松尾由賀利(第三部会員、法政大学理工学部教授)
  塩見美喜子(第二部会員、東京大学大学院理学系研究科教授)
  三成美保(第一部会員、奈良女子大学研究院生活環境科学系教授)
 16:55 閉会挨拶
  土井美和子(第三部会員、第23期男女共同参画分科会副委員長、情報通信研究
        機構監事)
 ◆総合司会 清水誠(第二部会員、東京農業大学応用生物科学部教授)
(参加費 無料)
・定  員:先着300名
・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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